「馬鹿な・・・、あれはCODE”X”!実在していたのか!」
というわけで、妄想全開で突っ走ります。
尚、当方のデジカメのせいなのか、成型色の紫部分がビックリするくらい青く写るので、フォトショップ上にて色調補正を加えています。
今度は紫過ぎたかも?
実際は渋いダークパープルなんですが・・・。
「奴は・・・、奴は一体、何なんだ!」
まずは小手先から。
バックパック状に装着して戦闘準備。
マント的シルエットになるのが中々よろしいですが、自立は実は無理。
副腕を一本使って、ナンチャッテ状態で立たせています。
「あれは禁じられた存在・・・!兵器としてのマシンロボ!」
ハイパーモード!
ムゲンバイン定番の単体ロボモード。
副腕シールドはゼノンのお約束。この装備が実に格好良い。
パーツの配置に色々好みが分かれるところですが、私的にはこれがベストのロボ形態でしょうかね?
脚に重量感を持たせるのがちょっと難しい。
「信じられん!あれはムゲンロイドの限界を超えている!」
副腕展開。
この副腕下腕部が、『ヘルシング』とか『ガングレイブ』とかの四角くて馬鹿でかいバレルの大口径の拳銃に見えてきたら、もうメロメロです。
脳内に全壊のビートが鳴り響きます!
「化け物だ!ヤツは化け物だ!」
オフィシャルの”スコーピオン形態”が、少々、何というか納得いかなかったので、自分なりにサソリっぽい形態にチャレンジ。
テーマは、”ハサミがこう、左右から迫りくるような””生物的だけど基本は戦車”、という感じで。
ううむ、果たしてオフィシャルと五分くらいには張り合えるものになったでしょうか。
脚をハサミの基部にしているので、可動範囲は増しました。
あと、写真は無いですが(取り忘れ(苦笑))ハサミを畳むと、全輪接地で高速移動が可能に。
なんだか、何がしかのゲームに中ボスとかで出て来そうな雰囲気です(笑)。
「やめろ・・・!来るなアアアア!」
サソリの正面。
盾パーツが一個、シルエット的に余ってしまうので車体下部に積んで”副砲”と言い聞かせる。
これはこれで有りそうでまぁ良いのですが、尾の延長とか、全体のシルエットに貢献できる使い方をしない余りパーツ的扱いなので、ブロック的道義(?)の正道としてはオフィシャルに負けてしまったような気が。
あと、あまり車高を下げると副砲が底摺りする(苦笑)。
股関節のヒンジ部分がサソリの目に見える〜まで言うと、もはや錯覚の世界なので強要はしません。
しませんけど見えたらそれはそれで正解ですよ?(笑)
ムゲンロイドの頭部は、私的設定では、ムゲンバインの急所であると共に最も高性能なセンサを搭載している部位なので、色々の形態で”守りつつ、正面は見える”を意識しています。
こうした如何様にも組める玩具は、組み方に制限を求められるオレ設定が入った瞬間、”燃え度”が級数的にアップすると思われます。
ちなみに、私的に火器にすると良い部分は、原則として、副碗バインダーの先端側と盾の細い側、脚パーツの先端だけ。
後の部分も火器にしようと思えば出来るけど、きっとエネルギー供給に難があったり、制御がし難かったり色々あるんだ!と思い込む事にしていたり。
『緊急!緊急!ムゲンポリスに出動要請!
バインパーツ使用無制限、急行せよ!』
使いまわし写真でお茶を濁す。
ええと、ほらあれよ!バンクシーンってやつよ!
(苦笑・現物は今、ちょっとバラすのが億劫な状態なのでご容赦。)
「クッククク・・・、『平和の為』のマシンロボか、
少々遊んでやろうか。」
声は若本規夫で(笑)。
オフィシャルのジェットモードが高速飛行形態&空戦形態といった趣き(?)ならば、こちらは大火力に特化した攻撃機といった感じでしょうか。
重機関砲(バインダー)、レーザーライフル(盾)、パルスレーザー砲(脚)といった重火力が全て前方に指向、という脳内妄想。
武器の種類は今決めた(笑)。
「どうぅした若造!這いつくばるだけか!」
”守る為の力”とやらを、
この俺に見せてみろ!
私設定的に、ホイールはこうした形態ではスラスターになってたり。
故に、飛び物では出来るだけ三次元機動をフォロー出来るように配置したい所。
何か、今度はシューティングゲームの自機みたいな・・・、
あ、これ『レイフォース』だわ。おお、無意識モデリング。
「なめるな!叩き落してその口を塞いでくれるわ!」
バンクシーンです(苦笑)。
ていうか何となく妄想ストーリーでお送りしております(今更)。
『てれびくん』未購読なので遺憾ながら詳細は知らないのですが、ガイドブックを見たところ、オフィシャルストーリー上、ゼノンバイン氏は既に故人との事。
よって、これはドリームマッチといったところなのでしょうか?
「ふ、はは!少しは遊び甲斐がありそうだな!」
とにかく、でかい武器で二挺拳銃(拳銃なのか・・・。)。
何となく、『アーマードコア』に登場の最強銃に似てる気がするのでカラサワ。
PS版だったかPS2の『3』だったか、コレが重量級二足の最上位機種だと”干渉して”同時使用できないんですよね。泣いたなぁ。
お陰でバズーカに目覚めてしまったのですが(笑)。
と、脱線はさておき。
これは実は中間形態で、
「だが、そろそろ仕舞いだ!」
こいつが本命だ!
いやぁ、ムゲンロイド、関節がパキパキしててあまり可動しなさそうで、実は中々ニクイ個所に可動部が設けられているのですよ。
この姿勢で自立します。ちょっと自重に負け気味ですが。
「ふはははははは!はーっははははは!」
「な!こ、この武器は!?」
オフィシャル設定では、ゼノンバインには”バインキャンセラー”なるムゲンバインの合体を強制解除してパーツを奪うシステムが備わっているとか。
なるほど、味方の居ない敵役バインでも、これで堂々と(?)ムゲン合体できる、と。よく出来てる。
脳内妄想的には、コレはその上位強化版で、物理的な破壊力と情報攻撃の両面で狙ったムゲンバインをバラバラにしてしまう、”ムゲンバイン殺し”の魔笛!
まぁ、普通に大砲でも良いのですけど(笑)。
狙ってなかった訳ではないけれど、出来てみれば思った以上にテムジン。
このタイプの巨大武器はやはりグッと来ます。
「ぐわあああ!制御があああ!」
捕捉したムゲンバインシステムへの
強制割り込み・上位命令再入力を可能とする情報兵器、
これこそが”ムゲンバイン殺し”『バインキャンセラー』!
ムゲンポリスのバインパーツが彼の意思から切り離され、
圧倒的なる電磁的エネルギの奔流は
バインジョイントの結合を引きちぎり、
バラバラに引き裂く!
そして大出力の制御信号を叩き込まれた
ムゲンポリスのAIもまた、成すすべなく沈黙した・・・。
当方のムゲンポリス殿は、只今この形態固定なんですよね(笑)。
画像処理したら、刻印文字が思いっきり目立ってギャフン。
「ムゲンポリス、識別信号途絶!」
「だが奴の足が止まった!砲撃開始!」
”バインキャンセラ”展開プロセスの隙を突き、
遠巻きに包囲していた部隊が、一斉に殲滅の業火を吐き出す!
炎に飲み込まれるゼノンバイン!
だが!
「仲間の犠牲を無駄にはせぬか、良い心がけだ・・・。」
パーツを装甲として装備して塊状にした形態。
ムゲンロイドをなるべく隙間なく鎧いつつ、ドラゴンの頭を勇者ロボっぽく前面に配置するのがテーマ。
私的に、ムゲンバインを手にするとこれを作りたくなってしまう。
両肩に載せた『脚』パーツが、良い感じに頭部を挟み込んでガードしてくれていて、中々気に入っているレイアウトです。
妄想ストーリーも文量が増してきていよいよ歯止めが掛かってない状態。
「信じられぬ!なんというシールド強度だ!」
「ククククク、さて、貴様等もオレと遊びたいのか・・・?」
ムゲンロイドの脚の『M』部分は、最も装甲が厚いので、ここは装甲面として露出させて良いという脳内設定。
「良かろう!遊んでやるぞ!」
「何だと!ムゲンポリスのパーツが!」
「ふははははは!はーっははははは!
ムゲン合体は貴様等の専売特許では無いのだよ!」
正に残骸のように周囲に散乱していた
ムゲンポリスのバインパーツが、
ゼノンバインの変形と共に新たな形態を構築し始める!
”バインキャンセラー”の呪縛は未だ継続しているのだ!
「接続信号確認、各機能素子の再整列・固定を確認・・・、」
「各部異常無し、ムゲンバイン完了・・・!」
私的にかなり満足な出来。
ゼノンは『副腕』のおかげで上半身は作りやすいので、ムゲンポリスのパーツを下半身として巨大合体、余りパーツ無し、というテーマにて。
全体として、メタルギア・レックスっぽく(?)まとまったのは、実は偶然。
ムゲンポリスの素体の足のフリーストップヒンジを上手く生かして、可動範囲の広い下半身を作る、という当初目標は全く果たされていません(苦笑)。
「う、撃て!奴を止めろ!」
「まずい!ムゲンポリスの主砲を使っている!」
「ははははは!悪くないパーツだ、もっと試してやるぞ!」
主砲は、腰部マウントアームに搭載、右の副腕で構えます。
副腕のラッチのかみ合い(カチカチいう所)がきちんと合う位置か心配なので、やってませんが、主砲側面のジョイントと副碗のジョイントを結合させて、もっとしっかりと構える事も可能。
写真では、副碗の突起にジョイントを引っ掛けているだけですが、これはこれでそれっぽいかも?
このマウントアームは、ターボロイド素体の腕に付いているので、ちょっとだけ可動して角度を調整可能。
「うわあ!速い!」
ポリスパーツのお陰で、上半身を回転できます。
ただ、低重心のくせにバランスが悪く(苦笑)、ポーズによっては後ろにひっくり返る。
速度も、火力も、防御力も、
守護者であったムゲンポリスの全ての力は、
今や破壊者の手の内である。
ゼノンバインは今、
大いなる”破壊”として顕現する!
ムゲンボックスが余ってしまったのが実に惜しいところ。
主砲の弾庫であるとか装弾機構であるとか、脳内設定も浮かんでいたので、どうにかくっつけたかったのですが、ジョイントが足りず。
背面のレイアウトをもう一息工夫すると、何とかなりそうな気もしたのですが。
「ダメだ!距離を取れ!」
「ふははぁ!逃がさぬわ!」
副碗と主砲を畳み、高速移動形態。
ムゲンロイドの頭を畳むと、結構印象が変わりますね。
「やったか!?」
「いや!奴がいない!」
執拗な攻撃の前に、
終に破壊者はその装甲を穿たれ、
エネルギー制御系を砕かれ炎上し、
木っ端微塵に爆散した。
・・・しかし、
そこに残されていたのは、
スクラップとなり果てたムゲンポリスのみであった。
・・・その時!
「玩具も壊れた、遊びの時間もこれまでだ・・・!」
さて、いよいよクライマックス。
脳内妄想ゲージもフルパワー!
刻め!全壊のビート!
さぁ、極めろ!ファイナルデモリションショット!
というわけで、
全部のパーツを使った、火力一点集中形態、というより”必殺技”形態といった感じで。
虚空に現れた”それ”は、正しく形を成した”破壊”である、
”それ”目にしたものは、
本能的にそれを感じ取った。
だが、本能に従い逃れる事は叶わなかった。
脳内設定的に、ホイールが今度はエネルギー集約タービンっぽいもの、という感じで、全身を使ってひたすらエネルギーを束ねて、機動力的にはほとんど浮かんでいるのみで、発射の際の射軸調整程度しか出来ない、とか。
ていうか、もう何だかよく分からない形になってしまっていますが(苦笑)。
『カラミティ・コネクト!』
(災厄・招来!)
「グワアアアア!」
一閃、
その絶叫すらも破壊の奔流は逃す事無く、
無限の力は今、全壊のビートを刻む。
集約したエネルギーは、機体下面の竜口から放出され、直線状のバインダーの間で指向性を与えられて、一気に放射される!みたいな感じでしょうか。
何気に、竜の顔とバインダーの位置関係とか、照準はムゲンロイドの頭のセンサーという事にしたい、とか、かなり頭を捻ってしまってたりします。
パーツの位置が、干渉するかしないか、というギリギリのところなので、
『盾パーツ』がちょっと傾いているのが惜しい。
『脚』パーツも、バインダーみたいに斜め取り付けたかったなぁ、とか、まだまだ改良の余地はありそう。
まぁ、何だかわかんない形ではあるけど(苦笑)それなりに”必殺形態”としての迫力がでてるかなぁ、とそれなりに満足。
いやぁ、妄想ってホントに楽しいですね。(某映画解説者風に)
お付き合い、ありがとうございます。
巨大形態の写真が結構ピントが悪い。反省。
まぁ、とにかく、ここに至るまで、相当の回数、組んでばらして組んでばらしてしているので、実は一個、修復困難、という位に壊れてしまっています。
ええ、ポキポキです。
いや、ほんとに壊れるまで遊んだトイって十数年ぶり。
もしかすると、耐久限界を超えて壊れたのは初めてなのかも?
大抵、落として割った、変な曲げ方をして折った、とかでしたからねぇ。
ここまで遊ばせてくれるムゲンバインとその開発陣に心から声援を送りたい。
だから、バインジョイントを改良してください(苦笑)。
いや、今もきっと、地道な改良は続いていると信じていますよ?
撮影に用いられたゼノンは、二代目。
巨大合体の物のみ初代を用いていますが、現状、複数箇所でジョイントのカプラが、ポリっといってしまっていて、この形態くらいしか実は出来なかったりします。
破損個所をばらしてみた所、カプラ部品にクラックが入ってテンションが半減してしまっていたので、割れ目に必殺・ABS溶剤(ABS接着剤の原液みたいなもの)を流し込んだ上で、同じく溶剤で溶かしたABSを塗り込んで補強したのですが・・・。
やはり完全結合はしないのか、癒着がヘタクソだったのか、またポリっといってしまったので、もう消耗品と割り切る事に(苦笑)。
三割引なら1000円ちょっとだし。
再販されたものは、金型改修が行われて、ポリっといきにくくなっているといいのですが。
いっそ、プラモデルみたいに、カプラだけランナー単位で売ってくれるとすごくありがたいですねぇ。
尚、ご存知の方も多いと思いますが、ムゲンジョイントは完全に同一形ではなく、個所によってテンションを変えられているようです。
ムゲンポリスなどでは、その傾向も顕著でした。
ゆるい部分と、”ばっちん!”とはまるきつい部分が明らかに違っています。
クロムチェスターなども、一概に『共通ジョイント』とは言い難いくらい、
(あ、結局こっちも買ったんですよ(笑)。)
各部でテンションを変えてありますね。
ムゲンバインシリーズも、いつの間にやらコード”N”まで到達。
”V””X””Z”はもう出ているので、残り9体、折り返し点は過ぎた、といった所ですかね。
実の所、リリースの頃は、こんなにも続くとは思ってなかったのですが、一つ手に取ると、納得の好シリーズ。
低く抑えられた価格に、もう語るまでも無い抜群のプレイバリュー、造りも廉価さは感じさせず、パッケージングもコンパクトで簡潔ながら、安っぽくは無い。
ノンマスコミキャラクタでありながら、逆にそれによって、テレビキャラクタのような『一年限り』の制約にも縛られず。
ほんとに、総合的に見ると、近年稀なほどによく出来たシリーズです。
このまま、”おもちゃ売場の定番商品”的に定着して欲しい所ですが、惜しいのが、大き目の店(ビックとかザラスとか)意外では、かなり下火、という事。
積極的に扱っていない小売店では、最新のものだけ仕入れて、それが終わったら再入荷はさせないみたいですね。
既存のラインナップが”古い”商品にはならない、という事に理解を示していない小売店もあるようで、近所の某スーパーでは、なんと”F”以前の商品は投売りになっていたりして。
(”F”以降は普通に売っているし、最新のものは入荷する)
いや、二代目ゼノンはそこで買ったんですが(笑)。
もっとも、理解のある大型店舗では、わりと安定して購入できるので、市場(?)全体としては心配要らないのかも?
先日、近所のビックカメラにセットで入荷したようで、一気にフルラインナップ勢ぞろい!実に壮観。
まだまだハマれそうなムゲンバインシリーズに今後も期待大。
夢中すぎて生活を壊すバイン中毒に注意!(苦笑)
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