ANGEL PRAY
職場の復旧スタート。
建屋も機械類も見事にボロボロ。
まぁ、半ば気合だけでミクロン台の精度出してる現場だから、
あんな揺れに、このホコリじゃ一発アウトだわなぁ。
だが建屋も人員も無事なんだから、あとは時間といくらかの金さえ掛ければ復興できる。
そろそろ食料と、そしてガソリンの供給が困難になってきた感じ。
ぶっちゃけ、ガソリンさえ手に入れば、関東方面に退避してしまおうと思ってたのですが・・・。
しかし、まぁ、ありがたいことに、片付けの手伝いに来なさい、
という派遣先からのオーダー。
ぶっちゃけ正社員だったら、"いやー、実家が心配だから"とか言って逃げちまうところだけど、
それどころか、"今仕事ないし来なくていいや"って言われたら派遣としてはオシマイだから、
ええ、ええ、いくらでもやらせていただきましょう。
こちとら無職浪人時代は工事現場でメシ食ってた昔取ったキネヅカですよ。
と、
某・憂鬱な団の一般団員みたいな"やれやれ"をかましつつ出社したら、
配 給 が 出 た。
(心象風景)
オーケー、あんたがボスだ。
プロの傭兵(ハケン)は裏切らない。報酬が支払われる限りは、な・・・。
しかし、それ以上のサプライズったら、
いつもの弁当屋が
注文取りに来た
ってこと。
おおおおおおお!ハ*ーランチ!不死鳥か!
「いやぁ、電話が不通だから直接ご注文取りに伺いましたよ!」
そ、それより営業できてるの!?
「明後日はガソリン無いから配達できなくなっちゃうかも。」
って、食材はあるんだ!?
ええ、まさか、と思ったのですが、注文したら月間メニュー表どおりのものが来ました。
う ま か っ た・・・。
地元民との買い物レースに遅れを取った当方の13日の食事、
朝:抜き 昼:剥き栗 晩:具無しスープ
で、今日は剥き栗すら底をついて昼抜き予定だったから、胃にしみた、
いや、心にしみた。
不死身のハ*ーランチ、その名に栄光を・・・!
オレ、赴任期間中はずっとここで昼飯たのむぜ。
と、社会的に再起動した14日の状況とか。
自衛隊の方に配給してもらうほどには全然困ってないけど、
普通に社会活動を営むとなると、紙一重のやりくりになってしまう、
そんな微妙な時期に突入しております。
ただ、まだまだ奮戦してる地域の方々よりは、もう全然日常。
このくらい日常。
はやく支援する側に回れるように復興作業に精を出したいところ。
コメント
原発復旧作業の方々、超ガンバレ・・・。
ていうか、管総理はもう黙ってろ。
今欲しい情報は、”どれだけ怖いか”じゃなくて、
どうすればいいか。
怖がらせるだけ怖がらせて、
”みなさん、おちついてきいてください”
も無いもんだ。
投稿者: やづま | 2011年3月15日 15:18