ムゲンの皇栄
出し抜けに、ムゲンエンペラーの続き。ラストバッターは朱雀武装。
色々やってるうちに、コレだけやり損ねていたので、
忘れないうちに。
と、それはそうと、玄武の時にも触れたのですが、
玄武、そして、この朱雀ではさらに上回るレベルで、
組みづらい!
いやはや、コレはムゲンバインじゃなくてユウゲンバインですよ!(バカ)
オフィシャルからちょっと外そうとすると、途端に、
形がまとまらない云々以前に、パーツが何処にもくっつかない!
ギャー!
何とかマントを羽織った騎士風に(脳内補正で)見えてきたときには、
乾いた笑いと共に涙が出そうに。
・・・え?見えない?
・・・騎士だよ!騎士!
マントを羽織って槍斧持ってんじゃん!騎士!
ど、どうだ!
お願いだから参りやがってくださいこんちくしょう様め。
モジュール・スザクは、ゲンブ同様、ほぼ単機能特化の機体であり、
その能力は、力場の整形・制御である。
単体における高速飛翔や、ハイパーモード時における機動力の確保に用いられるそれは、
防御手段としても非常に有効であり、この形態では、
翼状の増幅器を外套のように背負い、無指向性の防護圏を形成、
また周囲の力場をノズル状に整形し擬似的な噴進回路を生成し、
高速度侵攻能力を獲得した、強襲突破形態である。
力場増幅器の一端をムゲンブレードにバインし、
単一指向性のせん断力場と後方重力場式の推進能力を併せ持つ、
槍斧(ハルバード)として装備、また、モジュール・スザクの頭部・胸部を形成する
高利得力場中心器、鳳雅大凰角をそのまま右腕にバインし、近接時に
直接打突攻撃を行なう、俗に言う"パイルバンカー"として使用。
全体のバインバランスから、機動力に欠けるが、
両腕の装備による瞬間的打撃能力と、力場による防御能力、高速度性能と、
高い次元において完成した形態。
今回も楽しく妄想させていただきました。
ていうか、何書いているか、たまに自分でも良く分からないので注意が必要。
"読ませる"文芸設定を書ける方は、ほんとにすごいです。
本業というかメイン(最近は開店休業・・・)でやっている『SD戦国伝』の
設定は、その点、実に素晴らしいですね。
ある意味、相反する事かもしれませんが、
『読まなくても』
分かる、という事。
私のような素人文芸書きが陥りがちなのが、文そのものを書く事に熱中して、
それが世界観を構築する事に貢献できていない事。
さりげなく、それでいて重要なレベルで作品を演出し、
世界観に興味を持った方には「それじゃあ、」と
詳しい資料やネタを出して、「おおー!」と言わせてくれる。
そういう設定とかを書いてみたいものです。
私信ながら。
我らSD戦国伝考証家の永遠の師であり目標であり、兄であり盟友であるH氏、
最近お会いしておりませんが、お元気である事を願っております。
徹カラ大会の時は、
御身に代わり、『誰がために』は毎回熱唱しておりますので、ご安心を(?)
連載?が長引いている最中、どうやら一度、
『ムゲンエンペラー』(VSデスエンペラー)の食玩の再販があった模様。
近所のビックでは、"増量用"にバイナー(?)が
使えそうなヤツだけ
抜いていったあとのアソートが転がっております。
カメ"だけ"とかロイド"だけ"とかどうしろってのさ(笑)。
これを機会に、この良作をさらに多くの方が手に取る事を願います。
・・・そして、「腕が売ってない~!」とか
トラウマになってしまうお子がまた出てくるのだな・・・。
追加妄想。
私的に、『ムゲンエンペラー』はテレビ版『マシンロボレスキュー』の時期に
立案された高汎用型のマシンロボ計画であり、
その機体構造の複雑さから、ムゲンバインシステムの開発以前には
成立せず、計画ごと放置されていた・・・、みたいな事を考えていたりします。
幾通りかの機能形態を有し、
互いに連携する事で更に機能を発揮する4機のサポートロボと、
変形機構を有さない代わりに、強力なパワーと統制能力を有し、
サポートロボの機能のプラットフォームとして特化されたリーダーロボから成る、
新次元のハイエンドマシンロボシステム。
『ムゲンバインシステム』と方向性はほぼ同一であるが、
汎用性と互換性を優先するバインパーツに対し、
あくまで機能特化・専用設計のサポートロボである点が決定的に異なる。
存在しないコードナンバー"-無-"・・・、
謎のスペックを有するこのムゲンロイドとの融合により、
ムゲンバインシステムを獲得しついに"それ"は遥かな過去に失った"誕生"を迎える。
"存在しないはずの誕生"を得た"それ"は、
従来に類を見ない、絶対的な"力"を有する、オーバーマシンロボであった・・・。
ええ、楽しく妄想させていただきました。
さてさて、次は何で妄想するか。
ええ、趣味:買物と妄想
ですから、ワタクシ。