前回
170101

掲示板でトグロを巻いている暇があるなら、こっちに書けばいいじゃん。
というわけで、とりあえず更新。
・・・案の定、既に遅れ気味。


さて、正月気分もすっかり抜けたところですが、新年に引いたおみくじの話。


”大吉（中略）生き死に 十に八九は生くべし。”


大吉ですよ大吉、新年早々縁起が良いですね。
十に八九ですよ八九、新年早々、縁起が良いですね？

生きるか死ぬかという事態に直面した場合の生存率が８０〜９０％って考えると、心強いようなそうでも無いような。

そして、木に縛る時に、勢い余って

ビッ！

とやってしまうのはお約束。
あー、またやった。
完全に破断してなければ有効、と自分を納得させて、丁寧に木に巻きつける。



正月ネタその二


秋葉原本社に勤務している同僚への年賀状として、こういう絵を描いて送った私は、会社ではどんな人間であると思われているのだろうか。
まぁ、イメージどおりだろうが。ＥＮＤ。


今年は、近況は・・・、まぁ元より記事の更新も少しは行おう、掲示板サイト化から脱しよう、と志し、新年の話題を早速考察記事に。

・・・するのに随分時間が掛かってしまっております。
思い立った翌日には草稿を上げていた頃にはもう戻れないのだろうか。

ものすごく久々に、『諸事考察』の最新ファイルを開けてビックリ。
就職直前に手を付けていた書きかけの考察文が！

読んで（読み返して？）、当時と現在との自らのレベルの違いに本気で愕然。

正にＳＨＯＣＫ！いや、全くもって笑えません。

結局、その書きかけ記事は再封印。いや、封印というか、現状では、生半可なテンションではとても太刀打ちできるような代物では無いようなので。
何とも不甲斐ないですね。気持ち的には一刻も早く再開したいところ。



そんな不甲斐ない男の見本のような男の生活を構築するアリガターイ会社勤めですが、先週はどうにか三連休を獲得して一安心。

しかし、調子に乗って、今まで滞っていた処々の作業に決着をつけるべく、色々同時に始めてしまったのが間違いだった。


具体的には、年末の大掃除の延長（ナニ！？）で行っている収納家具の搬入作業、戦国伝考証の記事作成、模型製作、そして、停滞状態のメタルギアソリッド３の攻略（苦笑）。



メタルギアの攻略は、現在、狙撃爺さん『ジ・エンド』を倒した所です（聞いちゃいねぇよってか真っ先にソレかよ。）。

狙撃されるより、後ろに忍び寄られて至近距離から撃たれる事の方が多かったのですが、これって私がヘタクソだからでしょうかね？

ただ、撃たれた後に、『天才バカボン』の本官さんよろしく、ガンガンぶっ放しながら追いかけると、ヒィヒィ言いながら逃げてゆく御老体がちょっと気の毒（でも追う。）。

そして結局、狙撃合戦にメゲてクレイモア地雷で止めを刺す私。
唐突に、どこか遠〜〜・・・〜くの方から悲鳴が聞こえてきて終わりってのも、なんか卑怯くさいなぁ、と思いつつ、『天誅』を思い出して邪笑。


それにしてもこのシリーズ、かなり昔から付き合っていますが、ＰＳ版『ＭＧＳ２』あたりから『麻酔銃』が登場したのは、やはり人道的見地なのでしょうか。

ＭＳＸ版『２』では、対人『無力化ガス』なんてヤバげな物まで使えて、スネークのパンチは３発で敵兵を屠り去れるハードナックルだったというのに、ＰＳ進出以降、表現がリアルになるにつれて、やはりシャレにならなくなってきたのは確かなのでしょう。

殺さずに済むなら極力そうしたい、などと思うのは私が甘いからなのか、年を取ったからなのか、今回も片っ端から眠らせて攻略。
いや、殺しがホントに生々しいのですよ、このゲーム・・・。

ただこの麻酔銃、頭や首筋などを外すと最悪の場合、即座にバレるし、”危険”フェイズ（見つかってしまった時）で次から次に現れる敵に対して使うのはもはや無謀。

おかげで、序盤から難易度高い高い。さっぱり進まずです。

途中、みんな大好き（？）ショットガンが手に入ったので、

「お互い仕事だからしょうがないよな！？」

と割り切って、発見されてしまった時は素直にズパンズパン撃ちまくって脱出したら、いや、何のことは無く簡単に逃げおおせたり・・・。

ま、エンディング後の得点を気にしないなら、もうこれでいいや、と思いつつも、血まみれの敵が転がってるの見てしまうと何とも後ろめたい。

・・・一度、眠らせた敵を起こしてみたいなぁ、などと考え、前作（ＭＧＳ２）で頭部に冷却スプレーを吹きかけると即座に覚醒した事を思い出し、「冷やすもの冷やすもの・・・水でもいいかな？」と、何の他愛も無い思いつきで、


眠らせた敵を溜め池に落としてみたら・・・。

ごめんなさいごめんなさい！もうしませんもうしません！（泣）


・・・（気疲れ）。
おかしい・・・、
『ガングレイブ』プレイ時には、チンピラもギャングも車もバケモノも、動くものは片っ端から平等に蹴散らしていたのだが・・・。

結局、平日ちょっと気晴らしに、というゲームでは全くありえず、休日狙いでプレイしています。

こうなると、セーブして電源を切ると『眠った』事になって時間が経過する概念が実に恨めしい。

怪我や体力が回復するのはいいけど、序盤ではそうそう重傷も負わないし医薬品のストックも豊富なので、生鮮食品の劣化のデメリットが非常に大きい。

小まめに狩りをしてたっぷり蓄えた肉に魚に果物がバックパックの中で根こそぎ腐ってると、ロードした時にしょんぼりしてしまう（苦笑）。
止む無く「不味すぎる！（スネーク談）」ロシアンレーションを食うみじめさ。

おかげ様で、平日に気晴らししたい一心で『ゾイドストラグル』など買ってしまったり。

いまいちマイナーっぽい気もしますが、実は中々よく出来たゲームで、爽快感も大いに味わえたので、次回の近況にでも紹介しますか、とネタ温存。


とは言うものの『ＭＧＳ３』、今回の休みで、約半日程度じっくりプレイしてみると、やはり面白いので、腰を据えてエージェント気分に浸りつつプレイするのがやはり正しいスタイル、という事みたいで。

あー、次の日曜までに、ウサギが腐ってしまうなぁ・・・。



と、これで家事やら買い物やらで、連休初日は終了。



そして、これがホントにいけなかったような気がする家具搬入。

就職してから、タダでさえこまめにはしなくなってしまった物の整理がすっかり滞り、トランスフォーマーやらアムドライバーやらにすっかり占領されてしまった（笑）自室に、再び自治と自由をもたらすべく（苦笑）、収納棚を買ってきたのですよ。

で、
その棚の設置場所と定めたのは、部屋の最奥部。
もう２、３年、手を付けるのが面倒で放ってある、我が部屋の『暗黒領域』に決まってしまったわけなのですよ・・・。


１月９日昼、作業開始。
とにかく、その暗黒ナンタラから、物を搬出する作業。
さて、詰まっていたのは、スクラップする為に積んでおき、そのまま手付かずになってしまっていた雑誌、実に数年分・・・。

恐ろしい、いや恐ろしい。

本って恐ろしい。

みぞおち辺りの高さで、１.５畳ほどの空間ぎっちりに詰まった雑誌！

ってか、そんなもん放置するなよ！自分よぉ！


とにかく、石垣みたいな密度感あふれるソレを切り崩して、廊下やら玄関やらに仮置き。

ひたすらに山を切り崩し、
出して、出して、出して、出して・・・、

ちょっと待て！
”搬入”作業じゃなかったのか！？

買ってきた棚、車のトランクから下ろす事すら出来ないじゃん！

と、吼えたあたりでその日は暮れる。



半ば、途方に暮れつつ、連休２日目終了。



１月１０日、ようやく収納棚搬入。
アムドラ軍団やらＴＦ集団を収納棚に入れ始める。

新しい棚は、高さ方向にかなり稼いでいるので、床面積当たりの収納効率・大幅向上！

・・・とか思いきや、元々、箱のままで高々と積み上げていたおもちゃ類が、棚板に乗っかっただけなので、どうもかさが減ってない（苦笑）。

まぁ、下のほうがだんだん潰れてくる心配やら、積み上げた途中を抜いて大雪崩が起きてしまう心配やらが無くなっただけでも上出来としておきましょう。


さぁ、この段階で１月１０日夕刻。

成人式のニュースを耳に挟みつつ、

入れて、入れて、入れて、入れて・・・、

入れるだけでは到底、元の容積にならないので、

組んで、組んで、組んで、組んで・・・。

こうやってガッチリ積んでおくと、目線あたりまで積んでも崩れないけど怖いから腰あたりでやめておきます。


・・・数時間後。

見事な石垣を築き上げ、すわ、これで我が城も万全の備えじゃ、ワハハ、と相成ったのが、実に午前１時。

ごぜんいちじ・・・。

グッバイ、三連休。



連休中も棚のついでに買い物はしてたり。

ギャラクシーフォース祭りの影に霞んで、おもちゃサイトの取り上げの芳しくない『獣基合体』ムゲンベースシリーズより、ムゲンポリス。
何だか民草の情報を電子的に管理してくれそうなネーミングです（笑）。

最初、雑誌などで写真を見た感じでは、正直デザイン的にピンと来なかったのでスルーかと思ったのですが、やっぱりこのシリーズ遊べるわ。楽しい楽しい。

単品で、小型ロボ＆大型マシン、小型マシン＆ベース、と、大型コンテナを絡めて基地っぽい物とか輸送機っぽいものがガシガシ作れるのが、ホントに楽しい。

ビッグマシンモード＆新素体、ターボロイド。
スタイリッシュ、という点では、ムゲンロイドに一歩譲るものの（個人的見解）、首肩腿膝、と、気の効いた可動部の追加によって、非常に見栄えのするディスプレイが可能になっております。

見栄を切れるようになったんですよ！
これが足りなかった！これが！

パッケージなどの写真で見ると、取って付けた様な脚がイマイチに思えるこのモードですが、実はハの字立ちにしてやるだけで、ぐっと印象が改善されます。

まぁ、関節可動に関しては、組み換えの汎用性重視って事で。
ただ、肩の可動の為に大径ターレット部品を配置しているのは中々感心。


意外と言うべきか、５件くらい回って、ようやくゲット。
どうやら、この手頃なサイズのパッケージングと、上記の優れたプレイバリューが受けて、年末年始でお子達に買い尽くされた模様。

ううむ、大きいお友達がギャラクシーフォースに浮かれている間にこんな隠れた脅威が。
やはり侮り難し、バンダイ。

ちなみにこの商品、手頃サイズの梱包を解くと、ムゲンボックスとＬ字形状の二段組ブリスターのパーツトレイで中はぎっしり。

箱の中央に針金で宙ぶらりんに固定、という商品を見慣れていると、本当に豪華な感じがして好感が持てます。


実は、冬コミの落穂拾いで秋葉に赴いた時（落穂拾い・・・）、偶然アソビットで流れていたプロモーションＣＧムービーがもう、やたら格好良くて、一気に好感度アップ。

アレをＴＶＣＭに使われていたら、発売日ゲットしていたかも。
というか、流せばいいのに・・・。



正月も含め、今日までに３回くらい秋葉に行ってたり。

ああ、ホントにもう、

「弁当買うついでに虎にでも行ってみるか。」

という生活が骨の髄どころか遺伝情報にまで刻まれてしまったこの身には、禁断症状が実に苦しい。

まあ、秋葉はおろか、東京に近づく事さえ困難だった出張中に比べれば、手っ取り早く上がりさえすれば、特急電車で閉店間近のＫ−ＢＯＯＫＳに駆け込める、という現在の状況はありがたいといえば、まぁそうですねぇ。

・・・この、ギリギリ間に合う、という所に魔性が潜むのか。


”定時間日”というモノが定められているものの、そうそうしょっちゅう大手を振って使える雰囲気ではないので、普段はもっぱら通販が増えましたね。

なるほど、人はこうしてカード破産に追いやられるのか。
（シャレにならない。）


あ、通販サイトにて気付きましたが、前回、話題に出した『連斬模型』戦艦大和、再販決定のようで、予約とかやってましたね。

いやはや、このままプレミア化しなくて良かったです。


プレ値で買った方、


「いや！貴方は間違ってはいない！
　己自身で価値を見出し、
　認めた物に相応しい対価をもってそれを手に入れたのだ！
　何が間違っていようものか！」


と、冬コミ落穂拾い数週間目にして、予想していなかった委託販売アイテムと倍値で購入した会場売り版を見比べてオヤ？と首を捻る私からメッセージ。
（苦笑）


まぁ、ぶっちゃけ、次があるのか分からないアイテムを見たら、本当に欲しいものだったなら、何より自身の精神衛生の為、最近は迷わず買ってしまっていますね。

昔の人も言っていました。


「見敵必殺」


と。

旧帝国海軍の将、山口多門氏も、”爆装のままで良いから直ちに行け”、と言っていたでは無いですか。


後悔するのは、生きているから、ここで果てては悔いすら出来ぬ。

かくして、私は自ら認めた者たちと共に、悔いすらも抱き止め、今日も、そして明日も、変わらずに行くのです。



だから、すぐに金は尽き、部屋はパンクしちまう道理なわけですね。

合掌。