"X"(クロス)ロード
さて、年頭一発目は、満を持してコイツから。
当ブログでは色々おなじみになりつつある、
当方的殿堂入りトイ、
マシンロボ ムゲンバインシリーズ 『ゼノンバイン』です!
何度かご紹介している、このムゲンに遊べる一品の、
新たな形態を今回はご紹介。
暮れに出すはずが、アッセンブル大祭に流され出番を逃してしまい、
そして、この一番美味しいタイミングに復活!
前回の、『ムゲンバイン』は!?
>~あらすじ~(笑)
ファングタイガー執念の一撃が、ゼノンバイン不敗のバインシフト、
『アサルト・モード』をバラバラに打ち砕いた!
果たして、どうなる!?
(以下続き)
「アサルト・モードを破るか、小僧・・・!
よもや単体のコモン・ナンバーにこれほどの力があろうとは・・・!」
「・・・いや、"単体"故にか?」
「何をグズグズと!怖気づいたか!それとも、禁断の"コードX"とは虚仮脅しか!」
「・・・クッククク、良い、良いぞ!」
「!?」
「小僧、いや"コードF"よ!ここが入り口だ!力という覇道の!
このオレと同じ道の!
群れ集まり、矮小な己の背中を隠し合うしか出来ぬ烏合のより、
キサマは己が力のみを頼りに、ここまで駆け上ったのだ!」
「な!?オマエと、同じ、だとぉ!?ふ ざ け る な ぁぁぁ!」
「グワーハハハハ!
良いぞ!見せてやろう!己のある道の先を!
ムゲンバイン!」
で、「そぉの程度か!キサマのパゥワァは!」とか、
ピンチのファングタイガー、仲間との友情合体に目覚めてピンチを切り抜ける、
とか、その手のお約束展開なんだろうか。
と、ノリノリ悪ノリ進行でお送りしておりますが、
アサルト・モードを破られたゼノンバインの新たな形態は、コレだ!
"コードX"重荷重強襲形態(ヘヴィローデッド・アサルト・モード)"
コードX・ゼノンバインの強襲形態バインシフト
『アサルト・モード』の数少ない弱点である、
戦闘機動時の重心の高さを解消し、同時に駆動機構を重畳化。
これによりトルクおよび制御チャンネルは倍加され、
打撃戦闘フローは更に高度化され再初期化された。
クローズドレンジにおいては、正に<X>(エンドマーク)となり得る、
拮抗不可的存在であろう。
(参照>ハイパー・モード)
昔の記事では"ハイパー・モード"と呼称していた事に今気付く(苦笑)。
ハイ、要は、以前よりも頭身の低いロボにしてみましたー、
・・・といえば、それまでなようで、そうでもない。
以前は肩の可倒式ジョイントに吊っていた副碗は、
腕の凸ジョイント2ポイントを使用し、より堅固に結合。
副腕形式を廃し、通常腕部と展開腕部の2モード変化する仕様に。
展開後は、以前と変わらず、二挺拳銃を武器とする、打撃形態に!
だがしかし!
動く!動くのです!ヒザが!
以前の組み方だと、ヒザは、というか可動部がほぼ死んでいたのに対し、
バインジョイントや、ムゲンロイドの可動部を利用して、
おおむねフルアクション!(ちと誇張)状態にパワーアップなのです!
元々、バインパーツ側の可動部で動いていた腕部も従来どおりに可動、
肩の可倒ジョイントを固定してしまった替わりに・・・、
ロイドの肩ジョイントを可動に使うことにした事により、
大幅にアクション性アップ!
・・・って、チョットマテ
い、いや!問題ない、はず、デス!
ムゲンロイドの肩関節や足回りの関節は、確かに90度ごとのクリックで、
写真のような角度に固定するのは仕様外ですが、
かなりしっかりした金属ばねクリックなので、中途半端な角度で止めても、
易々とヘタったりはしない、と、思われます!多分!
・・・一応、自己責任ってコトで(苦笑)。
ひとたび割り切ってしまえば、あんなこんなそんなカッコイイポーズが!
決まる!キマル!
というわけで、『ゼノンバイン』アクション特化形態、とでもいうものでした?
正面形状がほとんど四角のずんぐり体形が、
以前組んだ単体ロボより、はるかに私好み。
出来てしまえば、どうして最初からこうしなかったのか、とすら思えるけど、
たしか以前は、足がちゃんと一直線になってないのがどうしても許せなくて、
自主的にボツにしたんですよねー。いやぁ、固執ってイケナイですね。
ちなみに、今回の形態の発端は、
今までの組み換えで使っていたジョイントが軒並み割れてきた、
という、実に現実的な制約から逃れているうちに出来ちゃった、みたいな(邪笑)。
壊れてもなお、ゾクゾクするような昂まりをくれる、なんて素敵なトイ。
こうなったらもう、全部のバインジョイントがガタガタになるまで、
いっしょに戦うぜ!
まぁ、未開封の予備は、それはそれで用意してあったり。