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2012年5月 7日

ガンズ・オブ・ザ・デッド

死霊の吼声

彼岸より来たる炎


レビューとまではいかず。
最新のアイテムもちょっと載せてみたかった、みたいな。

テラーコン・クリフジャンパー

コストダウンがナニなトランスフォーマー・プライム日本版ですが、
今のところ日本独自アイテムにして、こいつはかなりイカした、テラーコン・クリフジャンパー

未だにアニメは配信1話以外見られないので、彼の"アンデッドっぷり"は未見ですが、
怪しい紫の半透明ボディに、半壊し骸骨の覗いた頭部・・・、良い・・・、イカしてる・・・。

シールも貼ってないけど、ちょっぴりアームズアップしてみたり。

重機関銃形態

生前の(酷)パートナー、シエル+ジダで、重機関銃形態みたいな。
ていうか、くっつくように付けただけ、なんですが。

やたら拡張性ありそうなジダに対し、シエルの使いづらいことったら。
銃口がいちおう5mmジョイントになってるけど、形的に使いどころが難しい。

重機関銃、側面

こんな構造。
ジダの長柄はスーパーコンボウェポンへの布石なのかな。
見立て的にも合体のハブとしてもジダはやたら優秀。
というかディセプティコン側はオレ流アームズアップ要員としてやけに優秀なのが多い気が。

重機関砲バーストモード

別パターン。
逆手持ちを順手持ちにしただけ、とも言う。
しかし、こうするとスマートガン風というか必殺形態的というか。

ビヨンド・ザ・グレイブ

BEYOND THE GRAVE...


くそう、面白いな、アームズマイクロン・・・。
今回はいっそ海外版だけ買ってやろうか、とか思ってたけど、やってくれるタカラトミー。

2012年5月 6日

Now,I'm a creature from back in time

連休特集第2弾
棚の守護神の(略)

いや、昨日、メタルスデプスチャージの記事をアップして、寝る前に枕元でいじってたら、

刮目せよ

こっちのほうがカッコよくね?


>昨日の記事


デプスチャージ・機甲突撃形態
(いま考えた)

デプスチャージ・機甲突撃形態

"マントを着たような"ってコンセプトにも合うし、以外と横のボリュームも減ってない。

そして、ウィングの塗装が、ちょうど隠れてる胸の"目"の代わりに目みたいに見えて、
なんかうってつけ。


何故かデプスチャージ、デザイン的に"胸の目"がこだわりポイントですよね。

目の下に目

ビークルモードの目とロボットモードの胸の目が別々に用意されていたり。

妙なポイントに凝ってるなぁ、みたいな。

コバンザメ・・・、
"コバンシャーク"とか、"こばんざ・めたろう"とか、日本版だとロクな名前がついてないけど、
こいつの武器としてのイメージって、大型拳銃なのか、
それともやっぱり、ソードオフしたショットガンみたいなものなのか。

中折れ式になってて、排莢・装填できたりしたら燃える・・・。
そして、這いつくばって命乞いしながら逃げる相手を、

復讐鬼

こういうアングルで見下ろしながら悠然と追いかけて、
バズン!バズン!と撃ってはリロードしてまたバズン!バズン!って、
デプスチャージってそんなキャラって気がする。


Call out my name...

Call out my name

"D-E-P-T-H-C-H-A-R-G-E "
That's my name!


ううむ、自分でやっておいてこんなに化けるとは驚き!
やっぱりトランスフォーマーは最高だぜ!

2012年5月 5日

復讐者

連休特集。
棚の守護神の売り上げ増進小レビュー。

深きより迫る

TF中古市場がどんどん高騰してる昨今、
なぜか全然減らない
キャラクターの隠れた良さを再認識しようという企画・・・。

いや。
なんというか、久々に見たら思いのほかカッコよかったので。それだけ。

本格レビューとかキャラ紹介はさすがにもう他所様にやりつくされているだろうから、
"こんな事もできる"的な写真中心で。


疾駆する異形の巨躯、その身は牙と鱗と、鋼の輝きをまとっていた・・・。

メタルス デプスチャージ

どうでもいいですけど、TFの海産物組って、なんとなくクトゥルーですよね。

というわけで、
"メタルス デプスチャージ"

丸ごとディスクランチャーという上半身の大きさに目が行きがちですが、
それに見合うがっちりと太い腕やどっしりしたシルエットが魅力。

トランスメタルス、やっぱり好きですねぇ。
ビースト期、とひとくくりにしてしまっていいのか、デザインがメカトイよりも、
クリーチャー系アクションフィギュアに近くなり、かつどんどん複雑・先鋭化していった時期・・・。

デプスチャージ、バストアップ

ムービーデザインが、TFのメタルエイリアンとしてのイメージにかなり強い方向性を与えた今、
こういう方向に振れたデザインはもう出てこないのかも・・・。

デプスチャージ、ビーストモード

そもそも、こんなものに変形するトイなんて他にあるだろうか
というフレーズは、ビースト系でではよく使われる。

いや、ほんとにイトマキエイに変形するトイなんて、もう金輪際ないだろうな、という気がする。

デプスチャージ、ビースト上面

生物的なシルエットと、金属的なメタリック装甲が特徴のトランスメタルスのビーストモード。
重戦闘機というか、エイリアン潜水艦的なデザインがイカしてる。

うちのは、ジャンクで購入したもので、メッキ部はヒビだらけだけど、
個人的には、メタルスシリーズでしばしば発症するこのメッキのヒビ、

歴戦の猛者

って感じのダメージ表現に見立てるとカッコイイ!とか思ったり、というのは少数派?

塗装でもモールドでもこんな表現できないぜ!?

メタルスデプスチャージ、トランスフォーム

大味そうに見えて、結構大胆に四肢のポジションを移動させて折りたたみ、
仕上げにウィングバインダーをガバッとかぶせるとツライチになるのが気持ちいい。

カッチリ感、というにはちょっと造りが甘いけど、ガッチリ固定できて安定感あり。


でかいでかい、とよく言われますが、

エイと黒猫

このくらいのサイズ。

昨今のリーダーサイズTFを見慣れると、まぁこんなものかと。

手に取った感じ、このくらいがいちばん手頃かも。

艦載機懸架部

コバンザメの収納はこんな感じ。
てっきり、懸架状態でも武器になると思ってたんだけど、
これも、"収納"されてる感じになってていいかも。

ただ、グリップ(ただの棒)が出っ放し、というのが惜しい。

デプスチャージ、コバンザメ分離

コバンザメはスタンドオフ兵装としても使用可能。
ちょっとしたプレイバリューだけどブンドドしてると中々楽しい。

大きなヒレや長い尾にも可動軸が複数仕込まれていて、ビーストでも表情が付くのが
嬉しいところ。


背部の装甲ウィングは本体の四肢より太くフレキシブルな可動肢で接続され、
デフォの形態以外にも色々できてしまうのですよ。

デプスチャージ、装甲防御形態

装甲防御形態とか。

デプスチャージ、装甲防御形態・背面

何気に、尻尾を接地しなくても、下半身の関節がしっかりしてるから自立するんですよ。
あと、ビースト時のメタルス装甲がロングコートの裾みたいになってるのがイイですね。

デプスチャージ、装甲防御形態

設定でも、ウィングは可動して防御にも使える的な記述がある?らしいですが、
こんな感じでマントというか肩アーマーというか、な感じにすると
密度感と流動感が強調されたシルエットになって、カッコイイかも。

デプスチャージ、ウィングバインダー収納

そして、やろうと思うとこのくらいはコンパクトに畳める、収納形態というか。

デプスチャージウィング収納形態背面

武装も全部本体に取り付け。

実は前後にも相当長いボディなんですよね。
ディスクランチャーのギミックのせいが半分なんだけど、この異形な感じも、
キャラクター性に似合ってて良い・・・!

胴体部全てが、動力であり、そこに直結した超火砲なんだぜ・・・、と妄想したり。


You won't see me coming

復讐鬼

till I strike!


デプスチャージといえば、"復讐鬼"。
恋愛と並んで、復讐劇というのは、物語のテーマですよね。

プロトフォームXという怪物と戦うためにその身を刻み続け、
いつしか、己自身がそれに匹敵する怪物と化していた・・・、とか考えると燃える。

全身兵器

さて、"中古TF売り場の常連"という肩書きに、復讐できたのかどうか。

少なくとも、"これもトランスフォーマー"という、恐ろしく広がった世界観と、
それを許容する自由度を改めて確認できたかと思われます。