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レベルが上がった

ようやく分かってきた・・・。

カテゴリー分類の成されていない物品を、決して家に持ち込んではならないのだ!


いえ、連休を使って、暗黒要塞の攻略(苦笑)と、
ワンフェスに持ち込むための売却物品の用意をしていたのですがね。
改めて自分が根っからの片付け下手である事を自覚した次第で。

昨年暮れあたりから、
もはや生活空間としての居住性が云々とか、人としてのモラルがどうのとか、
その辺遥か以前の、
収納空間としての物理的収容能力の限界を来たしている状況。

何かもう、その限界域の収容空間が居住空間を兼ねている、
という怖ろしい状況に、最近部屋に居るとだんだん心理的に消耗して・・・。


でぇ、ヒマを見ては”今日こそ徹底的に~!”と気合を入れて掘っくり返しては、
”掘った場所を埋め戻す”だけで、時間切れという、
ああ、コレってなんか軍隊式刑罰っぽいネ!
というような。


しかし、最近になってようやく私にも、
”片付け方”というのが多少は分かってきたようなまだまだ全然なような?

まぁ、自分で部屋を片付けていて分かった、というよりも、
表稼業の職場での書類・資料の分類・管理法が参考になった、
のかも?
珍しく仕事が人生の役に立った。

前提条件として、よく”片付け指南”的な本とか人とかがよく言う、

『まず捨てる』

が、我々趣味人とっては
バカ言ってんじゃねぇよバカ、このバカ・・・!
な手段である事は言うまでも無いこと。

では、どうすれば良いか、という事で、ここでようやく冒頭につながるわけで。


カテゴライズされていない物ってのは、部屋に持ち込むと、
”そこらへん”にほいっと置いておく事になり、
そして、じきに”そこらへん”だったところが”無分類置き場”と化してしまうわけで。

そして”無分類”が増えてくると、整理が困難になってくる上、
部屋において整理整頓を行なうべく物品を展開するための
”リソース”と言える作業空間に、”無分類置き場”が常駐している事になり、
更に整理が困難になる、と。

・・・で、今末期状態。
もーう、物理メモリ使い切って、
ちょい負荷掛けるだけでプロセスを強制終了して再起動って感じ(邪苦笑)。

(さしずめ、”仮想メモリ”は、通路とかベッドの上、とか、なのか(泣笑)。)


現在、残ったリソースを駆使して、
作業エリアに散在しているモノの中で最も目立つ、
”文庫本””CD”を効率的に収納すべく”分類フォルダ”を作成中。

本でもCDでも天井突っ張り固定の出来る収納効率の良い棚があるのですが、
前述の通り、そんな大物を持ち込めるリソースがもう無いわけで。
ホームセンターでちまちまと小ぶりな収納ケースを買ってきて、積むわけです。
限界まで部屋の容積を使い切るため、上へ上へ積むわけですね。
地震が来るたび、己が生命の進退を神に問うている気分ですよ。

で、一杯になったら、新たにそれらを買う前にまず、収納ケースを買う。
決して、”そこらへん”に”無分類”として放ってはならないのだ。

・・・・・・ほんとは一番多いのは、おもちゃ関連と、フィギュア関連だったりする・・・。
この辺の処理は最難関と思われるので、まずはリソース確保。


こうして、今まで”最適化”されてなかったせいで使い切れなかった領域まで
使い尽くして、結局、売るなり捨てるなりする事になるのが先か、
蒐集物保存用にもう一軒住居を確保できるような収入を得られるのが先か。

趣味人の人生は、往々にしてチキンレースの様相を呈するものなのですね・・・。


計画性が無いだけだろう、というツッコミはリソース不足につき処理できない。

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