« 2011年10月 | メイン | 2011年12月 »

2011年11月28日

どうした!それでも世界で最も(略


気分だけ殿下

「どぉした!それでもせかいでもっともじゃあくな(略」

「・・・・・・。」

脳内再生余裕です。
たまたま傍に置いてたコイツらハマリ過ぎ。

そしてC^3のキャスト考えた方、祝福あれ。ハマリ過ぎ。


あからさまな続きネタの最中ながら、どうしても、たとえ穴を掘ってでも叫びたかったので。
王様の耳はロバの耳。


前に、

「こいつ・・・、動かないぞ・・・。」

と、フリーズ報告を載せた、東芝ブルーレイレコーダー

「今度起きたら、その状態のままサポセンに猛烈に電話してやるんだ・・・。」

と身構えていたら、それ以来全く起きない・・・。
いや二度と起きなければ解決なんだけど、
絶対、保証期限切れる頃に起きるんだろうな。

つーか、こういう心配したくないからPCで録画しないで独立機にしてるってのに・・・。

まぁ、それはともかく。

ブルーレイの何がすごいって、画質?ええ、そうなんですけど、

ディスクに焼くのスッゲエ速い。

ビックリですよ。30分番組とか、3~4分?掛かるか掛からないとか。
録る・焼く・消す、のサイクルを安定させるには、この速さは必須でしょうね。

で、当家のレグザも、導入から2ヶ月で早くも1TB使い切っちゃったのですよ。

まどマギ全話とか、当世の面白い作品もいっぱい録ったけど、
頭文字Dが意外なダークホースだった・・・。劇場版合わせ20時間くらい録ってる。

ネタで見てるつもりが、気付いたら欠かさず録画してたり。
2ndのハチロクエンジンブローは泣いた・・・。


もうずいぶん前から、焼いて消そう、としてたんですが、

"録画時間と重なるため現在は作業できません"

が出っぱなしなんですよね。

欲張って2層のBD-Rにいっぱい録ろうとしてるせいか、
数時間おきに何か録ってるから微妙に干渉してしまうのか・・・?


・・・・・・・・・。

こいつ、リアルタイム(収録時間)を

ほぼそのまま作業時間として計算してやがる。

・・・。

・・・・・・。

んな、
ば  か  な   !!!

オイ東芝アアアアAAARRRRH!

いい加減本当に録画時間足りなくなったので、ダビング時間減らしてみたら、

"次の録画が出来ない可能性があります"

でも動いたのでやらせてみたら、案の定、6時間ダビング30分足らずで終わった・・・。

ちょっとまって、いや、なんかの間違いですよね?
何か設定いじると回避できるんですよね?

じゃないとコレ、もうバグの域なんですが・・・。

たのむ、アップデートで改善してくれあんまりだよコレ。

12倍水増し見積もりとか、それやる気無さ過ぎだよ。

つうか、

のろうぞ!

「呪うぞ!」

2011年11月21日

SCARLET KNIGHT

AUTO BOTSのリーダーにして最前線の戦士、
OPTIMUS PRIMEは時と共に
幾多の変化を経てきた。

彼は、任務の必要に応じ、
また戦闘で受けた損害により、
武装とボディを変化させる。

彼はあらゆる状況より学び、
常に、よりタフでパワフルな状態となり、
戦況へと舞い戻ってゆく。

(パッケージより、意訳)


さて、いきなり、こんな時期に、

・・・というのも、事情通の諸兄には白々しい(邪笑)ところですが、

海外展開、
"REVEAL THE SHIELD"シリーズより、

『OPTIMUS PRIME』

をご紹介。


ご存知の方はご存知の通り、
G2シリーズの『Laser Optimus Prime』、日本名『バトルコンボイ』の意匠を引き継いでいます。

このTF自体も、クリアパーツや塗装の仕様換えで日本発売もされてたり。
こちらは日本名『レーザーオプティマスプライム』

旧版に比べ、
近年のシリーズにあわせてプロポーションやディテールがリファインされていますが、
ぱっと見の印象は驚くほどソックリ。

G2オプティマス、正面

均整の取れたプロポーション。
大型の肩ユニットが突出しそうでいて、足元を縛った袴みたいなボリュームのある脚部が
うまくバランスを取っているのがお見事。

G2オプティマス、背面

ずらっと並んだタイヤが中々壮観の脚部に、排気管やボンネットなど、
オプティマスの、というかトラックの記号が並ぶ背部。

G2オプティマス、ボディ

胸にトラックのフロントガラス、という、オプティマスの代表的記号を盛り込みつつ、
エッジの角度などで、区別化されている。
気付けば相当な数のオプティマスが立体化されているけど、
中々飽きがこないバリエーションに富んだデザインは、改めてすごいと思ったり。

G2オプティマス、顔面

お顔。
頬骨が細く、目の光り方がぎょろっとして見えて、やや悪人面?

G2オプティマス、頭部

基本形のオプティマスらしさはそのままに、4本角のG2版の特徴はより強調し、
さらに、頭頂まで切れ上がった発光部がインパクト大。

G2オプティマス、剣

手持ち武器の剣。刀身はクリア成型で、
旧G2オートボット標準ギミックの、LED発光武器"レーザーロッド"を意識してるのかな?
旧トイのように光りはしないけど、
透明素材に、表面のライン上のモールドがメカニカルで良い感じ。

ちなみに、なんで海外版買ったかって、このオレンジ色の剣が欲しかったのですよ。
国内版はブルー。それはそれで悪くないんだけど、趣味の問題で。

なお、国内版は塗装箇所が増えてたりする。あ、やっぱり国内版も欲しいです。

G2オプティマス、肩部

そして、もう一つ、光り意匠を引き継ぐのが、この肩や腕に内蔵された、集光発光ギミック!

頭部以外に搭載されているのは、中々珍しい。

旧G2版は、肩部、ヘッドライト部分まで光ったんですよね。

パネルやユニットの隙間の開口に光が浮き上がる様は、実にサイバー!

・・・まぁ、これだけ光らせることに凝ったデザインなのに、
集光部の設定が甘くて、頭も肩も、どこもかなり光りにくいのはお茶目と思っておく(苦笑)。

ちゃんと光源当たるアングルだと、全然光らないから、
トップ写真なんてもう、反則御免で加工しちゃった・・・。

G2オプティマス、胸部マトリクス

さらに演出が仕込んであったり。
胸のクリアパネルの奥には・・・、見えますかね?

マトリクスのディテールが!
よーく見ると見える、という程度の隠し演出だけど、これは嬉しい。

G2オプティマス、トランスフォーム

では、
トランスフォーム!

タイヤ収納部

ロボット時の足のラインと、ビークル時のボリュームを両立させるために、
タイヤが半埋没収納されていたり、折りたたんだ目隠しパネルがパタパタ開いたり、
芸コマというか執念というか。

胸部変形

G2版ではダミーディテールだった胸は、変形パターンが見直され、
今回はちゃんとビークルのフロントガラスになる。

そして、マトリクスのディテールはなんと真っ二つになって、キャビンの側面パネルに・・・。
手数はシンプルだけど、結構、面白変形。

G2オプティマス、ビークル形態

ビークルモード!
やっぱりおなじみ、トラクターヘッド形態。

ムービーオプのビークルに近いシルエットだけど、これはG2版のが先。
今回は、ややキャビン形状がやや台形気味に変更され、ムービー版との差異となっている。

G2オプティマス、ボンネット

ボンネットには、こちらはムービー版のイメージと思われる、ファイヤパターン。
赤と黒の塗り分けで、G2版のイメージも見事に再現。

G2オプティマスの色は、
オプ本来の赤にプラスして、黒が加わった精悍で攻撃的なイメージがカッコよい。

またキャビン天井には、最近の海外シリーズでは積極的に採用されている、
懐かしのシークレットエンブレム。暖めるとオートボットマーク出現!

G2オプティマス、ビークルリア

後部には、剣が変形したカプラー部分。

G2オプティマス剣変形

実は剣の鍔が、そのままカプラーの形状になっている、という面白いデザイン。

収納のため、というにはやや複雑な、鍔と柄がレールで刀身を移動するのが
なんとも凝り性。

このカプラーは、やや緩めの径ながら、いちおう5mmジョイントの軸を挿し込み可能で、
メックテックやミニコンの搭載、そして、旧G2版のタンクローリーが牽引可能らしい・・・!

バトルコンボイ、東京に置いてきちゃったので未確認。

フェンダー部

このフェンダー部、何というかその、
想定しうるエラーファクターが片っ端から発生してるみたいな感じで、
ロボ時のバックパック形態もビークルのフェンダー時も上手く閉じないっていうタチの悪さ。
写真は、
ああもうこれでもか!これでもか!
とあちこち削って軸を打ち直して組みなおして修正したもの。
勧められるとか勧められない以前に、どこをどう直したってもう説明できない・・・。


「守るものが、ありますか?」

"馳せる、馳せる・・・"


アクション!

さぁ!戦いだ!

武器は、剣一本、という潔さ。

し・か・し!

READY for ACTION

これ、かなりの剣戟アクションをこなせる優れものなのです。

G2手首関節

手首関節。
手首のボールジョイントだけでも軸が長めで、受けのクリアランスも大きいのに加え、
手首を上下に傾ける関節まで搭載!

肩口の二重関節と合わせ、こんな肩の入った両手持ちも出来てしまう。

G2肩部接続軸干渉

ビークル時の、ボンネットを左右合わせるための軸が長すぎて、胴体にスゲエ干渉するのは
お茶目で済ませて良いものか・・・。
写真は、半分くらいに切り詰めた状態。ええ、これで半分。そしてまだ干渉してる。
ううむ、思い切って全部切ってみるか。

G2脚部可動

足がシルエット重視で、ヒザを深く曲げられなかったりモモの動きが
腰パーツに干渉気味だったりするのが、ひたすら惜しい。
ヒザの位置も適度に下寄りで、コレほんとは相当動くデザインなんだけど・・・。

その代わり、足首の関節がこれまた手首同様に秀逸で、
やっぱりグリグリ動くボールに加え、前後にも変形兼用関節でかなり深く踏み込める。

G2首可動

ダメ押しのように、首にまで変形兼用でボールと上下動の二重関節。

と、これだけ関節があるので、

剣牙

動く!動く!

しっかりと剣先の角度を意識して構えさせられるのが、ちょっとTF離れした凄さ。

ドリフトといい、近年作品はカタナ持ちは優遇されてるなぁ。

剣嶺

ダイナミックに!ワイルドに!

剣襲

タフでパワフル!

剣猛

そしてクールに!

剣迅


鼓動はもう、止められない

――鼓動はもう、止められない――


と。
いうわけでして、ハイ。

こんな時期にいきなり(白々しい)

『Optimus Prime』(レーザーオプティマス)をご紹介でした。

ぶっちゃけ、

「なぜにG2版!?」

と、リリース時には首を捻ったものですが、
オプティマス本人、というキャラクター属性を保持したまま、
よりアグレッシブに新生されたG2レーザーオプティマスは、
確かに埋もれさせておくのはもったいないデザインだと再認識。

SCARLET KNIGHT

アニメやコミックは、どんどん世界観が拡張し、
平行世界やら、別宇宙やら、時間の果てで神にまでなってしまったり、
とどまるところを知らない展開になったおかげで、

"初代TF世界の正当続編"

というスタンスがかえって異界のようにすら思えてしまう(当方だけ?)G2シリーズ。

新たなステージへ

異界異形の、孤高のオプティマスプライム、
彼は何処へと向かい、いかなる姿へと変容してゆくのか・・・。

2011年11月14日

180kg

なんか全く更新してないね

ネタが無いわけじゃないのですが、最近やたら眠くて集中力が持続しないのですよ。

とりとめなく近況。


魔導王!

魔導の王

メガハウスのアレ。
スーパーグランゾートのしっかりした立体物が新造されることなんて、もう無いだろうから、
つい買ってしまったり。

全身の仕上げも今風に質感の高いパール&メタリック塗装で造形のセンスも良く、
ゾーラクラウンの差し替え以外完全変形で全身フル可動、という、文句無しの仕様。

こりゃ本格レビューやっちゃおうかなぁ、と思ったのですが・・・。


・・・ハハハ、なんというか、
やっぱこのバンダイ系の"きれいに飾れればいいじゃん"な作りは、
触ってて疲れるますわ・・・(邪苦笑)。

事実、こうやって写真撮ってると、

ぉおおおおおooooOH!かっけええええええ!

と、脳汁全開になってしまうので、これはこれで有りなんだろうけど。


そして、コレ(背景)がネオ・黒背景!

魔導力、全開

カラーケントの510kg。これがいちばんコストパフォーマンス高かった。

かなり厚手なので、そのまま曲げても良い感じに曲面になるし、傷も付きにくく、使いやすい。

180kgのやつのほうが、より"黒"って感じなんだけど、手軽さはやっぱり厚い方が上。

つうか、今回の件で知りましたわ、紙の厚みをkg単位で呼ぶのって。何でなんだろう。

神顔形態

召還形態・フェイスモード!

個人的には、"ディテール優先で"ゾーラクラウンを背中から手前に移動する機構を
オミットしたのは、手抜きの範疇なんですがねー。

現に、旧DXトイではやってたギミックだし、それで極端に見た目に影響があるかっていったら、
え?そう?っていう程度なんだから。

まぁ、クラウンのフィン一つ一つがマントのように可動するのはちゃんとやってくれたので、
今回は及第をあげてもいいかなぁ。

し・か・し。

上の写真の妙に歪んでる感じが、やっぱり触ってて落ち着かない。
いや、可動部分はすごく多くて、スペック的には変形くらいかるくこなすんだけど、
動くのはともかく、"留める"作りが全く無いんですよね、コレ。
だから、変形時にも、目検で正位置を探して細かく可動させて合わせるしかない。

っていうか合わない

いや根気の問題なんだけど、変形のたびに根気を試されるのは疲れるよ・・・。


それ以上に疲れる、というかイラっと来るのが、
せっかく付けてくれた、剣のツバが一個一個可動して展開するギミックが、
実に出来が悪く(これはハッキリ言うレベル)、動かすどころか動かさなくても
ポロポロ、ポロポロ落ちてしまうのですよ・・・。

ので、

スーパーエルディカイザー、抜刀!

一個一個、シンチュウ線を通して固定

コレやってやっと、こうして写真を撮るに耐えるようになった。

例によって、衝動的にやってしまったので途中写真が無いのですが(苦笑)、
まさか居ないよな!?やってみる人!?のための諸注意として、

・(たぶん)製品状態で、ツバと本体のミゾの幅は合ってない。要加工。
・(たぶん)本体のミゾには、金型の合わせ跡が凸で残ってる場所がある。要仕上げ。

以上に注意すれば、あとは慎重に穴を空ければいいだけだと思われます。

魔法に変わるのさ・・・!

うーむ、カッコイイ。
しかし、細々した点が惜しい。ほとんど傑作と言って過言ではないだけに。

"魔神英雄伝"にも大ハマリした当方、その流れで結構グランゾートも好きだったんですよね。

低頭身で、かつ、カッコイイ、こういうデザインって、今は難しいんだろうなぁ。


ところで、ブルーレイレコーダーの話。

こいつ、フリーズしやがる

orz

BUFFALOですら、こんな大事故は起こさなかったっていうのに・・・。

ネットで見たら、東芝の同機種で同じ現象食らってる人が結構居て、愕然。

初回不具合として交換したケースもあるらしいけど、戻ってきたらまたフリーズとか・・・。
どうしたらいいんだコレ!?

もし歩留まり系のナニだったら、初期保証が効いてるうちに何とかしたいところ。
次に出たらリセットする前にそのままサービスセンターに電話だ・・・、

とか思って身構えてると、全く起きないんだよなぁ。

初期保証期間終わった直後に出ると見た。

やめてくれマジで・・・。


黒バック応用編。

すわこちゃん

女の子フィギュアも結構映えるんですね、黒バック。

前にご紹介のコブラと同じく、グリフォン製の東方シリーズ。

いやー、ノーチェックだったけど初見で負けた。

「ナニこのカワイイ生き物!?」

と、素で口走ったとかなんとか。

これでも神様

かなり小柄ながら、ひるがえる服のデッサンとか、カエル柄とか、
スケール相応な小物の作りとか、妙にキラキラしてる帽子の目玉とか
しっかりした出来に好感が持てる一作。

妙にかわいい

何より気に入ったのが、首から上の出来。
髪の作りこみの繊細さと、そして表情の出来がスバラスィ!

ちいさいけれど

あどけないけれど、見る向きで何故かコケティッシュにも見えてしまう。
瞳と口のクリア処理が侮りがたい・・・。

諏訪子さん

ううむ、これはよい美少女。

そして、

サーモン色バック

陽光の中

白と黒だけじゃ何だな、と、何か使えそうな色を見繕ったつもりが、
気付いたら使いどころを考えさせられるような色をチョイスしていた。

しかしこれはこれで中々カワイイ子に似合う。
ただ真っ白よりも柔らかい・暖かい感じになるのが良いですが、やっぱり使いどころかなぁ。


サーモン色バック、応用編。

赤髑髏

バンザイトロン、参上!

戦車から変形する、ガイコツ武者トランスフォーマー、とか、
何ていうオレに良し!なデザインなんだ。ううむカッコイイなぁ。

まさかこんなキワモノキャラが今ごろ再注目されるとか、やっぱTF面白れぇや。

ちょっと逆光気味にするとやっぱりムラが目立つなぁ。
白バックって、何気に初心者に優しかった?

個人的に、"赤いガイコツ"っていうと、悪魔城シリーズのアレが真っ先に頭に浮かんで、
なんかこう、オカルトめいた"不死身の魔物"っていう印象で、おそろしカッコイイですね。

魔界剣法

ところで、お気づきでしょうか。
ガイコツの眼窩にある目のモールドに、ハセガワの曲面追従シートシリーズの、
"偏光フィニッシュ ブラウン~シアン"を貼りこんでみました。

メタルテープ貼ってる作例見たことがあって、中々カッコ良かったのですが、
個人的に"基本的に真っ暗なウロだけど、光をわずかに反射する"くらいにしたかったので、
半透明的な印象になるかな?と、チョイスしてみたら、
思いのほか鮮やかに光ってしまったので、ビビッて片目だけの処理にしてみたり。

まぁ、これはこれでカッコイイので、結果オーライってところかな。

万歳

魔道の業を揮う、不死の赤髑髏!

とりとめなく、3作撮ってみたけど、やっぱりTFが一番しっくり来る。

このディテールとギミックのバランス、カッチリした作りは、もう文化ですな。

そろそろテンション上げてレビュー行っときたいところ。