記事掲載遅れ
進展がなかった際にもにも定時更新はする、
と、書いたのはもっぱら自らへの戒めのつもりであったものの、
本当にこう書くことになってしまい大変恐縮です。
しかも掲載予定日を一週間以上遅れてしまって、面目次第も無い。
現在、当方のスケジュール管理上、
残念ながらこちらの記事の作成の優先順位を落とさざるを得ない状況に陥っております。
概念試作の紹介はほんのさわりのステップであり、早急に次の試作へと移行したい次第。
これを書いている現在、SDガンダムBB戦士の新たな商品展開として、”三国伝”という新シリーズが予定されており、近日中に新商品の発売が控えていますが、
こうしたシリーズの切り替えタイミングは、デザイン上の大きな刷新事項を盛り込むのに都合が良いため、出来るなら、これに間に合わせる形で当方の考察もある程度の成果を出しておきたかったところです。
さて、これだけで終わらせては何ですので、概念試作の一通りの解説が終わった後にご紹介する予定であった実装試作を次の掲載までの繋ぎとして、ほんのさわり程度にお目見えさせていただこうと思います。
Fig 3.1は、BB戦士プラモデル『烈火武者頑駄無』の外装を用いた関節可動機構の実装検討モデルである。
概念試作の段階では、”フランケンシュタインの怪物”の例に漏れず、SD体型に当てはめるならば、かなり巨大な体格となってしまっていたが、この実装試作では、各関節間の骨格の長さの調節と、一部機構の見直しにより、プラモデルの体型に近い状態までダウンサイジングしている。
現段階ではまだご紹介していない体軸~脚部までの構造により、重心を沈めて腰をひねり込んだ表現が可能となっている。
現段階において、装甲や武装、可動の妨げとなりうる装具類は取り付けていないが、それらの配置検討も後々には必要となるだろう。
各構造の詳細については、概念試作を通して追ってご紹介する予定である。