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模型的見地による関節構造考証

今回は、作業効率の点から、『著者近況』にて用いている、
ブログのシステムを用いて記事を作成する。
ブログの本来の使途からは離れるが、
自動的にレイアウト生成、過去ログ作成を行ってくれる点、
また、画像のサムネイル化、ソースの自動作成など、、
短期間での記事作成、更新において大きな利便性をもたらしてくれている。

今回は、取り急ぎ、立ち上げのご報告までに。
背景や文字などのデザインは、暫定的にシステム標準のものを用いているが、
折を見て、親サイトのデザインを踏襲したものに変更したいところである。


以下に、掲示板『多耳聞』にて投稿した
本考察の方針に関する文を転載したので、ご参照願いたい。

以後、考証の進展次第で更新を行う。
更新頻度の減少の際にも、毎月14日を目処に定時更新を行う予定。


戦国伝キャラクターの体型、
(ある意味不本意ながら俗称であるためこう呼ぶが)SD体型の動作を
考証し、模式化・模型化という方向で示す。

歴史公証や設定考証がメインであった当サイトに御来訪の皆様においては、
正直な所、あまり関心を持たれていない方面かもしれませんが、
”今から戦国伝を知ることが出来る”有効な資料が出揃った以上、
歴史考察を行う方が増えるであろう事は(多分に希望的ながら)予測でき、
対して、SD体型に関する構造的な考証の進歩については、
『BB戦士』シリーズとして継続的に商品が開発されていながら、
残念ながら、ここ20年で僅かなもの、と言わざるを得ない状態です。

それでも、一部の先進的なプランをお持ちの方が、
色々と有効な案を示されておりますが、
私がここで、あえて『誰も手を付けていない』と称したのは、
私の目論むそれが、今まで行ってきた歴史考証とは一線を画す、

”必要ならば従来設定は全否定する”

という方向で行われるからです。


さて、とりあえず、ここでは”所信表明”としてまでに。
どうも、近年の私のモチベーションは、
放っておくと何年でも寝たままで過ごす、というレベルにまで落ち込んでいるので、
恐らく、有効な物が完成したら発表、とか言っていると、
太陽が赤色矮星になる頃にまだ概念設計をいじっている、という事になるでしょう。

というわけで、息巻いた年寄りの恥さらし、になりかねないと分かりつつ、
今後、最低月1でサイトに進捗報告を掲載する事を告知いたします。


目標は、
・横井SD体型又は今石SD体型を違和感なく再現
・体型に対して矛盾を感じさせない可動
・模型化を容易に可能とするモデル化

生物学的(?)見地の考察はあまり、もしくはほとんど主眼に置かれない、
とあらかじめ申し上げておきます。
BB戦士や、(ビンテージ化が著しいが)元祖SDの可動骨格として、
手軽に使っていただけるようなレベルになればベスト。

しかし、大きな矛盾に関しては、いっそ設定のほうを曲げる。

最終的には、SD体型デザインのスタンダードに食い込む、
くらい高い志は持っておきたい。

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