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故にこそ、俺は泣く

戦場より、帰還を果たした八端です。

なんか、見ようによっては遺言!?みたいな記事をたまに書くワタクシですが、
いや、出際にはいつもそのくらいの気迫がこもっているというかなんというか。

さて、二日空いてしまいましたが、上記の件のご報告。

行って参りましたのは、まんだらけ秋葉原店”コンプレックス”新装開店だったりします。

はい、其処は正に戦場でございました。
出発間際の記事の時間からして、
私が徹夜組であった事は、否定はいたしません。何というか色々すいません。

ちなみに、着順は11番
うち、数名の方はトイ以外のフロアへの入場希望だったので、
フロア入場時の順位は6番
一般論的にはまずまずの着位置ですが、
それでも、”合戦開始”までは冷たい恐怖に震えておりました。

ていうか、
夜通し対応してくださったまんだらけスタッフの方にはもう、頭が上がりません。

だから、夜が明けたら待機列の位置が工事のトラック通路だと判明したりした事は、
ほんの些細な行き違いってことで(苦笑)、
スタッフの方々には感謝の意を表したい。


さらに些事ですが、夜半頃は、路上で寝ていられる程度には(オイ)いい気温だったが、
深夜から未明、明け方付近においては、
「やべぇ!しぬ!」
という程度には寒かったですね。
春コートが間に合わず冬コートを持っていったのがまさか役に立つとは。

・・・・・・まぁ、途中から列にカロリーメイト置いて(他に持ち物がなかった)、
車に戻って寝ていたのですが。
それでもたまに戻るとちゃんと場所が取ってあるあたり、
この界隈の方々の気だての良さ?というか、暗黙の元に秩序を形成できる、
人々の良識の存在を再確認できたようで、中々に喜ばしい。

行列の中途、石畳にぽちてん、と放置された携行糧食の扱いに困っただけかも知れんが。

(いや、列移動のタイミングで列に戻ってなかった方の荷物まで、
列順据え置きでちゃんと移動させてたり、何かホントに良い人らだなぁ、と。)


さて、近日、タダでさえ、警察機関にあらぬ疑いのまなざしで見られる秋葉原で、
わざわざ治安を乱すようなマネをやらかしてまで、
”合戦”と呼ぶそこに、何を求めたのか?









































これだ!

ゆめかまぼろしか

ハイパーレッドジャックです。

ワンモア。

ハイパーレッドジャックです!

ワンス、モア。

ハイパーレッドジャックです!!

二日たった今でさえ、未だ歓喜は醒めぬばかりか、溺れる如くの有様です。
もしかして、鏡を見たなら、泣いているのかもしれません。

14年です。
私が、このアイテムを”どうしても欲しい!”と思って以来、14年。
アイテムの存在自体は、原作アニメ放映当時から知っていたので、
そこから起算するなら、ざっと17年

明確な意思で探し始めて以来、古玩具店での接近遭遇、2回。
ただし、いずれも経済的理由で購入を断念。


今にして思えば、あれらの時こそ、リボ払いでも何でも使うべきだった、と思えるが、
日雇いバイトの時代は論外、
後に就職していた当時も、まだ日が浅く、自慢じゃないが、中々にロクでもない職歴の私は、

”会社とは何時なんどき、
理不尽にクビ・もしくは自らの意志で解雇を選ぶ事になるか分からない場所”

と認識していたので、2ヶ月以上の分割払いは、怖くて出来なかったんですよね。

(今では、
”相当の事をしても簡単にはクビは落ちない”・・・なんて思ってなんかいないぞ?ぞ?)


そして、上記の2度目以降、4年間、少なくとも手に届く場所に現れる事は無かったのですよ。
手に届かない所に一度(泣)。)

”コンプレックス”の当日販売アイテムの中に、コレを見つけたときには、
”時間が止まる”という感覚をかなり良く理解できたと思います。

以来、約2週間。時は止まったままでした。
いや、結構、大ゲサとかカッコつけとかではなく、
ぶっちゃけ、起きてても仕事してても、見当識が危うかった

そして、

今、確かに此処に

この興奮を書き記すには、時間もカメラのバッテリーも足りない。
後日、万感の想いの元に、レビュー掲載予定。

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コメント

前々からブログでも読ませて頂いてましたが、八端殿念願のレッドジャック確保、オメデトウゴザイマス。レビュー楽しみにしております。
秋葉にだらけが出来た事で中野←→秋葉の往復がカットできるようになりそうで嬉しい限り。またいずれ偶然お会いして色々と語り合いたいものです。

うはー!ミフ様!
ありがとうございます!ありがとうございます!
”恋焦がれる”という言葉をこれほど思い知る事は無かった一品、たっぷりねっとりレビュらせていただきますよ!

秋葉コンプレックスは、ほんとにその名の通り非常に集約度の高い店舗で、また、よっぽどここに戦力集中投入したのでしょう、「ちょっと探してたんだよねー。」なモノが、ホイホイ見つかる。財布が二度三度死ぬ怖ろしい店ですよ(苦笑)。
閉店時間が20時とちょっと早いのが難点ですが、秋葉に行くたびに覗いてみたい、コッチ系趣味人の新拠点である事は間違いないでしょうね。
たぶんワタクシ、高頻度でウロウロしていると思われますので、もう後ろからガバァアっ!と抱きついちゃって可ですよ!背負い投げで返すかも知れんが(邪笑)。