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デジタルノギス。ただし安物。
ワンフェス出典用に今回作っているモノには測定作業は必須だが、
手持ちのノギスがガタガタになっていることに今更気付く。遅ぇ!
折角、賞与も出たので、この際、デジタル化。
ミツトヨのやつしか使ったこと無かったので、
やはり秋葉あたりで売っている”謎ブランド”なノギスは
触った瞬間違和感を感じてしまう。
いや、ナニが謎って、おんなじパケでメーカー名だけシールで変えてあったり・・・。
まず、重さが違う。ちょっと軽いんですよね、謎のヤツは。
そして、コレが問題なんですが、ジョウを動かした時の感触が、
何かザラザラしてるんですよね・・・。
ノギスの摺動部なんて(本来は)研磨した金属同士の勘合部分なんで、
ここがザラザラしてるって事は、ズバリ加工の精度が良くないって事に・・・(苦笑)。
店のオイちゃんに訊いたら、やっぱりメイドイン・チャ(略)
で、何件か見せてもらった末に買ったのが上の写真もの。
実は結構掘り出し物かも?とか思ったり。
今日、秋葉で見つけて比較した3種類程度の中では、
上記の”ザラザラ感”が、かなりマシなレベルで、作りも(比較的)まとも。
それでいて、流通の関係か、やたら安かった・・・。
まぁ、どうせ測定するモノ自体、そんなに高精度ではないので、コレで十二分だろう。
ああ、それにしても、
職場では無造作に使っているミツトヨ製が、あんなに高級品とは思わなんだわ。
値段は3倍(笑)だけど、器差も少ないし、製品管理もしっかりしてそうだし、
校正・修理にも対応してくれているし、
メイドイン・ジャパンだし(邪笑)。