更新:平成十六年 一月 一日



つべこべ言わずに
さっさとドアを開けな
(有待 雅彦 ”Through The Night”より)




謹んで新年のお慶びを申し上げます。

本年も、当サイトに変わらぬご愛顧を賜りますよう、

お願い申し上げます。


平成一六年 元旦

『八紘輪』主催
 八端 雅独 影久





皆様、あけましておめでとうございます。

いや、本当にめでたいですね。

なにしろ今年は、明日の食いっ扶持やら、社会的地位やらの危機を持ち越さずに新年を迎えられました!

バンザーイ!幸先いいぞぅ!


ええと、日頃から羽目を外さずお過ごしの方は、こういうのをロクデナシって言うんだなぁ、と、心の中だけでつぶやくのみで、お目こぼしを賜りたいと。

新年早々、そういえばコヤツはこんな奴だったなぁ、と・・・(苦笑)。



さて、ご挨拶を兼ねて、近況を更新する事にしましたが、いや、何が驚いたかと言えば、前回の近況が陸上自衛隊の総合火力演習の話題だったんですね・・・。


『もう”遠況”でいいじゃん』とやけっぱちにならずに、今年こそはもうちょっと生の生々しい状況をお伝えしたいと思います。



手始めに、真面目に近況。

ちょっと前に、

”相模原に飛ばされるーーー!!!”

と騒いでいたのを、憶えておられるでしょうか?

あれから程なく、つつがなく相模原に飛ばされ、もう、速攻で!必死で戻ってまいりました。

二週間くらいの間でしょうか?


いや、何というか、人は”地力”を吸って力に変えているんだなぁ、と体で思い知った二週間でしたね。

つまり、その土地々々の”気”とでもいう物を吸収して、力を分けてもらっているのかなぁ、と。

・・・ただ単に買い物が出来ない、という以上の虚脱感をじっくりねっとり味わっておりました(苦笑)。

もう、秋葉の空気が恋しくて。


耐え切れなくて、毎週末、仕事帰りに特快電車に乗って、秋葉に繰り出していたくらい(苦笑)。


ああ・・・、多少の問題は強引にねじ伏せてでも、”通い先が秋葉原”という環境は手放したくないですね・・・。


さて、その反動というか、ストレス解消というか、はたまた、たまたま物欲の虫が大暴れしてくれたのか・・・。

約三ヶ月(ギョエー!)近況更新を滞っていた間に、理性を疑うほど買い物してしまいましたよ。

騎馬武者、出陣!

まぁ、手始めにこんなの。

大掃除の真っ最中に写したので(苦笑)、背景が見苦しいのはご容赦あれ。


今、一部で話題のSTIKFASシリーズです。

サムライをベースに、モンクウォリア同梱の二重関節ボディと扇、騎士に付属の馬を組み合わせると、何だか無性に格好良い状態に!

全武装を積み込み、余りとなってしまう下駄まで強引に積載。

やっぱり、余りはイカンでしょう、余りは。


余ったボディとモンク付属の編み笠と槍で、足軽(?)もでっち上げてディスプレイ。

その更に背後には、愛馬を強奪されたちょっとかわいそうな騎士も隠れてますが、こちらも中々の出来。

このシリーズ、ブロック感覚でアクションフィギュアを組み上げられ、触った感触も中々気持ちよく、小物のデフォルメも子気味良い、実に良い玩具です。

元々、かなり小さな玩具メーカーが作ったのを、大手のハスブロが権利を買い取って展開したら大当たり!というのは、もう有名なお話ですが、何か、オリジナルのメーカーさんがコレを足がかりに市場に食い込む事も出来たんじゃないか、というくらい秀逸なコンセプトとデザインです。

まぁ、どの程度まで、ハスブロがアレンジしたか、にもよるのでしょうけど。


割と、一つのモチーフにこだわらず、色々バリエーションを広げていっている印象ですが、個人的には、騎士やサムライは、もっと種類を出してほしいなぁ、とか思ってたり。

騎士&馬は個数買いしたくなっちゃうくらいで、あっという間にお店から姿を消し、再販でようやく手に入れました。

あとは、タボ穴の精度向上と磨耗対策に期待、といった感じでしょうか。

現状でも、そこそこ良いかみ合いですが、一部『!?』という箇所があったり、強度不足でへたっちゃったりした箇所もあったので。



さりげなく積んである箱が、以前掲示板でも出した『サイバードライブ』。

組み上げて歩かせると、意外と重量感もあり、結構満足。

まぁ、コックピットの内装がちょっと寂しい事が難といえば難ですが、近年のゾイドの中では十分に水準に達しているかと。

・・・ただ、一人で遊んでると寂しい(苦笑)。


その下のガルバトロン様は秋葉のまんだらけで、780円で購入したもの(笑)。

いや、箱痛み、説無しカード無しで、結構遊び込まれた物でしたが(全然ダメじゃん(笑))、物自体はネジの締め直しと簡単な掃除で蘇ったので、まぁ、良い買い物だったかと。

以前、ワンフェスで3000円で買ったシャドーダグオンが、真面目に修復すると、今ちょっと値下がりしてる事も加味して、全然工賃に見合わないくらい手間が掛かる有様だった事を思えば・・・(苦笑)。


しかし、長年、何となく避けていたのが愚かしく思えるような、良い出来でしたね。

破壊大帝、乱舞!

可動範囲の広さと、全体のシルエット、これが実に格好良い!

実は少々侮っていた胸のビーダマも、中々深い色合いを見せてくれて、演出として良い感じですし、いや、これは新品で買っても良かったくらいです。

TFBWの商品って、結構個人的ヒットが多いんですよね。

丁度、タカラが変形と可動に凝りまくっていた時期で、その辺のニーズがぴったり、というか。

いや、正直、変形のための変形、というのはノーサンキュー、遠慮願いたいくらいなのですが、設定をこねくって楽しいギリギリ範疇で複雑なギミックを見せてくれると、なんだか嬉しくなってしまったり。

そして、可動!

残念ながら、一時は物凄くこだわってくれた可動ギミックも、マーケティング的には無用な物と見なされたようで、近年になるにつれて、変形などのメインギミックを妨げない程度のボーナス的要素になってきてしまい、可動マニアとしては至極残念。


ビースト物で、あと狙ってるのは、ゴリラコンボイ(BW1)ですかね。

なんかいつの間にか、ノーマルバージョンが品薄化してしまい、限定版の赤毛とか透明毛とかが余りまくっているという、皮肉な現象(笑)。

ううむ、出来れば定価前後でけりをつけたいが・・・、甘いかな?



と、速報という事で、とりあえずここまで。

いや、もう、

レゴバイオニクルとか、マクファーレンのマトリックスとか、海洋道のビヨンド・ザ。グレイブとか、TFアルマダ・スカイワープとか、ヘビーアームズケーニッヒウルフとか、ゾイドコアボックスとか、エヴァンゲリオンF装備とか、海賊戦艦キャプテンシャークとか、TFユニバース・レーザークローとか、ガチャ諸々とか、それにここではちょっと言い難いというか言うとあらぬ誤解をいや誤解では全く無いけどバレるととてもマズイ物とか、マルゼンのスコーピオンとか、PC版・源平討魔伝とか、

もう、列挙するだけでもウンザリ(苦笑)するほどの量を買っており、しかも、核心的な”大物”はここに上げてないものであるとか、もう大変。

誰か、この物欲魔神を海に捨てて・・・。

海くらいじゃビクともしないでしょうけど。


あ、スーパーリンクのメガザラック様も買いましたよ。(黙れ)



明日かそこらに、コミケの報告も兼ねて、もう一筆書きましょう。


いや、さすがに、10時間以上熱源無しで野外は堪えましたねぇ。

アレを年二回、三日間耐えておられる諸先輩方のド根性に感服。


というわけで、今年もこんな調子ですが、よろしくお願いいたします。

更新:平成十五年 九月 十六日

ほら、近況が一ヶ月以内に更新されたぞ。

前よりはヒマだ!

・・・。

・・・・・・。


(バッタリと突っ伏す。)


いや、ま、以前よりは全然余裕ありますので。



ところで、この私の、全国一千万(そんなに居るのかなぁ?)の”趣味人”達から猛烈に羨まれるであろう、

通い先が
秋葉原である

という世にも奇特にして幸運な事態に、危機が迫っております。

次の候補地は・・・、


小作


・・・お暇な方は、『駅すぱあと』とかでこの駅名を探してみてください。

私の心境が何となくお解かりいただけるかもしれません。


ああ、まだ交渉中の話らしいけど、潰れてくれ!頼むから!

いや、お願いだから・・・。


ガチャもトイも雑誌さえ手に入らない土地に無期限なんて、正気の沙汰じゃ無いぞー!

勿論、PCソフトだって同人誌だって無いさ(悲笑)。


結果は多分、一週間前後で判明。

願わくば、次の報告が吉報であらんことを。




ふふ、とりあえず、それまでせいぜいエンジョイするとしましょうか?

チェキラ!(少し壊れ気味)


強いぞ!速いぞ!90式!

というわけで、縁あってあの富士総合火力演習を見学してまいりました。

いやはや、聞きしに勝る勇壮さ。

しかし、撮る人間が私である事はもう諦めるしかないとして(苦笑)、カメラがいつものおもちゃ撮影に使ってるデジカメしか無いのは勿体無かったですね。

上手い写真が中々撮れない。

いや、頑張れば、こんな写真も撮れちゃうので、やはり私の技量の問題か。

ちなみに、上のヘリはこの方々を降ろした後の状態。

自衛隊員ってホントに体が資本なんですねぇ。

そして、高い所も平気でなければならないようです(笑)。

こういう、”段取り”の格好良さを間近に見られるのは、正に感動。

最近のアニメって、”段取り”がいい加減だからなぁ・・・。

強いぞ!90式!凄いぞ!120mm砲!

総火演を見学された方々の証言は、間違っていなかったです。

もう、音、というより、衝撃波。

擬音で現すと・・・。

ううむ、”どぁ!”とか、”ずばむ!”とか、えー・・・、

無理。

申し訳ない。

いや、もう、人間の聴覚・皮膚感覚では、オーバーフローを起こして、記録できないみたいなんです。

2、3日経って、どんな”音”だったか思い出そうとするのですが、壮絶だった、という記憶は残っているものの、具体的にどんなだった、というのはさっぱり思い出せない。

ただ、厚い金属をぶち抜くのに、どれだけのエネルギーが要るか、という事は皮膚感覚で少しは理解できたような気がします。

いやはや、よく漫画である、”厚い鋼も一刀両断!”とか”艦砲並みの威力のライフル!”とかが、いかに現実的に難しいか、分かったというか(苦笑)。



運良く、私の席の目の前で立て続けに発砲(!)してくれる機会があったので、バックファイヤを撮ろうと思ったのですが、果たせず。

モータードライブ付きのカメラか、ビデオカメラでも無いと無理そう。

と、実は私のカメラにもムービーモードがあったのですが、切り替えてる間に終わっちゃった(うへぇ)。

というか、あの砲火の下(大げさな)、冷静にカメラ操作できてなかったり。

やはり、皮膚感覚で、”生身では絶対に太刀打ちできない”と分かってしまうものと相対するのは、本能的に恐ろしいですね。

名物、落下傘降下。

改めていう事なし。大変、見事で格好良いです。

きれいに、偉い人の席の前にスタッと着地していくのが、ホントに見事。

華麗に舞った後は、落下傘を抱えてパタパタ走って退場。

ちょっとお茶目。

そして、後はディテール写真を撮りまくっていたり。

ヘリのコックピットに、お札が掲げてあるのが、実に日本人らしくて良いですね。

もう、本当に素晴らしいイベントでした。

今年度は、運良く”晴れても降っても無い”丁度良い曇り空で、日に焼ける事も、傘に煩わせられる事も無く、快適。

居並ぶ兵器群が、整然と動いてゆく様は”こちら側”の人間でなくても、ある種の感動を覚えるでしょう。


ラストの演目、『戦果拡大』。

写真が無いのが惜しまれますが、あれは写真では現せない興奮かも。

装甲車両が颯爽と行軍し、幾多ものヘリが観客席の上空を掠めて・・・。

で、

「状況、終わりっ!」

の声。

客席の誰からとも無く、拍手が沸き起こったのは言うまでも無いことでしょう。


大変満足。

ちゃんと市税は納める事にしよう(笑)。


どうでも良いですが、売店でBB戦士を売ってるのを見て、少々ズッコケたり。

ああ、怒貫丸、まだ手に入れてないからここで買っちゃうかぁとか一瞬思ったような思わなかったような。


しかし、どうせトイを売るなら、コンバットデジQでも売れば良いのに。

本気で売れると思うが。

或いは、東京マルイの90式。

ああ、でも、レオパルドA5の方が、メカニックが新しいんだよなぁ、アンテナもちゃんと左右から生えてるし。

って話がずれてる。


陸自の名物(!?)、『戦車饅頭”撃”』が買えなかったのが残念。

・・・いや、ほんとに売ってるんですよ。そういうの。

しかも人気商品なんですよ(笑)。


また行きたいですねぇ、それも、今度こそ、スタンド席で!

しかし、アイドルのライブチケット並みの倍率なんですけど・・・。

それも、チケットを持ってても入れないこともあるとか。恐ろしや。

これは、今からクジ運をためておきましょうか。




最近のガチャ事情。

・・・思い切りクジ運消費してるなぁ。


コナミ製、『ドラゴンキューブ』なるガチャにて、寺沢武一キャラクターズなるものを発見。

300円と少々高価なれど、立体化が非常に珍しい『ゴクウ』が入ってたので、迷わず回す。


・・・ガチャのカミサマは時折、気紛れ。

小銭が切れるまで、1500円分、一気に回すも、一度もダブらず!

す、凄いぞ!今、私の背後にガチャのカミサマが!

で、ゴクウさん(亀仙流の方にあらず)と、バイクガールにて、コミックス一巻表紙の再現。

そーか、他のゴクウガールズ(笑)を差し置いて、チョイ役、というか乗り物であるこのキャラの立体化と相成ったのは、このためか。

え?写真の映りが悪いですか。

ははは・・・、やはり、色の暗いものを黒いバックで写すには、手動での調整が要るみたい。

そろそろ、観念して写真の撮り方を少しは憶えるか。

いや、実の所、フラッシュをたけば、細部まできれいに写るのですが・・・、

このシリーズ、肌色樹脂の質感が、残念ながらあまりよろしくないので、フラッシュを焚くと、テカテカ光っちゃて、なんちゅうか、その・・・(苦笑)。


わざわざ、肌をグラデーション塗装しているものもある昨今、もうちょっと頑張って欲しかった所。


さて、このシリーズは全6種。

5回、回して一度もダブらなかった私は、慌てて両替に走るわけですよ。

しかし、カミサマはそれまで待っててはくれなかったようで、その後、三回ほど回しましたが、とうとう『クリスタル・ボーイ』は出てこなかったとさ。

現在、秋葉で捜索中。

やはり、コブラと言ったら彼は外せない。

クッククク!(あの笑い方もたまらない。)



最近、それ以外にもどうもガチャ運が付いて回るようで、某500円ガチャのシークレットも、初回しでいきなり出て来て、

「・・・ナニ?これ?」

という不思議体験を。

いや、情報集める前に出て来たのは中々に新鮮。

まぁ、その後、目当てを引き当てるまでに4千円くらい回してるので、結局いつもと変わらないけど(苦笑)。

しかも、最終的にバラで買ったのは大人たちにはナイショだぜ!(黙れ)。



以前にもお話ししましたが、貨幣価値が数メートルで変わる街・秋葉原では、今度はこんな怪現象が。


ご存知、食玩『王立科学博物館』、シークレットのサターンV型&クローラーですが、アソート比が少々アレなのかどうか知りませんが、秋葉原の某店(苦笑)では3000円近いお値段。


・・・K書店にて、300円で購入。


これって、怪現象・・・?

もしかして、査定した店員さんが、コレの事に明るくなかったのかも?




このシリーズ、初買いで”地球儀とスプートニク1号”を引き当てて、その趣味の良さを気に入り、もう一個、同様のセットの”月球儀&レンジャー7号”が欲しくて買い続けるも、全然当らなくて、気付くとほとんどコンプリートしてしまっていたりしますが、何が驚いたかって・・・、


”盲牌”防止のガラス球入り。


・・・まぁ、確かに、ガラス球を用いた地球儀や月球儀が、アソート的に”当たり”であり、しかもガラス故にごまかしようの無い重量差があるのは確かでしょう。

だからって、ウェイト詰めてまで撹乱するとは!?

極め付けに、種類ごとに違う大きさのガラス球を入れて、重量を調整しているという周到さ。

・・・その情念を、どうかユーザーの手元に残る商品自体をより良くする方向に用いていただきたい。

ううむ、メーカーからして見ると、私らのような人種は、何か亡者か餓鬼かのように写っているのでしょうか。

確かに、昔、メタルギアソリッドのトレーディングフィギュアを盲牌して買ったりはしてましたが・・・。

(リボルバー・オセロットが比較的、重い。ただ、油断しているとメタルギア・レイが出てきたりして、油断ならなかった(笑)。)

せめて、普通のビー玉だったら、ビーダマンの予備弾に出来たのに〜。


あ、月球儀&レンジャー7号は、結局バラ買い。

最近、依存率高いなぁ。

しかし、盲牌阻止策がよほど堪えたのか、通常アソート品まで2千円近くで売ってるお店まであって中々暴走気味。

まだ、普通に売ってる食玩なんですけど・・・。



毎度お馴染みおもちゃ関連。


・・・今回は、特になし。

ウソ(笑)。

いっぱい買ってるけど、まぁまぁ、といった感じ?



レゴ・バイオニクルシリーズの新作は、中々に面白いです。

関節、バリバリ動くし、デザインも中々。

今回から追加になった『膝が曲がる足』で、いよいよバーチャロイドを作れる目算が(笑)。

以前も試みて、スケルトンでいきなり断念したからなぁ・・・。



ゾイドコア限定、『ヘビーアームズ・ケーニッヒウルフ』、到着。

ああ、ようやくライフルとミサイルランチャーが手に入った(苦笑)。

何で、最近のトミーはこの手のアイテムをちょびっとしか生産してくれないのだろうか・・・。

マジな話、

「シュトゥルム・ユニットが無いから、バーサークフューラー購入はやめた。」

という知人もいる位なんですが・・・。

斯くいう私も、ライフルとミサイルが手に入らなかったから、ケーニヒは買わなかったクチであったり。

カンベンしてよ、トミーさん・・・。


ケーニヒ自体は、割と良好。

首の可動域が広く、『遠吠え』とか、『威嚇』とか、オオカミっぽいポージングが可能なのは面白いですね。

コクピットには、私的に大変気に入っていて、いっそ全ゾイドで実施して欲しい、『可動式コンソール(?)』があって、満足。

コクピットの雰囲気も俄然よくなるし、中でフィギュアが転がったりもしないから、とてもいいと思うのですが、意外と採用されてるゾイド少なし。

目やセンサー部はクリアパーツ採用、首〜後足まで繋がった軟質ベルトが可動時にしなったり、中々、プラスアルファの要素が充実しているゾイドです。

ただ、プラスアルファじゃない部分・・・、本来の『電動アクション』が、ちょぉっと、シンプルすぎるかなぁ、と贅沢を述べてみたり。

ジェノザウラーでダイナミックなアクションを実現、デススティンガーでは、2モーター、リモコン化への発展、

バーサークフューラーで歩行以外の電動アクションの搭載、ゴジュラスギガでのサウンドギミック、そして、『サイバードライブ』、と、こうして並べると、本来の電動アクションもメキメキ進歩しているように思えます。

アクションフィギュア的な方向に向きつつあるゾイドですが、やはり、電動アクション的なギミックも極めて欲しいと思うのですが・・・。


んでもって、『ケーニッヒ・ヴォルフ』か『キング・ウルフ』じゃないの〜?、

と、お約束の突っ込み(笑)。



そ、そうだ!

『マイクロン伝説・ホットロッド スーパーモード』を買おうかどうしようかと思っている諸氏へ!


ヤツの頭のバイザーは、固定だぞーーーーー!(断末魔のように尾を引く絶叫)


いやぁ、キリッとした顔の新規パーツをわざわざ起こしてるんだ、へー、と思ったら、どういうわけかバイザーが固定に!

そりゃ、ねぇよー。

ついでに言うと、ボディの塗装が派手になった分、細部の塗り分けが少なくなってたり(苦笑)。

やっぱり、通常版と両方持っててナンボ、という事なのかも?


しかし、スーパーモード発売と同時に、該当商品の旧バージョンの投売りを始めた近所のヨーカドー系列、中々侮れない。

でも、グラップさんは新旧で全然別物だから、投げちゃう必要はないと思うぞ。


あ、余談ですが、アニメの方でドラマチックに討ち死にしたグラップさん、しかし、アニメ放映時には『グラップ・スーパーモード』が売ってたりしたので、さすがに生き返る事がバレバレでナニだったような(苦笑)。



実の所、おもちゃ関連は、今月末が恐ろしい!

マイクロン伝説のファイナルアイテムが、ついに・・・!

さぁ、置き場を作らなくては!

でかいぞ!幅食うぞ!大味だぞ(うわ)!


発売日は、秋葉原・アソビットでは27日、との事。

いざ、臨戦態勢!


・・・まぁ、高額商品だから、こぞって発売日に買うのは我らの同類か(笑)。


あ、購入検討中の方で、秋葉に交通の便の良い方、

今、そのアソビットにて、ほぼ商品状態と思われるものが展示されていますので、よろしければご参照あれ。




いやはや、久々にまともに連休を取れて、こうしてのんびりとロクでもない文を書き連ねられる、この贅沢さ!

最近、自覚したのですが、私の趣味は、ズバリ、

『浪費』

なのですね。

金を浪費し、時間を浪費する。

そこに、深い意味が無くても別に良い!

ああ、贅沢・・・。

って、何か問題があるような!?

最終更新:平成十五年 八月 二十五日

人間、

「もう・・・ダメだぁぁ・・・!」(CV:郷里大輔)

と思ってからが本当の勝負、とはよく言いますが、

ああ、そういえば、今頃『超兄貴』の新作が作られるとか聞いて、

『ギョエー!』

とか思ったり、その製作元があの彩京だったりして

『ギャー!』

とか思ったり、ああ、やかましいですか?申し訳ない、ちょいとハイ気味。


で、『もう・・・ダメだぁぁ・・・!』を三回くらい言ってようやく現在の超多忙気味生活に目処がつきそうです。

もう、戦国伝考証ほっぽらかし、組みかけのMG Sガンダム、ほっぽらかし、やたら買い物しまくるので物が異様に増えた部屋、ほっぽらかし・・・。


我が人生、問題山積み。


そして、山積みの問題を積み残したまま、私はさらなる問題行動に突っ走るわけですね。


ワンフェスに行って参りました!


・・・ああ、天から声が聞こえる。


『貴様!あれほど忙しい、忙しいと言っておいて、イベントは行くのか!』


いやぁ、唯でさえ忙しい状況で、どうやって日曜を空けるか、工夫のしどころでした(邪笑)。


前日は、忙しいついでに秋葉原に泊まり込み。

自宅最寄り駅よりも30分近く早い始発電車を活かして・・・。


寝坊した。


・・・到着したのは、8時を回る頃か。
もう、『聖地巡礼』の殉教者達の列は遥か坂を二つ越えた辺りまで続いていて、


「ああ、あの辺もまだ敷地内なんだ・・・。」


と妙な感想を抱いたり。


で、


「今日はいつもよりだいぶ手前に居るよ〜。」


というお隣さんの会話を聞いて、ああ、この辺りが一般的な感覚なんだろうか、とか、己が実はごく一握りの”帰れない領域に踏み込んでる者達”の仲間なんじゃないだろうか、とか考えたり。


まぁ、幸い、というべきか、今回は命を削いでまで撃破する目標も無い、いわばただの”強行偵察”だったので、それほど損害は無し。

そして、偵察のつもりが、予想以上の戦果を挙げる事にもなったり。


その!戦果とは!



・・・・・・、書けねぇ(苦笑)。

まぁ、『書けない』あたりから御察しあれ。訊ク可カラズ。



と、そうそう、大いに書ける、書きたい物もあったのでした。


ABS製で、プラモよりもちょっと重い


・・・何コレ。

ってやだなぁ、旦那(誰がよ)、ボールジョイントですよ、ちょっと変わった。


ボール部分の型がツルツルに研磨してあったり


さて、見る方が見れば、そろそろお解かり頂けた事と事と思われます。

そう、このボールジョイント、構成が普通じゃない、というか、非常に特化されているのです。

可動ロボットを作るために!


正式名称『ブロックジョイントプラモデル』というこれは、正確には『ボールジョイント』として市販されている一般のそれとは考え方からして違う物のようです。
『CLUBピストルディスコ』様という所で、偶然発見したのですが、こちらの展示品を見て、私は正直、ギョッとしました。

何というものを作ってくれたのだ!、と。


ナベは小部品入れ。他に無かったので(苦笑)ジョイントだけで全身が作れるのがミソかも


早速、武者頑駄無用可動骨格、製作開始。

バランス検討とジョイントのテンションなど性質の把握のために、一つ速攻で組んでみました。

写真のモデルは、3ランナーほどで組み立てたものですが、もう一息、クリアランスやら何やら調整しないとまともには動かなさそう。

しかし、ご覧のとおり、一回り大きいものの、かなりBB戦士に近いサイズに組む事も可能で、きちんと調整すれば、要求するスペックを出す事も十分に可能と思われます。

何しろ、市販のジョイントを切った張ったで作っていた物が、いきなり出来あいのものとして手に入るのですから、楽なこと、楽なこと。


このジョイント自体の詳細と”すごさ”は、製作された巫代凪遠様のサイトにてご確認ください。


このジョイントは今まで何社もの商品を買ってきた(そして切り刻んできた)私から見ても、非常に秀逸だと思われます。

単体での保持力こそ『関節技』に劣りますが、バンダイ・マスターグレードのようなABS製全身ジョイントに相当するものが、ある程度制約はあるとは言え、自在にくみ上げられるというのは、大変、高い利用価値があります。


現在、模型店などでの販売は未定、との事で、メールにて直接通販を受け付けている、との事です。

価格は、1枚300円。

正直言って、安いもんです。一般店舗での委託販売が実現する事を願って止みません。




さて、お次のブツは。

・・・。
キーボードの大きさに注目

・・・え?
接写できるカメラの本領発揮ですね

・・・1/100スケール・S.A.F.S.。

ワハハハハハハハ!

って笑う所じゃ無いでしょうよ(尚も笑)!
いやぁ、パッケージ(?)まで作っちゃう辺り、もう最高ですね。
そして、出来の方が冗談では済まない秀逸さってのが、もう最高の冗談。

『カタカム』様という所で買ったコレは、完成品はまるで日東のキットを縮尺したような見事な出来で、一緒にもう何機種か展示されていましたが、残念ながら、見本だったのか完売していたのか、買えたのはこれだけ。
再販されるなら、まとめ買い希望。



で、次。

キーボードの(以下省略)

・・・・・・!?

接写できるカメラはともかく、撮る技量が・・・

ダメだ!拡大しても良く分かんない(苦笑)!

『紙でコロコロ』様の『1/144・ドイツタンククルー』です!

ワははははははははは!

ってだから笑う所じゃ無いんだって!

例のアレですね、『チョコ戦車(仮)』の情景に使うわけですね。
別にガンプラに和えても可。ただ、ガンプラ側に相応のディテールアップが必要と思われますが(何気に毒笑)。

こちらでは、同じ方が

これ何?とか訊くべからず(笑)

こーゆー物(笑)も作ってたりする多芸さがまたオモシロかったり。
ちょっとパーティングライン処理が歯応えありそうですが(苦笑)。

・・・同じキャラクターを1/144で造ってくれたら、鼻血モノなんですがね(笑)。



・・・あ、言った事が有るような無いような、
私がガレージキットを評する時の重要な基準が、『小ささ』。

フィギュアなら、最大で1/8スケール辺り、15センチ級辺りからがストライクゾーン。大スケールのフィギュア派の方々には申し訳ないのですが、私的には人物をアニメ調デフォルメ造形するに当り、それ以上のスケールであえて盛り込めるほどの情報量はほとんど実感できないというか。

まぁ、見てきたフィギュアが少ないせいもあるのかもしれませんが、私個人としては、1/8、出来るなら1/12辺りでこれでもか!と情報を詰め込んだのが良いかな、とか思ってたり。

最近のガチャ、トレーディングフィギュア全盛のお陰で、結構その辺の技術も確立されてきて、大変嬉しい今日この頃。


と、脱線しましたが、メカに関しても(というか全般的に)同様で、
ガレージキットディーラー諸氏、小さいものを造ってください!
約1名、ニヤニヤしながら買いますから(苦笑)!



しかし、今回入手したメカ系(?)ガレキはこれだけ。
前回の『X−RAY』(レイフォース)のような出物には個人的に出会えなかったのが残念。


全国のガレージキット製作者の皆様!
『アインハンダー』のエンディミオンとかアストライアーとか、『ガングレイブ』のビヨンド・ザ・グレイブとか、手のひらスケールでいっちょ、気合の入ったの造ってください!約一名、狂喜して買いますから!


・・・造れよ、自分で。




さて、なんだかだでワンフェス側で時間を食ってしまい、毎度お馴染み同時開催『トイフェス』をゆっくり見る時間が無くなり、慌てて駆け込んだり。

メインの探し物は、もうここ数年変わらず、

『トミー・レンズマンシリーズ ブリタニア号』!

『タカラ・トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ スナップドラゴン』!


毎年、有ったり無かったり、有っても予算外で買えなかったり。
で、今年は、と・・・。

あれ?

・・・あった。



・・・って?え!?



パッケージ&マシン形態

うわあ!あったわ!

ギョエー!

見つけておいてナンですが、今更在るとは思わなんだわな。

そう、これが、長年捜し求めていた
『トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ スナップドラゴン』です!


あー、肝が縮んだ(何故!?)


コックピット 計器盤がシールにて再現ヘッドマスター”クランク” 全高40o弱

そうそう、これ!ヘッドマスターはコレがあるから大好きさ!
コックピットがあってパイロットが搭乗していて、そして・・・!

トランスフォーム!
ヘッドオン!
胸部パネル開閉 パワーゲージ搭載

パワーゲージは<9・10・9>って何気に強いぞコヤツ!
ほとんどフルパワー!
ロボットモード ギミックの作動は良好

ロボットモード!何故か紫が青紫に写るぞ。
(本当は、頭部の紫と同じ色。何故?)


そして更にトランスフォーム!ヘッドオン!
ドラゴンモード 2モードでヘッドオンするのが特徴
ドラゴン形態!今流に言うとビーストモード!
脅威の三段変形ヘッドマスター!

いやーぁ、何というか、この手の『初恋古トイと再会』によくある、

”あー、久々に見たらこんなもんだったかー、思い出を美化しすぎてたぜ”

てな事も感じさせない、良作だと思われます。
(多少のひいき目はまぁ、入ってますけど(苦笑)。)

ホワイトとブラック、パープルで渋くまとめられたカラーリング、SR-71がモチーフ(としか思えないが、如何?)のマシン形態も実に格好良く、簡単な変形ながらちゃんと特徴を出しているロボットおよびドラゴン形態、そして、

アクションポーズ 足はかなり自在に可動。

変形の副産物か、はたまたそれを狙った変形ギミックか、肘・膝・腿が結構良く動き、立て膝も出来てしまうし、ポージングもそこそこOK!

さすがに、ロボ時の下半身のボリューム不足とか、ドラゴン時のカタマリっぽさとか、今の目で見て『どーよ?』と言わなければならない部分もありますが、別に『ダメ!』と言うほどじゃないでしょう?

なにを謙遜して(?)か、取説では”変形時には尾翼を外す”とありましたが、付けたままでも全然OK。どこにも干渉しません。
余りパーツなし!良いですね、完璧!

ううむ、何というか、中学の時の初恋の相手と社会人になってから再会して、全然変わってなくてときめいた!というか(もういい、黙れ。)


さて、初恋の相手ともう一度!のお値段は、と申しますと。


11、000円


うは、また微妙な。
というか、中途半端な値段。

いや、中途半端なのは私のせいなんですがね(笑)。
最初、16、000円の値札が付いていて、状態を見比べて考え込んでいたら、店の兄ちゃんが、

「12、000でどう?」

「11、000!(即答)。」


という経緯で。

今思うと、兄ちゃんとしては10、000あたりが手の打ち所で、こちらが9、000とか言うのをこそ予想すれど、こんな中途半端な所に落とし込むとは思わなかったのでしょうね・・・(苦笑)。
買い物好きなくせに買い物下手。



というわけで、あとはブリタニア号を発見できれば、古トイ探しで思い残す事は無いのですが・・・。




さて、忙しい忙しいと言いつつ、ワンフェスなどで時間を潰してしまい、さぞや取り返しが付かないほど忙しくなった事と思われることでしょう。



・・・コミケにも行ってきました。


ああ、何か天罰が下りそう。


・・・下った。


いや、さすがに私個人のせいではないのでしょうが、私のような類の人間の所業が、ついに天神様の目に余るところとなったのか、今年の夏コミは、凄まじい大雨に見舞われることとなりました。

忙しさの真っ只中、ロクに準備もせずに飛び出してきたせいで、防水装備は傘一本。

そして、海沿いの地形がこの時は災いし、強い横風がびゅーびゅー吹いてたのです。

上半身を守るのもおぼつかない状況で、腰から下、ずぶ濡れ。

そして、寒い!


不肖私、真冬に野宿したり、真冬の山頂で電気工事の助手をしたり、およそ”寒い”という事に関してはロクな目には遭っていませんが(ほとんどが自業自得なんですが)、今回はそれらの経験の中でも一、二を争う、ロクでもない経験でした。


この時は、また秋葉原から直行で朝6時には入場待機列にいたのですが、横から雨が吹き付けるお陰で、暇潰しに持っていった本やらノートPCやら、使用不能。

いやはや、身動きせずにいると筋肉が硬直するような寒さの中で、4時間立っているのは流石に苦痛。

たまりかね、珍しく酒で苦痛を和らげる事に。

・・・慣れない事はするもんじゃないなぁ。

いつもはあんまり口を付けない焼酎を、適正酒量のちょっと手前まで飲んだつもりが、少々オーバーしていたらしく、途中で平行感覚が怪しくなってしまったり。

そして、前日の徹夜していた事も手伝い、ムッチャ眠くなったり。


半分以上、朦朧としたまま、西4ホールに上り、一通り買い物。

我ながら、何やってるんだか(苦笑)。


あー、買い物の内容ですか?

訊くな。以上。(笑)

ただ、全然並ぶ必要が無かったり。思ったよりマイナーだったんだなぁ、アレ。




さて、あれほどに忙しい忙しいと言っていて、イベント2個も行ってしまったからには。さぞかし、致命的に忙しくなったと思われることでしょう。


SD戦国伝のオフ会に参加してまいりました!


もう、何とでもなれ(笑)。


前日は例によって(例によってしまうのか)徹夜。それも、朝までブッチギリで作業して日が昇ってから帰宅、準備、出発。

流石に仕込みの時間が無く、皆様期待されていた、”四次元八端”は今回はお休み。無念(苦笑)。

徹夜明けで、そこはかとなくハイな状態で、色々な方とお話してまいりました。

知己ハルキ様より鋭い質問を受けて往生し、資料がないとさっぱりダメな事を露呈してしまったり、冬コミでお会いしていたとーじー様の事をすっかり忘れていて、人の顔を全然覚えない事を露呈してしまったり、引力様とお話して、もうイイ年である事を露呈してしまったり。

さらけ出し祭り状態でした(苦笑)。

二次会からは酒が入り、いやぁ、御封真様とまぁみっと様のユニゾンっぷりが見事で、もう。

「実はつきあってるんだろう!」

というお約束のツッコミをさせていただきました(オヤジだ・・・)。


久々にお会いした今石様は、相変わらずの番長っぷり。

素面なのか酔ってるのか分からないご面相のまま、とても良いお話を聞かせていただきました。

(翌日、話した内容を覚えていないとの噂も(笑)。)


久々にお会いした平松様は、相変わらずの副将軍っぷり。

当時のお話を聞かせて下さったり、これまた貴重な資料を見せていただいたり、

ちょっとここでは書けない話題をご提供頂いたり(笑)。


お二方には、戦国伝ファン卒倒モノの体験を提供していただきました。


そして、なんだかんだで、実質の幹事役となったにくきゅう様、お疲れ様でした。


・・・事態は、少数の人間が参加した、三次会・カラオケへ。

ここから先は、参加した方が少数な為、ご存知の方も少ないことと思われます。

面子は、平松様、今石様と、私、八端、にくきゅう様、御封真様、まぁみっと様、SO様の六人。


熱い、とてつもなく熱い空間が、そこにはありました。

もう、詳述は不可能。というか、もはやよくわかんない(苦笑)。

とにかく、歌いまくったとしか。

ああ、あの時あの場にいた6人は、恐らく半径10km圏内で十指に数えられる男の中の男だったに違いない!


そして、終電を憶えていた理性的な三人、にくきゅう様、御封真様、まぁみっと様が帰られてからが、真の高熱空間の始まりだったのです!

歌いまくる!

歌いまくる!

そして、疲れが回った平松氏、今石氏、相次いで寝潰れる(笑)!

今石氏は番長らしく、長椅子に堂々と寝転んでいた事、平松氏は矢吹ジョーそのままに、”燃え尽きたぜ・・・”の体勢で力尽きていた事を、特記しておきます(笑)。


で、どうしたか。


歌いまくる!

歌いまくる!

生き残った私と、SO様で、怒涛のように歌いまくる!


ああ、SO様、貴方はあの時、正に男の中の男。

あの時、半径50km圏内で5指に数えられるほどの漢らしさだった!


というか、何故あのお歳でザブングルとかダグラムとか、果てはメカンダーロボとか、平気で歌えるんだ!


結局、始電の時間までノンストップで歌い通し、寝起きの平松様、今石様と共に、ムチャクチャハイな状態でその日(いや、二日越し)は解散となったのでした。


次には腹筋と声帯を鍛えて臨む予定(邪笑)。


今回、参加した皆様に、改めてお礼申し上げます。

またの機会には、よろしくお願いいたします。




と、いうわけで、この夏は公私共に、経験上類を見ない、凄まじく多忙な夏となりました。

いや、本当に、何度

「もう・・・ダメだぁぁ・・・!」(CV:郷里大輔)

と思いつつも、”・・・いや、まだいける筈!”と己を叩き起こした事か。


これを書いている現在では、どうにかカタが付き、ひと時の休息を味わっております。

山積みの私事を片っ端から片付け・・・、

なくてはならないのですが、しばらくまったりと過ごしたくもあったり。


もう、皆、しばらく私を起こすなー(苦笑)。



平成十五年 七月 七日

ううむ、一夜の安眠を千金を以って買った、なんていう風雅な話も小説にはあったりしますが、

なるほど、一夜でも勝手に使える自由が金で買えるなら、買ってみたいような気もしてきます。

まぁ、もっとも、今のところは金の方が惜しいような微妙なバランス。


ちょっと前まで、およそ何かしている時間というのは、起きている時間の半分にも満たなかった状態だったのが何か悪い冗談のように思い起こされます。

無為に過ごす時間の贅沢さを知っている(?)者としては、如何とも耐えがたい状況。

あー、ヒマになりたい。


ま、あの男の中の男、コブラ(著・寺沢武一)も言ってましたが、


不死身の男
(コナミ製のコレが、出回っている中では最もいい出来と思われますが、どうでしょ。
ベストアングルなら、コミック中の描写にそっくり!
サイコガンの銃身と、葉巻(笑)がプラ製だったり。)


平凡な日常を送る者は、スリルを求め、いざ、その只中に身を置けば、平凡な暮らしを望む、人間なんて、勝手なものさ、と。


しかし私は更に勝手な人間だから、今の立場をそのままに、ヒマは欲しいぞ。


で、しょうがなく、行き帰りの微妙な時間を、好き勝手に費やして慰みとするわけで。


まぁ、なにしろ、秋葉原通いという、この筋の人間としては結構、羨まれる状況なので、そのへんはもう、フルに利用。

アレですわ、昼休みに某K-BO*KSに出向いて、希少なグッズの新規入荷分を漁ったり。

あー、悪魔のような行動だ(邪笑)。

でも、自分を差し置いて言うのもナンですが、あのへんの時間帯にあのへんの店に常に居る人って、どういう立場の方たちなんだろう?

不良学生だってもうちっと忙しいと思われるが・・・。


そうそう、秋葉原の貨幣価値って、数メートル移動するだけで変動しますね(笑)。

某ガチャフィギュア(まぁ、具体名は伏せておきますよ(苦笑)。)を、およそ思いつく限りの範囲で探して値段を調べると・・・。


トップ(!?)は2700円!アンタが大将(?)。

最安値は800円!うは。


この、三倍強の違いは、一体どこから導き出されるものなのか?

とある買取ショップでお客と店員の会話が耳に入ったのですが、


お客「こういうのの買取って、やっぱり4掛け、5掛けくらい?」

店員「いや、価格の変動が激しいから、かなり安くしか買い取れない。」


・・・?

まともな経済感覚をお持ちの諸氏ならば、この回答に対して一抹の疑問を抱く事と思われます。

価格の変動が激しい、は、まぁひとまず納得しておきましょう。

しかし、価格の変動が激しいなら、買取値も応じて変動するのが普通では?

と、思う私は、相当な素人なのでしょうか?

ちなみに、先ほどの2700円はこちらのお店だったりしますが(笑)。


ところで、最近出回っている、あるガチャでは、キャラ人気に反比例してアソートを減らしているらしく(!?)、最人気と思われるキャラは希少化して、三千円以上で売られているという、中々にこの街らしい光景となっております。


・・・3、4個目で、偶然引き当ててしまったのですが。

もし、金に困っている時期だったら、これ幸いと売ってしまったかもしれませんが、前述の会話からして、もし売っても、千円にもならない、という事ですね。

そう思うと、何とも夢の無いように思えます。


・・・?、というか、そんな希少品、金が無くても売らないだろう、私は。

・・・?、というか、金が無いならガチャなんてするなよ(苦笑)。


実は、引き当てた、というのは少々ウソで。

詰まっちゃったので、店員さんを呼んだら、詰まりが中々解消しなかったので、上を空けて一個出して渡してくれたんですよね。

もしかして、選んで良いのをくれたんだろうか?

だとしたら、あのお店はしばらく、相当ひいきにしなくては(笑)。



さて、お馴染み買い物日記。

勝手に馴染むなよって?

まぁ、他に書く事もろくに無いし、張り切ってまいりましょう。


大半の方の予想通り、『近況』が全く更新されない間も、別に買い物まで滞っていたワケも無く、今までどおりか、下手すると憂さを晴らさんと言わんばかりに、加速したペースで買い捲ってたりします。


これなんか、結構秀逸だと思うのですが。

デビルフィンガーって胸キュンだよな(そうか?)

ご存知、MIAシリーズより『デビルガンダム最終形態』。

もう、ホントに、事有る毎に驚いておりますが、まさかGガン放送当事の妄想が、現実に、それもかなり理想的な形で実現するとは思いも寄らないことで。

ギミック、可動範囲、共に申し分なく、ガンダムヘッドモード時のマスクも、余らないように取り付けておける、という配慮も好感が持てる一品ですね。

ただ、良くも悪くも『玩具』と割り切られた部分が見られ、例えば、デビルフィンガーが長時間保持できない、という事など、後々の課題は残っていると思われます。

とは言え、以前のシリーズのものと比べても格段の進歩が見られ、時ならぬ(?)ガンダムブームに便乗した形の商品とはいえ、その技術はさすが、天下のバンダイ、といった所です。


そして、とうとう『ザメル』まで製品化されるとかで、ある意味呆れたり(笑)。

いや、ムッチャ欲しかったんですよ、ザメル!

今のご時世なら、もしや、とは思いつつも、それでもまさか、本当にやるとは。

こうなったら、望みは更に飛躍して、MG化を目指すか!

いや、置き場に困るな、それは(苦笑)。


・・・ガンダムSEEDも、もうすぐ終了。

果たして、新世代のガンダムファンへの取り込みには成功したのでしょうか?

今、模型業界で『儲かってる』のって、バンダイ、というか『ガンダム』関連だけだとか・・・。



で、こちらは『ゾイドブロックス』

『ロードゲイル』です。

結構前に発売されていたものですが、先日、衝動的に購入。

いや、これは中々。

獣系のアクションフィギュアを、ブロックのように組み立てられる、というのは確かに楽しいかも。

デザイン的にも、文字通りの(モチーフはガーゴイル、との事)悪魔的フォルムや風貌が私好みで、しばらくはガチャガチャといじくりまわして遊んました。


ただ、やっぱり、これはゾイドじゃねぇよなぁ、と言ってしまうのは、私が年寄りだからなのでしょう(苦笑)。

今度、『ゾイドコアボックス』なる高額商品(苦笑、あえて明記します。)が発売され、ゾイドシリーズ最初期の傑作、『ゾイドマンモス』が同梱されるとの事。

最近ゾイドを知った、という方は、雑誌やその他の媒体でご覧いただくのが(さすがに買え、とは薦められないが)、そもそものゾイドを知っていただく早道かと思われます。

あー、

ナンでしたら、私も予約はしたので、よろしければこちらで紹介記事を組んだりもしましょうか?

ううむ、忘れたフリをしてたら、掲示板で突っついて下さい(笑)。



あとは、ガチャとか、オマケ系とかの塗装済み完成品の類を買いまくってたり。

前述の、『某ガチャ』とか、まぁ、ここではちょっっっ、とばかり、あんまり名前を出し難いものが多くてアレなんですが(訊くべからず)。

戦略級兵器を搭載した、自称子守ロボット

たいへん、素晴らしい!

こういう物が普通に(いや、ちょっと普通じゃないのだが)買えてしまう事自体には、素直に喜びを露にしたい。

うわぁい!


え?

ナニこれ、って?

いや、説明するととても長い、とてもとても・・・。


そして、大物。

断空牙!ほんとに小さいんですよ、これ

たいへん、素晴らしい!

久々に、細かいケチを付ける気の起こらない玩具に逢えましたよ。

先頃、再販となり、今更、ようやく、購入できた、バンダイ『超合金魂・超獣機神ダンクーガ』です。

これの凄さについては、玩具好きの諸氏にはご説明には及ばないと思われますが、敢えて個人的に挙げろといわれれば、

『諦めなかった可動範囲』をまず、挙げておきたいところ。

この手の大型玩具では、やはり強度に気を使ってか、特に足回りにおいて、動くはずの関節にわざわざロックを施したり、入るはずの可動軸を取り払ったり、とにかく、可動面で中々満足の行くものには行き当たりませんでした。

ところが、こいつはその気になれば、ハイキックみたいなポーズまでこなしてくれます。

まぁ、さすがに足がとても重いので、固定は効きませんが(ありゃ)、それでも、足腰の関節に、勿論、強度に破綻無くこれほど自由度を残してくれた事は、大型玩具としては評価に値する事かと。

腕回りも、変形用の軸を使って少々強引に、ですが、写真のように剣の両手持ちが可能。

総じて、中々に表情のあるポーズが可能で、可動マニアとしては、実に嬉しい所。


そして、全体のボリュームに対して、作りこむところは思い切り作りこんでいる、という事も大きな評価点でしょう。

何しろ、箱を開けて開口一番、

「小せぇー!」

と口走ったほど。

勿論、ダンクーガ本体ではなく、真っ先に目に入ったイーグルファイター(頭部)の小ささに驚いての事。

頭部形態では、500円玉よりちょっと大きい程度しか無いんですよ、これが!

(十万円金貨くらいのサイズか、って分かり難!)

これらの細かい部分のお陰で、大型玩具に陥りがちな”大味さ”も良く払拭されているように思われます。


勿論、付けるべきケチが全く無いわけではありませんが、言わずもがなの凡ミスでは無く、開発関係者が苦心惨憺した後に、止む無く未解決となった、と思われるような物ばかりで、前述の言葉どおり、どうも改めてケチを付ける気になり難い。

まぁ、数少ない、これは解決しておいて欲しかった、というポイントは、一部の結合部分の”ぞんざいさ”。

残念ながら、イーグルファイターと本体の結合基部は、このグレードの玩具としてはちょっといい加減な方法を採っており、心許無く感じてしまいます。


また、先ほど可動範囲は申し分ない様に書きましたが、この首に関しては、デフォルト状態では多少、上下に動くのみ、というちょっと寂しいポイント。

デフォルトで、というのは、頭と胴の間に挟み込む事の出来る可動パーツが付属しているので、商品としては、首の可動はクリアししているのですが・・・。

やはり、『別パーツ』というのは、苦肉の策、という感が拭えません。


そして、背部に装備される飛行用ブースターの結合が、ちょっとばかり弱い。

設定的には、どうやら上下左右に設けられたアームにて固定するらしいのですが、これらは商品ではライブではなく、完全な飾り物。

ぶっといリブ状の突起を背中に突き刺して固定するのですが、これが緩い上に、分離時の見た目があんまり良くないのですよね・・・。


そしてそして、写真には入っていませんが、大型銃『ダイガン』の固定方法が、ストック側面のボスを脇の下の穴に差し込む、という方法。

一聞して「なるほど?」と思わせつつ、実際には固定角度やポージングに制約が多く、そのわりにあんまりしっかりと固持出来なかったり、少々問題が残るように思えます。

剣の保持に用いられているような、手の内側にボスを差し込む、という方式も併用してくれれば、と思うのですが、何か問題があったのかも・・・?



・・・以上。

そう、封を切って一週間と少しですが、この位しか挙げるべき問題は見つかっていません。

私も玩具には結構うるさい人間ですが、これは本当に見事な商品でしょう。

ま、もっとも、泣く子も黙る、標準売価19800円。

諸々の『ケチを付けられまくる』通常の玩具が、泣く泣くケチをケチのまま残さざるを得なかった、”コストの制限”から大きく逸脱した、イレギュラー的な商品故に成しえた、スペックでしょう。

これでつまらないケチがあったら、それこそ会社が潰れるぜ、バンダイ(笑)。



しかし、本当に考えようによっては良い時代になったものです。

コストさえ掛けられれば、これほど満足の行くものが商品として出回るのですから。

ダンクーガに、地球破壊爆弾(笑)、デビルガンダムと、従来ならば、企画側からして、まず考え得なかった意図の商品です。

作り手側の理解がある、ということの素晴らしさが改めて認識される次第です。



一方で、この世代が市場から居なくなったら、どうするんだろう、という、古株の一玩具ファンとしての拭いがたい心配もありますが。



さて、

では、一趣味人は、趣味人らしく、出来る領域で、はたらくとしましょうか。

冒頭でも触れたとおり、昨今、どうもこちらに割り振れる時間が減って減って、かなり追い詰められた状態に。


そんな私の元に、一陣の”風”が、訪れます。


”望む力は、これに在り”

PCG−C1XE

・・・!

ノートパソコン。

VAIO C1XEです。

今は、多忙さからサイト運営から身を引いた私の相方・あやせが、

「ノートさえあれば・・・!」

とうめく私を見かね、過去に彼奴がサイト記事作成に使っていたこの”強力な武器”を贈ってくれたのです。

B5ノート並の携行性と、264.6MH相当のCPUに、メモリは増設済みで96MB。

さすがに、当代のPCとして一線級とはいい難いですが、HPビルダーを稼動さえるには十分なスペック。

今は戦えないが、その為の力はある、と。

心憎いぜ、コノヤロウ。


どーでもいい事ですが、彼奴の持ち物らしく(?)、筐体が傷だらけ!

ENTERキーがぶっ飛んでいる、という、中々歴戦の貌を覗かせてくれるPCさんです。

まぁ、さしずめ、今使っているデスクトップVAIOさんの従姉といったところでしょうか。

ゲーム機はPS2、携帯電話はDIVA(もはや時代遅れではある)、と、なんだか身の回りがSONYに侵略されてゆく(笑)。

こうなったら、意地のようにSONYで埋め尽くしてやろうか。



バッテリーは、使い切っちゃった(再充電が効かなくなった)との事で、それだけ新規購入し、(現在生産されているのは、色が違ってたりもするが)ENTERキーは、使用頻度の低い右側CTRLキーをもぎ取って移植(うへぇ)。

先週から、さっそくこれを使用して、行き帰りの電車や昼休みに筆を走らせています。

いや、思いの他、進みますね。

特に、電車内など、座れなけりゃ無理、と思ってましたが、中々どうして、さすがに両手打ちのようには行きませんが、結構やれるもんです。

バッテリーライフも、思ったより長く、何だかだで正味2時間近くはいけるようです。


現在、これを用いてSD戦国伝の新作を執筆中。

今しばらく、お待ちあれ。


C1さんには、今のところインストールしてるのはHPビルダー、あと、例のちょっとアレなゲームのデスクトップアクセサリーが(笑)。

いや、時計を合わせるツールが必要だったんですよ!

別段、下心は無いのです!

というか、電車内とか公の場所で出来るゲームでは無いでしょう(苦笑)。



というわけで、忙し、忙し、言いつつも、なんだいつもどおりに好き勝手やってる八端でした。


ああ、今宵は七夕かぁ・・・。

星見酒でも煽りながら、のんびりPCに向かってアレコレしたいなぁ。

(風流なんだか無粋なんだか・・・。)




平成十五年 五月 十六日

あははは、案の定、一ヶ月も間が開いてしまった。

このコーナーをたまに思い出して覗いて下さっている方、お久しぶりです。

さて、月末を過ぎ、気持ちよく散財し、今はネタには事欠かない状況です。

何からご覧に入れますか・・・。

え〜っと・・・。






新たなる臣


・・・パソコン。

・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。


・・・いや、さすがにローンを組みました。

幾ら、散財王(?)とはいえ、さすがにいつも財布に数十万単位で入ってはいないです。


じゃなくって!


ついに!とうとう!新PCを導入できました!

長かった・・・。

思えば、前任PCが最初の不調を訴えだしたのが、およそ一年前、六月くらい。

それから、あれこれと買い足したり調整したりしつつ、最終的には内腑を曝け出した状態になってまで、限界の状態で奉仕してくれていましたが、これでようやく楽にさせてやることができます。


新任は、ご覧のとおり、”趣味人の玩具PC”こと、VAIO。

PCV-HS81BT5型、ヘンタイPCとして知られる(笑)VAIOとしては、比較的何のとりえもない普及型シリーズです。

とはいえ、ヘンタイPCを使うに十分足る私が(苦笑)、ごくまともなPCを選ぶわけが無いじゃないですか。


写真の中で、ディスプレイが妙に傾いているのが確認できるでしょうか?

そう、こいつのディスプレイは、ペンタブレット一体型なのです。



ついこの間の前任PC不調以来、


「もう、そこそこのスペックで安けりゃ何でもいいから新しいPC探そう・・・。」


と、中古屋や量販店をウロウロする一方、


「でもどうせ買うなら、二、三年は現役として十分通用するマシン、しかもVAIOみたいなちょっとヘンタイ入った(笑)面白いマシンが欲しい!」


と、新製品売場もウロウロしていたり、中々マシンの選定は定まらなかったのですが・・・、

ふと、棚の下のほうを見ると、展示品処分のVAIO・一年落ち19万を発見!

見れば、妙に”えらそうな”ディスプレイ、これは!?ペンタブレット!?


目線と手元が一致するという、ある方向性のインターフェイスの完成形とも言えるタブレット一体型ディスプレイ、これを標準装備した”タブレットPC”というものも昨年の暮れあたりから出回り初めたように記憶していますが、一年前の段階で、こんな使う人間を選ぶような代物をラインナップに加えていたか・・・。

さすが、”妙なとこばっか高スペック”PCの雄、VAIOの血筋!(笑)

中々どうして、こいつぁヘンタイPCじゃあないですか!


(その後の調べで、タブレット一体型ノートPCという大ヘンタイも発見。東芝製。ちょっと惹かれたけど、基本スペックが少々心許無かったのが残念。)

かなり予算ギリギリだけど、これだ!、と、ほぼ一目惚れ。


かくして。

私の次のPCの方向性は、『インターフェイスに特化』、タブレット一体型ディスプレイ装備、と相成ったわけでございます。



・・・と、ちょっと待った。

タブレット内臓、というだけで、この機種に決定して良いのでしょうか。

調べると、案の定、現行最新VAIOの中にもありました、タブレット内臓モデルが。

(既にVAIO路線は確定してしまっていたり。やはり、こちら系の人間は何故かVAIOを好む(笑)。)


・・・ぅ・・・最新モデル、というと。

実勢価格、27万近い、ゴウジャスな(私の予算が少なすぎるだけですが)機種ではないですか!


前述どおり、予算は逆さに振っても二十万といった所。

しかし、旧型と最新型との比較で、一つ重大な差異を発見。


USB2.0のハイスピードモード対応・・・!


以前、ハードディスクのバックアップを取る時、ギガバイト単位の容量をUSB1.1でコピーするのに、一体何時間掛かった事か!

前述のモデルは、ハイスピードモード非対応なんですよね・・・。

(よくよく考えると、もしかしてドライバとかの更新で対応できたのだろうか?)


しかし・・・、去年のモデルの方が外見がイカツイ、とか、ビデオ出力端子がある、とか、微妙な点でまだ少し決心がつかなかったり。

やはり予算は乏しいし・・・。


決心がつかない状態で、何気なく昼休みに(笑)某PC量販店『祖父』に出向いてみると・・・。


店員の兄さん「あ、こちら(最新型)もう展示品のみとなりますが。」


・・・えー!


「じゃ、夕方来ますんで、取っておいてください。」

即答。

迷ってる時間は与えられませんでした(笑)。

人心を惑わす魔の言葉、”残り一個”!

昼休みに食事のついでにする買い物としては、少々巨大すぎたでしょうか。



が、

夕方来てみたら、わざわざ在庫を探しておいてくれていたり。

展示品ではなく正真正銘・新品を入手できたのは良いのですが、それなら、もうちょっと迷う時間は有ったんじゃないのか?

・・・とは、この際思わずにおきましょう。


”大原則”に照らすなら、こういう時に買わずに見送ってしまった物品と、再び相見える確立は、非常に!低いのです・・・!


「迷うくらいなら買え!」


という方もいるくらいです(ちょっと違うか)。

ほら、思い起こせば、半年前のワンフェスの時だって、ちょっと目を放した隙に一体、幾つ買い逃したことか(苦笑)!

迷うな!進め!

買ってしまえ!(捨て鉢気味にも聞こえるような(苦笑)。)



・・・さて、

ここで、当コーナーを幾度かご覧いただいている諸氏には、一つ疑問が浮かばれる事と思います。

ゲームソフトやら玩具やらを買うのにもさえ、迷っただの見送っただのと常から言っているこの私が・・・、

如何にして、二十万近い金銭を動かすに至ったのか?



・・・そりゃ、借金ですわ。



・・・そんな目で見るなァ!(悪役っぽく)


いや、だから予算、予算と気にしていたわけで。

普段から利用しているビッ*カメラではなく『祖父』で買ったのも、『祖父』なら分割手数料がやたらめったら安かったから。

それでも、購入価格二十万くらいが無理なく返済できそうな限度だったんですがね・・・。

(結局、全て込みで三十万近くに達してしまった事には、もう突っ込みようが無いですが。)



実は(というか、当然の如く)今までクレジットカードは持っていなかったのですが、今回、初めて作りました。

・・・・・・よく査定通ったものです。

私みたいな風任せなナンチャッテ人生を歩んできた人間でも、今日日カードくらい作れるんですねぇ〜、と、ちょっと驚き(ただ苦笑)。




と、まぁこんな経緯にて、

当方の下に、五年ぶりに新しいPCさんがやって参りました!

こいつも、前任に劣らぬ働きをしてくれる事を期待しております。


さて、新PCさんの初仕事は、やはり旧PCさんからのデータの引継ぎ。

これには、以前に購入した”ノートPCのハードディスクを外部HDDに出来る”接続キットを用い、簡単に出来ました。


・・・と、言いたいところですが。

ちょっと冷や汗をかきました。


ついに長きに亘る大任を解かれ、どこと無く、ぐったりとしてさえ見える、旧PCさん。

半ば追い討ちをかける様ではありますが、HDDを外します。

先述の接続キットは、USB2.0ハイスピードモード対応。

しかし、これを利用するには、HDDを取り出す必要があるのです。

症状(接触不良)の進み具合から、もう戻す事は容易には出来ないでしょうが、これが最後と割り切ります。


さて、外したHDDをキットに組み込み、新PCさんに接続。

WinXPは、この手の外部HDDを勝手に認識してくれ・・・


断続的な異音。

ハードディスクの認識不良を告げる旨の警告文。


これは・・・、電力不足?

どうやら、USBのみでは電力が不足して、稼動できないようです。

しかし、これはある程度予測の範疇、接続キットには、キーボードなどを繋ぐPS2端子から電力を融通できるケーブルが付属しています。

では、慌てず騒がず、新PCさんの背中のPS2端子に・・・、

PS2端子・・・?


そこで初めて青ざめました。

省コスト設計なのか、PS2端子が、無いのです!



HDDは、依然カツカツと変な音を発し続けています。

素人ゆえの悲しさか、これは一度抜いてしまっていいのか、それとも、ディスク読み込み中と同じ扱いで抜いてはいけないのか、全く判断が付かない!



その時。

脇に寄せておいた、さながら骸骨のような姿の旧PCが目に入りました。

・・・働いてくれるというのか、斯様な姿になってまで・・・!


電源ON。

当然、HDDが無いので、電源が通るだけ。

しかし、(当然ながら)PS2端子に電力は来ているのです!


旧PCの電力を受け稼動したHDDを、新PCが正常に認識。

破損データ無し。

転送!

早!

これがハイスピードモード!


・・・ありがとう、我が忠臣PC-LW30H63D6よ。

PCカナヅチな主君のために、最後の最後まで、本当に世話を掛けた。

もう、眠りを妨げることも無いだろう・・・。

(でも、気長に直そうとは思ってるから、熟睡しないでくれ(笑)。)



データ移植完了。

10GB相当のソフトウェアを含むファイルを余裕で丸ごと取り込み。

新PC、運用準備完了!



では、ホームページビルダー起動。

早!

同時に、フォトショップエレメンツ起動。

早!

しかも処理落ち無し!


いやはや、浦島太郎、という程ではありませんが、長年、五年落ちの300MhzノートPCを使っていた人間としては、本当に速度に驚き。

なるほど、無駄の権化のようなWinXPの過剰演出も、PCの処理が手持ち無沙汰だから何かやらせてる、と思うとそれほど憎くは(苦笑)感じませんね。


・・・でも、ホームページビルダーとIMEの相性は相変わらず悪い(苦笑)。

どういうわけか重いんですよね、変換が・・・。



さて、惚れ抜いて、とうとう口説き落として(?)しまった、タブレットディスプレイ。

やはり、かなり直感的な操作が出来ますね。

例えるなら、マジックハンドと素手の違い、と言った感じでしょうか。


ただ、”ある意味における完成形”であるにも関わらず、あんまり普及してないのは、それなりの問題点もまた結構多くあるからで、まぁ、良い事ばっかりではやはり無いですね。


ディスプレイと入力機器が一体、という事はつまり、常にディスプレイに貼り付いていなければならない、という事。

ちょっとした作業の時のみ、とかならとにかく、四六時中、タブレット入力のみで使っていると、やはり目は少し疲れるし、マウス代わりとしては、ちょっと手のポジションが不自然です。

タブレットとして使う時は、水平近くまで位置を降ろす事が出来るのですが、それはそれでディスプレイとしては見にくくなるので、常から使うには無理があったり。


まぁ、マウスも標準装備されてるので、絵を描いたりするとき以外はそれを使えば済む話ですが、せっかくの機能だから、使いたくて使いたくて(苦笑)。
マウスを転がす場所が不要、というメリットもあるし。


あと、予想して然るべき事でしたが・・・。

手で、画面が見えない事が・・・(苦笑)。



ついでに、汚れやすい。

いや、四六時中、手がくっつくわけですから、普通のディスプレイに比べれば、格段に汚れるわけです。

即日、今まで買ったことも無いディスプレイ用クリーナーを買ってしまったり(苦笑)。


傷つきやすいのでは?、という事は、大体、大丈夫みたいです。

モニタ面に、ディスプレイ面保護の為のガラス(?)が張ってあるのですが、幾らなんでも、ペン先でゴリゴリとこすり続けていれば、やっぱり傷が付くんじゃないかなぁ、と心配しつつ、ゴリゴリとしていると・・・。

・・・あ!表面に傷がぁ!

・・・って、あれ?突起じゃないですか。

よくよく改めてみると、どうやらペン先の樹脂が磨耗して、付着したもののようです。

そう、ペン先をやわらかくして、画面に付く傷を抑えているらしいのです。

道理で、予備のペン先が五本も付いてると思ったら・・・。


そうそう、タブレットに関しては、WACOMのFAVOといったところでしょうか。

換装の利かないデバイスなので、出来るだけ程度の高いものが望ましいところですが、まぁ、インティオス並みは期待していなかったので、これは問題無し。

・・・FAVOすら使いこなせて無いですし(苦笑)。



他の機能は、まだ様子見程度しか使っていませんが、テレビが見れるのがやはり結構嬉しいところ。

PCのモニタ上で見れるので、ながら作業(苦笑)にはもってこい。

しかし・・・、

ここに、VAIO系の最大の落とし穴があるのです・・・!

近年のデスクトップVAIOは、独自の規格による(来たぁ・・・)DVI接続ディスプレイを用いているのですが、これが曲者。

どうやら信号を一度、デジタル変換している都合らしく、動画などで、特に曖昧な中間色のような色合いを、上手く再現できてない様に思えるのです・・・。

結果、画像によってはちょっと荒れて見えたり。

また、やはり内部処理を挟んでいるので、どうしてもほんの僅かなタイムラグが生じるらしく、普通にテレビを見る分にはまず感じる事はありませんが、ゲーム機のモニタとして使用すると、これが顕著になってしまうようで、なんとなくコマ落ちした感じに思えてしまうのです・・・。


私は、これらの事を前もって知る機会があったので、大体、覚悟はしていましたが、新型機だからちょっとは良くなってるか、という期待はしてたんですがね・・・。

まぁ、決して使用に耐えない、という事ではないので、今更あえて気にしないって事で。

(気になる方は、テレビ放送に接続できる展示機でよ〜〜くご確認のうえ、購入されることをお勧めします!)



あと、タブレットディスプレイとしての使用も考慮して、有効視野角が現行機でもトップクラスの170度(縦方向のみ)も有るのが結構嬉しい。

寝そべったままテレビを見られます。

・・・良い子は、テレビを見るときは正しい姿勢で。


液晶の写りも、5年間でずいぶん良くなったものです。
・・・旧PCさんの液晶ディスプレイは、適正角度だと淡い色がくすんで見えなくて、上の方から覗くと濃い色が潰れて見えなくて・・・(泣笑)。



そうだ!せっかく、今並みのスペックのPCが手元にあるんだから、ゲームでもやってみよう!

今まで、処理落ちがひどくて出来なかったようなやつ!


え〜〜〜っと・・・。






NO TROUBLE

MSX版レリクス!


ってなにやってんじゃ!!

MSXなら、実機持ってるじゃないか!レリクスも!

というか、何が悲しくて、ギガヘルツマシンを持ち出してまで、今更、旧レリクスを・・・(さめざめと泣)。


いや(笑)、旧レリクス自体は名作ですよ、ホントに。

今は、ボースティック様のサイトやRETROPC.NET様のサイトで無料配布されておりますので、動作環境を構築できる方はちょっと(冥土の土産に)やってみるのも一興かと。

・・・いや、面白いのは、本当ですよ(苦笑)。



・・・え?

ゲームといえば?

いや、”そちら”方面は、ここではもう書かない事に(目を逸らしつつ笑)したので、触れずに・・・。

まぁ、確かに、PCのスペックを発揮するのに、申し分ない題材ではあります。

無論、例のゲームは試しましたよ(結局書いてる。)

高画質版のOPデモが、処理落ちなしで見られる感動・・・。

隅々まで、曇りなく見えるグラフィックに感涙・・・。



っとと、まぁ、それは置いておいて、他に出来ることは、といえば、


内臓カメラでお部屋を定点観測。


っぶふー(噴射)!

KAOSに埋もれた手前の部屋なぞ写して何が面白いか!

この機能は、封印・・・。

テレビ電話なんて、掛ける相手いないですしね。

あ、通常の電話につないだ時、映像欄に『SOUND ONLY』とか表示されるなら、導入を考えますが(大笑)。)




てなわけで、

おそらく、今までで一番の高額な買い物をして、色々の意味でのた打ち回ってる状況をお伝えいたしました。



あー、この後、いつもどおりの雑買い含む近況もあったりするのですが・・・。


後編



平成十五年 三月 三十日

さて、ようやく戦国伝考証の独立化作業がひと段落。
年表の更新と同時にしよう、とか思っていたものだから、もつれもつれて、遅れまくり、とうとう年を越して春。
いやはや、遅筆はどうにかしたい所です。

相方が今まで以上に多忙となり、管理はもちろん、文章チェックや細かなアドバイスも出来ない状況になり、サイト運営から完全に手を引くので後は任せる、という話が決まったのが、夜明け前に西向の部屋の窓から月と目が合うくらいの季節。
今は、もう窓から月が見える事も無いくらい時間が経ってしまいました。
外見上、『放置』状態の『Sys-Wind』を見ていて、相方もさぞじれったかった事でしょう。
元々、相方と二人で始めたあのサイト、相方が抜けた時点で、活動を休むべきと思い、今回、私が携わっているコーナーを纏めて独立させる形で、このようなサイトを立ち上げました。
従来ほどには行き届かない所も有るかとは思いますが、今後ともよろしくお願い致します。


さて、近況。
これだけ間があったのだから、さぞかしネタはたまっているだろう、と・・・。
・・・あったけど、時間が経ちすぎて全然近況じゃあ無くなった(苦笑)。
もっとも、派手な活動は、二月にワンフェスに行ったくらいで特に無く、買い物の方も、それ以降あんまりしてなかったり(うわ珍しい。)。

ああ・・・、『超合金魂ダンクーガ』は初回を買い逃してしまいましたよ。
もっぱら再販待ち。
そして『ゲームボーイアドバンスSP』も再販待ち。
ううむ、春先の大きなブツは片っ端から買い逃しております。

金が無かったから。


いや(苦笑)、今までの暮らしが祟ってか、ちょっと暮れから手元不如意な状態になっておりまして、来月の収入までは結構苦しい有様。
・・・来月はコワイな、これは。

ちなみに、金が入ったら買おうかな候補。

・超合金魂ダンクーガ ・やまと YF‐21ファストパック版
・GFF ディープストライカー ・アバレンオー
・MG Ex−S
・アナコンダ44MAG用ホルスター
・GBA SP ・GBA メトロイドフュージョン ・GBA ダンシングソード
・LEGO デザイナーズセット

今、忘れているものと、ここには書けないもの(邪笑)を加えるとこの倍にはなるでしょうね。
全部買ったら来月破産だな・・・。
ああ、しかしそろそろレンズマンの『ブリタニア号』も押さえておきたいし、某所に絶版TFの店頭在庫が有る、という情報も入っているし、あられも無い姿のぽんこつノートPCさんも来月こそ何とかしてあげたいし、自転車が前後輪ともアライメント(?)が狂ってきてそろそろマズそうだし・・・。

ううむ・・・、VIVA!(逃避)


そんな物欲に加え、今私はちょっと油断するとどんどん金を使ってしまう状況下に。

・・・学校・勤め先・その他に通うようになったとき、出来れば下車駅か、せめて通過駅に”盛り場”があって欲しい!と思っている方、いらっしゃる事と思います。
私もどこか帰りにちょっと寄れるイイところがあれば、と思っていたのですが・・・、


今、秋葉原に通っています。


・・・あー、いやいや!世捨て人(?)になって、毎日電気街に顔を出しているという意味ではなくて。
通い先の下車駅が秋葉原駅なんですよ。
クソガキャだった頃からの夢(というか邪念というか妄想)が今更叶うとは思わなかったですね。
いやぁ、おかげで毎日が楽しいですね(満面の笑み)!
あとは、弾薬(現金)の補給さえあれば・・・!


・・・まともにやってたら破産してしまう。
明日は真っ直ぐ帰って、PCゲームでもやり込むかな。

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