ムゲンビルダー・続ムゲンバイン開始!
作成:平成十七年 五月 三十一日

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更に堪能してみる。

まずは軽くジャブ。

一見、標準ASSYの輸送機形態。

機首にフロントパーツを挟み込んで延長しています。

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ギミック。

コンテナのハッチを後方に向け、ターボロイドを放出。

標準の輸送機だと、機首を取り外して付け替えないとハッチが開かない、
降着時にのみコンテナ開放可、という仕様だったので、
飛行中の搭載兵器投下が可能なように変更。

フロントパーツが無いのでビークルモードではなく、
リアパーツを背負ったのみのターボロイド。
HARO降下?とでも言っておきますか(笑)。

フロントパーツは、機首に挟み込んで延長。
いや、延長したかったわけではなくて、こうしないとコンテナの反対側に
ヘッドパーツ(輸送機の機首)が付けられないから。


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ズゥッ!
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ガキィィィン!


ムゲンビルダー・デモリッション・ショット形態。
”ムゲンガンフレイム”

やはり、砲撃形態は欠かせない。

フロントレッグパーツ、輸送機形態のスラスターノズルを銃口に見立て、
2連水平に固定、あとは、なるべく一直線になるように結合。

そろそろ慣れてきたのか、これは意外とあっさり出来たり。

先述の輸送トレーラー形態と同じ構造のコンテナマウントアームを備え、
コンテナが丸ごと装弾ユニット、カートリッジという想定。

トレーラーで次々コンテナを輸送し、次々にぶっ放して次々交換、
という胸がすく程に不経済な用法(笑)。


銃口、回転可。
半ば副産物ギミックですが、中々上手く決まった。

ターボロイドが”担いで”支持しているため、小走り程度の速度で旋回し、
全方位への指向が可能、という想定。

笑う所か、驚く所かは、ご想像にお任せします(笑)。



そして・・・!


ジャッ・・・!


ッギィィィィン!!


ォォォオオオオ!

クラッシャアアアア・コネクト!

ムゲンビルダー・ファイナルデモリッションショット形態。
”ムゲンクラッシャー”

ノーズパーツを見た時から、これをやるしか!と思っていたその2。
超必殺攻撃形態!

やはりこういう形態を考えるのは実に燃える。
なんか、今更自覚しましたが、ムゲンバインは『ガングレイブ』の棺桶みたいな
何でも有り変形・必殺兵器ごっこをするのに実にうってつけ(笑)。

回転銃身砲の方は、コレの副産物。

実は、ノーズパーツのアームとターボロイドの身長のあたりの整合性が
ギリギリで、ムゲンボックスのハッチの上に立たせてようやく結合可な状態。

しかし、タスクパーツ(マンモスの牙)がうまくターボロイドの肩の
ロック(っぽい形)になってくれたお陰で、かなり力強い印象になって満足。

ボックスも砲身のシルエットに含めてみるとか、ボックスの上に
ロイドを立たせてみるとか、他のパターンも検討しましたが、
過不足無くパーツを用いてしっかり組めるのはやはり消去法で(苦笑)
この形でしたね。


ムゲンガンフレイムと違い、移動は完全に不可能で、ターボロイドも動力系に組み込まれ、限界までエネルギーを増幅する!みたいな想定。

ターボロイド自体を砲身に組み込んでしまうのも有りでしょうが、
やはり、脚をがっしり踏ん張って、巨銃をそれ自身に飲み込まれつつ構える!
というのが私的ツボ。



何だかんだと文句を言いつつ、やはり遊べますね、ムゲンバインシリーズは。

今回は、ノーズパーツが面白い。
見栄えの良いギミック入りのモデルを組む際に実に役に立ちます。

それだけに、全くもって変な寸法である事が恨めしい。
何の意図があるのか(何の意図も無い気がするが)、
他のパーツと全く噛み合わせられない幅で構成されていて、
前後に一箇所ずつの凸ジョイントのみが辛うじて他のパーツとの結合部として
利用できる、しかし、それのみでは保持が甘いという、辛口パーツ。

いっそ、分解・加工して他と整合を取れる寸法に変えてやろうか・・・、
とか思ったら、要所に金属シャフトを打ち込んで補強してあるぁ。
ううう、恨めしい!


と、何だかんだと言いつつ、まだまだ飽きずに組み替える私(笑)。

また面白いものが出来たら載せる・・・、かも?

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