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2006年10月29日

ダイボイジャー

詳細は専門のサイト殿を以下略。

あんまり他所様では突っ込まれそうに無いポイントをピンポイント攻撃。

細部ディテール


今回、かなりワクワクさせてくれたのが、デカさよりも細部。
分かりますでしょうか?
そう、扉とラッタル(階段)のディテールらしきものがあるのです!

これにより、このマシンが如何にドデカイかが演出できているわけですね。

良く見ると、細部のあちこちに、階段様のモールドもあったりして、
いよいよもって、スケール感、というか、人間のサイズを想像させてくれて、
実に「うわぁ!でかい!」と思ってしまう。見事なり。


艦首

劇中、初登場エピソードでは再三強調されていた、
軍艦を思わせる細い艦首形状はDXトイでも見事に再現。
「地球クリーン作戦」的な凶暴極まりないローラーが喫水下に没すると、
この艦首部分だけが水上に露出して、正に戦艦の如く見えるという、デザイン的ギミック。
実にカッコイイシルエットです。

ただ結構残念なのが、劇中、やっぱり強調されていたので、
成型的にもコスト的にも辛いけどもしかして・・・、と期待していた、
艦首の菊花紋・・・、もとい、ボウケンジャーの母体組織であるところの、
『サージェス』マークのレリーフは、モールドも印刷もナシ。
ううむ、自作してしまおうか。


何というか、実の所、「大きなお友達」の受けがよろしくない、「電動大型商品」ですが、
実際に手にとってみて、設計側の計り知れない苦労が、伝わってきたような気もします。
とにかく、安全で、確実な動作。

いや、さすがバンダイと言わしめる設計力。
社内でどれだけの”いじわるチェック”を経てこれだけの技術を蓄積してきたのか。

腕を上げるとスムーズに噛み合って、異音も無くどりゅどりゅ回る拳には、
ほんと感心することしきり。

艦橋部アンテナの駆動伝達部なんて、「え?コレちゃんと噛み合うの?」
と一瞬思ったものの、何も考えずに合体させても、勝手にしっかり噛み合って
ぐるぐる回る構造。うわ、上手い。

たぶん、おもちゃ的にはデメリットとして扱われる、走破性の無さも、
確実に意図したものでは、と思われます。
いえ、実はこの『ダイボイジャー』、戦艦形態ではあれだけのサイズのローラーかつ、
結構いいトルクで走っているのですが、一センチ程度の段差は超えられません。
何かに乗り上げると、中央の動輪が持ち上がって空転する構造なのです。

多分に深読みですが、戦艦形態のプロポーションやデザインは、
この仕様を満たすところから逆算して創られたのかも・・・?


これだけの難しいハードルを超え、コストは上がり、大友(笑)には「エー!」と言われる、
『電動』ですが、それでも”ここぞ!”という商品には必ず持ち込んでくるからには、
やはり、マーケティング的には、正に『決戦兵器』なのでしょうね。

確かに、この巨艦が電動走行する様は、何か言いようも無い頼もしさを感じてしまい、
ただの廊下のフローリングに、楔状の波紋を幻視してしまいました。

そして、天下御免・御意見無用!な両拳の回転は、やはり迫力満点!
劇中の、巨大な強敵を、ものもいわずに(いや、中の人が色々言ってるが)
文字通りに”えぐる如き”巨拳で沈黙させる様を脳裏に浮かべつつ、
ぎゅるんぎゅるん回る様を飽きずに眺めてしまいます。


・・・・・・ただ、当方、悲しいかな、おもちゃ歴的にもいいオッサンなので、
物心付いたかどうかの時期に『ロボット要塞X』(旧タカラ)、
中学生かそこらの生意気盛りの時期に、『フォートレスマキシマス』(旧タカラ)を
体験してしまっているので、『ダイボイジャー』がことさら”デカイ!”とは
改めて感じなかったのが、少々寂しい。

何か、上記の設計者側の苦労にも通じるのでしょうが、
おもちゃの開発って、近年どんどん制約が増えているように感じて、
おもちゃジャンキー(苦笑)としては寂しさが募るばかり。

何かと言われ続ける、大陸の生産費用の上昇と、言いたか無いが品質維持の難しさ。
今回、とうとう、”シール張り”が復活してしまったのも、それらが無関係では無いのでしょう。

しかし、歴史はアドベンチャーダブルスクリューの如く流転するもの。
今の世代が大人になる頃には、もしかすると、また90年代初頭の如く、
スゴイ時代がくるのかも・・・!

その時、私は・・・、

”ちょっとしたオッサン”か!

2006年10月28日

フラグ?

・給料日。
・遅滞しっぱなしでジリジリしていた仕事がスパッと片付いたり。
・20時前に後を引かずに退社。
・道路がとても空いてた。
・ダイボイジャーは3割引で買えたり。
・ちなみにラスト2
・ついでにケロロフィギュレーション(赤のひと)も買ってしまったり。
・ツボにハマる同人誌が買えたり。
・ガンダムコレクションのGファルコンダブルエックスをやたら安くバラ買い。
・ゲーセン、電脳のチャロンのゲームで、今夜はウソみたいに楽しかったり。
・表紙買いした雑誌がとってもイイ!内容。
・車中で食った肉まんがとても美味。
・ダイボイ&ギロロで余裕で駐車場無料サービス。
・パッケ絵に惹かれて買ったCDアルバム、中々イイ感じ。
・戦利品を堪能しつつ、甲州街道を気分良くドライヴ。
・明日明後日は休出ナシ。


・・・・・・、
こ、こんなケチオチも付かないいい日が・・・!
そ、そんな、まさか!
いつもならここで、「うがー!」の一つも言いたくなるオチが待ってるはずなのに!

もしや!
これって死亡フラグじゃねえのか!?
いやだー!次回予告で寂しく笑いながら血塗れになってたりしたらいやだー!


慣れない幸福で少々オカシイ言動になってますね。
いつも、いつもだから、ああそうかー!と自問自答。
本気で幸福量を使い切ってそうで怖い。
(最近、どん底に慣れきってしまっているボトムズ人間である私。)

業務連絡?

先日、当方の記事にいっぱいトラックバックしてくれた方、
御来訪いただき、ありがとうございます。
どうにもしょうもない雑記ですが、お楽しみ頂ければ、幸いに思います。

当方、いまだにトラックバックの仕組みを感覚的に理解できないので、
(申し訳ない、ほんと申し訳ない)
もしかすると、こちらのブログの設定ミスの可能性もあるのですが、
トラックバックがちゃんと機能していないかもしれません。
ご送信いただいた(と思しき)アドレスが不完全な状態にて受信されており、
貴方のサイトをたどることが出来ないようです。

こちらでも、出来るだけ原因を探ってみます。

全く、何かというとコレばかりで、恐縮至極。
オマエそれでも理系サラリーマンかよ!と、言ってやって下さい、いやはや・・・。

2006年10月26日

ちょこっとしたボウケン

ちょっとしたサイズのボウケン

仕事中に某2chのボウケンおもちゃ板を見ていて、
結構出来が良いという評判で何となく気になっていた、森永版ボイジャー。

本日は珍しく(泣)仕事が早めに終わったので、ふらりと街に出たものの、
なーんにもおもちゃ系の収穫が無く、

「やーぁっぱなぁ!そうじゃないかと思ったんだよ!グワハハハ!」

とヤケパチ気味に心の中で笑ったものの、やっぱりそれ系の買物がしたくて、
急遽、街中の深夜営業のスーパーとコンビニを手当たり次第に探して・・・。


噂どおりの鬼アソートだな!

いえ、ね、最初はまぁ、買えるなら買ってみるかぁ、もう時間も遅いしー、
とか思ってたのですが、一軒目に行ったローソン殿で、いきなり発見し、
それどころか、なんといきなり、A・B・D・E・F、と、ほとんど全部揃ってしまったり。
残るはCのみ。これなら、今晩買って帰って、パチパチ組むのだー、と。

・・・思ったのが冒険への扉だったのですね、コレが。

いや、何でも、近年には珍しく、ランダムアソートみたいで、
何でも、2カートン開けてAだけ入って無い!とかいう人も。

出だしが好調だったので、甘く見ていました。
次の店なんか、10個近い在庫のほぼ半数がEだもんな、恐ぇ恐ぇ。

確かな事は良く分かりませんが、コンビニではローソン殿で取り扱いが確認できました。
食玩系に力を入れているコンビニでも、森永製品の流通が全く無さげな所もあったり。

結局、ローソン以外も含めて、10件近くコンビニを回り、
午前2時過ぎて、地元のローソンでCを発見できたときには、
喜びと同時に、虚脱感が・・・(苦笑)。

このまま寝るのもシャクなので、ぱっぱっぱーっと、組んでみました。
ぱっぱっぱぱぱ、と、雑な写真を載せてみたり。

・・・はやく撮影ブースのレゴをどうにかせねば(苦笑)。



轟轟航海+1

左奥から『ゴーゴーローダー』『ゴーゴーキャリアー』『ゴーゴーコマンダー』
『ゴーゴーアタッカー』『ゴーゴーファイター』、そしてオマケ(笑)のプラス1

正直、感心してしまった見事な出来。写真がいい加減なのが勿体無いですね。
どこか上手いサイト殿が掲載してくれないか(他力本願寺)。
全体的に、想像以上にモールドが(食玩基準では)繊細で、かなり好印象。
紙シールも付いていてこれはこれでエライ、と思ったのですが、
あえて張らない、という選択も有りなくらい、いい雰囲気です。
プラモ作る人なら、塗装推奨ですね。

びっしり搭載された対空銃塔(?)が再現された『キャリアー』や、
劇中、「大和!?」な印象だった形状を意識した、戦艦時の艦首こと『ファイター』など、
模型としても、このレベルのプラキットとしては、実に良い印象。

ちなみに、今回の『合体差し替え部品』担当は、ボウケンシルバー。
足が妙にカモシカのように細い(笑)のが若干気になりますが、
特徴的な肩パットに頭部の形状、左手のゴーゴーチェンジャーに右手のサガスナイパー、と、
一通りの特徴は抑えている感じ。手足はボール接続でそこそこ動くし、
『差し替えパーツ』のオマケとしては上出来かな?

真・轟轟航海

差し替え差し替え、って言うけど実は!
実はって言うか、実際の所、設定(?)どおりの変形を遵守するなら、
"差し替えパーツ"として扱われている『キャリア』の中間部分は、付けたままが正解。
即ち、実はこれって余りゼロなのですよ!素晴らしい!
(・・・まぁ、そのくらい簡単な変形なのですが。)
後述のロボ形態の体型アレンジの関係か、かなり長くなっている『キャリア』を、
DXトイと同程度のバランスにアレンジしたのですかね。
・・・或いは、どうしても6アソートにしたかっ(ゲフンゲフン!)。


ボイジャー!アンドック!

合体形態・ゴーゴーボイジャー。
いや、実に見事。
艦橋となる『コマンダー』は、全4パーツ構成ながらちゃんと機首が折れるギミック有り。
他の、分離部、結合部も、実に簡単なダボホゾ構造ながら、カッチリキッチリ良く噛み合う。
精度がしっかりしていないとただチープになってしまう単純な合体を、
きちんとギミックとして仕立ている好例と言って良いかと。実に良い仕上がりです。

プロポーションもご覧の通り(写真が(泣)ゴメン)良好。
ちょっと艦橋が大きめのアレンジになっています。
中間部分の甲板は、設定(?)やDXトイではダイボウケンが載るのですが、
森永版は可能なのですかね?残念ながら同ラインのダイボウケンは未所持なので不明。

大航海

合体完了!
言う事なしです。
やはり、『コマンダー』のサイズの問題か、頭部がちょっと大きい気もしますが、
全体的なプロポーションは良くまとまっています。
どちらかというと、劇中のプロップ寄り、といった感じ?ですかね。

そして、可動します。ガッツリと。

足は、何と腿・足首は軸を引き出して(すっぽ抜けにくい形状になっている)、
少し角度を付ける事が可能。
しっかりとハの字立ちにしても、足裏ががっちり地面を掴んでいます。
膝も可動するし!

腕は肩で回転するだけですが、手首はちゃんと回転可動可!
どりゅんどりゅん回るぜ!・・・というわけには行きませんが(笑)。

首も、釘頭型リブを差し込んだだけの合体ですが、左右に少し回転可。

いやぁ・・・、すごいわ。
バンダイのミニプラといい、どうしてここかでやってしまうのか!嬉しいけど!

アドベンチャーダブルスクリュー!

極めろ!必殺技!

いや、日付にして、もう明日に迫ったDX版入手までの慰み程度に思っていたのが、
どっこい、コレはコレだけで十二分なバリューを持つ良品です。
この方面に関心有りな方で、入手可能なら、是非お奨めしたいところ。

入手可能なら(邪笑)。

唯一本当に残念なのが、入手難度の高さってのが・・・。
箱ごと買い占める大人でさえあっさりとは行かないくらいですから、
子供はトラウマになるんじゃ、とちょっと心配してしまったり。

あー、ほんとにもう何セットか欲しいくらい。
ううむ、DX、じきに発売するであろうバンダイのミニプラ、そしてこの森永版、と、
幾つか使って、

轟轟艦隊

みたいな情景が作れたりするかも!?
良いなぁ(?)


・・・あ"ー、・・・・・・5時だ。

「明日は有給とって休みたまえ、ボウケンレッド君!」

とかミスター・ボイスが言ってくれないだろうか。
言ってる夢は見そうだなぁ、職場で。

こいつは、ちょっとした・・・、ボウケンだぜ。

2006年10月23日

くたばり・・・

うおお更新さ(以下略)


はい、案の定、全然終わりませんって言うか終わってません。

それでも、金曜でどうにか、第一コーナー曲がった?
アレ?ちょっと派手にタイヤブロックに突っ込んじゃったなぁ、AHAHA!
という感じで、どうにか落ち着いたか?


土曜には、某SD関連の方々のお誘いに甘えて、
飲み会・・・・ていうかありゃ一体何の集まりだ、っていう集会に参加させていただいたり。

参加各位には、大変みっともない所とか新しい一面とか晒してしまい、
ご迷惑とか大被害とか大津波とか及ぼしてしまい、申し訳ありません。
またご一緒していただければ、大変嬉しく思います。

二次会の徹カラがもう固定ルートである事は良く分かっていましたが、
若い衆が増えてきて、スパロボ系連打にそろそろ圧倒されてきたような(苦笑)。
次は喉と肺活量と腹筋を鍛えておいて、
水樹奈々ラッシュで対抗するか。
もしくは、ささきいさお固めか(邪笑)。


それにしても、SDガンダムは当然、トランスフォーマーとか月姫とかMSXについて、
話が通じる相手が一同に揃っている場って、すーごい嬉しいですねぇ。


で、大仕事がひと段落すると、秋葉に行きたくなるのが、月桂冠式(意味不明)。
・・・否、月桂冠式だと、秋葉に行くと、また大仕事をしたくなるはずか。
絶対違うな。
(若い方置いてけぼりネタ)
まぁ、ともかく、今日は秋葉で遊ぶとするか・・・。










寝過ごした。
徹カラから帰還して、ボウケン見て寝て起きたら、日が落ちるところだった・・・。
慌てて道路状況をチェック。ぎゃあ、案の定。
どうして、土曜日曜の中央道って、誰かしらが事故ってるんでしょう・・・。
まぁ、私も一昨年、ペーペードライバーだった頃に、
よりによって永福料金所前で地味ぃに追突事故を起こして、
関係者とおまわりさんと周囲一帯に莫大に迷惑をかけた経験があるので、
怒る資格は無いのですが。

それでも、何かもう意地で秋葉にGO。
渋滞脱出に1時間・・・(泣)。


しかし、まぁ、思ったよりガッツリ秋葉を満喫できたので、
結果的にすごく満足。

『ビーストウォーズⅡ』のアパッチ副指令とか、
今まで何となく(?)買わなかったアイテムですが、
ちょっと見直してしまいました。ギミックが秀逸。

マンドリルというのがちょっとアレだなぁ、とか思っていたのですが、
そのヒヒ顔が、ギミックの都合もあって、目がかなりしかめ気味というか、
細く閉じている奥に、ターミネーター的に赤いドットというのが思ったより良い。
そして『第三形態』には、やはりグッと来ますね。異形系バンザイ。

ただ、痛みか(使用済み品だったので)、個体差か、はたまた仕様か、
”目をカッと見開いて口からミサイル”の作動が結構ジャムり気味なのが非常に残念。
どうにかして調整したい所ですが・・・。


そして、お持ちの方、ご存知の方は、頷いたり、ナニを今更、と仰ってください。

副官殿の勇姿

ロボ形態がスゲエ強面!

じゃ、ジャーヘッド?モヒカン?
いや、それよりも刻み込まれたが如く”怒りジワ”がスゲエ恐い!
ううむ、サイバトロン軍団も良く分からん。



ところで。

ゴミだな・・・

あきばおー殿とかクレバリー殿とかが軒を連ねる通りの自販機の脇のゴミ箱にて。
さすが秋葉原だ。

2006年10月12日

月光に吼える

今頃、死ぬほどというか死んだことすら気付かないくらい忙しいはずなのに、
どういうわけか、まぁ、どういう訳であるかというと、
深遠にしてオイオイな”企業的”理由で、定時帰りとなった本日。

締め切りものびのび順延で、いつ終わるかわかんないです。
まぁ私の受け持ちは、かなり遅れ気味で、チームの面子から突付かれまくりだったので、
執行猶予が出来た、といったところなのですが・・・。


いうわけで。

本日、ようやく”旧タカラ商品捨て売り”トイざラスへ行くことが出来ました・・・。

あああ、全然手遅れだー。

何か、棚のそこここに残っている白札(ザラスの特価値札)が、
ほんの数日前まで、ここがパライソだったことを物語っています。

メガロコンボイ、1500円の時にケチらず買っておくんだった・・・。
『魔神英雄伝』は、豪華な第四以降は見事に売り切れ。
ガッタイダーはもう定価で買う覚悟を決めましたよ・・・。


で、手ぶらで引き上げるのもとっても空しいので、
同じく1000円均一の仲間入りをしていた、復刻版『スターコンボイ』を一個購入。
いや、持ってるんですがね、マイクロトレーラーがもう一個欲しかったので。
これで、ようやく格納庫が満杯に出来ます。
トレーラーに積むマイクロTFだけは、どうしたものか。
ホットロディマス二体というのも何だし、体格(?)の小さいマイクロンなら入るかも?
極小変形?・・・どっかいっちまった(苦笑)。

しかし、前にもも触れましたが、メーカー殿がこれ以上無いくらいの熱意と手間隙を掛けてくれて
見事な仕上がりとなった復刻商品が、最終的にはこういう扱いになってしまう、
というのは、実に悲しい。
勇者復古烈伝の完全メッキ版『グレートゴルドラン』が、渋りに渋った上で、
完全受注販売という形式となってしまったのも、致し方が無いところでしょうか。

と、まぁそれはそれとして。

とりあえず今の懸念は、
マイクロトレーラーのオマケに付いてきたでかいトレーラーを、
どう処するか、という・・・、

ウソです、ウソウソ(笑)。
保存用のスペアが手に入ったので、ちょっと大胆な改造も心置きなく出来るので、
その点心強くて嬉しい。

『スターセイバー』にカッターを入れるときは、一週間くらい悩んだからなぁ。
(そして未だ未完成。日の目を見る日が来るといいのだが・・・。)

とりあえずお手軽な所で、首の回転軸追加と、ライフルを二挺持ちさせて、
トレーラーに変形した時にも余らず取り付けておける場所の追加、とか目論み中。



今日のオチ。
なんでこうも毎回オチが用意されているのだろう。


『ミクロマン』関係もかなり安く、まぁ、イイトコはほとんど売り切れだったのですが、
地味な名作(誉めてます誉めてます)『マグネフォース』のテセウス(トイドリ版)を購入。

ミクロマンなのに(邪笑)造りが比較的しっかりしていて、中々良いと思っていたものの、
マグネモの拡張性がまるで活かせていないことで割高感を感じていたのですが、
500円だったら申し分無し!良い買物だ!













腿アーマーの代わりに手甲が入ってるってのぁ、どういう了見じゃあ!

やってくれたか、タカラ。
お噂はかねがね、といった所ですよ。

~~~~~(溜めた怒り)!
何で、”間違えることが出来ない”ような段取りを製造業者に構築させないのか!?


やっちまったものは、まぁ、しょうがないとして。
それを引いちまったのも、まぁしょうがない。
しかし、何が悔しいかって、

ザラスの駐車場でいきなり開封して気付いたので、
そのまま店に取って返せば、その場で解決できたはずだった、という事!

はずだった、なのですよ!
ええ、店に着いたのが閉店間際だったので、私が会計している時には、
シャッターが下りつつあったのですよ。
21時回ったら電話も一切留守電になってるし・・・。


この先、ザラスなんて何時行けるか分からないので、
止む無く、メーカーの相談窓口に連絡することに。

パッケージにメールアドレスを記載して無いので、電話しかないのか?
となると、仕事中に長々と席を外せる状況でも無いので、これも無理かよ。

と、思ったら、タカラトミーのサイトにEメールでの連絡フォームが。
あー良かった、

と、

思ったら。

ナンデスカー、あの厳重な注意書きはー。
”同意されるお客様は下記をクリックしてフォームへお進み下さい”
って、ちょっと待て、ここは、相談窓口、乱暴に言うと、

『苦情承り』

では無いのか?オレが先方に迷惑かけてるの?


事情は見当付くのですがね。
エラー品発覚率急上昇による対応窓口オーバーフロー、
交通整理をせざるを得ない状況といったところでしょうが・・・。

しかし、その場所が、基本的には”怒っている客”が集う場所である、という事、
そのケアをして、むしろプラス印象にするための場所である、という事を、
もうちょっと配慮すべきだと、元接客業の人間は言ってみたり。


以前、これまたエラー品を引いてしまった際のコトブキヤ殿の相談窓口は、
大変誠意的で融通も利いて、かえって見直したものです。
そもそもメールアドレスが箱に記載されてるし。



とかなんとかやってたら、貴重なタナボタ定時日がもう終わりか。
あー、もう、会社に隕石でも落ちてくれ。


ところで。


先程も出した、前の日記の文末に書いた件ですが・・・、

まぁ、おおよそ案の定な展開になっております。
次の休みにでも、ナニしてアレしてやろうかと思っている次第で、ああ、楽しみ。

2006年10月 9日

くたばり

うおお!更新させてくれ!

誰に言っているんだろう。


只今、表稼業が修羅場中。
ヤな事に長引きそうです。
リーダー職の人からして、
「これ、終わんない様におもうんだけどさぁ・・・?」
とか言ってるので、間違い無いです(~~~~!!)。

音信不通になった場合に備えて(うう、ホントにヤだなぁ)、
状況お知らせしておきます。

10月13日の、締め切りその1が今のところの目標。
え?連休?あぁ、職場が静かだと思ったわ。


開始が急だったから、作りかけの記事を未だに公開できていない。
長文とか、写真入りのレビューとか、2、3個進行中だったり。
ああ、もう、更新させろ!
タイムリーじゃなくなっちまったじゃねぇかよ!


なんか、時折っていうか実はしょっちゅう、
猛烈に無職に戻りたい気分になるのですが、
実際無職時代には、
「金が無くては何も出来ぬ!首が無いのと同じとはよく言ったものだ・・・!」
と、対象の無い憤慨を抱いていたので、たぶん無理。
庭から原油でも出ねぇだろうか・・・。


で、昨日は、まぁ、当然休出だったのですが、
「外せない用があるので。」
という禁じ手を使って、昼過ぎに職場を辞去。

都内まで、ゲーム大会に参加しに!













日にち間違えた。
2、3人がぽつぽ立ってるだけの薄暗い隅っこの筐体がスゲエ寂しく見えて泣きたくなった。
実際は来週。
と言っても、今週ムチャな手を使って抜け出している上、
来週もし、仕事が13日の締め切りに間に合わず延長だったら、
14日何ていったら、もう

「労働基準法?食べものですか?乗り物ですか?」

な勢いで、狂ったような勢いになっているはず・・・。

参加はまず無理か・・・。


とりあえず、ゲームの練習だけはしたものの、下記の如く、ささくれた気分になっただけで失敗。

しかし、買物収穫があったので、プラマイゼロと自分に叫んでおく。

プラマイゼローーー!

ヨドバシカメラで、ついに!待望の!


・・・復刻トランスフォーマー『バトルコンボイ』が捨て売り。

(苦笑)ゴメン。マジでゴメン、タカラ(現タカラトミー)。
あんなに欲しがって置いて、捨て売りを待ってしまった。

だって、全然減らないんだもん!(問題発言)


買ったさ。ええ、買いましたとも、今度こそ。

いやぁ、ちょっこっと嬉しいですね。
かつて、当時品のG2バトルコンボイを弄り回していて、
電飾ギミックが入るとしか思えない筐体(職業病だ)ボディの形状を見つけ、
分解してみたら、なぁんだ、ムギ球(時代を感じる。)とボタン電池でできそうじゃん!
と、本気でやり始めたら、電源ケーブルの関節内の引き回しが実はかなりタイトとか、
オミットされている電極版はどうする、とか、
ちょうどいいサイズのスイッチが秋葉に売ってない!とか・・・。

そして、秋葉でLEDが結構安くなっているのを発見してヘッドライトに仕込んだものの、
馬鹿だったなぁ、『LED』の『L』ってなんの事か知らなかったのかねぇ。


「お?色が赤いと違和感あるな。
よし、ライトの裏を青く塗っておけば良いんじゃないか?


『L』がどうとか以前のバカだったんだなぁ(泣)。
今もそうじゃないとは言い切れんが。

とかやっているうちに、結局未完成のまま、組み上げられさえせずに、
ジャンク箱に突っ込まれたまま、という惨状・・・。

あ、まだちゃんと持ってますよ(笑)。


と、長い状況説明終わり。
とにかく、欧米版では仕込まれていた電飾ギミック完全再現でのリリースは、
もう、とてもとても嬉しかったのですよ!

・・・・・・なら発売日に買えよ。定価で。

ううむ、今度行ってもしまだ買えたら、ギミック取り出しようにもう一個買って、
当時品を復活させるか?


しかし、復刻版、難点も結構ありますね。
当時品では、どうにか問題ない・・・?レベルだった肩・肘関節のゆるさが、
ちょっとこまるかも?レベルに悪化してしまっている。
これは、持ってる方はご存知でしょうが、前述の発光ギミックを手の先まで伝達する為、
なんと、リード線を通す、という力技を行なっている為。

(発光するのは右手だけなのに、左手にもケーブルを通す用意があるので、
当時品を改造していた時には、両手が光るものと思い込んでいた。
・・・・・・まさか、この期に及んでLED一個ケチってたりしないよな、タカラ。)

ので、肩腕まわりの関節には、他の部位のようにクリックロックが入れられず、
当時品でも若干ゆるい印象だったのですが・・・。

あと、おそらく成型色を変えたパーツだけでは、と思うのですが、
当時品だと黒だった部分をガンメタルに変えた部品のはめあい精度が、
結構マズイレベルで悪くなってる。

・・・んで、ポンプアクションでミサイル発射!のポンプのエアチューブが、
かんなりぞんざいに詰め込まれているせいで、最初、完全に詰まっちゃった状態で
困った。オイオイ・・・。

クリアの成型色が薄くなった気がする?これは気のせいかも?

正味のところ、金型が、とかなんとかじゃなくて、
工程管理や品質打ち合わせの問題である気が。
ちょっと色々あるので具体的にはとりあえずはふせますが、
まぁ、海外に生産拠点を持つ企業の方、ほんとにお疲れ様です。


ま、文句はあるにはあるものの、やはりこのトイは名作ですね。
関節は良く動くし、デザインもシンプルな初代を継承しつつ、
マッシブかつスタイリッシュに更新されていて当時から気に入っていたけど、
光ると・・・、

ううむ、絶・品!カッコイイですよ司令官!

当時自分で買ってきたLEDより光量がぜんぜん多いですよ!
くっきり光って見える!
トレーラーのライトも良い色で光ってる!そうか、オレンジのLEDね・・・。
(ここでも上記同様のバカを当時やった私。)

欲を言えば、両手が光って欲しかったですが、まぁ、その気になれば、
当時品のより全然楽に出来るはず。

銀メッキになったタンクローリーもステキです。
ところでコレの基地モード、箱写真の状態と逆の向きに各砲を向けると、
丁度、ロードブロック状の援体に銃火器が取り付けられ、その背後に
司令官が腰を下ろす場所がある、というような良い形状になるように思うのですが・・・。
ホントはこちらがデフォルトなんじゃないか、と、当時から思ってたりしますが、
真相や如何に?

インストでまた感動。
前情報で報じられていたにも関わらずすっかり忘れていて、
読んでからビックリしてしまいましたが、
裏面に掲載されているコミックが、オールカラーに!
当時、玩具のインストにマンガを掲載、って結構あったのですが、
あのマンガは中でもかなり好きだったので、ひときわ感激。


しかし、良い商品、良い企画だっただけに、結果、全然さばき切れずに投売り、
というのは悲しい。悲しいというか、後の為にならない。
思えば、『スターコンボイ』も『ガルバトロン』も、あれだけ熱望されて、
一部アップデートまでされて復刻したのに、フタを開ければ、
熱望していたのはほんとに一部のマニアでしたー、な、少なくとも
傍からはそう見えかねない状況。
まだまだ復刻して欲しいアイテムはあるのに、ちょっと先行き怪しいですね。



ところで。


いや、本日は、実はちょこっとだけ秋葉にもいったのですが、
滞在時間1時間くらいですがね(苦笑)!

『AZONE』殿の直営店がある、と
今更知ったので、少々興味を抱いて行ってみたのですが・・・。


マズイ

いや、まずくない、むしろ可愛いというか・・・。

ぅわあ!誰か、俺を羽交い絞めにして拘束衣を着せて地下牢に縛り上げてくれ!


もしくはいっそ、背中をどんっと押してくれ。たのむ。

この部屋には限りなく不釣合いだし、扱いも難しいんですよねぇ・・・。

どうなっちまうのか。どうかなっちまうのか?

2006年10月 8日

自分の趣味への問題提起

まぁ、上だか下だかの日記にも書いてますが、
私、長く続けている趣味の一端として、とあるアーケードゲームを続けていたりします。

冗談や形而的表現抜きで、人生ぶち壊しにしてしまった最大要因なのですが。


実は、
最近になって、このゲームを続けているのが無性に悲しくなってきてしまったので、
まぁ愚痴が半分、また、同様にこのゲーム、または他の”マジになれる”ゲームに
はまり込んでしまった方へ、こんな問題に行き着いたヤツもいる、
というサンプル提供という感じで。

あんまりユカイじゃないお話で恐縮ですので、読み飛ばしてもOK。
ほとんど、自分自身の外部記憶として書いている内容です。

バカ話は上だか下だかの日記でいつもどおりにやってるはず(苦笑)ですので、
よろしければそちらをご観覧下さい。


さてまぁ、そのゲームは、というと、
まぁ私の趣味性癖はあちこちで晒しまくっているので今更なのですが、
某電脳のバーチャロイドのアレです。OTの方。

下手の何やらで、もうかれこれ断続的に10年続けています。
”断続”なのは、最寄の設置店が閉店してしまい、
時間・財力的に、最前線に立ち続ける事が非常に困難になってしまった為。

今では、自家用車にものを言わせて、
月に4、5回か以上は都心に出てやっていますが、
一日3時間は普通にゲーセンに居た最盛期に比べたら、もうほとんど廃業同然。
まぁ、やっぱり毎日のようにやってる連中とは開きが出る一方ですね。

しかし、それでも、若いうちに身に着けた技術は(こんな技術しか身についてないが)
結構使えるもので、そこそこは現役組ともやりあえていたのですが・・・。


今回のお話の発端は、最近になって著しく勝率が落ちていること。
なんか、練習不足だけではもう語りきれない。


正味のところ、老いたのかも。
最前線の頃は、端々の技は今より更に拙かったものの、
やたら滅多ら”魄”(はく)、というか、気迫やら精神力が充足していたので、
勢いだけで結構戦えていたような気が。
いわゆる、”若い剣”でした。

今では、多少は細かい技術も分かってきたものの、
かつての如く、発激一声、叩きつける勢いで踏み込む、ような事をしようとしても、
いかんせん迫力不足らしく、若い連中にかるくいなされてしまうのが何とも情けない具合。
”老練した剣”を覚え損ねてしまったようです。


それも確かに大きな要因でしょう。
実際、本気で戦うと、頭の天辺から変な汗が噴き出してきたり、
レバーから手を放すと手指がけいれんしていたりする事も。

しかし、
まぁ、なんというか、
なまじ自由度の高い、そして、未完成度の高いゲーム故に、
考え方の合わないプレイヤーとの溝を最近、特に強く感るようになってしまいました。

何か、わざわざ相手をしていただいて、何度も立ち会っていただいても、
まるで違うゲームをプレイしているようで、やりたい事が噛み合わない。
しかも、こちらはそれでどんどん負け星が重なる一方なので、
やればやるほどテンションは下がる一方。

そうなると、さっきまで出来たはずの対処も手が動かなくなってきて、
(上記の如く、私はそもそも良くも悪くも気迫任せのスタイルなので・・・。)
いつしかただのサンドバック。

泥のような鬱屈を抱えて帰途に付く、というのが、最近の定番になってしまいました。


勝てないから憂鬱、というのとは若干違うのです。
勿論、何でもいいから勝てば愉快な気持ちでしょうから、こんな話題にはならんのですが。

『戦いを悦ぶ』

仮想現実の中ならばこそ許される快楽に、存分に溺れたい。

これが、私があんなクソゲー(あえて明言しておく。これはクソゲー。)に
10年間を費やし、考えると恐ろしくなる額を費やし、
人生の真っ当な生き方を捨ててまで没頭させた動機なんです。

しかし何しろクソゲーだから、(もう一度強調しておく。クソゲー。)
およそ信じがたいようなバグやルールの”穴”が幾つもあり、
本気で勝ちに行く前提で練習している方々は、それらを任意に使いこなせるよう、
信じられないような神業を幾つも身に着けていていたりします。

何度か手合わせしていただき、結構強い!と思った方でも、
”本気”の方相手だと、信じられないほどあっさりと勝ちをさらわれたり。


あくまで私個人の意見として。
何か、とりあえずコナミコマンド、とか、プレイ前に攻略本を熟読したRPGみたいな感じです。

誤解を生じない用に申しておくと、”本気”の方々は、
その”コナミコマンド”の習得の為に、かなり長時間練習しているでしょうし、
実践時も恐ろしく細密な操作と絶え間ない集中を要していると思われ、
決して彼等が楽をしているわけでは無いはずです。

2次元格闘ゲームの黎明期にルール上の穴として発見され、
利用する派と存在を許さない派で論争にもなった(?)、『ハメ技』問題の
水掛け論をここで繰り返すことはないと思います。

彼等は彼等なりに人一倍の努力を積み、ゲーマーとして最高レベルに到達している、
そして、なにより彼等も愉しんでゲームをしている。


しかし、あくまで私個人の意見として。
それらの利用は、私をここまで惹きつけた『戦闘の臨場感』を感じさせない。
私は、ゲームに勝ちたいわけではなく、戦いたいのです。

もちろん、あんなクソゲー(もう一度。)、本気で”リアル”や”臨場感”を売りにしている
真っ当なゲームに比べれば、悪い意味でも荒唐無稽極まりない代物なので、
アレを持ち出して何が臨場感か、と言われれば、
「すいません、私の錯覚です。」
としか言えないですし、それらまで含めて、「これこそ戦場」と考えている方もまた
居られるでしょう。

それ以前に、そもそもゲームを愉しむのにそんな事にこだわる必要性を
感じていない方のほうが全然大多数を占めているでしょう。

極論すると、趣味の不一致、という一言に帰結します。
好みが違うのです。


不幸なのは、これだけ考え方が違うのに、やっているソフトウェアは一緒で、
行くゲーセンまで一緒、ついとなりに座って対戦してしまう、という事。


結局、理性的に考えて結論するなら、
私はもうこのゲームをやるべきではないのでしょう。

好みの違いが如実になり、そして、どちらかといえば、私が少数派である以上、
大多数のゲームを楽しむ人々の列に、鬼のような形相で混ざるというのも、
迷惑な話でしょうし。

それに、金、時間、体力、今欲しいものをことごとくそぎ落とされてしまっています。


こういう文章が出てくる時点で、
まだ感情的には全然割り切れていない、という事がとても明らかですね。

あれだけ嫌な思いをして、なけなしの金をみんな百円玉にして、
久々の休日が気付けばとっくに終わっていた、何て事が、
もう幾度も幾度もあったのに、
かつて、とても楽しかった、戦いが快楽であった日々の記憶が忘れられない。


ゲームセンターの方が言うには、
もうゲーム基板そのものの寿命が懸念される時期である、との事。
一部のゲームセンターが、採算を無視して、一部のワガママなファンのために、
メンテも特殊で面倒な筐体を10年もずっと設置し続けて維持して下さっていたのも、
そろそろ年貢の納め時のようです。

もしかすると、それを見届けるまで、続けるのかもしれません。


夢を見ていたのですがね。
本当にリアリティがあるゲームなら、全ての理不尽も全て飲み込んで、
皆が一様に強さと悦楽を求めて”戦争ごっこ”に興じられるのでは!?と。

衝撃的な第一作の登場時、夢中になってプレイしつつも、
練り足りない、というか、開発者たちにすら未知数すぎたゲームであったが故に
多く存在したルール上の穴や不備を幾度も呪った日々。

そして、歓喜、狂喜とすら言える空気の中で迎えた、第二作。
一作目の不備を盛り込み、一般の上級プレイヤーの徹底したロケテスト(?)により
再調整された操作性。(ゲームバランスも調整したはずだが調整しそこなったのだろう。)

チャンバラ小説のような丁々発止から、弾かれたように高速移動、
砲撃を交わしながら空中戦を、実際にこの手から繰り出す事が出来る、
あの時は、本当に夢がかなったのかもしれない、と思ったものです。


私が知る限り、同じ方向性のゲームは現れていないように思えます。
もしかすると、ゲームとして根底が破綻していたのかもしれません。

ガンダムのゲームで、ほぼ同じ感触を味わえる作品があるらしいですが、
極々個人的な意見で恐縮ですが、あれはあれでまた何か違うというのが感想。

それに極めて遺憾ながら。
もし他のゲームがあったとしても、この老いが始まっている身には、
かつて”何かを覚えて一人前になる時期”を完全に費やしたほどには、
習熟して、存分に戦うことなど出来はしないでしょう。


ここ10年にオフィシャルから登場した続編や系列作品は、
スティックの先に機体の挙動を幻覚するようなハイレスポンスはオミットされ、
実質は別種のゲーム。シリーズの続投は今のところ全く話は無いようです。


それでも、いつか、
亜音速を突き抜け疾駆する、マインドシフトの世界の夢を、
未だ私は捨てきれないようです。

2006年10月 2日

”艱難辛苦”間に合ってます。

今月”末”の買物。
近年、ハイターゲット向きの商品展開が定着し、
月末には多数のアイテムがもう、どー!っと。ええ、どー!っと。

で、私がナニを買ったか?








鍵で戦え!?

うわー、ブ・キー、似合うなぁ(?)。

なんて、
いや、実は鉄道娘さんたちは、兄者のとこの娘で私が買ったわけではなかったり。

私のエモノは、中央に鎮座してちょっと嬉しそうな『キーボッツ』シリーズ最新作、
『メガロキマイラセット』です。
いやぁ、コレすごい楽しみで、週末ビックカメラに行くまでガマンできずに
深夜までやってる西友で1円引きで購入してしまったくらい。


混沌と恐怖の具象化

ジークメガロシャドウ形態!
救い出すべくジークが、最強最大の敵に・・・。
燃える展開です。
この正に”混沌”という構成、すごい好き。

出来としては、『キーボッツ』セカンドステージの、一つの精髄と言える、すごい出来。
プロポーション、塗装やディテール、可動範囲、と、
単体商品としての出来はもちろん、
組み換えに関しても、”過去最強”と言って過言では無いくらい、
使えそうなパーツがこれでもかと。

上の写真では良く分かりませんが、下半身にジークシャドウの『鋼』コアを連結して、
3ロックコア編成にしています。これで余りパーツ皆無!
デフォ(と思われる)構成では、ジークのコア”だけ”余るので、
ストーリー的には、2コアで正解なのかも?
あとプロポーションがちと胴長になってしまってる(苦笑)。

これだけ誉めているのに、一つすごく残念な点。
おそらくラスボスと思われ(?)、パッケージやインストでもボッツ博士が紹介している、
この『メガロシャドウ』形態。

・・・ジークシャドウとメガロキマイラを持っていても、
パッケージどおりには作れないのです。

上半身と下半身をつなぐ、90度向きを変えて接続できるジョイントが、
他の商品にしか入ってないのですよね・・・。
正味のところ、開発側が仕様ミスにずいぶん後になって気付いた、
といった所ではないでしょうか。

まぁ、下半身側のロックコアを90度回して使っても良いのですが、
コアの装飾も90度回ってしまうのが微妙にトホホ。
とりあえず、回っていても違和感の少ない『鋼』コアを下半身にして組んでますが、
ちょっと手落ちだぜバンダイ殿。


混沌とお洒落の具現?

帽子も似合う。
鉄道娘さんは、後日購入予定。

ところで、写真が今回かなりお粗末で申し訳無い。
まだZERO3[es]のお茶目な(控えめ表現)カメラのクセが掴みきれなくて。
背景もいい加減で申し訳ない。
え?撮影ブース?
ええ、今、が建ってますよ(苦笑)。
・・・本気でこの部屋そろそろヤバイなぁ。


さあて、この月末戦線!

色々のサイト殿が、次々にゲット報告とレビュー速報を報じておられ、
ワクワク感をこれでもかと煽ってくれます。良いですねぇ、この月末の空気!

私的には他には、先日お伝えしたメカ娘2(コナミ)さん。

あとは、某トリプティック2個購入。
一個ブラインドで買ってみたら赤い方の寝そべり版。結構満足な出来。
赤い方立ちポーズは何故かまんだらけで格安で売っていたので購入。
黒い方も欲しかったがちょっと相場が高いので今は保留。


今月の新商品で購入したものは、実はこのくらいだったり。


アレ?

・・・・アレ?


むしろ、意地でも!という勢いで購入したかったのは、
先月発売し、金がなかったので一旦保留した『武装神姫・ストラーフ』だったり。
給料が入ったものの、只今表稼業が大変多忙になってしまい、
再販されたものの、今の今まで買いに出られず。

噂のトイざラスのタカラトミー関連旧商品投売りも、
毎日午前様な有様で結局行けず終い(泣)。
ガッタイダーぁ!ガッタイダーぁ!メガロコンボーイ!(めそめそ)。


と・いうわけで、本日日曜。
勇んで征きます秋葉原!
本日の買物を最後に、しばらく補給が途絶えてしまうので、ひときわ力が入ります!

午後一くらいで行ってみるかぁ、と思いきや、
累積疲労&先程の写真を撮らせてもらいに昨日深夜兄者宅に押し掛けていた(邪笑)
おかげで、気持ちよく午後まで絶眠。

まぁ、それなら軽く部屋を片付けたりして、夕方になる前にゆっくり出ようかなぁ?

・・・・・・中央道、事故で9キロ渋滞。
全然動きません。

まだ時間があるので下道を行きます。
全然動きません。

結局、秋葉到着は18時過ぎ。

でぇ、お約束の如く、全然売って無いのですよね、ストラーフさん。

アーンヴァルさんは売ってるんだヨ!うううぅ!(鬱屈した怒)。

行けるところは全部行ったさ。
手前からラジ館ヨドバシアソビットソフマップとらのあなイエサブコトブキヤ。

この時点で午後20時を過ぎ、他の街に探しに移動する時間はもう無いです。


結論。

買えました。

全く、ああ、帰ったら通販サイトで在庫探しか、一体貴重な休日に何やってんだオレ、
と、中々に凹んだ気分になっていただけに、
アニメイトの隅っこにさりげなく押し込められているのを発見した時には、
思わずウォークライです。

まー、秋葉中でここだけ残っていたのは、この目立たない陳列よりも、
まず定価である事、
その上、きっちりシュリンクされて個体差確認が一切効かない事でしょうね。
まぁ、初回発売時に、品質は安定してる事を確認していたので、
そんなに心配はしてませんが。


いやはや、お陰様で、ただでさえ月末・多忙・秋葉原、と、
散財、散財散財
の土壌は整っている、というのに、本命を逃したと思い込んでいた悲しさを
紛らわす為に、そりゃあもう、色々と・・・。

最近、”奥の”コトブキヤのビルに出来た、トイプラ?のお店で、
3、000円で売っていた某スゲエけしからんポーズのフィギュアとか、
フラッシュメモリとかやたら安く売ってる某店で売ってた、
650円の乾電池駆動FMトランスミッターとか(笑)、同人誌とか、
ええ、買いまくってしまったり。


新製品があろうがなかろうが、散財はする、という事なのですなぁ。