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TYPE 90G BUILDING INSTRACTION/ [90式戦車G型製造編]

解説:谷保

製作編では写真を交えて、組立説明書の補足をしたいと思います。
接着には刷毛塗りできる瞬間接着剤がおすすめです。

パノラマサイトは2つの窓にワイパーがモールドされていますので
丁寧にバリを取り除いて下さい。
窓には内側からタミヤのキットに付属の透明板の余白を切って貼り付けて下さい。
パノラマサイトの取り付けは軸を少しカットするか、穴を深く開け直して下さい。(図1)

VLSのハッチは取付のガイドが無くて申し訳ないです。
まず開口部の真上に1枚ハッチを取り付け、間隔が均等になるように
1枚ずつ取付けていけば良いと思います。VLSヒンジはハッチを取付けた
後に付けると良いでしょう。図では1枚だけ開状態にしてみました。
VLS内部は再現されていない(すいません)ので、自作にチャレンジして
頂きたい所です。VLSの後ろのグリル状のものはVLSの排気口のつもりですので
汚し塗装をすると良いでしょう。風向センサーは可動式で、車体内側に倒せます。
ホイップアンテナは穴をピンバイスで開けなおしてから差し込むと可動式に
できます。(図2)

VLSの下面は蓋を取付けて下さい。位置関係は写真を参考にして下さい。(図3)

後部は工作上問題になる箇所はないと思いますが、うんちくを述べたいと思います。
ホイップアンテナ基部にある四角モールドはテールランプのつもりですので
オレンジで塗装すると良いでしょう。中央部のグリル状のものは電子機器および
APUの冷却器のつもりです。グリル右側の細い円筒はAPUの排気口、その下の
丸いものはAPUの燃料のフィラーキャップのつもりです。 (図4)

12.7mm機関銃は銃本体と銃架はタミヤのキットのものを使い俯仰できます。
銃の上のユニットの円形のものは同軸のカメラなのでシルバー等で塗装して下さい。
銃塔の取付は軸を少しカットするか、穴を深く開け直して下さい。(図5)

機関銃は対空射撃も可能な設定なので大きく仰角がとれます。(図6)

防楯には直接標準器と同軸機関銃の穴がありますが、成形上貫通していないので
貫通させても良いでしょう。写真には直接照準器の扉がありませんが、キットには
付属していますので開閉を選択して取付けて下さい。
前照灯ユニットの内部は内側から
前照灯×2、管制車幅灯、操縦手用カメラ、管制前照灯(右側のみ)、ウィンカー
となっていますので、前照灯、カメラはシルバー、ウィンカーはオレンジで塗装すると
良いでしょう。前照灯ユニットのカバーは開状態の場合は写真を参考に取付けて下さい。
(図7)

車体の組立は @前面装甲 A前照灯ユニット(カバーも取付済) Bサイドスカート
の順で組み立てて下さい。前照灯ユニットとサイドスカートの位置関係は仮組を十分に
行って下さい。サイドスカートと車体の間は写真のように隙間が出来る状態で正です。
(図8)

サイドスカート下端部には付属のシートを型紙に合わせて切り出して貼り付けて下さい。
フェンダー下部の泥除けはタミヤのキットのものを取付けて下さい。
(図9)

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