« 2011年9月 | メイン | 2011年11月 »

2011年10月28日

不死身の男

それは、まぎれもなく・・・、

不死身の男

ヤツさ!



これだけは、手にしなければならなかった!
これだけは、載せたかった!

海賊コブラ

グリフォン製 1/6スケール
"COBRA THE SPACE PIRATE"
コブラ

ようやく!
満足のゆく造形かつ、手に届く価格のコブラのフィギュアが!この手に!

発売から一ヶ月経ってしまったけど、このカッコ良さに時間なんて無意味!
ヒュー!


不死身の海賊コブラ!

COBRA

うおおお!カッコいい!

いや、これはコブラだ!素晴らしい・・・!

プライズなどでは数度立体化されていましたが、
これぞコブラ、という満足のゆく造形は実にまれ。そしてこいつは絶品ですよ。

鋼のような

ヒュー!

"鋼のような筋肉"と言われた肉体!
コブラのフィギュアでまずココがハードルですよね。

女の子のフィギュアを作る人はずいぶん増えましたが、
男のフィギュア、それも肉体表現にこだわった方向のものはまだまだ少ない。

肉体美

このフィギュアは、かなりオーバーなシャドー表現もあいまって、
なんかスゲエカッコイイ筋肉!
肉ダルマじゃないんだよなー、動くとギシリ、と音が出そうに引き締まっていて、
それでいて、獣のようにしなやかに動くような!


"あらわれて、私のヒーロー・・・!"

現れて!ヒーロー!

シャープでパワフル!

もちろん、サイコガンを構えた姿に差し替え可能!

左手に銃を持つ男!

義手&サイコガン

袖口とリストバンドのところから腕を分解し、義手とサイコガンを差し替える。
添える右手も、ちゃんと2通り付いているのが芸コマ。

当方の固体はちょっと変形していて義手添えの方が浮いちゃってるみたい。
あとでドライヤー試すかな?

二枚目?三枚目?

そして、顔!

ここがコブラのフィギュアで一番難しいと当方思っていたりするのですが、
これは実にいいコブラ!

いやー、当方の世代なら説明無用かもしれませんが、
お若い方は未読の方も多いでしょう、"コブラ"、
作中でしばしば語られる彼の客観的な容姿は、ズバリ

"三枚目"

なんですよ。
"目じりの下がった鼻のデカいニヤけた口もと"なんですよ。

「葉巻を咥えたまま喋る男にロクなやつはいない。」

なんですよ!

しかし!
ヤツが左手を掲げるとき、その瞳は鋭く、"黄金のキラメキ"を宿す・・・!

ああもう!詳しくはコミックス読め!

リメイク版は、CGコミックスのパイオニアたる寺沢氏の美麗なグラフィックに惚れ惚れしますが、
初代ジャンプ版がやっぱり好きだなぁ。

ためしてみるか?

やめとけ、給料安いんだろう?

そして、角度によって不敵に笑っているようにも憂えているようにも見える、
実に見事な表情造形。

これも正にコブラのキャラクターを表していて、もう素敵。


ナイト

「いるさっ!ここにひとりな!」

どんな状況をも不敵に笑い切り抜けるパワーとタフネス、頭脳を併せ持ち、
左手に仕込んだサイコガンはあらゆる敵を打ち砕く!

正にヒーロー!


黒バック。

ならずものは毒ヘビと呼ぶ

黄金の瞳

暗い背景もよく映える。

このフィギュア、まるでフィギュア写真養成ギプスのごとく。
ちゃんと陰影を作れて写すと、見た目が全然違ってくる。

たまたまよく陰影が出た写真を手本に、光源の置きかたを変えてひたすら撮りまくったり。
同じアングルで10枚とかザラ。狙って陰影作れるようにならないとなぁ・・・。

サイコガンは心で撃つ

孤独なシルエット

白バックとは違う感じで陰影が強調されて、
陰影で見せる造形の今回のコブラには大はまり。

しかし、周辺の反射に期待できなかったり、背景への照明ムラがはっきり見えちゃったり、
ごまかしが効きづらいのでちょっぴり難しい?

ウサギとワルツでも踊りだすのか?

暗いバックで光を透かすようにちょい逆光気味にすると、
輪郭や陰影が浮き彫りのようになって、まるでコミックから飛び出してきたような、
惚れ惚れする格好良さ!


「今日は最高潮なのさ!」

最高潮

「惑星でも砕いて見せるぜー!」


コブラ・・・!

不肖当方、

人生訓の8割以上は、コブラに教えられたのですよ

マジで。

ピンチの時こそ不敵に笑う、その生き様に、魅せられ、ずっと生きてきたのです。

永遠の、スーパーマン

"あの男は永遠のスーパーマンだっ"

2011年10月24日

対価

結局、今週も更新できず。

ずっと目論んでるネタはあるのですが、
それ以前に、撮影環境にだんだんガマンできなくなってましてね。

主に光源と背景

まぁ、それってカメラ以外の全部なんですが。

で、今週末何やってたかというと。

撮影台rev2.1


コレだ!


――百均のザル・・・、105円――

――百均のアルミ油避け・・・、105円――

照明フード

――百均のアルミテープ・・・、105円――

――百均の菜ばし・・・、105円――

ディフレクター?

――百均のクリアファイル・・・、105円――


――製作時間、3時間・・・、

プライスレス――


というわけで、見た目破れ傘そのものながら、手製照明傘です。

元々使っていた超安物Zライトの傘の代わりに、ザルと油避けで作った傘を装着。
内側は、アルミテープで銀一色に。
適当な開口径に調節して、菜ばしを骨組みにして、クリアファイルを針金で吊るしただけ。

針金とZライト、電球型蛍光灯は別経費だけど、今回新規に購入して使用したのは、
百均で買った上記5点のみ。515円で造った照明傘です

そして、台に掛け渡してるフレームは、

ホームセンターの600円くらいの洗濯ハンガー
長さを四六版に合わせるために、水道管用の塩ビパイプで延長。

まぁ、トータル費用で、二千円ちょっとですね。既存のZライト加えて5千円強ってとこか。

前のレビューで大物をいっぱい写してみて、
結局、撮影台は四六版サイズに大きくしてみたものの、照明が全く力不足と判明。

ネットで既製品を探してみたら、値段にビックリ。
そんな、いや、作りはしっかりしてるけど、こんなの

蚊帳に蛍光灯だろぉ!?(暴言)

しかしまぁ、実際に作ってみて、コレ相当のものが市販品で1万円くらいってのは、
妥当なのかなぁ、とか思えてきた・・・。

しかっし、

ホネホネ

効果は十分現れている模様。
いちおう、結構広い範囲でちゃんと光が回っているようです。

いままで複数照明で何とか影を消したり、影を演出っぽくしてみたりしてたけど、
黒バックだとごまかしきれなかったんですよね。

ギガホネ大集合

こういう、白バックだと埋没しちゃって上手く取れないものとか、
白バックが似合わなかったアイテムにも積極的に手を出せそう。

しかし・・・、
これでやっとGOできるかと思いきや、実は今回新規に手配した黒ケントのバック紙、
なんか妙に継ぎ目がはっきり見えてしまう・・・。
うーむ、実は"目"があるのか、角度で反射の仕方が違うのか・・・。

このサイズで継ぎ目無しだと、ロールを買うしかないので、5千円近いんだよなぁ。
しかも一生使い切れないくらいの量があるぞ・・・。

もうちょっと試行錯誤が必要なようです。


しかし、今週末を全部つぶした、ってコレだけで?

いや。

実のところ一番時間かかったのが、
この位置に撮影台を引っ越すため、

早くも魔窟に沈みつつある

この部屋の模様替え作業だったりで(邪笑)。

2011年10月 6日

フィスト・オン

レグザ。

レグザ新調

・・・・・・。

オレがガマン出来んといったら
ホントにガマンしねぇぞ!

思い知れ、BUFFALO。ええい、破壊してくれるわ!


ってああ、録画した番組どうしよう。
心の底からめんどくせえなぁ。ピングドラムだけ見たらあとは諦めて捨てるか・・・?

ここまで粘った(というか買うチャンスが無かった)甲斐があって?
長年待っていたHDD増設機能がやっと各社レコーダーに乗ったのが、
ちょこっと背中を押して奈落に突き落とした(邪笑)。


何だかんだで、風の日も雨の日もソニーに付き合ってきた性分なので、
今回も最後まで悩んだものの、

高いんですよね、ソニー(苦笑)。

今回は緊急対応で予算もほとんど無かったし、
新機種が出る直前のせいか、同じようなスペックで半額近かったのも大きい。

しかし、PSPに書き出せる機能が捨てがたくなってきて、売り場で半時間も悩んだけど、
今回調べて初めて知った、東芝製は他メーカーに比べて、
非常に編集機能が優れているということが実に大きかった。

ディスクに書き出して保存したい向きとしては、これはちょっと興味深い機能。

最後の一押しは、やたら詳しかったヨドバシ郡山店のオッチャンの説明だったり。

「ソニー製で同じような編集って出来るんですか?」

「あ、ムリですね。東芝くらいですね。」

決定。


機種的には、『RD-BZ810』。
ちょうど、型落ちになったところ(邪笑)の、元上位機種。

2チューナー搭載、1TBHDD。
書き出すんだから、500GBでも、と思ったけど、1万円しか違わなかったので。

1万違うなら、外装HDDで1TB買い足したら、というきもするけど、
どうも調べたら、内装に録画した分でしか出来ない機能もいくつかあるみたいだし。


そして、早速視聴開始。

・・・・・・リモコン、機能わかり辛ぁ!かんたんリモコンが付いてるのはそういう意味か!
いや、覚えればいいんだけど。

しかし、番組表のレスポンスがやっとまともレベルに。

まぁ、torneの異様な速度をみちゃってるから、感動を覚えるほどではないけど、
出来て当然のことが出来るようになった開放感。

BSアニマックス、なぜかブロックノイズが入りまくることがあって、焦る。

まさか、しょっぱいリンクシアターにチューナー感度で負けてるわけがないので、
受信感度が強すぎるのか、はたまた、単純に天気が悪いせいか

ここねー。そういうアンテナなんですよねー。
オレが金を出すから支柱を強化しろ、と大家さんに言いたい・・・。orz

まだ設定がよく出来てないせいか、連続した時間帯の番組が"重複"になったりして、アレ?
手動で前の番組を1分早く切ったり、2ndチューナーで録ったりで回避はできるけど、
何か変。あとでよく調べるか・・・。

とにかく、設定が多くて、大変。
まだまだ、ビデオ編集とかやたら機能があるんですよ。

しかし、やっとこれで録ったコンテンツを録り殺しにしないで、
ちゃんと保存して好きなときに見られる。

・・・・・・、
数年前はあたりまえにやっていたことなんだが・・・。
ここ10年で、いろいろ変なことになったよなぁ。技術だけは進歩したんだけど。

まぁ、改めて、これでようやく、

地デジ、はじめました

2011年10月 3日

可愛いあの子は動甲冑

いや。

長門さんが可愛くて作業が手に付かないので。

長門さん、READY?

レビューしたいところだけど、先週から表家業が久々に

DEATH

レベルに肉薄して、ああ、やっぱこの稼業、こうじゃなきゃなぁ、と、
会社の事業立ち上げの手違いから、この半年、退屈で退屈で鬱々と過ごしていた当方、
嬉々として死地に踊り込んでいたのですが。

まぁ、近況。


PS3がまだ帰ってきません。

orz

いや、繁忙期は2~3週待ちますよ、とは言われていたが。

またまたぁ、そんなこと言って1週間ちょっとで見積もりくれるんじゃなぁい?
と、甘い予想立てていたら、ガチで2週間音沙汰が無い。

ま、難しい故障じゃなければ、
特に中間報告無しで修理~発送準備までして請求送る、っていうところだから、
知らせが無いのはよい知らせと割り切ってはいるのですが・・・。


そして、今回の環境映像少女、長門さん。
バンダイもやるようになりましたよ、ええ。
カワイイわー。
長年、デスクトップの潤いになっていたfigma長門さんは、
東京拠点の鎮守として置いてきてしまったので、久々の長門さん立体ですよ。

もじもじ(してないんだろうなぁ)

涼しげだけど無感情、でもちょっと"ぽややん"とした表情が冷たい雰囲気を遠ざけていて、
うむ、可愛い


さて、PS3は無いものの、当家には、地デジ化騒動で導入した、
BUFFALOの"リンクシアター"があるのですが・・・。

コレ、ダメだわ

そもそも、動作がクソモッサリな時点で、
脳裏に"ずぅうううん"という効果音が響き渡ったものです。

しかも、直前にいじったチューナーが"異常なサクサク感"のtorneだったから、
最初は故障かと思ったくらい。

フリーズしたり録画した番組名が"不明"になったり・・・。

そして、先日、アニマックスがHD放送化、BS放送となったのですが・・・。

な ぜ か BSチャンネル3ケタ台がボタン登録 で き な い

チューナー切り替えるといちいちBS1chに戻る。いちいち手入力で切り替え。

そして、番組表の超モッサリとのコンボで、
CSのAT-Xの番組表と見比べながらの録画予約が、落ち込むくらい時間が掛かる。

そして、ムーブにもコピーワンスにも対応しないので、
コレで録った番組は、もう実質録り殺し。コレとHDDを両方保存しないと見られない。

というか、

1TB分も保存して、
検索機能一切無しでどうやって探すのか。


妙に嬉しそうな長門さん。

きらきらりん

学校で指折りに可愛いくて成績バツグン、でも無口無表情で何考えてるか分からない子が、
こんなカッコしてたら、そりゃ不思議時空ってもんですわ。

薄い細い体つきも、中々によく(邪笑)造形されており、
いやぁ、目のやり場に困りますな!(刮目しつつ。)

露出の多い服(っていうかバニーだバニー)のせいもあって、可動範囲は優秀。
しかし、フトモモの付け根のラインがちょっと足を上げるとつながらなくなってしまうのは、
もうちょっと工夫が欲しかったところ。


んで、

録画したドラゴンボール一生懸命探してるうちに泣きたくなってきたので、
もう借金してでも新しいレコーダー買おうかと・・・。


そして、

ばにー&ロボ

長門さん素体が可愛すぎてロボ部分を撮るのをすっかり忘れていた次第。マジで。

メカ部分は"さすがバンダイ"のクオリティ。
マーキングの印刷とか、塗装面とか、普段トランスフォーマーばっかいじってると、

"コレ、工芸品ですか!?"

って思えてしまう。

肝心の?フィギュア部分も、バニースーツのテラテラしたパール塗装がいい雰囲気。
ただ、こちらはちょっと塗装が厚ぼっためで、個体差かちょっと汚れがあったり。

妙にフィギュア部分が不慣れなのは、製造ラインが違うのかな?

スタンド別売はまぁ、いいとして、全然近所で売ってねぇぞ・・・。

フォームアップ!

着・装!

うはぅ、何というか、青少年の妄想駄々漏れって感じですね!良いですよ!

帽子&マントの覆いかぶさるようなフォルムが、搭乗者の華奢さを引き立てる。
ぴょこん、と出てるウサ耳がまた良い感じ。

つか、こんな妄想オブジェクトが、大手メーカーから完成品フィギュアで出る時代かぁ・・・。

そして、装着の段になって、"あ、やっぱバンダイだわ・・・"と改めて。
ブーツの部分がきちんと"すちゃっ"と納まるところで、おお、もしや!
と、期待したのですが、やっぱおおむねいつものバンダイでした。

関節軸とか細部の機構とか、やたら細やかに出来てるのに、
ギミックをガシガシ遊ぼう、って感じじゃ全然無いんだよなぁ(苦笑)。

しかし、マント型スレイブアームやら、脚部の関節や装甲の細やかな調整が可能で、
全体の仕上げの美しさと伴い、実に良いディスプレイ物なので、
カッコカワイイポーズで飾っておくのがよろしかろうかと。


GET SET !

というわけで、
忘れた頃に届いた長門ロボが、ちょっとツボに入ってしまった週末。

今週末は分割払いの効く店舗でレコーダー探しだなぁ。