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TYPE 90G/ [90式戦車G型]

製作:谷保

90式戦車の発展改良型を想定した仮想スケールモデル.現実的考証とデザイン的感覚の折衷的なスタイル.

キットは,タミヤ製MMシリーズ90式戦車のキットをベースに,砲塔,VLS,増加装甲等の追加パーツを装着する構成となる.
パーツ類は,再現性と勘合性を重視し,注型メーカーによる真空注型を行なっている.

SPEC

TYPE_90G/[90式戦車G型]

IMAGE SCALE 1_35/[仮想スケールキット 1/35]

PRICE/[価格]........\10,000

CONTENTS/[キット内容]........レジンキャストパーツ[ 53 ]/サイドスカート用黒色フィルム[ 1 ]
APPENDIX/[添付品]........組立説明図[ 1 ]

CAUTION/[ 注 ]........このキットの組立てには,タミヤ製(Tamiya inc. made)[ 1/35 陸上自衛隊 90式戦車 ]が[ 1 ]必要です.
CAUTION/[ 注 ]........このキットには,タミヤ製(Tamiya inc. made)[ 1/35 陸上自衛隊 90式戦車 ]は付属していません.
CAUTION/[ 注 ]........別途ご用意下さい.

BUILDING_INSTRACTION/[製作編]

DESCRIPTION/[設定編]

REFER/[参考資料]

2007/02時点,形状完成状態.
この後,分解して量産注型メーカーへ発送.
複数用いる部品は,この時点では1個しか作成していないため、取り付けられていない.
(パノラマサイト,VLSハッチ,ヘッドライトカバー)
また、アンテナ等,タミヤ製キットから流用する部品の一部が取り付けられていない.
製品には,さらにサイドスカートのゴム部を再現するための樹脂シートが添付される.

2007/02時点(側面)

2007/02時点(前/上面)

部品展開状態(大部品)

2007/02時点,形状完成状態.
量産注型メーカー依頼用部品展開写真.
(砲塔,サイドスカート)

<10>砲塔底面は,プラキットと全く同形状部品だが,
レジンの収縮による勘合性劣化を避け,
他のパーツ同様レジン化する.
プラキットのパーツで問題なく組み立てられれば,
そちらを使用していただいてかまわない.
部品展開状態(小部品) 同上
(VLSハッチ等小部品類.)

2007/08時点,砲塔ほぼ完成状態(この後,砲身基部,側面装甲等を形状変更)

90式戦車G型08月現在

[Q&A]

以下,過去のイベントにおいて
御来訪の方より承った御質問の一部に対する担当者・谷保の回答.

○キットの内容

Q:価格はいくら位を予定しているか?
A:自作ガレージキットの販売は初めてなので確かな見通しがないのですが,5千円〜1万円になると思います,

Q:砲塔部分がキットの内容となるのか?
A:砲塔のほぼ全ての部分とサイドスカート,車体前部の増加装甲がキット内容になる予定です.
  MMシリーズの90式戦車のプラモデルに,これらの部品を交換・追加する形になります.

Q:可動箇所はあるか?
A:砲塔基部はプラモのままですので旋回できます.防盾もプラモのままですので俯仰角がつけられますが、
  砲身の自重で垂れ下がってしまうので対策を検討中です。パノラマサイト、銃塔も旋回できます。
  VLSハッチは開状態・閉状態を選択して組み立てられる予定です。

○設定について

Q:自衛隊にこういう改修計画があるのか?
A:全くないです。アニメや映画にも出てきません。私の妄想です。

Q:主砲はレールガン?
A:62口径120mm滑腔砲という設定です。対電磁波ステルスを狙ったカバーが取り付けられています。

Q:ショト装甲を真似したんだね?
A:そう言われると、ハイそうですとしか言えません。逆を言うとデザインは私が軍事雑誌でみたものから
  考えていますので、あまりに非現実的なものはないはずです。ただしリアリティとかっこよさを秤にかけて
  デザインしていますので、細かくツッコミを入れられると辛い部分もあります。

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