« 白い太陽と赤い焔と黒金色のアイツ | メイン | 潜れ!飛べ!(そして落ちるな!) »

アンブレイカブルボディ・・・!?

はい、どうもです。
またも音信不通になりかけていた八端です。

いや、なんか口を開くと表稼業に対する悪言しか出てきそうになかったので、
引っ込んでいたのですよ。


ええ、なんというか・・・、
ボロを探して指摘する、というのが現在の業務なのですが、
ボロを指摘される立場の人間が逆ギレして泣き出したら、何故か、

「何か全然事情は分からないが、多分オマエが全部悪い!」

と、理屈抜きで業務そのものを否定されるような結論になってしまい、
非っ常に仕事がし辛くなってしまったり。


というわけで、なんかもう、どうでも良くなってきたので、表稼業は
しばらく開店休業で通ってるだけでいいや、という流れに。

思いがけずヒマになったので、
放っぽらかしだった虫歯の治療に専念しようかと思い立ったり。

ええ、虫歯ですよ虫歯
上の職場の話なんてただの状況説明ですよ前座ですよ怖いのはここからですよ。

オレの恐怖を、お す そ わ け ですよー!


ゴメン。
ほんとゴメン。そんなに恐くないから。だから泣かないで。
鉈を投げないで。ノコを持ち出さないで。


上記の件で、およそキリキリしそうな部位をことごとくキリキリさせつつ仕事をしていたら、
なんかずっと小康状態だった奥歯までもがキリキリしだしたので、
ああ、これは頃合だ、と判断、
自宅近辺の歯医者をネットで探して、電話で予約して、そのまま定時帰りで診察。

仕事ですかぁ?

「はがいたいのでかえります!」

「・・・ええ、業務に支障が無ければ全然構いませんが。」

「大いに支障がありますが、はがいたいのでかえります!!

「・・・ああ、うん、お大事に。」

な感じで万事OK。
虫歯でお悩みの社会人諸氏、こんなもんですよ、職場なんて。
言ったもん勝ち、帰ったもん勝ちです。早く診てもらってください。


歯科医は、口コミで良いところを探して・・・、とか言いますが、
何しろ、2時間前に思い立って即来院!な勢いだったので、正味のところ賭け。

いざ、ドアをくぐると、

うお!看護婦看護師さんだらけ!

なんでこんなにいるの!?患者の3倍は居るぞ?
ていうかドクターは何処!?もしかして、女医さんなわけですかー!?


注:幸か不幸か、ワタクシには白衣系の属性は無い。


と、思ったら、奥の『院長室』からぬっと現れましたよ、

・・・何というか、
分かる人には大変なインパクトを持って分かるであろう表現をすると、

漆原教授みたいな(『動物のお医者さん』参照)先生です。


漆原教授的な診察に期待した方、残念でした(覚えてろよ)。
漆原教授に細かい所作と慈悲をプラスしたような方で、
今のところ文句は無いです。

初日は、患部の特定と、レントゲンだけ。

その数、14箇所
うち、神経抜取を要する重度が2箇所

ここで気を失いそうになってはいけない。実の所予想済みだったりする。
それどころか、何も言わずに診てくれただけで御の字くらいにその日は思った。

何しろ14年。自覚的に虫歯、と気付いて以来、
金が無いか時間が無いで、全く直す機会が無かった虫歯。

いつしか、あんまり痛みを感じなくなり(ここ伏線)、
じゃあいいや!(良くない!)とますます放っておいた、とっておきの虫歯。

先生にも、

「これ、すごく痛いでしょう・・・?」

と聞かれてしまったほどですが、

「いえ、実はあんまり。」

「そりゃおかしいなぁ・・・?」

というやり取りがあったり。

実際、
「これはもう、外科医の仕事だね。」
とか言われたらどうしようかと、そっちを心配しておりました、はい。



オチその一。

さて、月曜に神経抜きね、と言われ、
とりあえず、大穴が開いた歯に『薬』を詰めておいた、とのこと。

診療所を出てから、小1時間でそれは襲ってきたのです・・・。


先ほど、先生に言われた、

『これ、すごく痛いでしょう・・・?』

・・・はい、『薬』を詰めた事で、
普段から麻痺していたその痛覚が、
完全に機能しだしてしまったようです。

ああ、もうちょっと早ければ、診療所に引き返していたのに。
頭を抱えてのた打ち回る、なんて漫画的表現を実演するとは思わなかった。

というか、

「殺してくれ!今すぐ殺してくれえェェェ!」

のお約束台詞も、もう一息で叫びそうだった。

ドラッグストアに駆け込んで、とりあえず某*ファリンを購入し、
自販機で比較的水っぽいものを買って飲み干し、
そのまま車の運転席で頭を抱えて唸り続ける。
よく警察を呼ばれなかったものだ。

30分ほど経過。
幸いにも、*ファリンは額面どおりの鎮痛作用を発揮。
不完全ながら、正気で居られる程度に楽になる。

が、痛みが強すぎるのか、
効果が2時間持たないのですよコノヤロウ!

『服用は一日2回まで、5時間は空けて服用してください』

バカヤロウ!クロスボーンガンダム3号機のIフィールドだって
両手で使えば数秒しか隙は出来ないんだぞ!

注意書きを無視して、即座に再度服用し、
そのまま痛みが消えている隙に急いで就寝。

翌日、診療所に行って鎮痛剤を処方してもらうまで、
正気を保てると良いのだが・・・。


翌日、ずいぶん寝坊して目覚める。
なんと、痛みは全く感じなくなっていたり。

夜、痛みに起きて眠れなくなる、という展開を覚悟していただけに、

朝、目が覚めるということはなんて素晴らしいんだろう!

とかガラにも無い事を思ってしまったり。

いや、昼過ぎだったけど。

結局、何で痛みが引いたのかは不明。
そのまま、2日間は何事もなく経過。
アイス食ったりしたし(うわ)。


神経抜取、一本目。

・・・はじめ!


さて、あんまり怖いことばかりでも何ですので、希望も示しておきましょう。

漆原先生の持ち出した不思議なマッスィーン。
電動注射器だそうで。
なんか14年も前なのでかなり覚えてないのですが、従来、割と痛い、と定評のあった(?)
麻酔注射を、劇的に痛くないものにする御仏のごときアイテムだそうで。

実際、ほとんど苦痛は感じませんでした。
痛くなる直前に、麻酔が効いてきて良く分かんなくなっちゃう、みたいな。

麻酔さえ掛かれば、あとはちょっとばかり痛いのをガマンするだけで事は済むはず。
やーれやれ・・・。

ところで、

先生が今、自分のクチに何をしてくれちゃっているのか、なんて、
説明して欲しくも、一生知りたくも無いですが、
(元)モデラーの勘所か、何となく、手の動きで分かっちゃうのですよね・・・。


「・・・あー、リューターだ・・・。」

「うーわ、ガンガン削ってるよ、ガンガン。」

「・・・って、さすがに痛くなってきたなぁ、って痛い!これははっきり痛い!」

「んんむむ、しかしまぁ神経を扱ってるわけだから多少はしょうがギャア!


左手を授業参観の小学生か、という勢いで挙げる。

先生、うぬ、こしゃくな、という感じで、もう一度電動注射器をスタンバイ。

今度は、歯茎中に執拗に刺しまくる。


ゴメン。

表現はまるで拷問だけど、そこら辺は麻酔が効いてるから無痛覚なんだ。

接圧しか感じない。


再開。

いきなり遠慮なく”ホットスポット”を削る先生。

給食の余りプリン欲しい人ー?と訊かれた小学生の勢いで、挙手する私。


はい、伏線を思い出してください。

・・・どうやら私の奥歯は、
人よりも痛覚を感じにくく、麻酔も非常に掛かりにくい模様。

しかし、さすがに神経をいじればそれは痛い。

でも麻酔は掛からない。

果たして!?


先生、何か決意した感じで、もう一度電動注射器。
ああ、もうシャブ付けにしちゃってくださいよ、どうせソレは痛く無いし、

って痛い!すごく痛い!アンタ何してくれちゃってんですか!

「はい、すこぅしガマンしてて。」

左手がザリガニのケンカみたいな勢いで上下するけど、今度はお構いなし。

そう、効かないならば効かせよう。

どうも神経近傍に直接麻酔針を差し込んだ模様。

いや・・・、体質を呪うしかないって事もあるんだなぁ、と。

今度は、速攻で効果あり。

”ホットスポット”をかなり大胆に削り込んでいる”手ごたえ”がするけど、
全然感じない。

しかし、コレが効かなかったらナニをされるんだろう、と
考えるとそれは怖ろしい。

やはり、少々歯科医を甘く見ていたようだ・・・。


ところで、もう見るのもイヤだったので、作業中ずっと目を閉じていたのですが(照)、
なんか神経近傍を削る時に、看護師さんが

「はい、コレをしっかり握っていてください。」

と、ハンドル?常のものを出してくるのが、
一瞬、江戸時代辺りの麻酔無し外科手術を思い出してしまって、
それはそれは、とても恐かった。


さて、現在。

ようやく麻酔が切れて、かなり遅めの晩飯をいただきました。

歯が(まだ仮施工状態だけど)安心して使える、というのは
こんなに頼もしいものだったか、と14年ぶりに思い出した気分です。

明日も予約を入れたし、
決心が鈍ったり、恐れを為したりする前に完治させる予定。

あの頭抱えて転げまわった経験から、歯を理由に仕事を早上がりするのは
立派な(立派じゃないが)理由になりうる、と分かったし、
歯が治るまでは表稼業は開店休業だなぁ。

歯が治るのと、職場が”治る”のと、
どっちが早いやら・・・。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://hakkourin.serio.jp/yojo/mt-tb.cgi/202

コメント

いやはや読んでる内に((( ;゚Д゚)))な感じになりましたヨ。
歯が治ると体の機能も少しよくなるみたいなので早く治る事をお祈り致します。

鈴どの、どうもです。いらっしゃいませです。お心遣いに感謝です。
いやぁ、ほんとに、筋がイカレちまったのか!という勢いだった肩こりとか、下鍔骨あたりから胸骨周りまで響く幻痛(邪笑)がみるみる快復しているので、実にゴキゲンですよ。
そして、今日も行ってきたぜぇあー!ワハハハハハ!恐怖に慄け!

さあ!どうにでもしやがれー!

(ぺたぺた)

「はい、乾くまで待っててね。」

ツバメの雛のように口を開けて待つことしばし。

「はい、じゃあ今日はもう結構ですよ。」


んは、拍子抜け。
今日日、歯医者さんって一度に大工事しないのですね。

患者への負担を考えて、間を空けるのですよ。長期戦になりそうですね。

オレの奥歯が光って唸る!
(光りません。)

どうもです、モッス~様。

予約取ってたのに仕事が長引いて行けなかったりして、更に長期戦化の予感。

まぁ、何しろ14年分の虫歯だから止む無しという感じですが。

しかし!
歯医者行く日は定時帰りで残業代が付かないので、そろそろ背筋が寒くなりつつあったり。

早く治ってくれ。歯。