脳の力を解き放て!
人間の脳って、結構挙動がコンピュータに近い気がする。
いや、哲学問答ではなくて。
よく言う、
"ヒトは寝てる間に記憶の整理を云々"
ってことは、寝ないとメモリの一時記憶領域が散らかってきて重くなるんじゃない?
みたいな。
あんまり睡眠時間が取れなかったときとか、
1、2時間くらい寝るだけでとりあえず"再起動"出来て、
まぁ、眠いけど徹夜より断然マシだったり、
時間をかけた睡眠と、"とりあえずいっぺん落とす"のは別な気がしたり。
んで、ときたま、"再起動"に失敗して、寝る前より意識が混濁して、
ダメだコレ、15分で良いからもいっぺん寝ないと使い物にならん!
ってこと、無いですか?
いや、今だ!今のオレ!
フラフラガンガンする・・・。脳がブルースクリーンってこんな感じか。
?って方は、"二日酔いみたい"と言ったら分かっていただけるか。
経験的に、10分くらい突っ伏して一度意識を"落とす"と、
ウソみたいにスッキリ回復することが多い。
この"落として入れなおす"感じがいかにもパソコンっぽい。
しかし、いまは寝ると多分午後まで寝過ごす自信があるから寝るわけには・・・。
うーあー、フラフラガンガンする。
今日は一仕事あるので、さすがに寝潰すわけには・・・、いかない・・・。
脳絡みで、眠気紛らわしについでにダラ話。
人間の脳のクロック・・・、というか動作速度が変わるのを実感する方法。
朝の通勤時に、数日~十数日?くらい、同じ曲を聴き続けてみる。
寝起きが良いときや、遅刻しそうで(苦笑)自らの限界を引き出している時など、
明らかに曲が遅く感じる。
逆も然り。
フラフラガンガン状態だと、若干早回しに聴こえたり。
ありますよね。
よね?
当方、"元ゲーマー"なんで、やや悟り開いちゃった気味の状態なんかも
ちょっぴり経験があったり。
なんか、意識して思考しなくなる。
普段より、倍近い手数が、何も考えずに淡々と出てくる。
情報が知覚されて、処理されて出てゆくプロセスが、
頭のすごく浅い部分で完結してあっという間に終わるみたいな。
感情的にはひどく冷めてるのに、
5分くらいすると、息が上がってきて、頭からドバッと汗が噴き出す。
単なる集中状態、何でしょうが、
何が"悟り気味"かって、既知の人生でほんの一月ほどの間、
この状態に任意に、瞬時に入れる時期があったんですよ。
あん時ゃあ、安直な表現ですが、"ほぼ無敵状態"だったなぁ。
一月しか保たなかったのは、それが当方のポテンシャルの限界なのか、
そこが人生のピークだったのか・・・。
と同時に、"ここまでやって変な負け方するって事はゲームの方が悪い。"
という、ある種冷めた考え方に確信を持つに至った時期でもあったり。
いや、これは脱線。
とか言ってる間に、どうにか脳が立ち直ってきた・・・気がするけど、
結局、コレ寝るまで直らないんだよなぁ。
ものの記述などによると、
"気持ち"も"理性"も、想像よりはるかに機械的、化学的な作用で、
まさか当然のこと、みたいな思考も、ちょっと脳が"動作不良"起こすだけで、
容易に覆されてしまうそうです。
脳を機械的に"操作"して、色々設定変更出来るなら、
やりたい事は結構あるのですが、医学的な安全性と、倫理的な安全性から、
中々実用化はされないんでしょうねぇ。
・・・あー。
「寝てる時以外は眠い。」
とは至言だと思う・・・。