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危険なBLACK DIAMOND

おお・・・、またしても1週間空いてしまう。

強力なネタが無いとさすがにどうにもならんのか。

いや、何も無いわけでは無いのですが、
パンツァーバンディットでやっと全キャラクリア出来て、
今、ジンゴロウのコンボ練習中とか・・・、

あるいは、コレとか。

黒のオルタニティ
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オルタニティ メガトロン・ダイアモンドブラック

いや!金が(略)

しかし、これが2,800円とかって、買うしか(略)


まぁ、というわけで、
金は無いのにトイを摂取するところに非常に飢餓感を覚えて、
秋葉を彷徨していたら、ラジ館某店、というか、宇宙船殿のとこで、
数量限定セール、とかやってて、ウヒャッホー。

以前に発売されたオルタメガが結構気に入ったので、
要チェック!とは思っていたのですが、まぁ、いかんせん金が無い。
コレ、見た目デラックスサイズだけど定価は4,725円ですからねぇ。

「いつか・・・、いつか、サイフが金で満たされる時が・・・、来る・・・・・・。」

と、見送る決心をする寸前だったので、喜びもひとしお。

まぁ、リペイント物なので、ギミックなど詳細は、ブレードシルバー版参照、という事で。

あ、ところで、そのブレードシルバー版の記事の方で、
"スケールは1/48"とかスッ飛ばした事書いてますが、
1/32の間違いです。
1/48のカーモデルってあんまり聞かないぞ・・・、ていうかそんなに小さくない、コレ。


ビークルモード

もちろん変わらず、NISSANフェアレディZ(Z34)。
470万円の車でございます。
いや、さすが日本車で、スペックで考えると恐ろしく安いんですがね、市場的には。

今回は"ダイアモンドブラック"のエクステリアで登場。

オルタニティメガトロン・ビークルモード
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フェアレディZ 背面
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ただのグロスブラックではなく、微妙な深みの艶に、ちょっとキラキラした粒子。
なるほど、"輝いているような"黒ですね。

フェアレディZ 天面

塗膜も概ねきれい。
思いの外、艶の照り具合とかもスケール感のある感じ。
つうかコレ、結構パッケージで損してるような。
なんか、あのブリスター通して見ると、塗装がボコボコに見えるんですよ・・・。

ボンネットの下地が・・・?

ただ、さすがにグロスだから、粗は粗として見えてしまうのが難しいところ。
ボンネット部分に、塗装というより下地なんでしょうが、
なんかスクラッチしたみたいなスジがあるのがちょっと残念。金型だろうなぁ。

うわあ!塗装が!

あと、グロス塗装の時は、やっぱりブリスターやめてくれんかね・・・。
あちこち、細かい擦り傷が結構目立つ。特にルーフの大きい傷。orz

ノーズ&サイドのステンシル

地色が黒になった事で、各部のステンシルもよりくっきり見えるように。
この辺は相変わらず見事。

テールのステンシル

この細っかい"FAIRLADY Z"の文字とかやっぱりすごいですね。

しかしやっぱり、このへんが細かいだけに、
"NISSAN"エンブレム部分の"NISSAN"文字が入ってないのが微妙に気になるかもなぁ。
エッチングに換えちゃうか?
しかし、1/24用はいっぱいあるけど、1/32用ってググっても見つからない。
上手いサイズのヤツがあるかな・・・?

Zのインテリア
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インテリアは、まぁ、前とおんなじ。
この値段のミニカーとしては、やる事はやってるね、的な。
変形の都合、ステアリングコラムとか床とかが赤い、不思議な配色(笑)。
ロボット形態時には、大半見えなくなっちゃう部分なんだから、
いっそインテリアも"レッド"にしちゃえば・・・、
って、アレ?レッドは"40th anniversary"特別仕様なんだ・・・。


颪風なる黒輝

―輝く、暗黒―


ではでは、
トランスフォーム!

オルタニティメガトロン、トランスフォーム!

もちろん、変形も"ブレードシルバー"と変わりませんが、
個体差?の可能性も大きいですが、
もしかすると肩アーマー部の可動部の渋みが見直されてるのかも。
固さがちょうど良くなって、変形させやすくなってます。

変形パターンと実写のカタログを見ていて気付きましたが、
屋根部分リデコでロードスターも作れそう・・・。
さすがにこれ以上メガトロンは作らないか。

オルタニティメガトロン・ダイアモンドブラック

変形完了。
やはり、相変わらずカッコイイです、オルタメガ様!

オルタメガブラック・背面

デフォルトのシルバーから、お約束?のブラックバージョンへ衣替えですが、
これはキマってますね。
外装が重なり合った重厚なフォルムが、勇ましいことこの上ない。

ボディ前面

黒い甲冑に、赤い直垂、という感じ。
赤がちょっと朱色がかった色味で、これはサムライのデザインによく似合う。
腰中央には、新たにディセプティコンマークのプリントが追加。
よく見ると、各部の塗り分けのマスキングも細かく変わってたりして、中々細かい。

肩部装甲

何しろ嬉しいのが、この肩アーマーの赤塗装追加!
コレ、カッコ良過ぎですよ!

オルタニティメガトロンブラック・バストアップ
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バストアップ。
お顔は普通にシルバー。相変わらず、独特の面相。
黒くなった兜の襟元に、赤い塗装が追加されているのがアクセントになっている。

赤い瞳

目の光らない具合は相変わらず(苦笑)。

黒甲冑
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ビークルモードのノーズからなる上半身に、様々な角度から密集して覆いかぶさる
黒光りする装甲パーツの重なりからなるフォルムが、実に、実に重厚な迫力。
ううむ、今回何度言ってるか、カッコイイ!

超刃、抜刀!
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抜刀!

超兵器テセラクタルソードはもちろん健在。

手甲に鋭刃
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武装類は、カッパーにリペイント。
最初、黒地に赤、金、と聞いていたので、金じゃないじゃん!とか思ったのですが、
これはこれで、実によく似合う色合い。
黒を主役に、あえて回りを落ち着いた色合いにしているのが今回のミソと思われ。

瞬刃、乱撃
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腕の付き位置と長さのせいで、妙にポージングにクセがあるのは相変わらず。
しかし、長モノ武器を持たせると、ビシッとキマるのも相変わらず!

鬼将、見参
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プロポーション自体は良好なので、キマるアングルを見つけると、シビれる程に素敵。

腕の格納、変形が惜しいんだよなぁ、オルタニティメガトロンとコンボイは・・・。
何とか、前輪のあたりから大きく展開させられれば、
腕の正味の長さを確保しつつ、肩の位置も前側に出来た、とか思うのは、
浅はかな考えなんでしょうかね・・・?


ところで、
どれか1色だけ狙って買ってる方にはもどかしいボーナスなんですが、
ブラックは、添付の取説のマンガがシルバーと違うんですよねー。

シルバーとはまた別人という設定みたいで・・・、

"ビデオゲーム属世界(コンボイの謎)出身"

"「100の敗北ルートが発生するとキサマの負けとなる!」"

ウルトラマグナス前!まえー!

う、うわあああ!
ウルトラマグナス!逃げてー!ムリムリ!
100プレイくらいで何とかなるわけ な い だ ろ!?

"「でたらめなルールだ!」"

うん、当方もそう思います。というかデタラメなゲー(自粛)


いーちーげきでしぬー、ボンっ!

"かつて他に類を見ないほど
強力なデストロン軍を擁した世界の出身"
"天上の力を得たメガトロンがみずからの過去に介入し"

ああ・・・、なるほど、オルタニティ仕込みだったか。
どうりで、一撃で爆死するわけだわ・・・。

"不屈のサイバトロン戦士、ウルトラマグナスの反撃によって打ち砕かれた"

さーわーるだけでしぬー、ボンっ!

・・・うん、そりゃ不屈ですわ。

えー、お若い方々でも、もしかしたら、あまりに有名なゲームなんで、
噂くらいは聞いてると思いますが、
最近はWiiとかでも遊べるらしいので、まぁ、よろしければ、
恐怖の片鱗くらいは味わってみても良いかもしれません(邪笑)。

100コンティニューでも辛いだろうなぁ


絢爛、黒輝、破壊大将!
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―夜闇を湛えし黒の絢爛、
破壊大将ここにあり―


というわけで、
オルタニティ メガトロン・ダイアモンドブラックバージョンでした。

天上の力を
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いや、これはデザインと色との組み合わせで引き立たった好例。
元々のサムライの雰囲気に実に良く似合う配色。
メガトロンというキャラのダーク性とも相まって、かなりカッコイイですよ、これは。

しかし、さすがに3色目ということもあってか、はたまた、あのブリスターがいけないのか、
どうも、当方が目撃した以外にも、投げモードで売ってるところがある模様。
ううむ、カッコイイのに。

濃縮バイナルテック、みたいな印象の当シリーズ、
最初はどうなることかと思っていましたが、次回作も発売が近いようですし、
まぁ、軌道に乗ってきた?

今のところ、NISSAN車、SUZUKI車が登場していますが、
外車はNGなんですかねぇ。
アウディ、メルセデス、アルファも良いぞ。
ちょっと悔しいが、カッコイイ車、というと、最近は海外メーカーに軍配が上がってしまう。

あるいは、旧車もアリってんなら、スカイラインで歴代司令官とか!

あ、R2作って下さい、R2
マジで遊ぶ用とリペイント用、2個は確実に買うから。

実在メカモチーフというのも、妄想が広がって楽しいものです。

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コメント

まさかここで

“ コ ン ボ イ の 謎 ”

が来るとは………
ファミコン世代の人はみんなトラウマ……(苦笑)

こんな記事書かれたら、メガトロンもマグナスも揃えてゲームの再現したくなっちゃうじゃないですですか(笑)

あとロディマs(ry

嗚呼・・・、何度、ゲーム開始時にマグナス撃墜されたか。なまじマグナス、好きなキャラだっただけに、ダメージがでかいゲームでした。

たしか、当時は2010が日本でも始まったばかりで、実写版で死んだコンボイがヘリでつるされていて、人々がコンボイの名前を叫ぶというCMが流れていて、新シリーズ宣伝を行っていたころでしたよね。

確か、ディスクシステムで第二弾も出ていたはず。

某課長が挑戦してました

皆様コンボイの謎に反応しすぎ(笑)。

どうもです、皆様。

当方もあの写真撮るために久々にプレイしてみて・・・、

・・・恐怖がまざまざと蘇りました(苦笑)。

というか、超絶難度ゲームそのものは実は珍しくない初期ファミコンの中で、
このゲームに、ことさらにハイライトを当てさせるのは、
やっぱり開幕早々いの一番、

背景に溶け込んで全く見えない弾

が出てくるってところでしょうね・・・。
3枚載せた写真の一番上のヤツ。
言われなければ、そこに弾があるって認識しないでしょうね、知らない方は。
ていうか知ってても見えん。憶えて避けるだけ。

>メガトロンもマグナスも揃えてゲームの再現

 ちょうど良いマグナスがほとんど無い事実に凹む。

 いやー、当方も真っ先に思いましたとも、
 G1メガトロン真横から写して合成しようぜ!って(笑)。
 ヘケメガでも良さげだし、結構アニメイテッドでもいけるかもー?

 で、振り返るとマグナスが全然居ないんですよね、よく考えたら。
 希少品になっちゃったタイタニウムくらいか。
 あとは、なんちゅうか、アレだ、FANSP(略

 復刻G1マグナス、買っておくんだったなぁ・・・。まさか高騰するとは。

>人々がコンボイの名前を叫ぶというCM

 アレは結構ショッキングでしたね。
 何となく、ガキャ心ながらに、”洋物アニメ”という知識はあって、
 劇中も基本アメリカのあたりを舞台にしていたので、
 エキストラが外国人、ってのにも、すごく納得した覚えがあるし、
 何しろ、あの鎖で吊られたコンボイの無残な姿に、
 緊迫した臨場感を感じたものです。

 ていうか、あのCM、ずっとアニメと同じく海外製だと思ってた・・・。
 あの暗いトーンと空気感?みたいな感触は、当時、アニメや特撮と比べても
 一線を画していたような気がします。

 んで、”ザ・ムービー”のビデオ抽選にも外れ、
 ゲームもクリアしなかった(笑)当方は、日本放送最終回の後に流れた、

 「残念ながら私は、デストロンとの戦いで命を落としてしまった・・・!」

 みたいな唐突なコンボイのメッセージに口が開いたまま、
 次週の2010を迎えたわけで・・・。

>ディスクシステムで第二弾

 有るんだ!?続編!

 ガクガクブルブル・・・。

>某課長が挑戦してました

 わああ!課長!逃げてー!

 いや、いくら課長でも、コレは・・・、
 顛末がすっごい気になる・・・。やったのか!?やったのか課長!?
 いや、さすがにコレだけは・・・。


そして、戯れに某ニコ動で検索したら、
ホントにクリアしてる人のプレイ動画が!

・・・人は、進化の可能性を秘めている、と思いました。