ムゲンビルダー・ムゲンバイン開始!
作成:平成十七年 五月 二十七日

(Fig/MUGEN_BL_001.jpg/36KB)
ムゲンビルダー・ムゲンボックス輸送形態。
ボックスそのものとムゲンバインせずに、
通常のコンテナとして輸送できるのがポイント。

ムゲンバインしてしまった方が早そう・・・、というか、まぁ、
稼動していない(?)ボックスでも運べる、みたいな想定で。


下は、ギミックの連続写真。
購入前に、ノーズパーツ(ショベルの付いているアーム)を見た時から、
もう、このギミックをやるしか!と思っていたので。
(Fig/MUGEN_BL_002.jpg/64KB)
相応に端折っていますが、実在する荷台を自力で積み降ろしする車両と
ほぼ同様の雰囲気が再現できたので、個人的には大変満足。
コンテナは引き摺ってしまってはいるものの、アームの可動によって
荷台上から地面に接地するまで移動できます。

(Fig/MUGEN_BL_003.jpg/36KB)
コンテナ積載台車との連結部。
ヘッドパーツのキャノピーを、コンテナ昇降作業台と見立てて後ろ向きに結合。
これも一応、こだわりのポイント。

ただ、リアレッグ(キャタピラ)の結合ジョイントが
片持ち一箇所ずつのみしか確保できなかったのが心残り。
・・・ホントは、ここにリアパーツ(ターボロイドの荷台)を挟み込んで、
強固に結合!と思っていたのに、数ミリ幅が違って入らない・・・(泣怒)

おかげで、そのリアパーツを余らせないのに一苦労。
最終的には、標準ASSYのターボロイドマシンモードとほぼ変わらない状態に
落ち着きましたが。

というか、全体的に、「コイツわざとやってるのかヨ!?」と言いたくなる程に
ピンと穴のピッチや部品の幅が微妙もしくは大胆に違う。

どうにか普通に組めるパーツも、ピン、穴の配置がどうにも気が利かない。
特に、イヤーパーツ(上の写真で、キャノピーの両脇に突き立っている板)の
使い辛さは、私的には免許皆伝クラスですね(?)。

正直、ブロック玩具としての観点では及第点をあげられません。
同シリーズの『ムゲンポリス』の時にも、同様の傾向はありましたが、
かなり時期をおいて発売した割に、特に改善してはいないのは少々困りもの。

『ゼノンバイン』や他の多くのムゲンバインでは、よく練り込まれているので、
作り手側も解ってはいると思うので、標準ASSYや3商品合体の時の
強度や安定性を最重視した結果の妥協なのですかね?


そんなこんなで、欲しいギミックとシルエットを盛り込みつつ、
全パーツを余らせず、それでいてしっかりと結合できる・・・、
となると、もう、ほとんど消去法でこの形です(苦笑)。


しかし、あんなに苦労したのに、出来てみると、

「なんだ、ちゃんとできるじゃん!良く出来てるじゃん!」

とほわほわした気持ちになってしまうのは、
私がポジティブなのか、単に頭が悪いのか(苦笑)。


まぁ、デザインとかは大好きなので、『ムゲンビルダー』。
コツをつかみつつ、色々組んで堪能したいですね。

続・ムゲンビルダー

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