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ふと気付けば、ここが遂の地

えー、

写真撮れねぇーぇ。

ハイパーレッドジャックのレビューを、情熱任せにガヒョー!っとやる予定なのですが、
色々諸事情で、肝心の写真が撮れない。
はやくぅ~ぅ、ネタがいっぱい目白押しですよぉ~ぉ。


ネタが目白押し、といえば、なんかタカラ・トミー系トイファンには、ついに
ハルマゲドンが訪れる模様ですね。ラグナロクでも可。

いや、もう、情報に聡い方はとっくにご存知のお話なのでしょうが、
私はつい最近知って、リアル・コーヒー吹いた状態ですよ。
腰がビビッた。


まず、

メトロフレックス、復刻!

職場にいるのに、
実は職場にいる夢を見ていて、遅刻確定というオチかと思ってしまった。

トイボックス社の金型発掘による、スカイリンクス&オメガスプリームまさかの復活!
にも、かなりビックリでしたが、これは私的にはそれらの比ではない。

発売当時、『都市が移動基地へ!ロボットへ!トランスフォーム!』という、
衝撃的な触れ込みにやられて、ほとんど発売と同時にゲット!
感激しながらいじり倒してー!

・・・・・・ほどなく部品を無くして
欠品状態がガマンならず、手放してしまった、という心の傷になってしまった一品。

中古市場でも、中々レアな品で、たまーに見かけるも、
みんな無くしてやがるんだ、中ロボの胴体とか、戦車とか(泣笑)。
完品何て貴金属みたいな値段ですよ。

まさか、今になって、新品を!7000円そこらで手に入れられるとは~~~!


次。
いや、上のだけでも、当分はソワソワ気分で暮らせることでしょうが、
何しろ、最終戦争なわけですから、これでは終わらない。


ゾイド・ガンギャラド、復刻!
ゾイド・ギルベイダー、復刻!

ゾイド・キングゴジュラス、復刻!

・・・、
オイオイオイオイ!ちきゅうがこわれてしまうよ!タカラトミー!(?)

いや、いくらなんでも、コレはさすがに情報を疑った。
しかし、日に日に裏づけは増えてゆき、ついにショップでの予約が始まるに至り、

「・・・マジ?

と思わざるを得ない状況に。


・・・えー、
ホントにマジですか!?
『破邪顕正』と書いてマジですか!?(それは違う。)

ギルベイダーは、『ゾイドジェネシス』で『ギルドラゴン』として型が復活して以来、
いつか来る!というか来てくれ!来い!来やがれ!と思っていたので、
「キターぁ!」だけど意外ではなかった。

(余談ながら、まんだらけコンプレックス開店セールにて、
中古未組品10万オーバー。そして、目の前で売れた(驚)。)


しかし、ガンギャラドはビックリですよ。(情報的にはコレ一番先でしたが。)
いやぁ、個人的には、このゾイド大好きっていうか、
たぶん5本指に入るくらい好きなゾイドなのですが、
正味の話、ゾイドとしてはかなりイロモノ(暴言出た。)なので、
今いきなりコレが来るとは夢にも思わなかった。

オレ以外に欲しがっているひと居たんだなぁというか。
(ウソ(苦笑)中古市場が恐ろしい事になっているのは知ってたり。)

実はコレは持っているのですが、”5本の指”だけあって、
かなりハードに遊び倒してるので、新品が廉価に手に入るなら、願ってもない。

『ゾイドグラフィックス』シリーズとして出る、との事ですが、このシリーズは、
今までの復刻で”かゆい所にもう一息で届かない”だったところをゴリゴリ責めてくれて(?)、
実にキモチイイ!(語弊が。)

しかし、
マルダーは買い逃してしまったので、もうちょっと生産数上げてくれると助かる(泣笑)。

後には、あの万年再販希望上位だったシーパンツァーが控えているという、
なんとも素晴らしいラインナップ!
しかし、マルダー・シーパンツァーは、ちゃんとパッケージ版も復活して欲しいところ。

ちなみに、両方とも持っているが、ガンギャラド以上に遊び倒している上に、
毎度おなじみ暗黒要塞の定礎付近に埋められている、という、
「・・・ああ、今世紀中には出てこないな。」
な状況なので、やっぱり欲しい。

で。

キングゴジュラス

もう、言葉にするのもためらわれる代物。

旧ゾイドファンからは、イロモノとそしられ、
新ゾイドファンからは、イロモノとそしられ、
ゾイドファンでない人からは、バケモノとそしられる

でも、皆、アレに魅力を感じていたんだ!そうだろう!?

あの、すべての小賢しい難癖を、存在だけで黙らせる、圧倒的な迫力!

欲しくてたまらなかった、しかし、古美術品みたいな値段が付いてて、
もう何にも言えなくなっていた、アレが!

ついに、というか、何故か、というか、いきなりの復刻!


どうですか?もう、戦争でしょう?


それにしても、いや、ここ数ヶ月、そして、これからの数ヶ月の、なんと煌びやかな事。
しかし、この煌きの影に、気がかりもあったり。

曲りなりとは言え、定収入を得られるようになって以来、
年間十数点のペースで”ずっと探していた!”を買い集め続け、
そして、今回、とうとう、
「何が何でも、地の底、空の果てを蹂躙しつくしてでも!」
というほどの情熱を傾けていた
ハイパーレッドを手に入れ、
その時、ふ、と、気付いたのです。

実は、ゴールが近い、と。

何というか、週2回、秋葉を定点観測し、見つけたなら、借金を積み重ねてでも逃すものか!
・・・と、気を張っていたのが、ふ~っ、と力が抜けた、というか。
そこまでして欲しいものが、もう無くなっている、というか。

そう思ったら、何だか無性に、寂しいような、不安なような、
寂寥感、というのでしょうか、
ずっと夢中で読んでいた小説の残りページがあと僅かな事に気付いた時のような気持ちが。


そこに、畳み掛けるように、この最終戦争

私的には、
”探しだして、買う”
この過程が、実は一番の楽しみであり、趣味であるわけでして。

無論、純粋にトイファンとして、手に入りづらいアイテムの復刻は喜ばしい限りですし、
何年も探していたものが、金銭的に負担になるくらい一挙に見つかるのも、
その負担に見合うくらいの喜びを得られると確信しております。

が、これは、あと十年分?くらいしか残ってなかった愉しみを、
成り行き上、一挙に浪費してしまっている、つまりそういうことなのでは無いのか、と。


え?どうせ、金がないんだから、”買い逃”しておいて、
しばらく経ってから探せば、まだしばらくは”探索”できるじゃん?

い、いや、それはちょっと、精神衛生的にどうだろう?


まぁ、きっと、
いつか”探し物”は無くなっても、”買物”が好きなことには変わりないのだから、
浪費が減るわけでは、きっと無いのでしょうけどねぇ。

借金返せよ、自分。

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