これが、始まり
さて、どこから話しましょうか。
ネタを溜め込みすぎて、どのへんからネタにしたものやら。
とりあえず、
ようやく、
MOVIE 1stを観てきた、というあたりで。
いや、危なかった。年明けからずっとやってたし、
幸い、都内在住なので、都心まで出れば上映館が選べる、という、
地方在住のファンからすれば大層恵まれた環境だったのに、
危うく、ラスト2日目でやっと行けた。
何だかんだ言って、労基法の都合、週1は休んでるし、
その隙にちゃっちゃと秋葉に顔を出してもいるので、
その気になれば新宿・池袋なんて簡単に寄れそうなのですが、
いやはや、当方の都心への顔の出し方は、
はっと思いついたらそのまま車に飛び乗り、ってスタイルなので、
時間通りに映画館に、っていうと、ちょっと勝手が違ってきてしまうのですよ。
それに、何だかんだ言って社会人が身に染みてきているのか、
プライベートだと思うと、時間通りに全く起きられなくて。
日曜ごとに、今度こそ、今度こそ、を、もう何度唱えたか。
いっそ誰か誘って巻き込んでしまえば時間的緊張感も出たのかも、ですが、
何しろ自分自身の予定が不安定だし、それに、
「『魔法少女リリカルなのは』をいっしょに観に行かない?都心まで。」
って言ってる自分を想像したら変な笑みがこぼれたのでボツ。
それでも、先週で最後って判ったから、先週の日曜、繰り出しましたよ!新宿まで!
池袋は車の便が悪いんだ!
・・・・・・、案の定、寝坊して、夕方の回に間に合わせるために、
修羅のような運転をするハメになったのは、ちょっとしたお茶目だが。
日曜の高速は実は走りにくいんだ・・・、
追い越し車線でボーっとしてるヤツがあまりに多くて・・・。
オービスにビビって急ブレーキ踏むやつもいるし・・・。
さて、
ここからがネタ。
あ、すいませんけど、お食事中の方は避けた方が良いかも。
ゴメンナサイ。
(緩衝空間)
いや、なに、あんまりキリキリ走ってきたのが、間に合う、と分かって緊張が解けたとたん、
猛烈な腹痛が。
映画館に入る直前だぜ・・・。
予告が始まる直前、くらいの時間。
2時間ちょっとくらい、体をだましだまし・・・、
ギリギリギリギリギリ(腹の悲鳴)
ダメですよね、ゴメンナサイお腹。
駐車場を探す間にも、
腸の裏側が棘になったような痛みが搾り出すように溢れて、
ここ一年くらいで、一二を争うような辛い運転に。
意識が掻き消えそう。
映画館まで保たないと判断し、高速下り口に近い西口ということで、
ヨドバシかな、と目星を付け、車を収容、歯を食いしばりながら、
ヨドバシのゲームとかの館に。
これが判断ミス。
日曜のヨドバシのトイレが、空いてるわけ無いじゃん。
この時点で、長距離というかとなりのヨドに移動するだけの余裕、既に無し。
繰り返す、ワレに移動の猶予ナシ。
はらわたを握りつぶされる幻覚に精神力を振り絞り、耐える。
悪鬼の形相でWiiリモコンを睨みつつ、実際に待ったのは、
おそらく5分といったところ。
しかし、ここまで凝縮された5分は、某チャロンの真剣勝負の時くらいであったろう。
着座、以下プロセス、省略
何の神に祈れば良いのか分からないまま、拷問から正に開放され・・・、
「う**でちゃうでちゃうー!でちゃうでちゃうー!」
・・・ドアの外ですよ、ええ。
なんか、親子連れらしい気配が、ドアの外にどどっと駆け込んできて、
子供の方が、 ↑ を連呼するんですね、これが。
「うん、ちょっと待ってね、もうちょっとガマンしてねー。」
父親が、必死になだめてるんですね、これが。
オイ!マンガか!?マンガなのか!?
オレの人生は!
いや、トイレのドアを閉める直前に彼らに出くわしてたらマンガですよ。
それだけが幸いだったが。
至福をかみ締め、体調を落ち着けるだけの余裕、ワレにナシ。
当方の"プロセス"進行中も、容赦なく子供は ↑ を連呼し続け、
徐々に父親の声音も"こっちが泣きたいよ"な気配を帯び始め、
こんな凝縮された(以下略)
心なしかまだビクンっ!ビクンっ!という感じの内腑をなだめつつ、
軍隊的速やかさでトイレから退出。
父親と顔を合わせた時の、お互いの気まずい笑顔ったら・・・。
何か、精神的にも、体力的にも、文字通り流れ出ていってしまったていで、
時計を見る。
既に上映開始・・・。
次の回は・・・、3時間後。
もうこの際、ここで3時間潰すか?と思い、ゲーセンに行くも、
最初の1ゲームで、自分がホントに弱ってることを自覚。
翌日の出勤を考え、その日はそこでリタイア・・・。
ええ、そうですよ、そうですとも。
オレは中央道飛ばして新宿来て、駐車場代払って、
トイレに座りに来たんですよ!
しかもあっというまに追い出されて!
へこんだなぁ・・・、さすがにこれは、へこんだなぁ・・・。
結局、水曜、定時退社日に、
ええ!?ホントに定時で帰るの!?って顔をされつつ、
強引に仕事を切り上げて、今度こそ観れました。
まぁ、スムーズではなかったですがね。
仕事はどうにかキリを付けた、残件は明日以降になるよう、手も回した、
時間はギリギリ、渋滞してたらアウトかもしれないが、今度こそ・・・!
ト ラ ブ ル 発 生
ホントに、席を立って、コートを着て部屋を出る寸前に。
顔には出してなかった、と思われるが、
地獄の修羅も食い殺すが如く殺気が漏れ出ていたのか、
応急手当的な対応のみで、あとは明日、ということに。
その後の当方の運転は、まぁ、語るのも知るのもお勧めしない。
あれで間に合ったのは奇跡だよな・・・。
さて、結局観たのは、新宿ミラノ。
行ってみて初めて気付いたのですが、
ここ、ずいぶん前に、SDガンダム大行進観に来たところじゃないか・・・!
ああ、懐かしい。
あの時は道に迷って、路上在住のおっちゃんに案内してもらったんだよね。
いやぁ、
せま・・・、ゴホゴホ、こぢんまりとまとまった、古・・・、ゲホゲホ、歴史を感じる佇まいは、
なんとも相変わらずな感じ。
・・・・・・、やはりきちんと時間を作って、池袋にも行きたかったな・・・。
久々に見た1作目のお話でしたが、
いい子だなぁ、コイツら・・・!
もう、気軽に魔王様とか、いじられっ子とか呼べないじゃないか・・・!
映画作品としては、
正直、TV版を見てない方には、いきなり勧められるものでは無い感じでしたが、
逆に、TV版を気に入った方なら、
2時間20分、食い入るように観られることと思われます。
当方は食い入りましたよ、ええ。
まぁ、強いて言えば、端々のお話がすっごい大急ぎな感じで(笑)。
ストーリーの最大の"トリック"といえる、テスタロッサさんの家庭事情なんかは、
もうちょっと序盤から時間を掛けて絡めてきても良かったのかも?とかも思ったり。
あと、小学生の高町さんがどうやって長期間家を留守にしてたのかって説明が、
どうも丸々吹っ飛ばされてた気がして、
平和な家庭の典型みたいな高町家に暗雲が・・・、なんて心配をしてしまったり。
で、ユーノ君、オメエ、やっぱり一発殴らせろ(笑)。
そこはボケて良いところじゃない(邪苦笑)。
それにしても、いや、ホントにイイ子だなぁ、コイツら・・・。
上映が終わった勢いで、何かグッズを買うのは、もはや正義―ジャスティス―!
パンフは当然買ったよ!
豪華だがネタバレ満載で、万一先に買ってたら、と思うと恐ろしいね!
・・・まぁ、コレ観に来るひとは、大体、ストーリー知ってて来るから問題ないだろうけど。
閉店間際の新宿ヨドに全力全開で突貫。
figmaはすでに両方とも買っていたので、
高町さんとテスタロッサさんを並べて飾れるよう、
初めて『D-Stage』に手を出してみたり。
まぁ、コレ単体で使う分には、単にいっぱい穴があるディスプレイベースですね。
便利ではある。
ケースになってるやつを買ったのですが、二人とも武器とかマントとか空間食ってて、
とても収まりそうに無い・・・。
しかし、こうして劇中の余韻を味わえる出来の良いトイが、
しかもこのジャストタイミングにある、というのが素晴らしい。
うん、ホントにイイ子らだったなぁ・・・。
オチ、というかお気付きの方もいらっしゃると思われますが。
実は、上映終わってません。
orz
ある意味、一番効いたパンチだ・・・。
単に、新宿ミラノの上映館が変わったのを、当方が誤認しただけ。
池袋に至っては、19日以降もまだ見られるみたいだし。
ううむ、こうなったら、大スクリーンでもう一度くらい見たいなぁ。
しかし、この大騒ぎをもう一度できるのだろうか・・・。