ムゲンビルダー・ムゲンボックス輸送形態。
ボックスそのものとムゲンバインせずに、
通常のコンテナとして輸送できるのがポイント。
ムゲンバインしてしまった方が早そう・・・、というか、まぁ、
稼動していない(?)ボックスでも運べる、みたいな想定で。
下は、ギミックの連続写真。
購入前に、ノーズパーツ(ショベルの付いているアーム)を見た時から、
もう、このギミックをやるしか!と思っていたので。
相応に端折っていますが、実在する荷台を自力で積み降ろしする車両と
ほぼ同様の雰囲気が再現できたので、個人的には大変満足。
コンテナは引き摺ってしまってはいるものの、アームの可動によって
荷台上から地面に接地するまで移動できます。
コンテナ積載台車との連結部。
ヘッドパーツのキャノピーを、コンテナ昇降作業台と見立てて後ろ向きに結合。
これも一応、こだわりのポイント。
ただ、リアレッグ(キャタピラ)の結合ジョイントが
片持ち一箇所ずつのみしか確保できなかったのが心残り。
・・・ホントは、ここにリアパーツ(ターボロイドの荷台)を挟み込んで、
強固に結合!と思っていたのに、数ミリ幅が違って入らない・・・(泣怒)
おかげで、そのリアパーツを余らせないのに一苦労。
最終的には、標準ASSYのターボロイドマシンモードとほぼ変わらない状態に
落ち着きましたが。
というか、全体的に、「コイツわざとやってるのかヨ!?」と言いたくなる程に
ピンと穴のピッチや部品の幅が微妙もしくは大胆に違う。
どうにか普通に組めるパーツも、ピン、穴の配置がどうにも気が利かない。
特に、イヤーパーツ(上の写真で、キャノピーの両脇に突き立っている板)の
使い辛さは、私的には免許皆伝クラスですね(?)。
正直、ブロック玩具としての観点では及第点をあげられません。
同シリーズの『ムゲンポリス』の時にも、同様の傾向はありましたが、
かなり時期をおいて発売した割に、特に改善してはいないのは少々困りもの。
『ゼノンバイン』や他の多くのムゲンバインでは、よく練り込まれているので、
作り手側も解ってはいると思うので、標準ASSYや3商品合体の時の
強度や安定性を最重視した結果の妥協なのですかね?
そんなこんなで、欲しいギミックとシルエットを盛り込みつつ、
全パーツを余らせず、それでいてしっかりと結合できる・・・、
となると、もう、ほとんど消去法でこの形です(苦笑)。
しかし、あんなに苦労したのに、出来てみると、
「なんだ、ちゃんとできるじゃん!良く出来てるじゃん!」
とほわほわした気持ちになってしまうのは、
私がポジティブなのか、単に頭が悪いのか(苦笑)。
まぁ、デザインとかは大好きなので、『ムゲンビルダー』。
コツをつかみつつ、色々組んで堪能したいですね。
続・ムゲンビルダー
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