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君は輝いてる いつだって

テレビのまえのみんなー、
半田ゴテを使うときは、


じゅーっ

明るいばしょで、ものから離れて使おうねー?


当たり前の事を言ってみた。

しかし、暗い場所で物が密集していた上に、
電気スタンドのコンセントと間違えて半田ゴテ入れてた、というのが真のオチ。

・・・いや、もう、
フィギュアの顔、とか、携帯とかカメラとか、
取り返しのつかないものじゃなかったのがホントに不幸中の幸い。

というか、むしろ何も焦がさず、気付かないでずっとそのままとかいう
恐ろしい展開も有り得ただけに、ゾーっとしますね。

ちなみに、被害者は、以前にもご紹介した、
"ビーストウォーズネオ"ビッグコンボイ

背面のスラスター部分ですね。
真っ黒い部分は、焦げた!・・・わけではなく、補修した跡です。
というか、ネタにするなら、あのじゅうじゅうブスブスいって溶けた状態を
何故写真に撮らないか、と、数時間前の自分に突っ込みたい所だが。

実は当方、ビッグコンボイ2個持ってるので、無事な方を型取りして、プラリペアで復元。
さすがに、部分的に少々形がガタついてたり、色までは直らなかったけど、
正直、あのグズグズ煮崩れ状態がここまで復元できただけで文句無いです。

・・・いや、ホント、これ一体どんな樹脂なのか、気泡がボコボコ沸いてスゲエ事に。


しかし、別にトランスフォーマーを煮立たせた話が本題ではない。
そもそも、何故半田ゴテかというと。


特撮じゃないぜ?

マトリクスに光が宿る!

日曜大工で、ビッグコンボイの胸に電飾を仕込んでみました

前のレビュー記事のときに、"マトリクス/胸部発光!なんてのも"とか言ってたのを、
何となく、思いつきで実践してしまったりで。

今回は、残念ながら"マトリクスを発光"ではなく、
"マトリクスから光が透けて発光"、つまり、本体側が光っています。

スゲエ頑張れば、全部マトリクスに押し込むのも不可能じゃ無さそうだけど、
とても日曜大工の範疇に収まらないので、今回は普通に本体を改造。

バッテリー追加装備

スイッチはここ。
というか、バッテリーも見えてますね。
"普通に本体を改造"、とは言ってみたものの、本体の中身、実は全然場所が取れない。

変形時に上半身がスライド・回転する構造の都合、
胴体中央と下半身には何にも配置できないし、
組立ての都合を考えると、背面側もやり辛い。
結局、胴体前面だけで、全部の構造を完結させないと上手く行かなさそうな模様。

分解してこの事実に気付いた段階で、しばし愕然。
適当に穴あけてLED突っ込めば終わり、くらいに思っていた・・・。

内部構造

で、結局こんな構造に。

LED自体は、あっさり入った。
胸部の表側に、マトリクス取り付け用?のボス?みたいな、
直径4mmくらいの突起があるので、Φ3mmの穴を空けて、
同じくΦ3mmのLEDをねじ込んだだけ。
ちょっと先端がはみ出たけど、
LEDの頭を切り飛ばす、という、鬼のようなドロナワっぷりで解決。

マトリクス基部にLED内蔵

胸の裏側に突出するLEDの足(端子)は、胴体のスライド部に干渉するので、
ミゾを彫って回避。胴体パーツの肉厚がかなり厚かったので助かった。

配線の引き回しも、同じくミゾを彫って、真ちゅう版で配線。

電池が、どうやって置いたら良いか、結構途方に暮れた。
一時は、ビッグキャノンの中しか無いか?とか、かなり追い詰められたけど、
実は脇の下、変形時の腕の収納部に隙間が在るのを発見して、天に拳を突き上げた。

しかし、途中までLR41とか、普通のボタン電池で検討してたけど、
どうしても配置が1個ずつバラバラとか、斜めとか変則的になりそうだし、
そうすると配線の手間とか、電池交換の利便性とか考え出すと、
なんかどんどん面倒になってきて(苦笑)、
結局、高っかい酸化銀電池(1ヶ400円)直径4.9mmに変更。

電池交換は、スイッチ>電極版>電池収納筒、の順にずらすと一応外せる・・・。
ううむ、十分やり辛いか。
まぁ、利点は構造が簡単で故障率が低いのと、収納筒の部分から
外部電源を引き込める、といったところ。

変形できる!

そして、もちろん、マンモス形態に変形可能!
そりゃそうだ。

マンモス形態だとスイッチに触れられないが、
この状態で光ってもどうにもならないので、別に問題無し。


マトリクス開放!

YOU GOTTA POWER!

さぁ、闇に光を照らしてくれ!

はい、マトリクスのクリア部が光っています。
・・・が、前述どおり、光源が胴体側なので、取り外して"あのポーズ"には出来ません。
ううむ、今後の課題だなぁ・・・。

ところで、

闇に光を・・・!?

光源だけ剥き出しで光らせると、烈光
目を焼きそうな強烈な光。
まさか、こんなによく光るとは、予想外。
拡散用のゴムキャップも買ってきたけど、開けた穴の径がギリギリで入らない。

構造検討中は、あんまり強烈で、正面から見たら危ないから、
真正面を銀で塗ってしまっていました。
それでも、周囲のプラが透けた光だけで胸全体が光っていたから恐ろしい。

・・・が、これは後に解決。
というか、
撮影時に、5分くらい点けっぱなしにしてたら、
なんかみるみる輝度が落ちてくるのですよ。

アチャー、何か消費がでかすぎるって事?
一度OFFにして少し間を空けたら回復したけど、
出っ端みたいな強烈状態では無くなったみたい。

さすがにLEDライトみたいに通電させっぱなしに出来るほどの持続力は無いみたい。
ちょっぴり残念。

まぁ、それでも、うっかり真正面からじっと見てしまうと、
ムスカ様状態になるので気を付けなければ・・・。


というわけで、
日曜工作でマトリクスに光を!
みたいな。

瞳は黄金、胸に叡智、手には破壊!

このビッグキャノンをぐわっ!と構えたポーズで、
特撮とか脳内補正無しで胸のサイバトロンマークから光がほとばしってるのが嬉しい。

異能のワンマンズ・アーミー、ビッグコンボイ!
やっぱり何度見てもカッコ良いなぁ!

これで、"腰バーニアの可動範囲"、"ビッグキャノンの後ろのマンモス鼻"に続き、
長年、漠然と考えていた"胸の発光"まで、
当方的にビッグコンボイのトイに抱いていた要望があらかた実現されました。

とはいえ、文中でも触れましたが、実際にやってみると、
まだまだやれる事はありそうに思えてきて、
中々"これで決定版!"とはならないものです。

ビッグコンボイの左右非対称のデザインは、長い戦いの中で、
ボディを修復した跡、みたいなイメージらしいですが、
当方のこのビッグコンボイも、どんどんパワーアップさせていきたいものです。

あ、傷痕はなるべく増やさない方向で。

半田ゴテ恐いよ半田ゴテ・・・。

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コメント

おおお・・・!?
ボタン電池、寿命、短ぇー。

ビッグコンボイに仕込んだ方はまだ健在だけど、
テスト用の電池ボックスのボタン電池、もうダメになった。

てことは、ビッグコンボイの方も、ちょくちょく点けてると、
3日くらいしか遊べないのか・・・。

ギャア!ビックコンボイがー!!
てか、大事に至らず良かった(汗

>ャア!ビックコンボイがー!!
刃物、溶剤、に続いて、とうとう火の元まで導入してしまいましたよ。
大惨事フラグ立ってるのが目に見えてるなぁ、とか思ったら案の定。
いよいよ机片付けないとなぁ・・・。

何しろよりによってビッグコンボイ。
時価で1万じゃ買えないビッグコンボイ。
予備があってホントに良かった・・・。