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2007年1月27日

そこに見えないの、魔王がいる

怖ろしいモノを引き当ててしまった怖ろしいモノを引き当ててしまった!

魔王がいる、怖いよ

箱フィギュアを開けて、

・・・ヒィっ!

と、引きつった悲鳴を上げる羽目になったのは、初めてです。

邦題では皆様ご存知(?)、『魔王』。
原題は『エェルケーニヒ』、(ドイツ語なので標準フォントだと表記出来なかったり)
クラシックに属する不朽の名作ですね。

いや、コイツ様はどこの異教の邪神だよ!
と思ったら、魔王様だそうで。


コトブキヤの『悪魔召喚録』、
”悪魔絵師”こと、金子一馬氏のカッコイイアクマが結構好きで、
(韮沢氏とどっちが好きか、と言われたらかなり迷うくらいに。)
毎度、ちまちまと買っていたのですが・・・。

今回の”第五集”、『シヴァ』か『ハトホル』あたりが本命、『スサノオ』もカッコいいぞ!
とか思って、中身の詰まってそうな箱を抜いたのですが、よもや・・・・・・、

斯様に、姿を写す事も載せる事も、記述する事さえはばかられる様な、
世にも怖ろしい、というか、大変ご立派な、というか、
まぁ、そんなものに遭遇する事になろうとは・・・。

どこにでも怪異の扉は口を開けているという事なのか。


アレが、這いずって寄って来たって絶叫モノなのに、
山車に乗って突進してくるんだぜ!?

(車輪ちゃんと回る。よく転がるんだ、これが。)


ああ、怖い。
ところで、先日の日記というか記事で、金が無い金が無い、と
弱音を吐いていた私ですが、


本日のぉー

買ってるじゃないか買ってるじゃないか!

しかも、『キーボッツ』どころか、ガンプラに、果てはDVDまで。

しかたなかったんやー!

と、またも『GS美神』の横島君の如く叫ぶ。

だって、仕事中にネット見てたら(ココはもう突っ込まなくていい(苦笑)。)、
『フルクロス』、鼻血吹くほどにカッコ良かったんですヨ!
ガンプラでこんなツボキャラ久しぶりですよ。

そして、ガンプラを組むなら、BGMかBGVが欲しいよな、と、
で、そういえば、アレの最終巻には、例のエンディングの
フルダンスバージョン(?)が収録されているとかで、
結構あちこちで話題になってたよなぁ、とか思い出して、つい、つい・・・。


後ろにこっそりと写っている『本』は、ピンと来た方だけ”邪笑”して下さい(苦笑)。


そして、『メルブラ』のちっこいフィギュア。
黒猫白猫はバラ買いで入手してしまったので、
あとはとりあえず、家政婦姉妹とかでないかなー、と適当に買ってみたら、
何故か、カッコイイ陣営がガンガンガガンと引き当てられる。
アルク、シオンと来て、シクレの”暴走アルク”まで引き当ててしまったり。
コレはこれで大変よろしい出来。

同じフォーマットというか原型さんで、他のシリーズも見てみたいところです。


ところで、前述の、”先日の日記”でも書いていた、

今月は手元に4万円

は、別にネタでもなんでもないので。
さあ、写っているモノの額を足し算してみよう!










・・・死にはしないと思うのだが。たぶん。

2007年1月26日

その名は"Xenon"

装甲機動車両形態

3年前に買って以来、手に取るたびに考えていてどうしても出来なかった
"車高の低い装甲車形態"が昨日、寝る前枕元でテキトウにいじっていたら、
出し抜けに出来てしまった。
やりゃ出来る、というか、何故出来なかった、というか。

よく(?)ある、
「無人島に**を一つ持っていくなら?」
という質問で、トイなら、私はこの『ゼノンバイン』を持っていくと思うくらい、
かなりツボにハマっているお気に入りの一品。


装甲機動車・背面

デフォルトの"タンク形態"は、
車高高めで何か近代戦車っぽくない&何となく戦車というか対空戦車っぽいので(?)、
それっぽい形態に組み替えよう、とはずっと考えていたのですが、
6輪状態でロイドをコンパクトに組み込むのが思いの他難航してしまった。
やはり世のバイナー達はすごいですね。

有視界

副産物的ギミック。
ロイドの頭を出せる。ちょっと『ライドバイン』っぽいかも。

ムゲンロイドの頭は、というかこういうロボット物メカの頭部は、
かなり高性能なモジュールであるはずなので、変形時も極力活かして使うべし、
というのがワタクシ的ルール。

パージアウト
展開

副産物的ギミックその2

丁度、ロイドが後尾にぶら下がる形で合体しているので、
バインパーツの結合をバラさずに分離が可能。
図らずも兵員輸送車チックなギミックに。
もっとも、バインジョイント4ポイントでの結合なので、分離ギミックとしてはちょい固め。
今、写真を見返したら、ロイド側の肩部オスジョイントを上向きにすれば
上手く逃がせるじゃないか・・・。ううむ、バイナーの道は遠く険しい。


強攻形態

ハイパーモード!起動、各部異常なし!

やはりお約束の単体ロボ形態。
実は親サイトの方にも
悪ノリ全開のゼノンバインコーナーがあったりして、そちらにも掲載していますが、
撮影環境がかぁなり悪かった&撮影技量がかぁなり悪かったので、
同ネタをちょっとだけこちらでリベンジ。
ほんとに気に入っているトイなので、そのうちきちんとした特集を組んでみたいところ。

GUN SMOKE

で、ロボ形態。
最近のシリーズでは、ロボ形態がメイン形態である『ムゲンバイン』ですが、
初期の頃では、(たぶん)初めて、単体でしかも体裁の取れたロボ形態になれる、
画期的なムゲンバインだったのです。

しかも!悪役!カッコイイ!

やはり、ボリューム感のある腕部(に見立てられる)ユニットの存在は大きい。
しかも、このユニットの先端が、
角ばったバレルの大口径拳銃みたいに見えるじゃないですか!見えるじゃないですか!

ああ、こうしてうつむかせつつ、無造作に構えさせると、
ビヨンド・ザ・グレイブ』のようではないですか!ないですか!

ううむ、良い・・・。

ちなみに、デフォのロボモードはイマイチぱっとしない(苦笑)。

全壊形態

ファイナルデモリションショット!

お約束その2?の、全パーツを武器とした必殺砲撃形態。

全壊のビート!

上面から。
機種(竜頭)パーツが照準器になってたり。

自立状態

可動部が少なめに思えて実は、結構面白いポージングが出来るムゲンロイド。
この形態で、結構きわどいながらも自立可能。

関節はクリック位置からずらしていますが、
クリア成型のムゲンロイドをお持ちの方はご存知と思われますが、
ムゲンロイドの肩甲、股間、ヒザは、金属ばねでテンションを持たせているので、
樹脂の弾性で保持力を持たせている関節に対して、
こういう使い方をしてもヘタる心配は格段に少ないです。



実は、私がワンフェスに出す予定(予定だったになるかも・・・)のモノは、
このムゲンロイドの構造からヒントを得たものだったり。


オーバードーズ!

リアビュー。

ちなみに、この一枚だけ、色調補正無しで載せてたり。
私の使用しているデジカメ、カシオ製の古強者ですが、
どういうわけか、ゼノンバインを写すと、この通り、ものすっごく青く写るのですよ。


ゼノンはムゲンバインシリーズの初期作にして、
現在でもトップクラスのプレイバリューを誇る良作。
他にも幾つも良い形態があるのですが、その辺はまた機会を見て。

最近のシリーズも結構良いですが、
初期の頃の、この無機質感を前面に出したデザインが、
私的には『ムゲンバイン』のイメージですね。
中でも、ぶっちぎりで好きなのがこの『ゼノンバイン』。

何というか、"単体で最強!"っぽいところがかなり好み。
いやぁ、個人的に、戦隊ものとか見ていると、

「結局フクロかよ!」

とか思ってしまうことしきりな性分なので(邪笑)。


と、こうして手持ちのトイで心の退屈を紛らわしている間に、
ようやく、『キーボッツ』新作の発売日。

・・・・・・ちょうど給料日であるものの、支出を計算したら、
手元に4万しか残らない事が判明して、かなりウツに。
真面目に考えると、キーボッツ買ってる場合では全く無かったり。

社会人の経済力を軽く凌駕してるぜ!(反対方向に)

ああ、もう、おもちゃの一個二個、買わせろってんだ!なんだってんだ!
来週からは残業も増えるからなんてこと無いぜ!

「さすが社会人だ、なんともないぜ!」

と来月こそ言ってやるってんだ!

(たぶん、来月末、同じ事を言っている光景が目に浮かぶ。)

2007年1月23日

油断も隙も

表稼業でぐったりしている時には、撮り溜めの写真が役に立つ。
というわけで、1週間くらい前の話ですが。


巷で話題の、食玩『ムゲンバイン』を買いに、
あんまり行かないスーパーへ。
いつも行く店は未入荷であるものの、
WEBではもうゲット情報が続々と入ってきているので、
ショバ(?)を変えてみたり。

で、

豪華セット箱

なぁ!
なんじゃこりゃあー!

松田勇作ばりに叫びそうになってしまった。
バンダイ!コレ幾つ買わせる気だ!


・・・なぁんて、実はすごく気にはなっていたものの、
見送り&買い逃しで、何だかんだでこれが初購入。
いやはや、何が幸いするか分からんものです・・・。

何が幸いかって、

ひとりふえてる

も、モア殿!

他にも、『日向家征服シール』だとか、装丁の凝ったこのセット箱自身も含め、
特典いっぱい。
最後(?)にして、完全版と言うべき内容でリリース。

各サイト殿のレビューで、全部集めた時の座席が一人分余ると聞いていたので、
モア殿の増員は非常に喜ばしい。

しかし、相変わらずアンテナの低い私、
いったいコレがいつ発売されたのか、そもそも存在そのものを
全っ然、知らなかったり。ああ、危ない危ない・・・。

それにしても、箱の中にはランナーがぎっちり。
結構ボリュームありそうだし、作るの大変そうだぁ・・・、

とか思いつつひと袋取り出してみたら、恐ろしいほど簡略化された構造にビックリ。
ギミックの入った床とか、マグマスイマーとか、全部完成済みだよ・・・恐!

添付の彩色済みフィギュアが、これまたヘンに出来が良い(笑)事ですし、
とっとと組み上げて遊びたい所。


ところで、

豪華セット箱の後ろ

何となく気付いたのですが、コレ、ムサイなんですね。
どうしてこのマンガの関係者はこういう遊びがムダに上手いんだろう(誉め言葉)・・・。


追伸

ムゲンバイン食玩こと、『ムゲン四龍伝』は、3件目に寄ったジャスコで無事購入。
こっちも恐ろしい出来。

2007年1月22日

天の道を行過ぎて

天の道を行くもの

"装着"の『ハイパーカブト』。
連載が終わった後の投売りを待つか、
連載終了後に急速に消えるか、の判断にだいぶ迷ったものの、
結局、投売りを買い逃して地団駄のパターンを避けるために、
先週あたり、という中途半端なタイミングで購入してたり。

まぁ、テレビを見つついじれたので良し。


その連載も、本日(日付変わって昨日か)、大団円にて終了。
まぁ、メッセージ性だとか、深いところのストーリー性だとかは、
私には良く分からなかったですが、
純粋にエンターテイメントとしては、結構面白かったですね。
分かりやすいヒーロー、分かりやすいヒロイン、
分かりやすい仲間に、分かりやすい敵、と、単純な所も良い方向に働いたのか。

基本的に"やり残した"伏線や描写も無く、メインキャラの後日談を見て
笑ったり感心したりできて、見終わった後もスッキリしていました。


個人的には、天道の"おばあちゃん"の正体(?)がスゲエ気になったのですが。
あと、最終局面に近づくにつれて影の薄くなる樹花さんとか(苦笑)。

マキシマム・ハイパーサイクロン!

ハイパーカブトは反則的に強かったですね。
パーフェクトゼクター装備後は、もう手が付けられないレベル(笑)。
てっきり、劇中で『のび太の大魔境』よろしく、自分を自分で助けに行ったり、
ハイパーゼクターやパーフェクトゼクターを過去の自分に送ったりする描写が
入ると思ったのですが、その辺はまぁ、ちょっと惜しいかも。

天道のオレサマっぷりは、連載開始前&直後には、見ていてイヤなキャラに
なるまいか、と心配だったものの、すぐにそれが杞憂だと分かり、
トンデモヒーロー的に楽しんで見れました。

対して、真っ当な正義感と真っ直ぐな性格、という正当ヒーロー気質ながら、
もっぱら天道の引き立て役&イジられ役と思われ、
その辺、見ていて「報われんなぁ・・・」と思っていた加賀美が、
中盤、天道と同等の力を手にして、ヒーローとして大活躍する、
という展開には、感動すら覚えましたね。

加賀美は、最終局面でも大活躍して、
カブト=天道とのコンビで見事に物語を収め、
結局、第一話から振り返って見れば、天道がトンデモスーパーヒーローであり、
視聴者の想像の上を行く正しく"雲の上の人"であったのに対し、
加賀美は常に泥だらけになりつつも、視聴者と同じ視点で走って、怒って、戦って、
等身大のヒーローとして、二人合わせて主人公を張っていたんだな、と、
改めて思ったり。

オールゼクター・コンバイン

それにしても出来が良いですね、この"装着ハイパーカブト"。
以前に『ギャバン』を買ったときから随分経っていますが、素体の進化の著しい事!
トイとして十分な剛性を保ったまま、アクションフィギュアとして十二分に動きますね。
ハイパークロックアップのギミックもストレス無く稼動し、
(ちょっと肩アーマーが取れやすい(苦笑)。)
芸の細かい着脱・変形ギミックを備えたパーフェクトゼクターと併せて、
劇中のアクションを思い浮かべつつ、自在に遊べます。

これで、中の人の顔さえどうにかしてくれれば、
もう何の文句も無いところなのですが。

(肖像権の問題だろうなぁ・・・。)

あと、アゴを引けない、という点が、関節可動に関して最後の課題だと思ったり。


次のライダーは、『電王』というそうで。

何か、もうとっくにあちこちで賛否両論なのは毎年のことですが、
今年は、表面的な記号の段階でブッ飛んでますね。
ライダーが電車モチーフ(!)で、電車で通勤だとか?

まぁ、実際見れば、きっとカッコイイ事に期待しておきますが、
折角電車モチーフなのだから、
指差し確認とか、鉄道用語とか、電車っぽいカッコ良さに期待。

操車場とか、連結シークエンスとか、見せ場はいっぱいあるぞ!

・・・・・・?

2007年1月17日

今日のっていうかもういいや

IMGP09431月15日現在

90式戦車G型情報!

さて、皆様、ご覧下さい!
いや、ここまで来れば、胸を張ってこの台詞が言えますよ!

砲塔部は完成状態(マスキングテープは、分割パーツの仮止め)、
車体もサイドスカートをはじめ、各部のディテールが固まり、
完成まで秒読み状態です!

現在、ディテールの最終調整に加え、複製に備えた細かい空洞の処理など、
キット化に向けた細部の仕上げ作業を行なっております。

キット化に向けた

兄者、よくやった!すごいぞ兄者!
私は終止見てただけだが!


”最新状態の写真を送られたし”
の要請に、数日後(今日の、というコンセプトはもう忘れた(苦笑))、
それも明け方に来た写真がコレ。
どうも、複製業者に提示した締め切りに間に合わせるため、
数日前から不夜城になっている模様。

ゴメン、オレはその頃、秋葉原ブラブラしてたよ(苦笑)。


という訳で。
造形サークル『CTRL+N<シンキサクセイ>』、2年越しのキット化第一作、いよいよお目見えする時が近いようです。

次は必ず、次は必ず、と、二回唱えてしまい、もう一度言ってしまったら、
何か二度と発売できない気がしていたところですが、
今度こそ、お届けできると信じております。

詳細に関しては、決定次第、当ブログでの告知+サークルサイトへの情報掲載を行ないますので、
今しばらくお待ち下さい!



・・・・・・一方、悟空は私、八端の方ですが。

CADで設計して、形状から業者に作らせるぜ!
短期間で精度もバッチリ!いける!


とか言って、
兄者が休日全返上している間もキリギリスの如く遊んでいたのですがね。

いざ、業者に発注しようとしたら、

今、造型機が壊れてて依頼をお断りしております。

って返事が来ましてね・・・。


何とか悪あがきしてみる予定。

2007年1月13日

過ぎ行く・・・、正月!(完結編)

目が覚める。

『初夢』の一般的な定義はさておいて、
年明けて、最初に憶えていた夢は・・・、
まぁ、あの、そのなんていうか、アレな感じでしてね、ええと・・・。

私がこういう場所に公開する文章で、言葉をテキトウに濁す時は、どんなネタか、
というか、そんなネタの夢を見た正月4日。

いやー、まさか、ヒモであんな事が出来るとは。


めでたい・・・というか、まぁ、”いい夢”である事は確か?なのか。
しかし、どんな一年を暗示しているというのか。


さて、リアルタイムではいいかげん成人式も終わったけど、
まだ引っ張っている正月ネタ。
何か年末年始が、良い意味ですごく長く感じていたので、
ネタもいっぱいあるのですよ。


さてさて、いよいよヒマになってきた正月休み。

ここで、”ヒマ”の意味を改めて定義しておきたい。

この場合の”ヒマ”とは、

”休暇が出来た際には率先してしなければならない予定を消化し、
体調も崩しておらず活動する気力も残している、本当の意味での休暇となった時間”

という事!

実に、この定義を適用すると、私は2年近くぶりの休暇という事に!
・・・コミケに行くようになってから、長期休みって無いも同然だったからなぁ・・・。

さぁ、どうしよう、どうしよう~。

よし・・・。

気合を入れてダラダラしよう!


そこ!笑うところじゃありませんヨ!
私が本気でダラダラするって言ったら、もう尋常じゃない堕落具合です。
字で書くと、『堕悪』とかそんな感じです。

まずはいきなり、寝なおす

どうだ、この堕落具合!
ははははは!と心中で高笑いしつつ、気持ちよく意識喪失。

暗転。


数時間後。

1月4日、2度目の目覚め。

時刻は、15時過ぎくらいだろうか。

ぼーっとした頭を特に覚醒させようとも思わないまま、
朝飯(!)を食いつつゲームをやりふける。

メニューは、親戚にいただいた伊達巻き、そして、

ウド・オリジナルブレンド

ウドのコーヒー。

苦い。

極微糖というのが、”スイカに塩”の原理なのか、
味覚が苦味に慣れるのを許さず、やたら苦い。
コーヒーとしての風味云々以前に、とにかく苦い事に特化し、
一体、コーヒーは、どのくらい苦く淹れられるのだろう?という哲学的テーマ(?)を
真面目に体現してしまったかのような、キサマナニヤッテンダヨー!と、
『サイレントアサシン』の日本人兵士みたいな奇声を投げ掛けたくなる、
素晴らしいコーヒー飲料。
発売元のコトブキヤ殿には、ハラショー、と、或いはバカヤロウ、と
アストラーダ語で言ってやりたくなる。


で、ゲーム。
買ったばかりのPCゲーはどうもHDDの整理OR調達がめんどうなので、
暮れに片付けていて、久々に出て来た『アインハンダー』をプレイ。

何か、ドマイナーゲー扱いのこの作品ですが、
私的には、スクウェア作品で一番好きですよ?(邪笑)

嘘か誠か、次世代ハード向けの”続編の企画書”なる資料がWEBに
公開されていたこともあって、当時、危うく”悪魔の箱”を買ってしまうところでした。

まぁ、買ったら買ったで、たぶん『鉄騎』だけで満足したかもしれませんが・・・。

で、久々の『アインハンダー』、ずいぶん腕が鈍っていて、うへぇ。

一面の雑魚に地味ぃ~に接触事故を起こして撃墜されたり。


夢中で、
”撃って奪ってぶちこわせ!”(このゲームのキャッチコピー。本当。)しているうちに、
時刻はもう夜。

ありあわせのもので夕食。

メニューは、親戚に頂いた赤飯と、

さだめとあれば

例のコーヒー。

いや、近所の自販機に入ってるとかいうわけでは無くて。
コトブキヤ本店で、”ボトムズフェア”やってて、
”ターレット型ピンズ”欲しさに、つい一パック単位で買っちゃったんですよ。
いっぱいあるよ?

コーヒー片手に、更にゲーム漬け。

お次は、昨年、最後までハマっていた・・・、
というか、中々終わらなくなってしまってそろそろダレてきた(苦笑)、
マーセナリーズ』。
このご時世の元、不謹慎極まりない一本です。

この手の、”広大なマップをすき放題しつつうろつきまわれる”ゲームは、
基本的に大好きで、話を聞くとすぐに飛びついてしまうほど。

コレもそうして始めたのですが、ボーナスアイテム全コンプクリアを狙っていたら、
いや、終わらない終わらない。とうとう、最終任務直前まで進めても、
半分くらいしか集まってない状態。
”ボーナス探し”の行為自体には何のゲーム性も無いので、
それだけのために続けるのは、さすがにちょっと、もう苦しい状態。
というわけで、完全に飽きてしまう前に(苦笑)、
とりあえずエンディングは見ておこうと、ラストミッション攻略開始。


ちなみに、「もー、投げよう。」と思った最後のひと押しは、
マップ上のボーナスアイテムが、バグって表示されない現象を目撃した時・・・。

確かに見たはずの場所で見つからず、
途方に暮れつつ、ウロウロしてたら、”ピロ~ン!”と、ボーナス回収”のメッセージ。

ああ、見えなかっただけなのかー、そうか、見えない場合も有るのか、
あははは、って、やってられっかー!

ここまでエゲツ無い隠し方(いや、バグだけど)されてるアイテムがあるゲームは、
『ピラミッドソーサリアン』以来ですよ。


さすがに、最終任務は難しい。
一応、ネタバレ避けで詳細は書きませんが、
待ち伏せしてる戦車も、RPGも全然気にせず、
平然と前に進もうとする友軍の戦車部隊には参った。

10回くらいやられた後、もうアンタとはやっとれんわー!と、
戦車を下りて、ロシアンマフィアに空輸してもらった乗用車で進軍しましたよ(邪笑)。


・・・ありゃ?あっさり突破できた。

その後も、死力を尽くしてこちらの進軍を妨害せんとする敵の大部隊を、

・・・盗んだバイクヘリで迂回して、あっさりボスのところまで。

あー、(笑)、この時として恐ろしくあっけらかんとしている、
ある意味洋ゲーらしからぬ「自由度」が、いろんな意味で特徴的な
『マーセナリーズ』です。

ラスボス逮捕後の、主人公とオペレーターのお姉さんの会話に、
ちょっとシビレてしまったり。
私もいつか、一仕事終えた後にあんな台詞言ってみたいものです!


快心の心持ちでゲームクリアし、やったら長いスタッフロールを律儀に見る私。

映画館とかで、エンドロールを見ないで立つ方々に
「いーから座ってろ!」
と言いたくなってしまう性質。

既に、夜が明けて午前6時。

”あっさり”とか言っておいて、実は結構手こずった・・・。

徹夜ゲーなんていう久々の荒行に、潤いと彩りを添えてくれる供は、

こころがかわく

・・・いや、慣れてくると、何だかちょっとクセになってくるような。

何というか、普通のコーヒー飲料が、ちょっと物足りなくなってくるような?


ああ、よくだらけた。

太陽を見ると、無性に眠い(苦笑)。

昼間、寝ていても、人間、寝溜めってホントに出来ないものなんですねぇ。

さぁて、本日は1月5日

・・・出勤だぁ

うぇええ!?

何で仕事なんて!?
オレには、たった今、傭兵会社から振り込まれた賞金・1億ドルがあるじゃないか!
あるんだ!あるんだよぅ!

・・・あるよね?


逃避半分、諦観半分が詰まった、
徹夜明けの脳みそを連れて、サラリーマンとしての仕事始め。

ああ、オレ、いつ傭兵辞めたんだっけ?


・・・いや!オレはきっと、血なまぐさい戦いの日々にいやけが差して、
自分の記憶を封印したに違いない!

ホラ!海水プランクトンチックな外観のメイドロボが
(HMシリーズみたいなのを想像してはいかん。)
「朝食はデキテヤガル」とか変な言葉遣いで起こしに来たじゃないか!

きっとこの後、左腕の銃が火を吹いて、スリリングな世界に逆戻りだぜ!
OK、レディー。


まだ半分以上(いや、9割方)夢を見ている脳みそを、
少しばかり励ますために、

たたかいはあきたのさ

もう、いいっちゅうのに!


しかし、まぁ、半ばネタ抜きに、ほんとに色々な意味で、
”夢みたいな”生活を送ることが出来た正月休み。

久々に、かなり心からくつろぐ事ができました。

と、書いている今は、既に13日。

休み中に開封できなかった同人誌は未だに紙袋の中、
というくらい忙しい有様は、休み明けにゃ、全く想像していなかったり。
だから、あれだけ心安らかだったのですがねぇ。

たまに(たまに?)、もうリーマンなんか辞めて、
多少暮らしが厳しくなっても、創作活動だけして生きてやるんだ!
とか思うこともありますが、
無職浪人時代は、時間こそは常にキープされていましたが、
それは、精神的に落ち着いた”余暇”では無かったような気が。

まぁ、社会的な地位とかもありますが、金、ね。

カネを選ぶか、ヒマを選ぶか、危うい均衡を保ってきた天秤も、
今年はどうやら、大きく揺れる事になりそう。

あるいは、第3の選択が存在しうるのか。

いつか、海洋プランクトンチックなメイドロボの残骸の中から、
HMタイプなメイドロボが出てくる時まで生き残れるよう、
そろそろ現実に復帰するとしましょうか。


或いは、さらなる逃避の中へ?

2007年1月12日

その一歩を、再び前へ

もう二度と、大切なものを失わないために。

目の前で消えゆく様を、自らの無力を、

ただ嘆くことなく、

もう二度と、手放さない為の力を、

この手に!

二度と諦めない為の力

・・・ああ!こんなにZERO3[es]持っていて良かったと思えたのは、
初めてかもしれない!


・・・ええと、某(まぁ、写ってるけど)ソフトハウス殿の、
冬コミグッズの期間限定通販ですね。
欲しさレベルではかなり本命だったにも関わらず、
昨年度は全く労せず買えたところだったので、全く油断していて、
最終日の午後にのっそり覗いたら、
何にも残っていなかった、あらマヌケ、な有様で・・・。

この通販に、一点集中突破の気迫で賭けていたのですよ。

受付開始が、1月11日18時。
会社を早引けする事も検討いたしましたよ、ええ、本気で。

こういうときには、全く、サラリーマンである事が殊更恨めしいですね。
今まで、同じような状況になると、ほとんど諦めざるを得なかったですから。
ああ、あの時も、あの時も、あの時も・・・!

この万年ヒラリーマンの弱点を、とうとう克服というか補完というか、
黙って屈せずに打破できましたよ!
いやはや、『仮面ライダーカブト』の加賀美君が
『ガタックゼクター』を手に入れた時のような気分でしょうか。


後で聞いた所によると、カレンダーは開始1時間で完売!
い・ち・じ・か・ん!
ううむ、実に危なかった。定時に上がっても間に合わないじゃないか!


携帯端末のWEB閲覧機能なんて珍しくなくなってきましたが、
PC向けに作られたサイトで通販の操作なんてするなら、
画面タップ&キーボードで
PCと同条件のインターフェイスを備えるZERO3系はやはり強い!

おかげさまで、
18時5分を過ぎる前には無事に申し込み完了、確認Eメールを受信して、
トイレの個室で声無きウォークライ&ガッツポーズ。

心置きなく、終電まで残業やって帰りました(泣笑)。


ところで、このソフトハウス殿、感心なことに、
あんまりにも早く完売してしまったので、どうにかコストの折り合いをつけて、
もう一度再販する事を検討している、とのこと。

やたらレア感を煽るメーカーも多い昨今、
欲しい方に隅々まで行き渡らせたい、という配慮は実に天晴れですね。

物がカレンダーだけに、
カレンダーとして使える早期に実現する事を祈っております。


2007年1月10日

過ぎ行く、正月・・・(後編)

「兄者、新年おめでとうございます、
どうですか、仕事(造形サークルとしての)の方は?」

「もう正月休み全返上、納期ギリギリ。」

「それはそれは、お疲れさまです。何かお手伝いできる事があれば、なんなりと。
ところで、これから秋葉で無駄遣い初めでもしませんか?」

「・・・・・・。」


ひとを巻き込むな、ひとを。
正月早々、いや、正月なればこそ、心の故郷・秋葉原の空気を吸いたくなる。
というわけで、3日は年末年始を通して多忙な兄者を拉致って”買い初め”へ。

”趣味・無駄遣い”に正月休みはありませんヨ?


で、その結果がコレ。
兄者購入物。

黒い戦慄


・・・あ、兄者ー!兄者ー!

秋葉に着くや、同人ショップを物色しだす私を尻目に、
おもむろにPS3を買う兄者。
もちろん60GB版さ。

いや、さすが真っ当社会人、
3500円の同人誌買うのに一瞬躊躇したオレとはレベルが段違いだぜ!

・・・ん?何か間違っていますか?私。

しかし、でかいですね。知識としては分かっていましたが。
上にのっかってる『レグジオネーター』がまるでミニチュアのようです。

そして、そのデカさを”高級感”に変えてしまう、凝りに凝った筐体。
外観光沢にスモーククリアにメッキで彩られ、独特のフォルムに包まれたその姿。

我等の第一声は、
「おお~!カッコイイ~!」
でしたよ、ええ、ホントに。

ちなみに私の第二声は
「おお~!歩留まり悪そう~!」
でしたが(邪笑)。
品管泣かせだろうなぁ、こりゃ。

全く、商売上手な任天堂に対し、
何も商売に直結しそうに無いところばっかりヤケに頑張るソニー!
ゆけゆけボクラのソニー!

正月三日の秋葉ヨド、ゲーム売場フロアにぐるぐるとトグロを巻く列!
ああ、コミケ終わって年越してもまた列かよ!
・・・と思ったら、ぜんぶ『DSライト』の購入待ちだったり(苦笑)。
ええ、PS3は普通ーに買えました。

・・・ゆけゆけ!ボクラのソニー!
やっぱゲーム機に6万は中々出せないぞ!


同時購入ソフトは『アーマードコア4』。
兄者!めっちゃくちゃ羨ましいぞ!
ちょこっとさわらせてもらいましたが、恐ろしくきれいですね!
また、細かい操作性や初期機体アセンブルのバリエーションなど、
『AC』シリーズの宿命的な取っ付きにくさ、というか敷居の高さを
少しでも和らげようという意図が見えて実に好印象。
まぁ、根本的にはあの”ムズゲーAC”のままっぽいですが(笑)。

それにしても、オープニングデモだけで3日は釘付けになりそうなカッコ良さ。
ホントに実写と見紛う質感&臨場感で展開する戦闘シーンに
呆気に取られてしまうほど。

あああ、オレも、オレも貯金を作らないと・・・。
メタルギア4も出ちゃうし!


さて、私の(同人モノ以外の)初買いはコレ。

魔神の王

ナニを今更『マジキング』。

秋葉まんだらけにて。開封済・箱破れ・完品。

発売直後にも買っていて、何が不満だったという事も無いのですが、
どういうわけか、すぐに手放してしまったのですよね。

で、手放して1年とはしないうちに、
「ああ、今オレ猛烈にマジキング触りてぇ!」
と・・・(苦笑)。

しかし、ご存知の方はご存知の通り、このマジキング、
やっぱりモノが良いのか中々手放す方がいないようで、
少なくとも私の行動範囲内では、結構弾数が少なく、
一時は結構良い値段(といっても定価以下ですが)になっていたりも。

そしてこれまたご存知の方は(略)の、”『鈴屋』さんのセール価格”を
一度見てしまっている身としては、どうもあんまり高値を出す気が(苦笑)、
という実にワガママな都合で、中々買う機会が無かったんですよね。

今回、”箱破れ”ということでそこそこ値引いていたので、
購買欲の正月補正(?)も手伝って、ついに再購入。
ああ、もう離さないぞ!


さて一年半ぶりに変形させてみようとしたら、いやはや、分からん分からん。
さすが、戦隊史上屈指の複雑変形マシン(いや”マジン”?)です。

巨龍魔

5体の”マジン”が複雑な変形合体を経て、
巨龍”マジドラゴン”、そして巨大ロボットへと変わる様は、やはり見事。
変形シークエンスそれそのものが凝りに凝っていて、
十分プレイバリューであると言えるでしょう。

また、それでいて”腕は腕に、足は足に”的な(?)、
無駄なく合理性のある変形合体ギミックであり、
”魔法使い”というモチーフも含めて、改めて惚れ惚れとするものです。


しかし、この複雑さの反動で次年度である『ボウケンジャー』では
かなり難度を抑えた変形になった、とかいう話も・・・?

不敵な魔笑

ここ近年のバンダイものらしく、塗装の仕上がりは見事。
特にこの『マジキング』ではシルバーの発色がきれいですね。

造形的にも中々の色男。
やっぱり、放映時オープニングの、帽子のつばをくい、と上げて
不敵に笑むところが実に印象的だったので、
せめて帽子がもう少し目深な角度にも固定したかった所。
変形時の角度でクリックが入って固定されるんですよね、
それはそれで良いギミックなのですが・・・。

汝ら暗黒、棲まう場所なし!

変形ギミックと可動部を共有する脚部は、ロボット形態でも中々の可動範囲。
足が前に出て、かつ膝まで曲がるのは、実は戦隊ロボ史上初?ではないでしょうか。
バンダイ側もさりげなく”売り”にしたかったのか、
トイのCMでは、天に駆け上がらんとするかのようなポーズでディスプレイされていました。

・・・独特のプロポーションのせいで、
一瞬何が映ってるのか分からなかったりもしましたが。
しかし、その状態でオンエアしたという事が、やはり足回りの可動が
密かな自慢であった、という表れなのでしょう、恐らく。

惜しむらくは股関節が左右には開かない事。
それゆえ、とれるポーズはかなり限定的。
ただ、しっかりとしたクリックが入っていて、本体のバランスの良好なため、
上手く立たせればご覧の通り。

これで、腕がもうちょっと角度が付けられれば・・・!
構造的に、かなり切った貼ったすれば、
変形に干渉しないで腕を左右に上げるギミックを仕込む事くらいはまぁ、
出来そう・・・?かも。
そこまでいじるのも野暮だろうか(苦笑)。


まぁ、ただ直立させておくだけでも、十分に格好良いのですね。
色々言われる独特のプロポーションですが、
見慣れてくると、何かとても格好よく思えてきます(笑)。
分厚く巨大なボディに埋もれるように精悍な頭部、というのが、
イイ感じに私のツボなのですよ。

何か、少数生産で上位塗装バージョンが出回っていましたが、
この通常版でも私的には十分満足ですねぇ。
上位バージョン、角やら武器やら、細部まで塗装してあるので、
ガシガシ遊ぶと恐いじゃないですか(苦笑)。

当時は、2号ロボとの合体が無いことがいたく不満でしたが、
単体で完結し、高いレベルで完成したギミックと、
”魔法”というモチーフを十二分に取り入れたデザインを併せ持つ、
この『マジキング』、実に見事な逸品と言えるでしょう。


ところで。

番組が終わってから結構時間も経ってるので、
元設定を無視して色々妄想してしまったり。

魔法でロボっていうと、やはり”デウスマキナ”だよな!とか(オイ!)。
じゃあ、ナニ?『マジフェアリー』が魔道書の化身なワケね!とか(オイオイ!)。

元々の変形からして、『緑』『黄』『青』が合体した躯体に
『桃』と『赤』からなるコアが合体して、
巨大な鬼械神(オイオイオイ!)として顕現!とか、

何やら、そちら面の妄想が実に似合います(邪笑)。


そういや、PS2版『機神咆哮』、初回版で買っておいて、
未だに最初の戦闘を過ぎたところまでしかやって無い・・・。
ネタ的には秘孔!というくらいピンポイントにツボなゲームなのですが。


”ノベル系”苦手も、いい加減克服したいところ。
”いいんちょ”やら”嘘だ!”やらも、苦手意識が勝って未プレイですよ・・・。
流行にすっかり置いていかれてしまうのですよ(苦笑)。


さてさて、その他にもまぁ、色々と買っているのですよ。

昨年中、幾度も手に取っては”買うたやめた音頭”を踊っていた、
『クラッシュビーダマン』シリーズ『エクリプスドラゴン』が、
何とアソビットにて500円!く、ください!

しかし、いよいよ『ビーダマン』シリーズが途絶えてしまう事を実感してしまい、
ちょっと寂しかったりも。

で、結局、同人関連は、真っ先に物色して、散々物色しまくったものの、
何か暮れで買いすぎた感があまりにも高く、
正月早々にまた更に買う気がおきなくてほとんど見送ってしまったり。

某大手サークルの紙袋付きセットとか、かなり迷ったのですが、
アレはあの場で持って歩いてこそ!と思うと、
祭りが過ぎた今、何千円も出してまで欲しいかどうか、
改めて自問してしまったり(苦笑)。

しかし、それで”金が浮いた”と認識してしまい、(誤認だ!)
ちまちまと2千円クラスのバラ売りフィギュアを買ったり、
止めにPCのゲームまで買ってしまったり。

はっと気付くと、2万円近く使っていて愕然。
暮れから合わせて、軽くPS3一台分くらいは使ってますネ!

正月早々、実に景気のいい話。
もう、こんだけ日本経済に貢献しているオレらの税金、免除して欲しいと切に願う!


さて、買物後、例によって(苦笑)兄者宅で深夜まで”品評会”していた翌日。

年賀状の残りも書き終えた、
親戚一堂&ジャリンチョお子達もさすがに4日ともなると訪ねて来ない。

1月4日にして、ついに”ヒマ”な日が訪れたわけです!
本日は、ぐーたらして過ごしますよ!

というわけで、昨日買ってきたソフトで遊んで過ごす事に。
ちなみに、今、売れに売れまくっている某”戦国”ではなくて、
そのメーカーの前作・”ZOO”ですよ今更(笑)。

さぁて!インストールと参りますヨ!


・・・・・・あ、容量が全然無い

・・・暮れに「年明けにでもHDD買い足さないとなぁ。」
とか思ってたのすっかり忘れてその分の金を・・・!


どうにもオチが付かないと収まらない星回りなようです。

続く・・・?

2007年1月 8日

過ぎ行く、正月(前編)

さらば、正月休み、
さらば、我が安らぎだったような喧騒だったような日々よ。

5日は出勤だったなんて記憶は私の頭蓋のうちにはありませんデスよ?

・・・ったく、有給が残っていれば、10連休チャンスだったってのに。
いや!そんな記憶は無いんだってば!


とはいえ、仕事納め日過ぎてギリギリまで出勤した上、
コミケに2日も参加した昨年の冬に比べりゃ、
十二分に余暇を満喫できた年末年始でした。

一応、暗黒要塞の整理もちょっとだけできたし、
5時間ぶっ続けで『アインハンダー』とか、5時間ぶっ続けで『マーセナリー』とか、
ゲーム三昧も出来たし。

考えてみりゃ、正月に家に来たジャリンチョ親戚の子の
暇つぶしにもゲームを出したなぁ。
コミケと部屋片付け以外には、ゲームしかしてない正月だったのか。


ちなみに、お子に出したゲームはドリームキャスト版のバーチャロン(OT)。
未就学前後の児童にはちょいと難しいかな?と思いつつも、
後継者育成の(邪笑)いい機会と、試しにやらせてみたら・・・。

うおお!しゃがみハーフキャンセル!
ゲゲェ!スライディング抜け!

・・・いや、絶対操作分かって無いはずだし、
そもそも意味も分かってないはずなのですが。
だって、

「おりゃおりゃおりゃおりゃ!」
「しねしねしねしね!」

って叫びながらレバガチャしかしてないんですから。
教えようとして脇から手を出すと怒るし(苦笑)。

しかし、それでも何か戦闘が成立してるような感じになってるのが、
凄いというか、何というか。

「あー!」とか「う”~!」しか言えない乳幼児までもが
クイックステップ近接を繰り出すのを見るに至って、

「・・・実はバーチャロンって、至極くだらないレベルのゲームなんでは・・・?」

と、バーチャロイド搭乗歴10年を数える私としては、一瞬足元が揺らぐ感覚を覚えたり。


その後、対ライデン戦だとほぼ100%開幕レーザーに突っ込んでいる様を見て、
考えすぎか、と少し自信を取り戻したり。


幼児心理的な(?)サンプルとして結構意味ありげ行動もしてましたねぇ。

小学校上がるちょっと前くらいの子だと、
2画面分割で対戦、という概念は一応理解するのですが、
乳幼児だと、画面が2個になった途端に、
手元の動きと画面の動きの相関性を見失ってしまう、とか。


で、相関性を見失って”?”状態の弟くんの機体を前にして、
「ほらほら、始まってるよ?」と、一応気遣う言葉を掛けつつ、
冷静にトリガを引き続けるお姉ちゃん。

・・・女の子って恐いな。


ちなみに、お姉ちゃんは小学2年くらいですが、
このくらいの歳になるとようやく”回避””索敵”の概念を理解しだし、
レバーの動きと画面中の機体の動きの関連を何となく察し始めるみたい。

ううむ、やっぱり対戦ゲームをやらせるには早すぎたか。

来年は、細かい操作とかルールを憶えなくて良い、
簡潔なやつを用意せねば・・・、『Wii』?いや、オレが欲しくない(苦笑)。


ちなみに、このジャリンお子達の親御さん、
つまりは当方の親戚一同は、どうにも凄いお祭り好き・遊び好き。

家でぐてーっと、ガスコンロで膨らむモチを眺めつつ、
コミケの収穫物をつまんでいたい私を引っ張り出し、
カラオケボックスに連れ込んだりしてくれたのですよ。

さぁ困った。

いや、アニカラだったらドンと来いなのですが、流行歌なんて全然知らないし。

とりあえず『アリス』の名曲を一つ・・・。

うわあ!ウケ狙いと思われた!変なウケ方してる!

さぁ、困った。

と、先程のジャリお子達が、ウルトラマンを歌ってるじゃないですか。
これだ・・・!

子供にサービス、というフリをしつつ、
歌うのは、SD戦国伝の某御大直伝の『ウルトラマンティガ』!
かなり本気で熱唱。

・・・・・・アレ?
黙っちゃったよ?・・・外した!?外したのか!?


・・・いや、呆気にとられていた模様。
結果的にはかなりウケた。ああ、危なかった。

しかし、来年は『メビウス』と、次年度のウルトラマンと戦隊も憶えるハメになった模様。

ああ・・・、放っておいても誰かしらが

「J9って、知ってるかい・・・?」

とかやってる仲間内のカラオケが恋しい・・・。

いやJ9はまぁ、置いておいて。


と、親戚がらみだけで2日まで使ってしまっていたり。
何か、”コチラ側”ではない人々と騒ぎ続けるのって、
むやみに疲れる・・・。
ああ、妖怪人間の方々も、こんな苦労を味わったのだろうなぁ、と。

後編に続く・・・。

2007年1月 3日

ROCK! BREAK!

叫べ!

さぁ、2007年一撃目はコイツだ!
期待の『キーボッツ』3rdシリーズ、『封印城の秘密』、
第一弾『ブレイブジーク』&『アンキロン』!

コミケの待ち時間でいじくろう、と、(その発想がそもそも(略))
わざわざ慌しい最中に地元のザラスで2割引で購入し、
結局、待ち時間は
カタログ再チェック&GBA版『グラディウスジェネレーション』&寝で
潰してしまったり。

年明けに地元ザラス覗いてみたら、
セール中で3割引になっていた、という見事なオチが。

良いんだ!元旦の夜明け前にガンガン遊んだから!
いつの間にか初日の出が終わってたくらいガンガン!


というわけで、レビューというより軽く紹介程度に。
写真多め&重めですのでご注意。


走れ!

さて、見てくださいよ!キーボッツファンとしては、
もうこれだけで感無量・・・!

イベント配布アイテムやガレキ(未確認)くらいしか立体物の無かった主人公、
『アレックス』君がついに立体化!『ブ・キー』が持てる!
"ボッツライドシステム"でジークの背中に乗れる!

そもそも、主人公(の相棒)が復活したジークである、というのが燃える!
1stシリーズの主人公パートナーであり、
2ndシリーズでは囚われの身&ラスボス(!)という燃える展開に続き、
期待を裏切らず、3rdの主人公として復活!
もうガソリン並みに燃えますよ!

ジークは、全身の可動&これでもかとジョイント付加!
この2nd以降準拠バージョンのジークをどれだけ望んでいたか!

上半身のいかつさに対して少々内股気味に見えてしまうのが惜しいかも。

1stで特徴的だった(?)首可動は、今回は普通の軸可動に。
『バニングバーン』で問題だった、いまいちゆるくてポロリやすかった首上ですが、
今回は完璧!

ちなみに1stジークの首は、
アングルの付いた回転軸を二つもっていて、首の向きを変えると、
首の角度も一緒に変わってゆく、というような・・・、
ええ、某模型メーカーの言う所の『ヤマグチ可動』的な構造でした(邪笑)。


各所で言われている、
2ndでジーク捜索のパートナーだった『バニングバーン』は、
"もはや要らない子ですかー!"
とのご意見には、同じく各所で言われている、
"きっと、中盤でパワーアップして再登場!&ジークと強化合体!"
という説を熱望。

撃て!

ツレ(?)のアンキロンは、口開閉以外にどこも動かない、
後述のジークとの連携専用みたいなキャラですが、唯一持つギミックが、
これまた新機軸!驚愕のギミック『ロックブラスト』!

背中の鍵穴に『ブ・キー』を差し込み(いや実は差さなくても回る(苦笑))、
回転させると、背後に搭乗っていうか装填された小人さん『スモルボッツ』が、
砲弾よろしく射出!(うわあ!)される!
て、鉄兜ひとつで、己が身を弾丸と化すとは、
とんでもない闘魂の持ち主のようです、スモルボッツ!

射出は、2セル一組で、キーの回転に伴って、3列目まで連続射出可能。
"さすがバンダイ"の良く出来たギミックです。

しかし、ナニが驚愕!かって、スモルボッツの予備が全く無いこと・・・(苦笑)。
こんなん乱射してたら、すぐ無くすって・・・。

構え!

ブ・キーの勇者とスモルボッツ達。
後に構える大型アイテムの巨大感の演出として、"小人さん"が出てくる、
というのは、キーボッツの"可愛カッコ良さ"ともよく似合う良いアイデア。
しかし、マジでガチャとか食玩とかで、スモルボッツを補充する策が欲しい。

あと、『ボッツライド』の座席パーツは、折り畳んでジークの鉤手甲に。
単機能ハメ殺し的パーツにならないあたり、
1stから見て、ほんとに進化したなぁ、と。


掲げよ!

"我、ブ・キーを掲げ、汝に烙印を授けん・・・!"

応えよ!  求めよ!

"我に銘を!我に命を!"

立て!

「「見参!『グラディエータージーク』!」」


鎧え!

というわけで、つい調子にのってしまうくらいカッコイイ強化合体!
『グラディエータージーク』です。

アンキロンの全身が分解し(ロックブレイクではなかったり)、
ジークの全身に鎧の如く装着される、『ジークアーマーチェンジシステム』!
ご期待通り、余りパーツゼロ!
左手のアンキロンシールドを持たせるためにジーク同梱のジョイントパーツ
(いつものオスXオス直列)を用いますが、非使用時はジークの背面にでも
適当に付けておけるのでOK!

『アーマーチェンジシステム』と言ってるので、
もしかしたら、今後も違うアーマーがリリースされるのかも?

『アンキロンシールド』と銘打たれたアンキロンのほぼ全身パーツ、
コレはどう見てもボックス型のロケットランチャーだよな!と、
取っ手となるジョイントの位置を一つ上にして、
ジークが肩に担げるように(見えるように)してみたり。
この位置まで持ち上げると、上手い具合に膝アーマーに引っ掛けて、
ちゃんとランチャーを持ったまま自立可能。

肩の側面にも鎧が追加されてジークの腕が横に上がらなくなってしまうので、
追加装備の『アンキロンハンマー』(アンキロンの尻尾と・・・頭だ!)が
縦横に振り回しづらいのは、まぁ、しょうがないのかなぁ、みたいな。

進め!

重量感&躍動感!
高ぶる期待を運んで来てくれた今年のキーボッツ第一弾!
もっと盛り上がれ!

そしてこの勢いに乗り、当ブログも起動開始!

2007年1月 1日

譲れぬ想い

黎明

-美しく燃える 譲れぬ想い 今度は君に 届けたい-
(水樹奈々 『Justice to Believe』より)



謹んで、新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は、当サイト”SD戦国伝考証サイト・『八紘輪』、
ならびに、当ブログ『余剰部品』に格別のご愛顧を賜りましたこと、
心から御礼申し上げます。

今年も、よろしくお願い申し上げます。

平成十九年 元旦
SD戦国伝考証サイト『八紘輪』管理責任者
八端 雅独 影久


あけましておめでとうございます。

新年です。あけてしまいました。ザマーミロ!

・・・いや、コレを書いている時は、まだ12月30日なのですがね。
晩夏の頃には年明けの事を考えている、接客業の頃の事を少し思い出したり(笑)。

さて、トップ絵は、毎度おなじみ(?)画像ソフトで手っ取り早くでっち上げた、
”日の出”絵シリーズです。
え?シリーズなんですよ。
一応、『近況』の機能がこのブログに移管する以前も、
ちゃんと毎年載せていたんですよ。
ほぼ人目に触れてなかったがな!

今年は、ほんのちょっぴりでもSD戦国伝テイストを盛り込みたくて、
初代大将軍(最終型)に宇宙に飛んで頂きました。
ほとんどサイズでごまかしているのは笑うところということで。

初代の鳳凰形態が単独大気圏突破能力&航宙能力を持っていたかは、謎。
歴代大将軍で、史実中において宇宙空間を飛んだ描写があるのは、
飛駆鳥大将軍だけだった、と記憶しておりますので。
よりによって(?)飛駆鳥は、スペック的に”歴代最強”の評価もあるほどで、
彼が出来たからといって他の大将軍にも当てはめるわけにはいかなさそうなのが
難しいところ。


おや?いきなりどうしてSDガンダムの、しかもやたらマニアックな話題を始めてるんだ?

ヤだなぁ、

”SD戦国伝考証サイト”

ってさっきも書いたじゃあないですか。


・・・・・・。
結局、去年は全くといっていいほど戦国伝的には何の成果も上げられなかったのが、
私的に非常に反省すべき所。

というわけで、とりあえず現時点での今年度の目標は、
冒頭に掲げた、水樹奈々殿の歌から引用させて頂いたこの言葉にしよう、と。

今まで、近年になって特に、かつて私が志した事を、
あるいは異なる形かもしれないけど、
急速に成し遂げつつある方々に触れて、
私も今一度、自らと自らの名に誠実であるべきである、と、
そして、この気持ちをくれた同胞諸氏に、
今度は、私が贈りたい、と。

私自身が、決して忘れてはならないこと。
私は、SD戦国伝に関しては、『生涯現役』の誓いを立て、
自らの名に”不屈”と刻み込んだ人間ということ。


というわけで、新年早々、暑苦しい所信表明からスタートと相成りました、
当サイト&ブログ。

まぁ、正味のところ、ブログ側のノリは
去年までと全然変わらないと思いますので、
こんな感じでよろしければ、今年もぜひ、暇つぶしに御来訪下さい。