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Regalia of "ENGINE"

ちょっぴり「よせばいいのに」とか思いつつも(苦笑)、
完成したら嬉しくて、やっぱり載せてしまった、
超手抜き塗装ミニプラ 『エンジンオーG12』。

究極の炎神王

・・・のうち、今回は、ちょっと小細工エンジンオーだけチラ見せ。

見せれば見せるほど手抜きが浮き彫りになる、
ある意味マゾプレイ

妄想設定も満載!全部デッチアゲですから!


"エンジンオー ステージ1.17 <Built -to-Regalia>"

炎神王

現行のエンジンオー ステージ1.02に対する、改修プランの一つ。

大破したエンジンオーの修復のため、半風化状態で回収、保管されていた
同型旧式機"炎神大将軍"(エンジンオー ステージ0.88相当)の
シャシーおよびサブフレームを、最新の窒化炭素複合素材を用いて復元、
機関、補機類は、現行キャストから流用し、リビルドしたものが、これである。

黒いエンジンオー・・・

"炎神大将軍"は、高機動特性や最大速力、また機関の出力安定においては、
現行のステージ1.00シリーズに及ばないものの、
筐体(キャスト)の堅牢性、瞬間的な出力上昇特性において、
現行機を上回る数値を示す。

このステージ1.17では、限定的にだが、この特性を取り込むことに成功している。
独自の堅牢構造を持つシャシーに裏打ちされた機関の大出力化を可能とし、
構造強度も大幅に向上することとなった。

多分に実験機的な要素を孕む試みであったが、
結果的に、実戦に十分耐えるレベルの完成度に達している。

また、この改修により、
奇跡的に可動状態で回収されていた大型戦闘刀剣・『炎神剣』の実装が可能に。

旧型機の破壊力と、現行機の高機動を併せ持つ、一点突破性能を獲得した。


ハイ、デッチアゲです。いま適当に考えました!

まぁ、妄想はともかく、
ご覧の通り、ミニプラ『炎神大将軍』を、『エンジンオー』として組んだものです。
というか、炎神大将軍をエンジンオーにムリヤリしたというか・・・。

炎神形態

炎神形態。
"ステージ1.17"仕様のスピードル、バスオン、ベアールV・・・、
だと思っておいて下さい。
バスオンなんて、ヒゲをむしった獅子之進でしかないからなぁ、シールとか。

実に簡単な構造なのに、カッチリ変形するのが素晴らしい。

個体差か、バスオンの上甲板?(エンジンオーのリアスカート)が
閉じた状態で上手く固定されないが、他は大変良好。
特にスピードルの肩の収納固定は、極めてシンプルながら確実な動作。

なお、ギミックとか、時期的にいまさらなんで、
"詳細は専門のサイト殿参照"ってことで(苦笑)。
いつもながら実にカッチリと動くのが素晴らしい。


アクションさせてみたり。

抜刀!

可動に関しては、もう、最近のミニプラですから、
執拗なほどに動く。

ただ、構造的に、下碗と手首が一体で、ちょっと刀剣類が構えづらいのが惜しい。

二刀流!

ゴーオンソードも格納状態から展開、装備可能。
武器収納ギミックはやはり燃える。
炎神剣と二刀流!カッコイイ!

・・・・・・、
やっぱり、見れば見るほど塗装がいい加減ですねぇ。
しかも、部分的にしか塗ってないし。

ええ、コレなにかっていうと、要はG12状態で特に目立った部分だけを
順繰りに塗っていった、というわけでして。
だからベアールなんて全く塗ってないぜ?

二刀連突

いや、それにしても、
見栄えのするアクションがガンガン決まるのが気持ちいいこと!

かかとの形のせいか、ヒザ下が長すぎるせいか、
ちょっと重心を上げたポーズが安定しづらい傾向が・・・。
ただ、そのぶん足回りが動きまくるので、結構自立できたり。


細部拡大。
いよいよマゾプレイ。
はみ出しまくり、ムラ出まくり。

エンジンオー、バストアップ

お察しのことと思われますが、使用用具は、
ガンダムマーカーとつまようじのみ。
いや、コレだけでも、上手い人は全然上手い。全ては当方の不徳の以下略。

塗り分けが大変そうだったロボ顔面は、割り切って、
"昔のロボトイ風"に、メタリック銀一色に、アイマスクだけざっくり金を乗せたら、
なんかそれっぽくなって、意外と満足(笑)。

前述どおり、途中まで、普通に炎神大将軍として作っていたので、
塗り分けは全く大将軍のそれに準拠。
胸鎧というか顔鎧が付く部分は取り外し、鎧を参考に塗り分け。

やっぱり今回も、ガンダムマーカーの使いやすさに感動。
もう、各所で言い尽くされていると思われますが、
狭い場所でも、ぱっと取り出して、ちょこちょこっと塗って、後始末不要、
乾燥も早く、匂いも無く、発色も良い!恐るべきアイテム・・・。

色的には、これも言い尽くされていると思われますが、
やはりメタリックシルバーが凄い。
前も『シャンゼリオン』のレストアで使いましたが、
ものすっごいシルバー感!

前述の顔面とか、スピードルのエキゾースト部分とか、
ワンポイントがギラリと映える出来に!

そして・・・、
今回の妄想設定の元となった、大変アホらしく贅沢な小細工。

お気付きでしょうか?
頭(の上半分)と、肩の装甲の成型色が微妙に違うことに。

ええ、ここだけ、ノーマルのスピードルから流用です。

いや、大将軍のキットにも、
スピードル用のパーツが余剰として付いているんですがね、

まさか使うまい、と思って、捨てちゃったんですよね!

・・・おかげで、スピードルのキットを1個潰すハメに(苦笑)。


もらったぜ!最終コーナー!

ゴーオングランプリ!

番宣とかでも登場していた、ゴーオンソードをトンボに構えて、
"シュザーー!"っていう感じで滑走してゆく、この"ゴーオングランプリ"のポーズが、
個人的に大好きだったり。
・・・と言いつつ、既にポーズがうろ覚え。ビデオ残ってないだろうか?(苦笑)

実は、当方も、このトーテムポール的デザインに、
最初はかなり拒否反応が出ているクチだったのですが、
新番組告知で、この"シュザーー!"を見て、
「・・・うわ、カッコイイかも。」
と思ってしまい、今に至る。


と、いうわけで、製品の出来は素晴らしい!
けど、
塗装の出来がアチャーな、当方謹製、妄想ビルディング、
『エンジンオー ステージ1.17
を、駆け足にご紹介でした。

まぁ、手前で言うのも何ですが、
こうやって気軽にペタペタ塗って、
どんどん鮮やかに見栄えするようになってゆくのを楽しめれば、良いのかも、と。

・・・ただ、あんまりにあんまりな部分は、実はこれでもかなり直している(苦笑)。

その過程で、悪名高き消しペンも多用しているので、
経年変化がちょっぴり心配な今日この頃・・・。

やっぱり、もう1セット買っておくべきか?

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コメント

キョウレツオーが某バッファローマンにしか見えません(爆死)
壱樹です。

エンジンオーをカッコよく見せるコツは、腕のアクションで腹部を隠すことにあり!(ぉぉぉ
だって、くびれの位置が……ベアールが……

炎神大将軍を核にしてG12を作ると、カラーリング的にますます悪役っぽく……(苦笑)

>ベアールなんて全く塗ってないぜ?

数年後を気にしないというなら、塗るというのも一つの選択としてはありかもしれませんね(汗) 

今のうちにもう1セット買っておくという手も考えておいた方がいいかもしれませんね。

>旧型機の破壊力と、現行機の高機動を併せ持つ、一点突破性能を獲得した。

とすると、リミッターをはずし、稼働時間が短くなるけど、その分、破壊力が増すような、ブーストモードみたいなものも、炎神大将軍のボディを基に作ったことによって、可能になるとか、G12状態にすることで、他の9体の力を借りて、そのモードを制御、使用することが出来るとかいうかんじでしょうか?

>バッファローマン
 ハリケーンミキサーか!?ハリケーンミキサーなのか!?

どうもーです、みなさま。
やづまです。

あらためて
>バッファローマン
 さらには”赤い”からって?
 1000万パワー全開状態なのか・・・。

>ベアール
 いや!でも!
 でも、ワタシも一瞬考えましたさ、
 なんか塗装の仕方で、
 あの顔が顔っぽく見えない工夫は無いものか、と。

 しかし、色が乗ってコントラストが付いた瞬間、
 もうたちどころに顔ってある意味凄いデザインだわコレ。

G12の悪カラー(笑)は当方的にもかなり気に入っていたり。
色数抑えられるから、まとまりも良いんですよねー。

>数年後

 割 れ る の か !?
 やっぱり・・・!?

 内心、ビクビクはしているのですが、
 やっぱりスペアは欲しいかもなぁ・・・。

>ステージ1.17
 わーい(笑)、妄想ネタに乗ってくれる方発見!

 今回は、実はかなり地味な線でパワーアップさせているのですよ。
 イメージソース的には、”昔の車と今の車”というか。
 昔の機械、でも可。

 昔の車とか機械って、
 とにかく、作りが丁寧で、頑丈だったのですよね。
 今のように、”*年乗ったら償却、買い替え・・・”とか考えずに、
 出来る限り長持ちに作った、というような。

 そういう時代の、言ってみれば”余裕を見込んだ”強度設計だけを
 活かして、素材は最新の強靭&軽量なものに置き換え、
 モーターなど、明らかに今の方が性能の良い部分は今のものに交換して、
 急遽作り上げた、という感じですかね。

 ”今の車”エンジンオーは、大将軍に比べ、
 出せるパワーは負けているものの、
 骨格の軽量加工技術や、素材そのものの軽量化によって、
 大将軍よりもかなり軽く出来ている、と想定。

 しかし、モーター自体は本来、大将軍よりパワーがあるものの、
 骨格の強度が追いつかず、振動やねじれにボディが耐え切れないため、
 パワーを十分活かせていなかった、という感じです。

 それを、大将軍の頑丈な構造を元に、
 ”軽くて頑丈なフレーム”を作り上げたことで解決し、
 いわば、今までリミッターで押さえていた余剰性能を、
 通常に使えるようになった、という事ですかね。

 本文中で落ちていましたが、このバージョンは”急造仕様”的な
 ニュアンスも有りで、もし時間があったならば、
 古い設計をそのまま用いたりせずに、設計そのものを見直した
 完全新規の炎神キャストが作られたであろう、と。

 さらに妄想すると、
 今まで押さえて使っていた限界出力を普通に出せるようになったので、
 逆に、エンジンの命数・・・、寿命が圧迫されてきている、的な、
 ことにもなるのかも!?

 命を削りながら戦う~みたいな!うわあ!