闇を駆ける
・・・・・・、
うわ。
また更新頻度が減ってきてしまった。
正直なところ、金が無くてヘコみまくっています。
半ヒキコモリ状態です。
前回のように、半ギレになって家を飛び出したところで、
今回は、本当に取り返しが付かないレベルで金が不足しているので、
結局ハッチャケようとした分、問題の大きさを再確認するだけになってしまって・・・。
いや！
ぶっちゃけ、先日も実は秋葉には行った！
月末だから！給料日だから！
しかし、現地で金下ろそうとして、
入金されていた給料のあまりの安さにのけぞり返ってしまったり。
うぇ（泣）。
まんだらけの１周年イベントで、ハイパーレッドジャックと並び、
ずっと探していたトイが販売される、という報があったので、
ついに！ついに今度こそ本当に古トイ探求が終わる時が！
と思ったのですが、とてもとても予算が捻出できん。
今月は、エグゼリカも予約しちゃってるし（苦笑）。
それすらﾏﾎｳﾉｶｰﾄﾞで引き落としをずらさないとどうにも（略
いいよ！もう帰るよ！手ぶらで！
ウワァァン！
と、打ちひしがれている当方に、意外な救世主登場！
ミクロマン・レッドパワーズ
『パーフェクトシャイニングテクター・シャイニングダーク』
マグネパワーズ系ミクロマンのラストバージョンですね。
マグネ系は、近年のそれのような、クネクネ動く可動範囲こそ無いものの、
遊び勝手の良さと、直球ヒーロートイ的デザインが、
トイ好きのハートに好印象のシリーズでした。
しかし、当時から情報に疎かったのかウッカリなのか、
当品の事は全然記憶に無し。ボンボン買ってたのになぁ。
"ざらす限定"と表記されているから、
ざらすが近所に無い＆車を持ってなかった当時は、
売ってる現場すら見たこと無かったはず。
なんでコレが救世主かって、
安かったんですよ（笑）。
1,500円くらい。
しかも、およそ数年ぶりに遭遇する、全く未知のトイ！
久々にかなりワクワクした。
いやー、
" λ... "
だった心が、一気にテンション上昇。
どうやら、当方、ただ買物が好きというより、
宝探しが好きな模様。
というわけで、折角だからさらっとご紹介。
まずは、素の『ミクロマン・ダーク』状態。
ミクロマンレッドパワーズの標準構成に準拠。
大型のバックパックユニット、『エネルギーパック』が付属。
下部にハンドルグリップもあったりして、
なんか水中スクーターっぽい使い方も出来るのだろうか？
エネルギーパック背部に装着し、スイッチを押し込むと、発光！
超エネルギー、レッドジウムが輝きを放つ！
高輝度LEDというものがまだまだトイに新鮮な時代でした。
目を灼きかねない（笑）強力な光に、おおう！となった記憶が。
しかも、当時物の電池がちゃんと生きててビックリ。
アクション！
近年のミクロほどには動かない・・・、ものの、
中々のポーザブル仕様。
足がちょっとバランスを取り辛かったり、肩があまり横に開けないですが、
ヒジヒザなどは過不足無い感じでしっかりした感触。
近年版の、ちょっと気を使うような繊細さは皆無なので、ガシガシ遊べる！
ダーク、バストアップ。
かなり小サイズの上、メッキ処理故、さすがに分かり辛いですが、
竜を模したフルフェイス＆マスク仕様。
ボディ側のディテールも含め、結構細かいディテールが施され、
スモーククリア成型に金塗装が渋カッコイイ。
"マグネパワーズ"の名残？というか、継承ギミックとして、
足裏にはマグネット装備。サイズの割にそこそこ強力。
壁とかに立てるぜ。
そして・・・、
『シャイニングテクター』！
"レッドパワーズ"の標準装備であるエネルギーパックの他に、
４つの大型武装、『シャイニングテクター』が付属！
下碗に搭載される火砲、『シャイニングブラスター』。
フォアグリップ付きの大剣、『シャイニングソード』。
巨銃、『シャイニングマグナム』。
長大な格闘ガントレット、『シャイニングクロー』。
これらは、3mmジョイントでミクロマン本体に接続され、
またシャイニングテクター自体も、パーツ間は3mmジョイント接合であるため、
色々と分解・組み換えでオリジナル武装が可能！
そして、これら全てを集約し・・・、
完 ・ 全 ・ 装 ・ 着 ！
これが、『パーフェクトシャイニングテクター』！
クローは脚甲に、マグナムは"シャイニングブースター"を分離しスネに装着、
ソードは２分割して、
"シャイニングボーガン""シャイニングダガー"として手甲のように装着。
マグナムの砲身は、肩掛けに装備、
そして、ブラスターはアームを展開してパワーパックに接続、
背部から懸垂して前面を鎧う胸甲に。
この状態でも発光！
うお！カッコイイ！
クリア成型の装甲下から光が透けて実にいい感じ。
ソードだけ元に戻して持たせて、"必殺剣！"な感じに。
他にも、色々可能。
3mmジョイントと妄想力の限りを尽くし、組み替えて遊び倒せ！
決して豪華でも、精密でも無いのですが、
面白そうな事をこれでもか、と密に詰め込み、
小粒にまとまりつつも、細かい事気にせずガシガシと遊び倒せる、
正に"手のひらトイ"の味。
こうした"王道"は、いつでも無心に楽しめる、嬉しいトイです。
コメント
安っ！？
アーサー達主役メンバー4人では、それぞれが各パーツごとに売っていたやつで、何ヶ月かしてから、ソロモンとか、シャクネツが完全装着状態になったバージョンで売っていたやつですよね、確か。
そういや、レイザーサタケとかもありましたっけ、このシリーズ。
投稿者: ノイシュタタタット | 2009年3月30日 12:52
♪飛ーびー出ーそーぉー びーっぐ まい はー（ry
↑アニメのオープニング。何故かいまだに覚えてる……
壱樹です。
平成ミクロマンは主人公アーサー〜ダークまで、頭文字アイウエオ順なんですよね。
ただ、“ス”→スーパーサタケはどうかと思った（笑）
しかもその後レーザーサタケにパワーアップしたから、“ス”いなくなってるし……
そもそも当時の子供たちはどのくらい佐竹雅昭を知っていたのか（爆）
あと、漫画版ではダークは人間側の主人公である久磁コウヘイ少年（漢字忘れた）
……が成長した二代目プロフェッサーＫが敵に拉致され、
細胞を採取されて生み出されたクローンという設定。
悪役なんだけど、最終回ではアーサーのために命を投げ出すという熱いキャラでした。
投稿者: 壱樹 | 2009年4月 1日 01:27
どもーですよー皆様。
やづまです。
＞安！？
いや、お得な買物でした。
同シリーズも物によってはプレ値化してるので、
シリーズ末期の小生産モノが当時の定価と変わらないくらいで買えたのは、
ホント嬉しい。
＞各パーツごとに売っていたやつで
単体だと、
”レッドジウムで武器を光らせよう！”みたいな遊び方しか出来なくて、
「んんー？」
と思ってたら、実は全装着で化ける、みたいなサプライズでした。
ちゃんと４体全部集めた後にフルセット版の報を聞いた当時のお子は、
さぞかしのけぞった事だろうなぁ、とか（苦笑）。
＞レーザーサタケ
本人オール了承という、よく考えるとスゴイ企画でしたね。
実はレーザーサタケも売ってたのですが、
顔が似てるかどうかくらい、確認するんだったなぁ（笑）。
ところで、”サタケ”だから”サ”だとずっと思いこんでました！
＞平成ミクロ
アニメ版！うおお、懐かしい！
当時は、トイタイアップのアニメが大体あの１７～１９時台に放送してて、
アニメ見てうおお！と盛り上がって、
ダッシュで２０時閉店のおもちゃ屋に駆け込んだりする、
優良なトイファンでした（笑）。
松本久志氏の漫画版も、熱かった。
当時のボンボンで、かなりハマって読んでた漫画の一本ですね。
人間の細胞で作れるの！？ミクロマン！とか思った覚えが（笑）。
何気に、このパーフェクトシャイニングテクターセットには
特典で松本氏書下ろしの漫画が入っていたりして、
ちょっと当時を思い出したりできて至れり尽くせりでした。
ダークさん強ええ！
そして、非売品の『ダークトレーラー』をガシガシ駆使して戦うのズルイよ！
欲しくなっちゃうじゃないか！（泣笑）
投稿者: やづま | 2009年4月 4日 16:57