暗闇に解き放つ
いや、参った。
前に更新したのが2ヶ月近く前のネタ更新で、本気のレビュー記事は年明けすぐ、って、
つまり3ヶ月以上放りっぱなしとか・・・。
万が一、たまに様子を見に来ている方がいらしたら、大変申し訳ありませんでした。
いちおう、"やる気出なくてー"とか"働きたくないでござる"、とかではなくて、
表家業が本気の忙しさで。年末ごろから。ずっと。
いやはや、零時過ぎデフォ、とか久々にやりましたよ。
いいかげん、肉体がジジイなので、仕事モード抜けると体が動かん。
おかげさまで、年明けから2月、3月と、2年ぶりくらいの羽振りのよさ。
ようやく人並み歳相応の暮らしが!
いやまぁ、
TFやらフィギュアやらの大ラッシュに丁度重なって、
全部使い切りましたが。
ああ、オレってほんと江戸っ子・・・。
さて。
いま、更新してるってことは。
ええ、ヒマになってしまったのですよ。
orz
もう1、2ヶ月ひっぱってくれれば、ついに貯金ができるか!?というところだったのに・・・。
ともかく、久々に更新再開。
まずは、リハビリ、といったところで近況から。
TF祭り。
何故かいまさら一人パワコン祭り開催。
どういうわけか、今頃になって、ガッ!と買いだしたり。
ブラック&グリーンラインのネメプラカラーがカッコ良過ぎる『クランクケース』。
・・・と、ミニコンをむしるために(邪笑)買ったら以外と出来が良かった『ウィンドバーン』。
小粒でガシガシ遊べるの楽しい。手足ドローン、いっぱい欲しいです。まさに今更。
それだけに、日本展開決定は嬉し・・・、って高ぇ!
輸入ショップより高いとか何事・・・!?
TFプライム国内一斉投入は嬉しい悲鳴。しかし、福島アニメ見られねぇ。
カートゥーンネットワーク、しっかりしろ。
コレを期待してアニメイテッド後も加入継続してたのに・・・。
今回は海外・日本で仕様差が大きいので、2ヶ国両買い上等。
特にボイジャーはLED入り武装が海外版にしか付かないから悩ましい。
国内版の仕様には、さすがにビックリ。
ユーザーシール、ランナー付きパーツ、って、10年前の水準に戻ってしまった。
先のパワコンといい、コスト高はとうとう、ここまで深刻なものになってしまった模様。
"欲しい奴は金を積め"
という(暴言)、ハイターゲット戦術を着々と固めて来たバンダイに対し、
あくまで児童向けというスタンスを捨てないタカトミは、まだまだ苦戦を強いられるのかも・・・。
『マトリクス・オブ・リーダーシップ』。
トランスフォーマーをずっと支持してきたファンと、そしてメーカーにとっても、
"ご褒美"のようなアイテムではないでしょうか。
日本で正式販売されなかったのが残念至極だけど、
輸入ショップや米アマゾンでそれなりに流通していたので、手にされた方も多いのでは?
もちろん、首に下げて、頭上に掲げたよ!
流行りものにも、珍しく飛びついていたり。
ゴーバスターオーは、久々にバンダイ&プレックスの良い仕事を見せてもらいました。
これこれ、こうでなくては、面白くない。
"ムゲンバインみたい"
という意見は、偏った意味で正しいと思う。
ムゲンバイン以後、こうやってブランドの持ち味を前面に出した作品が無かったから・・・。
良いですね、このユニットが入り組み入り乱れる多層感。
実は当方、初見で合体に20分くらい掛かってしまったり。
こういう、"子供を圧倒する"ような作品を待ってたんですよ!
複雑になっても"バンダイ・クオリティ"は健在で、可動部や各パーツのカッチリ感に、
塗装やプリントの品質は、やっぱり他メーカーの追随を許さない。
自由曲線を少なめに、工業的な匂いを漂わせるシンプルでカッチリしたジオメトリの集合、
部分のラインと全体のボリュームをかけ離れた印象にして見せるデザイン。
確かに、このタイプの代表作は、ムゲンバイン(初期)ですね。
ああ・・・ジョイントの素材を最近のものに換えて再販しないかなぁ、ムゲンバイン(初期)。
隙間を畳んで圧縮するエースの変形と、隙間を隠して伸展するゴリラの変形で、
大型2台のボリュームがほぼ同じに見えるのが実に見事。
トレーラー側面の3アニマルのプリントもいい雰囲気。
背面のヘリポートマークがナイス。
実質、ペイント追加だけながら、しっかり連携ギミックになっている。
"バラせるだけ"になりがちな分離合体ギミックが、"ビークル複数台の絡み"に昇華した瞬間、
楽しくてしょうがなくなるのですよ。
感心したのが、ラビットのローター、ヘリ状態だとフリー回転で、
ゴーバスターオーにするためにボディを左右分割するとロックが掛かって固定されるところ。
あと、ラビットって何気に"両腕""武器""マスク"、と、
合体形態のアイコン的パーツの集合体になってるんですよねー(邪笑)。
"取り外さずに変形可能"というところがクローズアップされるバスターソード、
手にとって、初めてコレ見たとき、"ガタッ!"と立ち上がりそうになったのが、
"両手を握り締めて固定"してる!なんというシンプルで説得力のあるデザイン。
劇中の、バイクを収容するシーンもカッコよかったしなぁ・・・、
今回は、トイも劇中も、"ギミックとワンダバ"の魅せ方を分かってて燃えること燃えること。
全身を形作るユニット郡の入り組みに見惚れ、
単体で3段変形(4段?)のエースを中心にしたプレイバリューに心躍らせる。
今回は、初見で惚れました。
"低価格路線"と聞いた時は、エー、と思ったものの、一杯食わされた(笑)。
ゴリラビセットとか発売日突撃したり。実にダイボウケンぶり。
今年は楽しめそう。財布が熱くなるな!過負荷で!
どうかどうか、
"親からクレーム"に負けて、"付けるだけ"、で、"乗せるだけ"に戻らない事を痛切に願う。
いいんだよ、ぶっちゃけ、お子がすんなり合体できなくても!
でも、コイツは頑張ってやりとげただけの甲斐は絶対にある。
きっと、思い出になるだろう。そしてメカ好きになりやがれ。
で、フィギュアの部。
3月、4月の猛攻ときたら、
"殺しにきやがった!"っていう勢いで、これでも3割くらいは泣く泣くカットしてたり・・・。
個人的に、"猫の惑星"シリーズ、けっこう高評価なんですが、
全然話題になってなくてびっくりー。
それとも、当方のアンテナが低いだけなのか?
特に、この『しろいねこ』。
いや、ほんとに釘付けになる可愛さなんですが。
造形も素晴らしく、塗装、この淡い表情と色彩、アイプリントの表現は見事だと思ったり。
まぁ、細部の塗装品質だとか、実は脱がせる服の合わせの精度とか、問題もあるものの、
全体的な、淡い引き込まれるような雰囲気は、
実に逸品、と言っても言いと思うのですが、いかが?
そして、こちらが『猫と椅子』。
同じ世界感のキャラみたいですが、しろいねこと打って変わって、
なんとも退廃とエロスのかほり・・・。
ぶっちゃけ、この写真だけで分かるよな?な!
てな代物ですね。
正味のところ、品質はしろいねこよりさらに落ちる感じ。
ただ、リリース順としてはこちらのが先なので、1作で確実に品質を上げた、と考えれば、
将来有望なメーカーかも、エンブレイスジャパンどの。
ベストアングルで拡大もう一枚。
この、ぶんむくれた不機嫌顔ががカワイイという、ある意味レベルの高いシチュエーション。
そして、コレも服脱がせますが、それ以前に色んな意味で危険。
そこの猫とか。
それにしても、今月のアイテムは、余裕ぶっこいて予約しなかったら、大変なことに。
店頭で買うのが好き、というのはもちろんなんですが、
このとおり、稼ぎも安定しないわ貯金も無いわ、なので、予約が少々気が進まない性質。
いや・・・、フィギュアのひとつふたつが、どうにもならないわけではないのだけど、
ぶっちゃけ、オレが予約したものはだいたい余る
っていう、妙なジンクスも手伝って、絶対コレ買うだろ?いや買わないわけ無いだろ、
ってアイテムも予約しない悪癖がついてしまい。
特にコレ。
飾る場所のローテーション待ちで未だ開封されない忍ちゃん。
だが、パケ越しに、尋常じゃない出来が伝わる業物。
"ぜったい安パイだろう"のはずが、発売日瞬殺。
たまたま秋葉のブキヤで、"キャンセル出ました!"を見つけてラス1捕獲。
正直、"もう・・・ヤフオクに・・・"というところまで追い詰められていたので、
いや、危うくら口に出して言いそうでしたね。
"忍ラス1、八端がいただく!"
こう、ぐっ、と顔の前に斜めに構えて。フィギュアを。
さて、どうにか、文章を書く感覚とか、写真の取り方とか、
微妙に思い出せてきたような。
日曜とか、時間が作れないわけではなかったものの、
ひとたび"書かないクセ"が付いてしまうと、いやはや。
ぶっちゃけ、個人の日記としての機能はほとんど終わってしまっている当ブログ、
あとは、WEB上の共有ライブラリの一端として、
何か面白おかし・・・、もとい、有意義な情報を提供できれば、
個人的な書きたい・撮りたい欲にも張り合いが出る、というもの。
久々に、ちょっと勢いついたか、という感じもしてきたし、ネタらしいネタを提供できるかな?