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2010年7月30日

泣かないで、側にいるから


――それは君が迷わないように――

深紅の星



40時間ぶっ通しで取説折本作成に比べれば、
レビュー更新くらいぬるくてやってらんないレベルだよ。

とか余裕ぶっ飛ばしていたのは昨日まででした。
ダメだ、ガッツリレビューとか用意しているとまたお流れになる、
簡易紹介記事でいいからとにかく載せるぞ!って写真すら撮り終わらないで午前3時。

明日は載せるぞ、と自分に呪いを掛けるために一枚だけ掲載。


さて、そうまでしてネメプラを載せるのは、やはりコマンダーズ・キットの件。

正味のところ、当日の展示での説明がかなり不足していたようです。

コンボイ・コマンダーズ・キットは、

シャドーコマンダーにのみの対応

であることがきちんとお伝えしきれていなかったようで、
当方が席を立っていた時間帯に、
どうも幾人かの方が、複数個お買い上げ、と、後に兄者から聞き及び、
冷や汗を流した次第です。


シティコマンダー、およびダイヤコマンダーに取り付ける事を期待してお買い上げの皆様、
大変申し訳ありません。


当方、恐縮ながらシティ&ダイヤコマンダーを所持していないため、
詳細は分からないのですが、ビークル連結モードでの取り付けに必要な穴が、
シャドーコマンダーにしか開いていないようです。
まさか、金型コマ差し替えしてまでこの穴を塞いでいるとは、
設計中は全く想像が至らなかった・・・。

実は、ご説明出来た方の中にも、シティコマンダーやダイヤコマンダーなど、
他のタイプへの対応仕様をご希望される方も居られ、
当方としても何とかしたいところではあります。

後日、対応の可否、その方法などを、こちらのブログにて掲載させていただきます。
ご期待に沿える形になるかはまだ分かりませんが、
今しばらく、お待ちいただけますよう、お願いいたします。

2010年7月25日

我は惑乱者

もー、三歩歩くと更新する勢いで現地更新しまくるぞ、
とか思ってたら、それどころじゃ無かった。

いや、マズい。
色々と。

徹夜明けで危機管理の頭が死んでたのか、
商品説明がかなり不十分のままスタートしてしまった。

いくつか売れたってのがこうなると却って怖い。

しかし、午後になって、
スゲエ熱く”欲しい!ブンドドしたい!”
方がちらほらと現れて、少し調子に乗ってホッとしてみる。

いやー、ブロッカーズで終日組み替え三昧ブンドド三昧するぜ!
とか、夢見てたなー。

さぁ、始めよう・・・

何というか、アレのナニをナニで・・・、

野外更新の予行。

画像の入れ方がよく思い出せん。

2010年7月24日

惑乱の只中に炸裂せよオレのビート!

どうもです、
更新してる方が珍しい勢いになりつつある、やづまです。

ガッデム!orz

某アントニオが言ってるアレ、って逆を返すと、

元気がないと何にも出来ませんよ~!

って事ですよね。全くもって然り。


というわけで、もー、通常更新はおろか、本来ならしつこい位やるはずだった、

ワンフェス情報の更新ですよ?


バカ、遅えよ、バカ!このバカ!

ワンフェスに行く方でこの時間にまだ情報集めてる方は、
少数派だろうなぁ。オレじゃあるまいし

コマンダー・コンボイ

というわけで、明日販売予定の、
コンボイ・コマンダーズ・キット
の販促パネル用写真より。

ええ、WEBでは結局全然宣伝打てなかったし、
ワンフェスガイドブックのサークルカットは、
まぁ、なんだ。
ネタ性だけは異様に高いモノにしちゃったし、
結局、現地でのインパクト勝負になっちゃったので、
一夜漬けで宣伝パネル作成中。

というか、取説冊子もただ今絶賛印刷中なんですが!?

いま何時だ!

コマンダー・ネメシス

いやはや、寝る前に、ちょこっと写真写して、エクセルに載せる、を、
毎日やってれば、余裕で問題点洗い出した上で終わらせられる内容なのに、
今となっては、

もはやワントラブルで昇天ヘヴン

頑張れ!エプソンプリンター!あの時三途の川から引き上げてやったのは
正に今、この時のためと心得よ!

デストロイド・アグレッサー

と、いうわけで、

コンボイ・コマンダーズ・キット

ワンダーフェスティバル2010夏会場にて、2,500円にて販売予定!

まぁ、コンボイ持ってる方にはスゲエオススメ、
・・・とまでは言えないけど、上の写真のブンドドやってみたい方になら、
正にうってつけのアイテム!

ワンフェス会場、会場の・・・

Ah!卓番号、兄者に聞かないと分からない!

ご、ゴメンなさい、『Ctrl+N』(読み:シンキサクセイ)で検索してください!

確か、ムサシヤさんと同じ島ですよ。


さて、どうやら(プリンタさえ持ちこたえれば)終わる目処は立ってきました。

(寝る目処はさっぱりだが)

ご来場の皆様方、

熱い会場でお会いしましょう!

2010年7月 5日

武士道 NEVER DIE

「BUSHIDOとは死ぬ事と見つけたり・・・!
Uhhhh、AMAZING!and BEAUTIFUL!」

I am BUSHIDO!

"トランスフォーマー・ジェネレーションズ" 『ドリフト』

ブシドーに目覚めた元ディセプティコン、ドリフト。

実に、約一ヶ月かそれ以上ぶり。
リハビリ一発目のレビューは、
今まさに(品薄的意味で)話題騒然な彼で参りましょう。


AUTOBOT DRIFTは、
かつてサイバートロン星に徘徊しメガトロンのために戦った、
最悪の戦士の一人として知られていた。

かつての悪の戦士


何が彼を変えたのか。
かつて自身がもたらしたあらゆる恐怖を、痛烈にその心に覚えた彼は、
以来、銀河の片端から片端までDECEPTICONを狩り求め、

彼自身が己に刻んだ"正義"の烙印を、悪のロボットにもたらし続けている。

(パッケージ裏面より、意訳)


というわけで、カン違いジャポネスク全開、気分はもう武士な、ドリフト。

まずはビークルモード。

ドリフト、ビークルモード

何しろ、サイドの"侍"が目立つスポーツカー。
旭日チックな朱色のラインが、実にカン違いジャポネスクでもはや素敵。

車種は・・・、なんだろう、コレ。どっかで見たような。

ドリフト・ビークル背面

"やる気ありあり"なウィングが目立つ。
排気管やナンバープレートなど。一通りモールドされているが、
灯火類は簡単な塗装のみ。

ドリフト・ビークル上面

ヘッドランプはクリアパーツ、裏面にランプと思しき丸モールドが複数。

白い成型色やグリル部などの塗装が足りないのが、
ちょっとチープ感が出てしまっていて惜しいところだけど、
パーツ分割も目立たず、プロポーションもきれい。

このヘッドライトからつながる朱いラインって、まさか隈取り・・・!?


いざ・・・、

いざ、参る!

トランスフォーム!

ドリフト、トランスフォーム!

とりたてて難しいところもなく、変わったところも無い、
車体各部が四肢になるプレーンなカーロボット。

つま先の展開クリアランスや、
背部の剣(後述)が変形時に引っかかりやすいのが強いて言えばポイントか。


変形完了!

ドリフト・ロボットモード

ドリフト、ロボットモード

実にプレーンなカーロボット。
真っ白い全身の装甲が、ぱっと見て印象的。
"JUSTICE"一直線な彼のキャラクター性そのものを表わしてもいるのか。

ドリフト・背面

車体としてのアイコンは実はほとんど背面に集中してたり。
そういう意味ではカーロボらしくは無いのか?

見ようによっては、サイドアーマーからすそ広がりな脚部のフォルムは
袴(ハカマ)に見えなくも無い。

ドリフト・ボディ前面

前面。
胸部装甲になっているフロントガラスの下のメカが見える。
ボディはスリム、だけど肩幅があり、足が長い、ヒロイック体型。

肩は重なり合った構造とかセンサー?の塗り分けとか、
AUTOBOTのインシグニアとか、色々とカッコいいデザイン。

ドリフト・頭部アップ

頭部アップ。
中々の色男。
しかし塗り残し多いなぁ。まぁはみ出しまくってるよりは良いのか。

目はクリア、集光構造。そこそこ光る。

今回、なぜかボールジョイントではなく、
首回転&上下チルト関節が別個に仕込まれている芸の凝りよう。

LET'S CHANBARA!

アクション!さぁ!戦いだー!

期待通りのサムライアクションがキマる!

小太刀

サイドアーマーにストックされた2本の小太刀は抜刀可能。
短いが、かなり幅広。
というかこれ日本刀じゃ無いよね。

見てお気づきかも、だけど、変形時にはこの柄が折りたたまれたり。

斬る!KILL!

肩の可動範囲は、抜群の域!
腕がほとんど胸部前面まで回しこめるので、カタナアクション自由自在!

まぁ、脚部はひざの位置がかなり高いし足首も太くて固定なので、
踏み込んだアクションは不得手・・・。

豪腕

その肩の秘密、ここに在り。

"変形の副産物"と言われてもいるらしいけど、実は確信的にやっている。と思う。
要するに、前方向に2重関節になっている。
付け根のボールジョイントの切り欠きも前方に向けてあり、
ボディの細さとも相まって、かなりの可動域を実現している。


そして・・・、
彼のJUSTICEはこれに留まらず!

背に担いし

ずっと、背中で存在感を放っていた、この大剣・・・、

抜刀、

抜刀!

「"天下無双"、すなわち"INVINCIBLE"!」

刀身に"天下無双"のモールドを持つ、長刀。

材質はブラジオンとかにも使われていた、何かふにゃふにゃの例の樹脂。
破損とか中途半端に曲がってしまう心配な無いものの、
自重にギリギリ拮抗するくらいの柔らかさ。夏場は注意を要する?

「我が最大のSAMRAI ATTACK、いざ!」

SAMURAI SPIRIT!

肩の、そして、手首の可動域によって、この大剣を両手で構えられる!
ナンチャッテで両手で持てるのではなく、持った状態でアクション出来る!
これはなんというカッコヨさ・・・。

I-AI-NUKI!

取説にはないけど、サイドアーマーの折りたたんだ窓部分に
ぴったり収納できる。
偶然なのか、そういう設計なのかは不明。

鋼のブシドー、ここに推参

あとこれで足首とヒザの可動範囲があれば、"神"域だっただけに、ホント惜しい。


「MAXIMUM JUSTICE SLASH!」

MAXIMUM ATTACK!

BANZAI!

BANZAI!

ITTO-RYODAN!


と。
いうわけで、かーなーり、久々のレビュー、
"ジェネレーションズ"ドリフトでした。

いやー、ホントに久々。
しかも、溜まりに溜まったネタの消化をどうしよう、という思いが悪循環して、
なんかまた更新できない状態に陥りそうだったところ、
コイツはホントにタイムリーにいい刺激になりました。

いくらネタはあっても、"あ、これスゴイ!"っていう、
その瞬間の、なんていうか"内圧"がないと、
実際手間掛けてまで掲載には至らないんだなぁ・・・。

そんな"圧力"を感じさせてくれる、新シリーズ・"ジェネレーションズ"のドリフト。

サムライという要素ばかりが話題性として先行してたり、
そのせいで、初回の品薄がえらいことになっていたりしましたが、
実にスタンダードなカーロボット的構成。

しかし、肩の可動範囲に特化した構造により、その"サムライ"というキャラクター性を
アクションに反映できる気持ちいい仕上がりになっています。

変形もシンプルで遊びやすく、取り扱いに困る個所もないので、
ガシガシサムライアクション!できるのが嬉しい。

SEY-BY!

仕上げのチープさが少々惜しい感じではありますが、
素性はとても良く、早くもリデコが決定していたり、
まだまだ、色々なバリエーションがお目に掛かれそう。

最初の喧騒も、思ったより早く終息し、かつての"クラシック"の時よりも
流通側も対応に慣れてきた感じで、入手はしやすくなってきたかも?

適価で手に入る方なら、迷わずオススメできるかも。

まだまだ続々登場の"ジェネレーションズ"、これは期待大。