白い太陽と赤い焔と黒金色のアイツ
総・火・演ー!
はい、行ってまいりました。
今年も彼等は熱かった。
画像重いです。
大体今回もこのあたり。
とにかくスタンドに陣取らないと話にならん。
今回も見せてくれました、同時弾着射撃による、空中に描かれる富士山!
朝から場所取りに入ってもらっていた兄者曰く、
「晴れている時に見える富士山の手前の位置。」
との事。芸細だなぁ。
はい、その気になれば空だって飛んじゃうよー。
ええ、着陸している余裕が無い場合の兵員回収方法だそうで、4人くらいぶら下がっています。
何やら大変な事になっている気が。
飛んじゃうよ、飛んじゃいますよー。
今年は数年ぶりに天候が良く(日照りで死にそうになったがな。)、
空挺降下の演習も見せてくれました。
”空の中”から舞うように現れる白いパラシュートは中々に見事。
着地。
中央スタンド前にピンポイント。さすがの技量。
パラシュートを素早くまとめて、たったったー、と走って退場。何か茶目。
飛んでるぞー!
というかヘリです。
細身で機敏。
陸に戻りまして、74式。
まだまだ現役。有機的なラインの砲塔がなんとも超兵器っぽい。
そして・・・。
真打!
登場!
今回も、奥の道から十分に”溜め”を持たせて登場。
結構、自衛隊の方々は”ご期待通り”という事を良くご存知のようで。
というか、この砲塔をひたと据えた状態で列を成して進む様は、
演出抜きで十二分に格好良い。
んでもって、ファイヤ!
今回も、どうにか撮れましたバックファイヤ。
ううむ、凄まじい。
もちろん、空気を振るわせるこれまた凄まじい砲声付き。
あの衝撃波が体の中をズバッと通過してゆく感覚は、現状あらゆるメディアで伝達不能でしょう。
ファイヤ!といえば、こんなのも撮れました。
これは初速が遅いから結構狙っていれば撮れる。
迫力満点の、地雷処理用の榴弾発射シーンです。
コレ、このあと空中で細切れの輪切りに分解して、
ヒモでつながった状態でポロポロ落っこちます。
で、その辺りの地雷をずどーん、と。
で、そろそろ、
クライマックスの予感。
会場上空の端のほうに、徐々にヘリやら待機する車両が増えてきます。
そしてクライマックス!
戦果拡大。なだれ込むが如く攻め立てて、一気にやっつける!なシーン。
空いっぱいにヘリ!、陸いっぱいに戦車!、な、
毎度おなじみの大迫力のラストシーンです。
状況、終わり。
ほんとは花火なのですが、煙しか撮れなかった。
盛り上がったまま、すぱーん、と終わらせてくれる清々しさ。
退場行進。
なんか今年の方々は、例年よりもだいぶノリが良い気がする。
砲塔の中から旗とか出してきちゃったり。
冒頭にも使った一枚。
全て終わって、飛び去ってゆく後姿。
自衛隊の方々、今年も良い物を見せてくれてありがとう!