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ゴホンといったら

プラリペア。

今日は例のブツの掲載間に合わず。
起きたら15時というのはどうか、と思ったら大間違い。
前日は10時まで起きていたので、これでも5時間睡眠です。

と、それはともかく。

そのブツで楽しく遊んでいたら、
ジョイント部分がポッキリ折れてしまったので、泣きながら修理。

経年劣化していたところに、少々規定外の外力を加えてしまい、
更に、どうも何というか、
そもそも設計的に負荷が逃げにくい造りになってたり(苦笑)。


で、人生初プラリペアにチャレンジ。
(メーカー殿サイト:http://www.plarepair.net/)
強度的に、ABS積層とかで新造した方が良さげですが、
手間的にメゲそう(苦笑)&、ちょっと試しておきたい材料だったので。

手順的には、『型想い』(メーカー殿:http://www.work-web.co.jp/)で
オリジナルを型取りし、プラリペアで複製。
実にお手軽。

で、只今、これを書きつつ、肘の下の作業台では作業進行中。

いや、アルテコも龍角散レベルに細かい粉末でビビリましたが、
これも負けず劣らずの粉っぷり。
フタを開けたら息をしたくないですね。

さて、固まったか・・・?

ってうお!すごい臭!顔を近づけすぎた。

匂うという事は、まだ反応の最中という事・・・?
いや、リキッドを注ぎすぎたのだろうか・・・?

っていや!顔を離しても十二分に来る!
これ要換気!(説明書を読みたまえ。)

それにしても、キャビティ側っていうか2面型の上側を
ぞんざいに作りすぎてしまったようです。
ボスの形状が全然複写出来てないじゃん。ありゃ。


・・・うぉ・・・、っっぷは!

これはいけません。体が危険を訴える系の臭いですね。
ポリパテ並か以上のインパルスを感じる・・・!

ああ!
リキッドのスポイトが倒れてる!
納得。

いったん部屋から退避。

まいったな、廊下で寝るか(泣笑)。


・・・さて、
どうにか換気し、一服して戻ってきました。

ノズルの詰まり防止のために中の液剤を吹き出そうとして、

少し口に入った・・・!(風の谷の某女史の口調で)」

とかやらかしてましたが、(舌が少々ピリピリしましたね。)
とりあえずライフガードで消毒(なりません。)。


さて、今度はちゃんと硬化しているようです。

ボスの形状がガタガタですが、座面の高さは出ているので、
少々ムリヤリに取り付けてタップ締め。

これで修理完了・・・?

復元したパーツは、元のものと比べて、
随分と柔らかく、弾性がある印象。

メーカー殿のサイトには、「固まるとアクリル樹脂になる」との旨があります。

元のパーツが、恐らくABSだと思うのですが、かなり硬い印象だったので、
完全な代替品に成り得ているかは少々疑問。

もっとも、今回の場合は、元のパーツが設計的に強度が足りていない可能性が
あるので、丁度良いかも?
また、構造的な冗長性でフォローできそうな気も。

転写性は良好で、きちんと型が取れている部分は
ほぼ成型品通りの形状に仕上がっています。


さて、実用。
オス側のジョイントを、ガチッとな。

・・・。
・・・・・・。
・・・うむ、まぁまぁですね。
やはり、ABS(?)の元パーツよりだいぶ柔らかいので、
破損前のように『ガチッ!』とはめ込まれている印象は無いですが、
硬すぎて挿抜がし辛かったので、これはこれで、今のところは
悪い印象では無いです。
(もしかして、元パーツは樹脂の可塑剤が抜けて硬化してしまっていた?)

しかし、ムゲンバインのように、パーツの剛性・弾性の妙で
使用感を調節しているパーツをそのまま代替するのは辛いかも。


まぁ、今回はこんなところで勘弁(笑)しておきますか。
とりあえず、買って2日目で”破損・ギミック不良”になってお蔵行きの
ハメを回避できて、ほんとに安心。

明日はいよいよ掲載できる・・・かな?

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