« 悪い子は自給自足 | メイン | 弾薬・エネルギー、チャージ・・・ »

黄昏の騎士

さて、自分へのクリスマスプレゼントこと、年内ラストトイネタはこちら。

ビークルモード

つ い に ね ん が ん の
海外版スプラング
て に い れ た ぞ !

はい、日本で言うところの、
"トランスフォーマー スーパーリンク"こと、
"TRANSFORMERS ENERGON"の、
『BULK HEAD』です!

・・・?

あ、ありのまま(略)
『スプラング』の海外版だから、
てっきり『スプリンガー(SPRINGER)』かと思ったら、
ヴォケー(『バルクヘッド(BULK HEAD)』だった。
な・・・何を言っているのか(略)

ちなみに、国内では販売されなかった番組終盤パワーアップ版の、
紅白リカラー版は、
クイック ストライク(QUICK STRIKE)。
もうホントに何を言っているのか(略)


さて、スプラング。
面倒なので以下『スプラング』で統一。

まずはビークルモードから。
アパッチとかあの辺の、スマートなフォルムの戦闘ヘリ。

ビークルモード背面

細長いテール、多面体構成のキャノピー、
スタブウイング様のパーツの上下に満載された武装類など、
意匠性は中々高し。

旧G1スプラングの、なんというか"ずんぐり"スタイルとは
うって変わったフォルムながら、カラーリングやノーズ近辺のディテールなど、
ポイントを突いたイメージ継承で、意外なほど雰囲気は似ている。

テールの穴は、同シリーズの"エネルゴンウェポン"を搭載するハードポイント。
水平尾翼には、"スーパーリンク(POWER LINX)"のエンブレム。

キャノピー周辺

スタブウイング下のランチャーからは添付のミサイルを発射可能。
どうせ失くすから開封してませんが(苦笑)。

キャノピー内には、コックピットシートがモールドされていたり、
中々に芸が細かい。

そして、

キャノピー内・・・

コックピット後部には、ナニかの顔。
同シリーズ(スーパーリンク/エネルゴン)の、
中・大型クラスのオートボット側のキャラは、
変形後の頭部がコックピットに入っていたり、前方を見ることが出来る位置に
置かれている事が多いのが特徴・・・、かも。


ギミック。
ビークルモード底部から、車輪を展開させて降着状態。
レイアウトの都合か、かなり傾斜した着陸姿勢。

ビークルモード降着脚

しかし、飛行メカトイでは、降着脚ギミックはやはり嬉しい。
尾輪は出っ放しですが、コレには別途の訳がある。

ローター回転

尾輪をトリガーの様に引くと、ローターがギアレーションで回転!
高速回転!
ぎゅんぎゅん回せます。


では、トランスフォーム!

スプラング、ロボットモード

ビークル同様、細身のフォルムが目を引くロボットモード。

キャノピーが胸、スタブウイングが腰アーマー、など、
パーツ配置が上手い。

こちらはG1版に対して、カラー以外はさほど似ていないが、
顔のシルエットなどは結構意識しているみたい。

プロポーションは特徴的ながらバランスは良い。
・・・のだが、ヒザ下がすごく長いので、
ポージングの不自由はある程度覚悟が必要。

スプラング ロボットモード背面

肩・モモ・ヒザの各関節にはクリック入り。恐らく金属クリック?
ただ、クリックの間隔が広い・・・というより、クリックの角度の都合で、
素立ちがしづらい
ダイナミックなポーズはガッチリ決まるのでそれほど不満は無いのですが。

スプラング フェイス部

頭部。

おなじみ、後頭部の採光窓による集光発光する目ですが、
これが今回は実にカッコ良く光る!
ゴーグルの奥の双眼が、力ある蒼い焔の如くメラメラと炯(ひか)るんですよね!

そして、顔の造り、男前ですが、なんとヒゲ面
国内版アニメを見た方には説明不要ですが、
このスプラング、ジジイキャラなのです!

しかも、まんま『水戸*門』の光圀翁ですよコレが!
設定的には、
"歴戦の勇士で、多くのサイバトロン戦士に敬意を払われている"
とかで、ホントにジジイなんですね。
ちなみに、年の功らしく、バカみたいに強い。

ご老公

完全に妄想ですが、
『スプラング』がジジイ、と聞いた瞬間、
全ての作品間歴史設定をすっ飛ばして、
あのG1『スプラング』が、年月を経た姿なのでは!?
と、思ってしまったのですよね。
あの軽やかでクールなイケメンが、
「ホッホッホッ。」とご隠居笑いが似合う、爺さんに!
しかも、歴戦の勇士と言われるまでになっており、
実際、バカみたいに強い!と。

TFにおいては、同名キャラが多数出てくる上、
時間軸が一部パラレルしていたり、人物の同一性を求めるに当たっては、
極めて困難(作ってる側も別に考えてなさげだし(笑))なので、
彼がG1キャラと同一という事はまず無さそうなのですが、
それでも、そうだとすると、何と感慨深い事か。

そしたら、今度は、
あのスプラングがこの姿になるまでに、
一体どれだけの年月を経てきたのか、
それだけの間、一体何に支えられて戦い続けてきたのか、
蒼くメラメラ光る目を見ているうちに、
もう、すっかりスイッチが入ってしまい、
色々妄想しましたとも、ええ、色々と!

今回の記事タイトルは、そんなところから付けております。


武装。

腕部が砲に

ビークル時、スタブウイング上にあった機関砲?は、
写真の如く、結構手間の掛かるギミックで変形。
G1でよくある(?)、手首がギゴガギと引っ込んで、にゅっ!と銃が出てくる、
みたいなギミックと思い込んでみても良しかも。

あと、ミサイルランチャーは、ただぶら下がっているだけと思いきや、
変形時、向きが逆になったり、やはり意外と手間が掛かっている。

クリスタル

左腕には、"エネルゴンスター"装着部。
シリーズ共通意匠で、クリアパーツの奥にインシグニアが刻まれている、
という凝った構造。
スパーククリスタルとは違うんだろうなぁ・・・。

そして、背面ローターは当然の如く武器に!

ローターブレード、抜刀!

かつて(?)直刀だったローターブレードは、四枚刃を束ねた双刀に。
ビークル時の回転機構も有する強力な複合兵装に!

ローターブレード 直刃状態<

ちなみに、パッケージではこのように上下の刃が直列状態。
ただ、互い違いになってる方が好みなので、以下、そのように。

ローターブレード 薙ぎ払い

アクション。

大振りなアクションが実によく似合う。

なで肩な肩は、変形用のアームのロックを外せば、
いかり肩に動かす事も出来、変形のため、ヒジがかなり深く曲がるので、
中々表情豊かなポーズが付けられる。

ローターブレード 防御

一方、足回りは前述のクリックの角度の都合に加えて、
腰のウイングに当たるので、きちんとクリックの入る角度にしようとすると、
更に制約が大きくなるので、ちょっと慣れが必要。
ただ、足首は、大きく前後に可動&少しだけながら左右にも可動するので、
結構、接地性は悪くない。


かなり長くなってきたので、唐突に続く。
カメラのバッテリも切れちゃったしー。

支援メカ、発進!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://hakkourin.serio.jp/yojo/mt-tb.cgi/360