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デストロン軍団!アタぁ・・・!

大帝の怒りが頂点に

「スタースクリーム!またもキサマ!」
「メガトロン様!おゆるしを!」


ああ・・・(一筋、頬を伝う涙)、これが、ただ、コレがしたかった・・・!
(コレかよ。)


こんな怖ろしいほど品薄になるなんてまるで想像してなくて、
発売日の朝っぱらにあれだけざラス巡っておきながら、

・・・あとでカメラ屋さんで買おーっと。

なぁあんて、合成甘味料の化身すらもが

「甘ッ!オエー!

とそっぽ向きそうな甘い考えで見事に買い逃していたんですよね、メガトロン様。

しかしまぁ、今回はモノがモノだけに、どうせ早ければ来週には、
遅くともまぁ、今月中には、恐らく再販されるだろう、と見込んでいたので、
ムリはすまい、と思ってたんですがね。

ムービーの時は、(上映中は)凄い勢いで再入荷してたし。
(それでも、ギャラクシーフォース版サウンドウェーブみたいな
悪夢もまぁ、ありえるっちゃありえるのですが・・・。)


ただ、今回。
不肖ワタクシ、この生涯にて初めてガチの胃痛で歩いてる最中にうずくまるハメに陥り、
事そこに至って、己がどれだけストレスを感じていたか、実感した次第で。

いや。
木曜晩に職場帰りのビックで怖ろしい光景を目の当たりにして愕然。
しまったぁぁあ!昼間、手にまで取っていて、
しかも、「何か減り方がおかしい・・・。」と気付いていたのに!

翌日ぁ、もう、表稼業なんぞ知ったこっちゃの勢いで
定時帰りを目論んでいたのですが(さすがに二日連続年休は(泣))、
そんな日に限って、残業

しかも、万が一人手が必要になった際の応援要員
(そしてその確立は限りなく低いとあらかじめ分かっている)
という、ぶっちゃけ、延々暇を潰して待ってるだけという残業

もー、ねー、
脳内の玩具店マップの可能到達範囲は刻々と狭まり、
電話で訊ける店に片っ端から電話して片っ端から「完売」と言われ、
ダメだあとは電話番号知らん店だ調べてる間に見に行きてええええ!
ああああ何でオレここで何も用事無いのに残ってるわけYOOOO!HOOOOO!

・・・とか、キリキリ思ってたら、ホントにキリキリしてきて、
しかも、今まで感じたことの無い激痛になってきたわけで。

今までの職場での累積ストレスもバカにならんものだった、という事は一応付記しておくが。


デストロンの攻撃だ!

「デストロン軍団!アターック!遅れを取るなスタースクリーム!」
「分かってますぁ!大帝サマぁ!」

うあー、もう、本気でカッコイイのですが!コイツら!
実は海外版『CLASSICS』のメガトロン様は入手済みだったのですが、
(ネタにしようと思って書くタイミングを逸していた。)
やっぱり、カラーリングがどうもピンと来なかったのですよねー。
今回、ボディがシルバーになったのも大きいですが、
メガトロン様の目は赤ですよね!やっぱ!

このためにわざわざクリア成型色を2色にしてくれた国内版スタッフ、グッジョブ!

他にも、海外版よりもパーツ間のすり合わせが良くなっているように思えたりして、
ようやく、CLASSICS買った時に思った、

「ううむ・・・、確かに良いトイだが何故か満足しない・・・。」

という感覚が払拭されました。凄いイイ!

あと、CLASSICSの頃から、
シリーズ中ではイマイチ、みたいな評価も散見されるスタースクリームですが、
私的には、CLASSICSのコンセプトを体現するが如くのアイテムだと思われたり。
変形の前後共に、視覚イメージ的な原作再現度が実に素晴らしい。
ま、可動範囲とか付加ギミックとか確かに物足りないですが(苦笑)。


・・・・・・アレ?
話が途中でしたっけ?

ああ、はいはい、結局、どうやって入手したのかってね。

ええ、そんなもんですから、実は、
もう今回は転売屋から入手するのも止む無し、とすら思ってたんですよ。

で、向かったのは秋葉。
困った時は秋葉

そして、幸いな事に、もっと真っ当なお店で買うことが出来ました!
ええ、何てこと無いです!

6種フルセット販売ってだけでした!14000円。

全部定価で買うと14700円なので、辛うじて定価以上は出してない。
ま、正味のところ量販店で買うよりも3000円くらいは余計に払ってるわけだが。

それでも、意地でもメガトロン様を買うまでは他のキャラは買わない!
という、意固地と化した情熱のお陰様で、ダブった、というありがちなオチも今回は無し。

強いて言えば、予定出費を軽く一万円以上オーバーしたという事くらいですネ!

・・・今月、カネ使えないから、メガトロン様だけで我慢しようと思ってたんですがねぇ。

で、ま、一応見てみたラジ館の例のショーケースには、
(分かる方は「ああ・・・。」と言って頂ければ。)
案の定有ったけど9800円という値段はちょっとだけ予想を超えていた。
相変わらずスゲエな、あそこ。


というわけで、まぁ来月分までのトイ分を一挙補給してしまったわけで。
もう、当分トイ欠乏症は発祥しないと思われますが、
こうなると、ふら~っと秋葉にいった時に
「ああ!コレは!」
という発見をしてしまうのがかえって怖い(苦笑)。

しかし、紙袋いっぱいのトランスフォーマーを抱えて帰るのは、
何か新鮮な充実感で、コレはコレでちょっとイイかも(笑)。


ところで、本文中で一度も触れなかったのですが。

『TRANSUFORMERS CLASSICS』シリーズ、日本名、

『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』

ってのは、一体全体、タカラトミー殿、どのへんの引き出しを開けてしまわれたのか。

プレゼンの仕方からパッケージングまで、一貫してローターゲット開拓を目指している、
というのは一目で分かるのですが・・・。
子供は子供心ながらに、子ども扱いされる事を嫌がる、というのは、
シャカにセブンセンシズってくらい、タカラトミー殿も分かってるとは思うのですが。

まぁ、タイトルはともかく、今後のシリーズ展開に非常に期待大。

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コメント

スタスクって、G1でもロボマスでも常に「シリーズ中ではイマイチ」ってアイテムだった気がします。
マスターピースも色でケチが付いたし。(ビーストIIとか映画とかの、別物デザインのは除外。あくまで初代スタスクの立体化として)

>鯖さま
 常にイマイチって!そんなこと!
 (回想中)
 ・・・・・・ええと、ないぞ?
 ううむ、姿形の印象がしっかりしていて、アレンジし辛いのに対して、
何気に造形とかギミックの難度が高いのかも。
コンボイもメガトロンも『CLASSIC』だと
実はかなり大きくアレンジされてますけど、
スタスクって「おお!?」ってくらいそのままですからねぇ、
姿も変形パターンも。
G1アニメの”トランスフォーム中”みたいな姿にも出来たりするのは、
結構ウケた(笑)。