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2011年1月30日

ワンフェス2011冬について

造形サークル『Ctrl+N』
冬のワンフェス情報です。

開催直前のアナウンスでありながら大変恐縮ですが、

今回は新作、再販共にありません。


サークルカットに掲載した"JMSDF『薩摩』"は、兄者奮闘するも今回も完成せず・・・。

というか、"もうちょっとが実は修羅の入り口"状態に案の定陥っている模様・・・。

"いま完成度40%?"

とのこと。

当日は、現状の原型を展示の予定です。


再販予定だった『コンボイ・コマンダーズ・キット』について。

申請書類内容のミスで、再販申請が海洋堂から版元には提出されず、
申請不受理となってしまいました。

今回は販売できません。


ご要望いただいていた"白"版、"赤"版への対応については、
現行の形状+追加パーツによっての解決を検討してみましたが、
いまのところ有効な解決は見出されておりません。


新作についても同様で、開発中の3Dデータを展示予定でしたが、
展示申請が書類不備で無効になってしまいました。

大変申し訳ありません。


今回は、サークルカットすら締め切りを忘れていて前回の使いまわし、という体たらく。
正直、肩身が狭い参加です。

大変恐縮ですが、ご了承の程お願いいたします。

夕日が今燃え上がる、未来

――風の色が変わる、世界が回る――

発動、闇に光を

「さぁ、闇に光を照らしてくれ!」


――Bravery.
(勇気)

Dedication.――
(献身)

――Sacrifice.
(犠牲)

Unity.――
(統一)

力と叡智、この手に戴き

――Protect.
(守護)

いま、力と叡智は受け継がれ、新たなる英雄が立ち上がる!


ついにコイツがやってきた!
奇しくも、マスターピースロディマスと重なるタイミングでのレビュー敢行。

気がつくと恐ろしい長さになっていたので、全2回予定。


というわけで、

PROTECTOR パッケージ

ついにやってまいりましたよ、

守護者の軍団

"FANSPROJECT"製
TFX-04
『PROTECTOR』

コレの素性とかアレな事情に関しては、
前回参照・・・って、アレ?前回は簡易レビューでその辺スルーしちゃってますね・・・。

まぁ、早い話が同人トランスフォーマー

ただし、キャラクター意匠についてはギリギリ使ってない、
言ってみれば、

他人の空似

というスタンスでどうにかシロの域に居る、キャラクタートイとしては中々に微妙な代物。

でもまぁ、デザインそのまんまで堂々と作ってる奴らなんかと一緒にしてはいけない。

看板に掲げているとおり、"ファン活動"としての色合いが強く、
そのプロダクツはどれも、"あーそうそう!これこれ!"的なものばかり。

版元も、ノリが良いのか寛大なのか、どうも悪からぬ気でいるように見えてならない。

今回も、このタイミングで入手困難だったロディマスが再生産されてたり・・・。


「カモン!ガーディアン!」

合体!

ホットロディマス、ビークル形態を、
トレーラーユニット『Guardian』に連結!

(※取説コミックでこう呼ばれているのでたぶんこの呼び方だと思う・・・。)

プロテクター、ビークル形態

『Protector』ビークル形態!

ホットロディマス+キャンピングカー型トレーラーにて、どう見てもアレが完成!

よりメカニカルにアレンジされ、キャンピングトレーラーというより、
ド派手な装甲車両といった趣き。

プロテクター、ビークル背面

ホットロディマスから引き継いだトレードマーク、ファイアパターンは健在、
同じく特徴的な排気管からのバックファイアとして表現され、
ペイントではなく、レリーフ状のモールドになっているのが斬新。

ストップランプ?はクリアパーツを使用。透過が良すぎてらしく見えないのが惜しいが、
中々に嬉しい配慮。

プロテクター、ビークル上面

デラックスサイズから大きくボリュームアップし、ボイジャークラス+、といったところ。
前もそうだったけど、元のTFとの成型色の合わせが見事。

上面前方にはまるで火器のようなディテール。物騒なキャンピングトレーラー。

プロテクター、合体状態

合体状態。
ホットロディマスの後輪、トランスフォーム時に外装を避けるために
タイヤが外側へ移動するギミックを利用して、車幅を合わせている。
というか、トレーラー部の車幅がこのギミックありきで決定しているみたい。
こうして見ると、まるでホットロディマス側がこうなる前提にあつらえられたようにすら見える。

合体部

合体部分。
ホットロディマスの車底部とウィング部分を挟むようにセットし、
サイドの外装を閉じるとロックされる。

今回は、シャドーコマンダーのように、"乗せているだけ"ではなく、
しっかりとホットロディマス側とトレーラー側が結合する。良かった・・・。

おかげで、合体状態では自由にブンドド可能。

プロテクター、ビークル形態前面

これまた特徴的なウィングは、メッキパーツが映える。
メッキの金属光沢はとても良好、
ライティングでトレーラーに金色の照り返しが写るくらい。

実はこのメッキパーツは、この製品のさらに別売オプションだったりする。後述。

プロテクター、ビークル底面

ホットロディマスのジェットノズルのユニットがトレーラー後部にセットされている。
ということは、

プロテクター、ビークル形態バックファイア

やはりバックファイアのエフェクトパーツも使用可能。


BARNING HEART

――BARNING HEART――


ガーディアンは伊達ではない!

ロディマス分離状態から、さらに・・・、

ガーディアン展開

コンテナ下部がフレームで上昇、そして底部のカバーを展開。

キャリアー

『Carrier』出現!

キャノピーはクリアパーツ。小柄な車体に6対12輪というマッチョなフォルム。

キャノピー内のエンジン的ディテール、ウィングなど、ロディマスとおそろいの意匠。

キャリアー底部ジョイント

キャリアー底部のジョイントを回転させ、

キャリアー、バックファイア

ロディマスのバックファイアエフェクトを装着可能!

ちなみにココが回転するのは、
トレーラーにロディマスのノズルを装着する際に干渉する部分なので。
つまり、バックファイアエフェクトを付けるためだけのギミック。
そこまでして、バックファイアしたかったのか・・・。

キャリアー、上部ハードポイント

上部ハードポイントは合体時兼用のΦ5mmジョイントと、Φ4mmジョイントが
回転して入れ替えられ、様々な武装の搭載に対応。

キャリアー、武装搭載

ロディマスのフォトンレーザーはΦ4mm。
キャリアーをロディマスのパーツでフル装備!


ロディマスと共に戦うのはアーティファクトの化身たちのみにあらず!
脇を固める、頼もしき副兵装!

副兵装

ロディマスに装備される2連バレルの銃、
だがそれだけにあらず!

トランスフォーム!

サイドアーム、トランスフォーム

小型ロボットに変形!
その名もサイドアーム

サイドアーム

って、これターゲットマスターか!

カラーリング、ディテール共に、
旧G1、ターゲットマスター・ホットロディマスに付属の"ファイヤーボルト"に良く似た印象。
G1に比して、さすがにプロポーションは良好。

関節も、お地蔵だったG1に対して、肩、ヒジ、モモ、と、ちょこっとは可動。

サイドアーム、背面

どうも、日本展開しか知らない向きとしてはいきなり感があるけど、
欧米では"2010"の後は"TRANSFORMERS THE REBIRTH"、
日本で言うところの"ザ・ヘッドマスター"にて、
ターゲットマスターとなったレギュラーメンバーが印象的だった模様。
Classicといい、その後の展開といい、2010前後の面子のリメイクとなると、
結構ターゲットマスターまで再現されていることが多かったり。

共に戦え!

ロディマスの足元を固める歩兵?

ロディマス、2挺拳銃

やはりこれが本領、
これでホットロディマスが2挺拳銃に!

ダブルガン・アクション

決めろ、ガンアクション!
ホットロディマスの腕の可動範囲がもうちょっと欲しいが、
両手拳銃はやはり見栄えがする。

乱れ撃ち

集中砲火!

ターゲットマスター基部

ビークルでもウィング部に装備可能!
余 り ま せ ん !

ホットロディマス、ビークルフル装備

旧ターゲットマスター、というか旧トイの武器装備位置が、
エンジンの真上、フロントウィンドウの真ん前、というとんでもない位置だったこともあってか、
ここは旧作を踏襲せず、リアウィング上という真っ当な位置に装着。
これまたあてがった様にバランスが良い。

ターゲットマスター、キャリアー搭載状態

もちろん、キャリアーにも搭載可能。

また、さらに・・・、

ウィングブロック、分離

トレーラーのウィングを取り外し、

サイドアーム、クロスボウ形態

サイドアームに装着!クロスボウモード!

アニメイテッド版ロディマスのボウガンがイメージソース?
初代の銃も、ボウガンっぽく見えるかも?
いかにもパワーショット形態、必 殺 武 器 って感じでカッコいいのですよ、これ。

サイドアーム脚部へのはめ込みが固くて、若干削って調整。
これ、メッキが無いと実にジャストフィットだったので、
メッキ厚の見込みが目論み外れだったのだろう、惜しい。

実はこのサイドアーム、

サイドアームアドオンキット

別売のアドオンキットなのですよ。

サイドアーム本体と、トレーラーのウィングパーツのメッキ版のセット。
写真のものは、PROTECTOR本体付属の、メッキ無しウィングパーツ。

アドオンキット無し状態

デフォ状態。

成型色はこれはこれで悪くない。メッキのインパクトには一歩及ばないものの、
色のマッチングは良好で、塗装色との違和感も無し。

指紋とかメッキの痛みとか気にしなくていいので、ガチで遊ぶにはこっちのがいいのかも。

あと、この一枚を写して、
メッキのせいでどんだけカメラの調光が幻惑されていたか分かってビックリ。


さぁ、

そしてコレが初回出荷分が異様に品薄だった原因

誤表記パッケージ

修正表記パッケージ

・・・・・・。
ファンプロさん!

たぶん、ホントにしょうもないヒューマンファクターエラーなんだろうなぁ。
はい、版下が『CITY COMMANDER add-On Set』のままです

途中で判明したらしく、初回出荷分はぶっちゃけ、エラーが判明するまでに
流出した分。
珍しくちゃんと予約していて、しかもギリギリ早期予約者枠に入っていた当方、
年末にはサイドアームを手にすることが出来たばかりか、
この珍ハプニングを味わうことも出来てしまったり。

そして、

修正版パッケージ付属

修正版のパッケージ袋を添付という、
豪快な落とし前が素敵ですよ、ファンプロさん。


ところで、
不覚なことに写真を残すのを忘れてしまったのですが、

当方が手にした、その初回出荷分のサイドアーム、

両腕が左腕

何を言っているか(略)超スピー(略)片鱗を味わったぜ・・・(AA略)。

つまり右下腕部パーツに左下腕パーツが付いているエラー品だったのですよ。
上記のエラー品騒動のお陰で、交換するにしても再入荷待ち。
せっかく年内に手に入れていたのに、泣きそう・・・。

と思ったら、しかし!

快く展示品と交換してくれた某レドマのお兄さん、
ありがとうございます!!

もうオレは死ぬまでこの店でトランスフォーマー買うんだと思った。


さて、
告白の時間

ここまで失点ほぼ無し、のプロテクター&サイドアームではあるが・・・。

居場所がないよ

なんとサイドアームがどこにも取り付けられない、収納できない!

おい!

サイドアーム収納

いや、てっきり、トレーラー内部の微妙な隙間に、
"ああ、なるほど!"と収納できるものと思っていたので、この肩透かしには参った。

もちろん、この当方がそれを許すはずもなく。

色々試した結果、単体ホットロディマス時にフォトンレーザーを収納するスペース一択。
しかし、デフォルト状態では、かなり頑張ったけど、
どうやっても地面にサイドアームの股間がこすれてしまう。これはいかん。

ホットロディマス側加工

というわけで、上記の如く、ホットロディマス側をちょこっと削ってみたり。

写真上側、ホットロディマス股間部分の段差加工は、全く効果が無かった迷い傷。

干渉は主にサイドアーム背面、ガンモードのグリップとホットロディマスのバックパックとの間。
結局、厚みがありすぎ。

バックパックは外観モロなのであまり削れず、写真の位置をほんのちょっとだけ削って、
サイドアームのグリップ先端もほんのちょび~っと削って、あとは気合で押し込む・・・。

グリップは、現状でも結構保持できるギリの長さなので、ホントに慎重に削る。

接地状態

どうにか、デフォと見た目変わらない程度を達成。

真ん中の車輪ちょっと浮いてない?って?気のせいです。

ウソ。
さりげなく告白すると、実はここ、サイドアーム収納関係なく、
ほんのちょびっと浮いています。
どうも寸法誤差がここに集中してしまっているらしい。

個体差、と思いたいところ。だが、ツレが買った固体でも同傾向だったとか・・・。

修正も考えたけど、いろんな部分、しかも負荷の掛かる部分の寸法を
ちまちまちまちま直した挙句、あんまり効果でないんじゃね?って感じだったので、
上からぎゅっと押して

「・・・うん、接地してるね!」

という事にして手は付けずにおく。


実は、"ここに入るはずだったのでは・・・?"という空間がトレーラー内にあったのだけど、
結局そこにはどうやっても収まらず。
なんか、ボーガン形態のウィング取り付け突起が色んなところに干渉する・・・。
もしかして設計ミスなのか・・・?


Cross of Heat

――Cross of Heat――


そして、力と叡智はこの胸に!

開放

『Guardian』の真価を今こそ!

ガーディアン展開開始

トレーラーユニット、『GUARDIAN』の各部が展開、分離。

後部ブロック分離

トレーラーの後部側壁がぱっくりと分離。

今回、特筆すべきは、トイとしての遊び勝手の大幅向上
"シャドーコマンダー"の時、コンテナ形態からの分離合体は
正直おっくうな作業に感じていたけど、今回はパキパキと気持ち良く分離・再装着可能。
天晴れですよ、ファンプロさん!

後部ブロック変形

後部ブロックは折りたたんで・・・、

脚部構築

脚部に接合!

ロディマスの足首を収納した端面に、なんかこの表現ばっかりだけど、
あつらえたかのように(いや、あつらえてあるんだが)ぴったりと、カチッとはまる。

シャドーコマンダーで、ぶっちゃけ破損を心配しながら着脱していたことを思えば、
トイメーカーとしてここまで成長したか、というのがもう、もうね・・・。

フロントブロック、展開

フロントブロックも分離、展開し・・・、

腕部構築

ロディマスの腕部を折りたたみ、ユニットを結合、新たな腕部に!

肩部結合部

ロディマス肩の、タイヤと車底部にフックをかませて固定。
ええ!?と思うような構造だけど、簡単にパチッとはまってしっかり固定されてる。

センターブロック、分離

そして、"元"の意匠を最も色濃く受け継ぐセンターブロックは、やはりご期待どおり・・・、

胸部増加装甲、装着

胸部増加装甲に!

股間と胸の辺りにフックして固定。
そして・・・!

フレイム・オン!

胸のフックをはめ込むと、胸部のファイアパターンパーツが持ち上がる!

う、うわああ、カッコいい・・・!
ほんとに、初合体のとき、腹から声が出てしまったり。

ここをわざわざ塗りわけではなく別パーツはめ込みにしていた秘密がこれか!

ウィング、増設

トレードマークのウィングもさらに大型に。

説明書どおりのデフォルトだとホットロディマスそのままの角度で取り付けているけど、
色々試した結果、少し前に傾けたほうが個人的には好み。

バックパックの基部のポジション決め部に少々テンションが掛かりっぱなしになるので、
将来的に変形時のバックパックの引き込みがちょっと甘くなるかも。
まぁ自己責任、ということで。

延長バレル

トレーラーのコンテナ内からは、バレルユニット出現!

バレルエクステンション

フォトンレーザーに接続、
ずんぐりした短銃身から長銃に変化。


そして・・・、

胸に叡智を、

力と叡智をその身にまとい

手には力を

"守護者"―PROTECTOR―としての使命を胸に

新生

ホットロディマスは、いま、新たなるPRIMEに!



















継承される、意志

To be continued HERO REBORN...

2011年1月13日

茜色が燃えるとき

――明日を今に塗り替えてく――

茜色の騎士


さて、本年初レビュー、始動。

初っ端は、こいつ、

"変形!ヘンケイ!トランスフォーマー"
ホットロディマス

熱く燃える騎士、疾走開始!


さて、まずはビークル。

ホットロディマス、ビークル

今回ご紹介のものは、ヘケヘケこと、日本販売バージョン。
メッキパーツの煌きが茜色のボディに映え、実にカッコいい。
やはりこのバージョンで再販してくれないだろうか。

ホットロディマス、ビークルリア

サイズはデラックスクラス、やや小ぶりなTFながら、
低い車高と幅広の車体、鋭いクサビ状ながら緩やかな曲面を描くボディは、
スポーツカーというより、今は稀になってしまったスーパーカーといった
シャープ&パワフルなスタイル。

ホットロディマス、ビークル上面

そして、シンプルにまとまったラインをド派手に飾る、ロディマスのトレードマーク、
全身のファイアパターンにでかいウイング、側面に這うエキゾーストパイプ、と、
実にキャラの立ったデザイン。

フロントの灯火類は透明ではないが、メッキ処理。

ホットロディマス、ウィンドウ内部

滑らかなラインのウィンドウは前、側面ともにクリア成型。
内部にはちゃんとシートとハンドルの造形。

ホットロディマス、バックファイア

後部の排気管?いやジェットノズル?ジェット!?
・・・に、青い炎のエフェクトを取り付け可能。バックファイアな状態。

ますますド派手、もうコイツ止まらないよどうしよう、なキャラ性がよく分かる。


茜色が燃えるとき

――茜色が燃えるとき――


トランスフォーム!

ホットロディマス、リア展開

変形はシンプル。車体後部を分割して起こし、

ホットロディマス、アタックモード

・・・で、コレが日本版では無かったことにされたアタックモード。
前述のファイヤエフェクトは、金属スプリングで発射可能。

中途半端といえばそうだけど、有りっていやぁ有りじゃなかろか。

ホットロディマス、トランスフォーム!

気を取り直して。

ビークル時の厚み調整のためか、
股関節を前後スライドさせて微妙なプロポーション調整もしてたり、
後輪を外側にスライドさせて足のラインに気を使ってみたり、
基本構成はシンプルだけど、細かいところで色々工夫してる。

ウィンドウ部がくるりと回転するのはG1トイと同じ。
というかパーツ割とかほとんどG1そのまま。

ホットロディマス、ウィンドウ部変形

実は、前述のシートはバックパック側とボディ側にまたがって造形されていたり。
凝るところ凝ってるんですよ、コレ。


変形完了!

ホットロディマス、ロボットモード

腰高でかつ胸も肩もがっしりと張ったヒロイックな体格、
胸にエンジン、燃えるファイアマーク、背に張り出した金色のウィング、
ホットロディマスとして必要な記号を全て備えつつ、
こんなにカッコ良かったか!?
というくらいアレンジされた、力強いシルエット。

ホットロディマス、背面

大きな特徴、と言いつつ、
ちゃんとこのウィングを備えるリメイク版ロディマスはあまり居なかったり。
というかリメイクされること自体が意外と少ない・・・。

ホットロディマス、バストアップ

改めて、特徴的な上半身のデザイン。
ファイアパターンを始め塗装は細かい目で見るとちょっと精度はナニだが発色はきれいで、
全身の成型色も特徴的なカラーリングをよく再現している。

ホットロディマス、頭部

イケメン参上!(キャラ違い)
細面で目元の引き締まった色男。

ホットロディマス、集光ギミック

青い瞳はおなじみ集光ギミック入り。

フォトンレーザー

さぁ!戦いだ!
前述のジェットエンジン?は、手持ち武装"フォトンレーザー"として装備可能。

フォトンレーザー、ブラストエフェクト

もちろんエフェクトも付く。フォトン?レーザー?」

レーザーチェーンソー

旧アニメムービーでちょい使用された"レーザーチェーンソー"を内蔵。
芸コマ。

ホットロディマス、アクション!

全体の可動範囲としては、今の基準だと、まぁ"並"。
腕周りがちょっと可動範囲が狭い。が、足はヒザ位置のバランスがよく、
モモ周りはよく動くので、結構大きなアクションが決まる。

スライディングショット

彼の役職は、"騎士"。

トランスフォーマーとしては、かなり珍しいその呼び名は、
責を伴う力、という暗示であったのか。


望みのままに燃え上がるまで

――望みのままに燃え上がるまで―


というわけで、新春一発目、ホットロディマス

古いものとはいえ、G1リメイクTFシリーズの先駆けとなった、"Classic"シリーズの傑作、
今の目で見ても、ホットロディマスの決定版の地位は全く揺らいでいない。

刹那も永久も消え去って

デラックスサイズというコンパクトな括りを使い切り、プレイバリューとルックス、共に高いレベル。
さらに、日本版では成型色の再調整でキャライメージにさらに近づき、
メッキパーツの導入で、さらに豪華に、実に満足感の高い仕上がり。

時間が経過してしまったこともあるものの、入手の難易度はどうにかならないものか・・・。

TF世界の中で、一時代を支えたキャラクターであり、
ヒーローの素養を十分に持ちながらも、
何故か中々ちゃんとしたリメイクと活躍の機会が無い、
このホットロディマスというキャラクターの魅力を再確認し、十二分に堪能できる傑作です。


















GUARDIANS

To be continued PRIME stage...

2011年1月 6日

いちばん良い鍋をくれ!

設問はもちろん、

そんな鍋で大丈夫か?


戦いが始まったので、晩飯はラーメン作ろうと思って安い鍋を買おうとしたものの、
どうしても中国製品しか見つからない・・・。

おお!コレ日本製!

って、

フタだけかよ!

しょうがない、尼で"日本製"っての買うか。

結局出費が止まらない・・・。

2011年1月 4日

稜線の向こうへ着地

帰還

30日よりの総走行距離、720Km
(余裕で800Km超えてた。)

静かな夜を縫ってむきゅー

おはよう(未明)からおやすみ(深夜)まで、
ぱちゅりーさんといっしょに東北道・首都高・中央道をいったりきたり。

むきゅー。


そして、後部座席からトランクまで
同人誌 と フィギュア と トランスフォーマー が
満載

・・・・・・、ふ、ふふふ、さぁ、戦いが始まるぞ。(金策的な意味で)


というわけで、今年も通常運営開始。
表家業の時間占有度合いがまだ読めないので何ともだけど、
去年の埋め合わせ+巻き返しを図る勢いでいきたいところ。

2011年1月 1日

あけましたら

あけましたね IN 2011

なんかついさっき更新したばっか、という気がしているがきっと気のせい。きっと(邪笑)。

というわけで、あらためて、

あけましておめでとうございます。

今年も、当サイト、
SD戦国伝考証サイト・"八紘輪"ならびに、
近況ブログ・"余剰部品"を、よろしくご愛顧いただけますよう、お願いいたします。

SD戦国伝考証サイト "八紘輪"
管理責任者 八端 雅独 影久(やづま)


去年と全く同じロケーションで、ウサギさんですよー。

ええ、わざわざコレやるために仕入れたスタンピーですよ。

だって、この機会外したら、

次は12年後じゃねぇか!

一昨年の暮れにビッグホーンが発掘できなかった無念さよ。


当方的には、同ネタのレビューサイトさんを探すのが楽しみでしょうがない。


というわけで、新年早々、べたネタでスタートの当ブログ。

まずはこの一年、
"いつもどおりの自分"
でいられる事を願います。

改めて、今年もよろしくお願い致します。