正義のロードを突き進む!
「ポールポジション!
スーパーハイウェイバスター!」
コレとコレを両方手にしている人は結構居るだろうが、
両方絡めて遊ぶ人間はどのくらい居るのだろうか。
「炎神ソウル、セット!」
「ターゲット、ロック!」
「ゴォォォ!オン!」
いや、それ言わない、持たない。
というわけで、まともな状態。
『Figma・セイバー(甲冑ver.)』ですね。
再販分で無事に入手。
おびただしいと言える数を投入してきたようで、楽々買えたり。
ねんどろ『初音ミク』といい、いよいよ産業レベルって感じで、
ワクワクするやら、ハラハラするやら。
で、
よく動く、きれい。
ホントに。
マジな話、
「そーだよ!ガキャの頃夢見たのはこんなフィギュアだったんだよ!」
的な、瞬間的に突き抜けて呆然としてしまう感動。
スゲエもん作りましたね・・・。
えーなんというか、
正直、ここ十年のどのガンプラよりも、SDガンダム関節考証の参考になる。
デザインレベルで意匠を殺さずに可動を煮詰める、という事を延々と練磨すると、
こんな境地に達するのか、というような。
しかも、ご本人等のコメントなどでしばしば示されていますが、
造形的な部分以外は、極めて工業的なアプローチで、
ごく普通の手法の積み重ねで構築されている。
工業屋の端くれとして、個人的にこれはとても好感が持てる。
もう、コレJISに載せちまえよ!とすら思う。マジで。
何しろ、「動かさせてくれる」のが気持ち良い。
箱から掴み出すや、何も考えずに「わぁい」とクキクキ動かして、
えいや、と捻ると、簡単にポーズがキマる!
関節のテンションも品質も実に良い。
もはや泣ける。
つい比較に出してしまうが、
"ヤマグチ可動"『リボルテック』において"ポーズ付け"は、
アーティストの意図したポーズを追いつつ、試行錯誤しながら行うものであり、
ユーザーの意図とアーティストのそれとに差異がある場合、
任意のポーズに持っていくのには少々手間?が掛かる。もしくは出来ない。
(リボでは、そのプロセスが遊びの一端である、という事もあるが。)
何しろ、不肖私、ヤマグチ師に遠まわしにダメ出されてしまった(誇張)
ヤマグチ可動スキルかなり低めの人間なので、ねぇ(苦笑)。
とにかく、もう全面的に期待大。
企業レベルでの取り組み方も非常にしっかりしている事が、
供給の安定や品質の高さからも窺え、楽しんで集めて遊べる。
コレは、今以上に成功して広がって欲しいですねぇ。
そしてその暁には絶対3個買うと誓うから『ビヨンド・ザ・グレイブ』を作っ(略
(ムリだろ、版権・・・というかナワバリ的に(泣)。)
とりあえず、飾り場所のキープに努めようか・・・。
(5/22追記)
ウマ、ウマ 馬に載せてみたいね、って事で(コメント参照)、
こんなんでどうでしょう。まぁ、百見ネタ(100ぺん見たネタ)かもしれませんがー。
呆れた事に、双方、調整すら必要なし。
違和感無ぇ・・・。
あぶみ(足掛けるとこ)にもしっかり届くし、ちゃんと鞍に座れてるし、手綱持てるし。
何だこのあてがったが如く互換設計は!
Figmaブランドから、こういう乗り物・動物系サイドアイテムが出ても面白そうですが、
メガハウス製ギャバン用の『サイバリアン』の如く、
ボリュームだけで既に金額が上がってしまう、という関門をどうクリアするかが問題か。
何より、そんなビッグアイテムを置く場所の確保が(やはりこのオチか。)