>ガンダムエース10月号
孫堅対厳白虎、その戦いの火蓋は切って落とされた。
目に物見せてくれるわ、と砲撃を支持する厳白虎。
その攻撃を受け、蹴散らされる長沙軍。
厳白虎の陣形を見て、唖然とする周瑜。
兵を引かせないと、とあせる周瑜。
破軍金鎖の陣だと? と、尋ねる孫堅。
破軍とは北斗七星の中で最も天極に位置する星。古来よりは軍を背にして戦うは吉、立ち向かうは滅亡と説明し、陣形を北斗七星に見立て、破軍の位置に陣の頂点を置く。そうすると、敵はどうしても、破軍と立ち向かう構図になってしまうと語る魯粛。
待つのは滅亡か・・、という孫策。いつの間に、そのような陣をと歯噛みする黄蓋。
ちなみにほかには 貧狼星、巨門星、禄存星、文曲星、廉貞星、武曲星があり、天の極北から、破軍星を見て、戦いの方向を決めるのだそうです。
敵にも凄腕の軍師が突いたのやも知れぬ、という孫堅。
魯粛の態度をいぶかしく思う周瑜。
厳白虎の陣を破る手はないか、と尋ねる孫堅だが、手はないという魯粛。
何かをいおうとする周瑜を黙らせる魯粛。
周瑜に何を言おうとしたのか尋ねる孫策。破軍金鎖の陣にはひとつだけ、弱点があるという周瑜。それに驚く孫策。
破軍の隣に位置する開陽星の門。その脇に破軍金鎖唯一の弱点、すなわち天輔星が存在するという周瑜。
占星術では死を意味する星といい、魯粛の二つナだという。
それを聞き、驚いているところへ黄蓋がやってきて、魯粛が一人敵陣へ向かったという。
魯宿は何をしようとしているという孫策に、自分と共に死を覚悟していただく勇気がおありですか、と問う周瑜。
厳白虎の人為現れる魯粛。お久しぶりですという魯粛に、よくもおめおめと顔を出せたものだな、貴様のせいで弟は、と顔を赤くする厳白虎。
すべては高等平定のために犠牲はつき物だと、言い放つ魯粛。
地獄のそこへ突き落としてくれると兼を突きつける厳白虎だが、そこへ、開陽の脇より、敵が攻めてきたという報せが。
破軍金鎖の陣が突破されるとは、と驚く厳白虎。本当に信じていたのですか、という魯粛。まあ、こういううたい文句に弱い人、本当にいそうですからねえ・・・。
まだ、自分が天輔星と呼ばれるか、わかりませんかといい、破軍金鎖を創り上げたのは自分で、市の天輔星を掴むのは、我が弟子周瑜か、それとも、貴様か、という魯粛。
激昂して、魯粛をさす厳白虎。
その瞬間、周瑜に勝利の破軍星はここにある、と愛剣を掲げる魯粛。それに気付き、敵将のところに乗り込むも、そこで目にしたのは魯粛が敵の刃に倒れる姿であった・・・・、あわてて、駆け寄ろうとするが、こいつらもまとめてきってしまえと兵たちに号令する厳白虎。
受けてたってやるとバイザーをおろす孫策。共に挑もうとする周瑜。
決して立てない金の鎖、それを断てるものがあるとすれば・・・、という魯粛
襲い掛かる厳白虎から、周瑜をかばい、轟天重爆突を放つ孫策。
そして、今だ、と周瑜に声をかけると共に、天雷白爪弓で厳白虎を倒す周瑜。
孫策と周瑜に見事だ、という魯粛。
よくぞ、策に気がついたと賞賛する魯粛。なぜです、と問いただす周瑜。
破軍金鎖とは明日を見極めるための賭けだったというろ粛。武力だけでも、知力だけでもかなわぬ。互いを認め、信じ、歩みだすことではじめて生まれる絆といい、二人とも忘れるな、心を同じくすれば、その絆は金をも断つといって、三璃紗の明日をたくせる絆を見つけたといって事切れる。
死の最後に号泣する周瑜。静かに冥福を祈る孫策。
魯粛が死んだことを報告する孫策と周瑜。
そして、魯粛が破軍金鎖の陣のことを話そうとするが、孫策が、それを魯しゅくが破ったとうそをつき、自分たちが間に合わなかったばっかりに、という。
惜しい侠をなくしてしまったという孫堅。
このような悲劇を繰り返さないためにも、我が軍はより兵法を学ばないといけないといって、魯粛の後釜に周瑜を推薦する孫策。
どういうつもりだ、という周瑜に、魯粛のことを話し、自害するつもりだとでもいうのか、という孫策。それよりも、貴様のするkと尾は魯祝の遺志をつぐことだという孫策。
自分の師の罪を背負って池というノか、という周瑜に、貴様一人ではない自分も共に背負ってやるという孫策。
二つの月は重なり、いま、ひとつになるかと微笑む孫堅。
そして、時は流れ、周瑜の立てた作戦に認められるか、という孫策。お前の方針に従って作戦を立てたまで、ムリ難題を突きつけてきたのはお前だろと言い返す周瑜。
それを可能にするのが軍師の仕事だろ、という孫策に、そう思うなら軍師を信じろという周瑜。
またやってるよ、あの二人という孫権。アレでほんとに勝てるのかしら、と肩をすくめる孫尚香。
貴様の作戦で勝てるのだなと念を押す孫策に、お前しだいさという周瑜。
任せろと、全軍突撃を支持する孫策。
ゲームの特典キットは、劉邦劉備と項羽のコンパチキットですが、劉封の立場は(汗)?しかし、大将軍列伝と同じシミュレーションRPGかと思いきや・・・・。
>ケロケロエース10月号
劉備の治める徐州に攻め込む袁術軍。遅い来る紀霊たちの前に現れ、これ以上は好きにさせん、徐州は俺たちが護ると叫ぶ劉備たち。
いきなりのホットスタート(汗)
お前の言う民を護りながら全力で戦えるかな、と鼻で笑う紀霊。
周瑜に船を奪われたエピソードがないので、コミックスでは、敵キャラとしての威厳を保っているようで。
紀霊のモチーフとも成ったハンマハンマもマシュマーが乗ったMsなんですが、張コウとえらい差がついてしまいましたよね。
そこに現れた袁術の姿、そして、その手に輝く玉璽を見て、驚く劉備たち。
しかし、ヤツは俺たちの敵である子tには間違いない、と言う劉備。
それを聞いて、紀霊に攻撃命令を出すが、星龍斬で倒されてしまう。その勢いで袁術を倒そうとするが、その前に立ちはだかる呂布。
玉璽だけでも驚きなのに、さらに消息不明の呂布までもが現れ、戸惑う劉備。
『三璃紗の皇帝の証玉璽。それを手にしたものは三璃紗を支配できる力を得られるという。そして、龍虎鳳凰 三つの姿を持つという、大いなる力天玉鎧。
三璃紗の平和をかけた「董卓の乱」
その戦いの最中、呂布は玉時の力で天玉鎧を呼び出し、董卓を倒した。しかし、その後、玉璽と天玉鎧、そして、呂布はどこかへと消えてしまった。だが、そのしばらく後・・・、
袁術が玉時を握ったまま、気を失っていた呂布を見つけ、玉璽をやる代わりに戦いをよこせ、その玉時の力で、俺の魂を滾らせる侠をつれて来いという条件で、玉璽を渡す。
それを快諾して、玉璽を手に入れる袁術。
オトモダチになったという呂布に、劉備を倒すように命令する袁術、
街はすっかり壊滅、民は逃げ遅れている・・、正直、これでは戦えないと追い詰められる劉備。
ひと思いにやってしまえという袁術だが、そこに袁術軍を攻撃するものが。
このままではヤバイと撤退する袁術。
「劉備よ、身をもって知ったであろう。民への想いだけでは三璃紗は護れん。必要なのは力だ、武だ!!」
劉備たちを助けたのは曹操であった。
曹操に危機を救われた劉備は、徐州を離れ、曹操のいる許昌へ向かった。曹操は決別したものの、あきらめ切れなかったのだ、劉備の武が。
だが、曹操には彼にこだわるもうひとつの理由があった。「苑」を治める張繍から劉備と共に招かれていたのだ。
苑の城。
曹操のヤツ、まだ、アニキを仲間にしたいのかよと張飛。それだけ、劉備殿が認められているということだ、と関羽。それにしても、曹操は兄貴の何を求めているんだ、と首をひねる張飛。
そこへ、ご安心めされいと現れ、曹操様はご立派なお方というのは典韋アッシマー。
同じころ曹操は、徐州は劉備のせいで陥落したも同然。民への思いなど、そんな情けは捨てよ、そして、余の片腕になれ、といい、三璃紗のために必要なのだ、と説く。
しかし、そこに現れた張繍プリトヴァは、曹操たちを消して、袁術に取り入ろうとして、城もろとも、曹操や劉備を消し去ろうとするが、典韋の機転で事なきを得る。
袁紹から同盟の誘いも受けたことがあるとは、前に書きましたが、その際に曹操に従うように忠告したのは、賈クですが、この場合は、彼が曹操軍と合流するのは、袁紹と袁術を倒してからでしょうか?
赤壁の跡でひょっこり軍にまぎれているとかじゃないでしょうね(汗)
典韋を助けようとするが、自分のことよりも曹操の身の安全を案じる典韋。
最後に、曹操の役に立てて、光栄だといいが切れの中に消えていく典葦。
ちなみに典韋、夏候惇の部下で誰も持ち上げることのできなかった牙門の旗を持ち上げることができたのですが、武器への変形は、このエピソードから来ているのでしょうか?
しかし、司馬懿に兵を集めろと平然としている曹操に、典韋にねぎらいの言葉もなしか、と詰め寄るが、
典韋の望みはただひとつ、自分の勝利だ、といい、それをもたらすのは武。部の力がいかに多くの民を救うことができるかが、という。
張繍都の戦いで命を落としたのは同じですが、三国志の曹操は涙を流して、その遺体を回収する志願者まで募っていたのだそうで。
ただ、劉備が非情というほど、曹操が非情だとは思えませんし、死に報いるために勝利を最優先にするというのはありだと思いますからねえ・・・。
典韋の思いを知りつつも、いやだからこそ、譲れないものがアル。それでも、民や仲間への想いを捨てることはできないといって、それを捨てて得る勝利などいらないという劉備。曹操の部の力を認めつつも、力ですべてを認めるやり方は認めないといって、袂を分かつ。
徐州の民を許昌に任せ、自分たちが正しいと思えるやり方で三璃紗を平和にしてみせると、馬超たちに誓い、旅に出る劉備。
まあ、徐を呂布が原因で奪われたというのは同じなわけですが、やはり、孔明登場への前振りなのでしょうかね?
孔明は、実際には政治家として有能だったらしいですし、民と共に畑を耕しながらも、今度は脅かされない国づくりというビジョンを実現するために、孔明が尽力するということなのでしょうか?
ただまあ、コミックス版では五丈原の戦いでなくなっている孔明。後に真に統合されたのは、彼の死で内政に帯びたtだしい影響が出てしまったのが一因なのかも? とか思えてしまいます。