えー・・・、
「・・・・・・。」
1 日 とが ま んで きま せんで し た !
ええ、もう、こらえ性の無さは天下に名立たるところで通っております。
結局、タマランから20時間しないうちに購入を決意してましたとも。
エー?プリンタ?買ウヨテイナンテ・ナイデスヨー?
"セイカツヒ"ッテ・ナンデスカー?
・・・全然困ってないから!
スゲエ満足だから!
そもそも先日、コレの食玩版を買ったキッカケは、
数日前に秋葉のまんだらけで、
フォンブレイバー(未開封)が2千円で売ってるのを目撃して、
「安っすいなぁ・・・。」
と、目を引いて、ちょっとこのキャラが気になってしまったのですよ。
思えば、既にこの時このケータイの魔手に陥っていたのですね。
え?ああ、はい、結局、
フツーにヨドバシで4千円で買いましたけど。
・・・・・・、
まんだらけ売り切れ>某リバで3千円未開封発見、まぁこれでいいや>
いちおうヨドとアソビで価格確認、だいたい2割引き、リバ最安値確定>
>リバ売り切れ。40分足らずの悪夢。見敵必殺だってあれほど・・・。
さて、
まぁ、紆余やら曲折やらはもう、スッパリ忘れて、
レビューっぽくお送りしようかと。
いや、いつもの如く、
"詳細は専門サイト殿を・・・"
と、言おうと思ったら、購入検討の時に結構ググってみたのですが、
ほとんど出てこなかった(?)ので、
当方が人柱情報をご提供してみようか、とか。
バンダイ 『DXフォンブレイバー 01(ゼロワン)』
劇中同様、というべきか、実物同様、というべきか、
ソフトバンク 815T PB(東芝製)、を模した"モバイルフォーム"。
実機の色は"ディストーションブラック"。
・・・が、このトイでは全面、黒い部分は非塗装の生地色。
色調再現度は、実機未所持なので不明。
最近の携帯電話にしては、少々厚い(・・・。)。
側部にコネクタ類(?)。
底面。
筐体外装の継ぎ目が割と多く見られる(・・・・・・。)。
底面ユニットの下のバッテリーケース内に、
電源として、ポリマーバッテリー・・・、ではなく、
LR44形ボタン電池3個内蔵。
カバー側。
前述どおり、全面ほぼ生地色だが、
ここだけは加飾シートを貼り付けており、
考えてみれば世にも珍しい、"実機携帯モチーフトイ"として、
やはり出来る限り質感にもこだわろうという方向性が見える。
サブディスプレイは、残念ながらラベル貼り付けにて再現。
しかし、ラベルは透明フィルムの裏面に印刷されたもので、
やはりここにも質感への気遣い。
さすがに携帯実機の品質には遠いものの、
ローコストながらそれなりに品質にこだわろうとする姿勢には好感が持てる。
表示部開状態。
ヒンジ部の径が大きい。
ていうか表示部(ディスプレイ部)が分厚い。
いや、実の所、全体的にとても分厚い。
これは厚い(苦笑)。
薄さを身上とする近年の携帯(実機)にはさすがに勝ち目が無いか・・・。
手にとってガチャガチャ遊んでいる分には、そうでも無いのですが、
こうして写真に撮ったりすると、一目で気に掛かる。
ついでに、ヒンジのトルクも少々弱い。
というか、ヒンジなんて使ってないし(苦笑)。
後でバラして調整しようかな・・・。
入力キー部。
まぁ(笑)、期待してはいなかったですが、
ここはさすがに実機とは似ても似つかぬ単ペラのメンブレンキー。
カーソル及び上部4つのキーはダミー。
上部中央は、各ギミックに関わる【AC】キー。
ENTERみたいなもの。
・・・と、淡々と筐体解説していましたが、
実は、この間にも、色々とやかましいのですよ!
このケータイ!
ここからが本番。
ディスプレイを開くと同時に、
効果音と共に起動グラフィック(?)表示!
グラフィックは2通りくらい。
サイバー的な感じのアニメーションに、
"WELCOME"メッセージ、
そして、『01(ゼロワン)』のフェイスパターンが目覚めるアニメーション。
携帯から、"しゃべるケータイ"へと変貌する瞬間。
フェイスパターンは、ウゴウゴとアニメーション表示。
バックライトLEDが多分(苦笑)4色程度内蔵されており、
ベゼル(外枠)と内側の組み合わせで様々な色に発光。
固定パターン数種がランダムに出てきます。
【AC】や【キャンセル】(終話)ボタンを押すごとに色パターンが変化。
実機の通話スピーカーの位置に実際にスピーカーが入っていますが、
普通の携帯でいう所の、着音などの大スピーカー兼用なので、
携帯的に耳に当てるとうるちゃい(笑)。
当然の如く、画面上部のアイコン類は全て印刷によるダミー。
これも、裏面印刷なので、剥げる心配はなし。
しかし、ちょっと不満なのは、ディスプレイ表面が、
実機同様の硬質素材ではなく、ビニール様の柔らかいものであること。
気軽にゴシゴシ拭いたり出来ないし、ちょっと扱いが恐い。
市販の保護シートを貼れば少しは改善されるか・・・?
画面下の丸凹は、左がリセットボタン、
時計機能くらいしかリセットされない?
それとも、稼働時間などの履歴を記憶している?としたら嬉しいのですが。
(電池交換時に消えるだろうから悲しいだろうけど(苦笑。)
右側は、ディスプレイ開閉の認識用。
深さが結構浅いので、手で押し込んでも"閉じ"状態に出来たり。
放っておくと数秒でバックライトが消灯し、
さらに置くと、スクリーンセーバー的に、時計表示に切り替わります。
この時計は実際に使用出来るもので、別途設定で時刻合わせ可能。
そして、『ケータイおしゃべりモード』!
数字キー【1~9】、【1~9】+【*】、【#】に対応した音声をゼロワンがしゃべる!
各キーに対応する100の単語を、3つまで任意に連続入力し、
【AC】で発声!
その組み合わせ、実に2万通り。
「おまえは 事件だ 素晴らしいな」
とか、
「そこだ ハッカー ルールールー・・・」
などの怪文が作り放題(笑)。
使用できる文節は以下の通り。
おまえは【1】 だ【*1】 無駄だ【#1】
バディ【2】 ルールールー・・・ 【*2】 やめておけ【#2】
やってみるがいい【3】 なんだ【*3】 しっかりしろ 【#3】
まずい【4】 セブン【*4】 ミスしたな【#4】
ハッカー【5】 サード【*5】 慎重に【#5】
それは【6】 ダウンロード【*6】 少し【#6】
事件だ【7】 チャージ【*7】 そこだ【#7】
圏外【8】 アクセス【*8】 すまない【#8】
任務【9】 素晴らしいな【*9】 いいぞ【#9】
完了【0】 驚いたぞ【*0】 礼を言っておく【#0】
まぁ、順列組み合わせなので、文章として成立するかどうかは別問題(笑)。
「おまえは 無駄だ やめておけ」
とか、ひたすら罵倒されるのも好きなだけ可能。
ただ、文節間には少し間が入るので、
「だ だ だ」
とやっても、『らき*た』っぽくはなりません(邪笑)。
発声時には、単語に応じて、表情も変化。
この変化が実に豊富で、正に百面相。
キャラ設定的にありえねえ表情かもしれん。
更に!特定のSPコードで発動する、隠し音声!
これが・・・、また濃い。
当方、今に至ってなお、本編未見なので、
何とも言えないのですが、一体、
「好きだ。」
とか、どういう状況で言うのだろうか、このクロスケが・・・。
尚、どうしようか、と思ったのですが、
情報集積の点でここにも載せたほうが良いかと思い、
勝手ながら、方々で調べたSPコードを転載させていただきます。
一応ネタバレ?なので、カーソル反転にて。
(以下)
【♯299AC】「人間とは、何だ。」
【*390AC】「好きだ。」
【*960AC】「黒とは、素晴らしい色だ。」
【#613AC】「私は求め続ける。」
(以上)
これらのコードは、後述の方法で、ゼロワン自体から聞ける事もあります。
また、ミニゲーム機能も搭載。
待ち受け?状態にて、【MENU】キーを押すと、
【トレーニング】と【トケイ】のコマンドが交互に現れます。
(【トケイ】は前述の時刻設定。)
トレーニングメニューは、
【ショーブ】【シンニュウ】【ウイルス】
の3種類を選択可。
ショーブでは、文字通り、ゼロワンと記憶力ゲームで勝負!
ランダムに表示される数字を憶えて、入力してゆき、
3回ミスで負け、正解でレベルが上がってゆき、
レベル9クリアで勝ち、みたいです。
勝つと、「おどろいたぞ。」とか誉めてくれつつ、
だぅ~と泣かれてしまう。
たかだか最大で3ケタ、直前のものを憶えていれば良いので、楽勝。
レベルが上がると制限時間が縮むらしいですが、
そもそもの制限時間が長めなので、
大真面目に難度を語るほどのものでもないです。
ゼロワンに人間の力を見せつけてあげましょう(笑)。
シンニュウは、縦シューティングゲームと言うべきか。
敵機や障害物を避けながら進み、ゴールを目指す。
操作は、左右移動と敵を破壊できるショット。
やはり難度は低いほうだけど、それなりにイケる(笑)。
マップパターンは、ランダムではないみたいですが
ある程度に種類があるみたい。
敵のサーバーに侵入!なイメージ?
そして、ウイルス。
一見、由緒正しいイン*ーダーゲームですが、
敵(侵入してくるウィルス?)を倒すには、
画面下部の数字の数だけ、キーを連打しなくてはならないのです。
しかも、3ライン同時に来るけど、
一度に1ラインしか入力できない素敵仕様。
10組程度?撃退でクリア。最後はボスも来ちゃう。
何気に、これが一番辛い。
と、いうのも、実は、どのゲームも、難易度以上に問題なのが、
メンブレンキーの押し損ないなのです・・・。
正直な所、このメンブレンキー、
玩具に使われている事を差し引いても、出来がイマイチ。
押し方にコツでもあるのか、
真上からグイグイ押してもまるで反応しないことがあったり、
ちょっとサクサクとは程遠い操作感。
通常の操作なら、落ち着いて押し直せば反応するのですが、
大急ぎで9回押せ!とか言われると、もう、ねぇ(苦笑)。
このトイで、最も惜しい点。
シンニュウとウイルスでは、
クリアするとゼロワンに誉められたり礼を言われたりする。
さて、
これだけだったら、別になんて事は無い、ただのELトイでしょう!(?)
こいつは更に、自発的にコンタクトを取ってくる、
コールイベント機能を搭載しています!
待ち受け状態で放っておくと、
適当?なタイミングに、"メールが受信"され、着信音が!
表示部を開くか、【AC】ボタンで開封。
・・・とまぁ、こんな感じで、
かつてのバンダイトイの"くらしの教室"チックな説教くさい内容とか、
ケータイ捜査官の心得だとか、
キョウノウンセイだとか・・・。
ちなみに、全文カタカナ。ラッキーカラーはクロ。
たまに、
「スミヤカニ テッシュウ セヨ」
とか、作戦めいたことを言ってきたりして、気分を盛り上げてくれたりも。
ちょっぴり難点なのは、バッテリライフ対策なのか、
本文を見ている時にバックライトが強制消灯されてしまう事。
読み辛いったら(苦笑)。
大事なのは、たまーに、前述のスペシャルコードが送信されてくること。
まだ確認できていませんが、恐らく、長く付き合って(?)いれば、
ネタバレや総当りに頼らずとも、
スペシャルコードが判明する仕組み、というわけで。
そして、なんとゼロワンから電話が掛かってきてしまう!
メールと同じく、適当?なタイミングに、いきなり着信音。
メール着音とは別、というのが微妙に芸が細かい。
これも表示部を開くか、【AC】で受話します。
若干ややこしいのは、
この時、実機同様に"受話"ボタンを押してもつながらない事。
最初、慌てて受話ボタンを押しまくってしまった。
内容は、前述の"ケータイおしゃべりモード"の文節+専用のもので、
効果音が入る場合もあり。
「ハッカー だ 気を付けろ(効果音)」
「そこだ コード を 入力 せよ」
など、メールに比べれば、臨場感のあるものが多く、
中々気分が出るかも?
「バディ やめておけ」
「無駄だ」
など、
どうしようもない事を言い捨てられることもありますが(笑)。
いや、誉めてくれることもありますよ?
話し終わると一方的に切れて(笑)、
"ツー、ツー"音の後に待ち受けに戻ります。
また、
「ついてこれるかな?」
と、"ショーブ"モードに移行したり、
「ウイルス だ」
と言って、"シンニュウ"や"ウイルス"がスタートすることも!
これら突発イベントが、結構、"バディなんだな"、という気分が盛り上がる、
と、思うのですが、どうでしょう。
いや(笑)、結構多くの方は、この突発コールが気になってしょうがないので、
普段は電池を抜いてるとか、
後述の方法で鳴らなくしてる、とか、このトイの売りとすら言える機能の割に、
うるさがられているのがちょっぴり不憫(苦笑)。
ただ、私が聞き逃しているだけなのか否か、
最後に操作してからしばらく経つと、何も言わなくなるような?
未確認ですが・・・。
そう、上を読んでお判りの通り、
このトイにはON/OFFスイッチはありません!
だって相棒の電源切っちゃだめじゃん!(笑)
コンセプトに一途、という意味では、実に徹底した仕様です。
着信・着メール音が鳴っても、しばらく放っておけば、実際同様切れます。
・・・が、コールの場合はともかく、
メールもその時受信しないと読めない、というのはちょっと変(笑)。
3件程度で良いから、"受信フォルダ"に溜めておけるとかなら良かったかも。
尚、この"コールイベント"、こちらから起こすことも出来ます。
普通の電話でいう所の、"受話"ボタンを押すと、
"コール"か"メール"がランダムで発生。
こちらから電話したり、新着メール確認、とかいうニュアンスですかね。
というわけで、気分はすっかり、"ゼロワンのバディ"になったところで、
本領発揮!と参りましょうか!
待ち受け状態で、
コード【501】【AC】を入力!
数字入力すると何故か変な顔になるけど!
すると、ディスプレイには!
・・・オモシロイ顔のついた携帯がくるくる回りつつ、かっ飛んでゆくような、
変形待機アニメーションが!
さあ!変形だ!
背部ユニット固定解除。
固定は板リブをはめ込む方式。
折り畳まれたフレームを展開し・・・、
"肩甲骨"部分を引き上げて、肩をディスプレイ部にはめ込んで、完了!
なんと!
携帯電話が人型に変形しました!
(・・・・・・。)
これぞ、"歩くケータイ"たる、その真髄。
肩甲骨部分をスライドさせる動作がスイッチになって、
変形音が鳴り響き、ディスプレイには変形アニメーションが表示されます!
(上の写真は、実物の変形と連動してるっぽく置いただけなのでご了承の程を。)
ちなみに、コード入力無しで変形させてもアニメーションは出ますが、
変形後にエラー音が出て、"やべっ"って顔をする(笑)。
というわけで、ようやくいつものトイレビューっぽくなってきた(苦笑)。
これが、『フォンブレイバー 01(ゼロワン)・"アクティブフォーム』です。
そのプロポーションたるや、見事なまでに、
手足の生えた携帯電話以外の何者でもありません!
シンプル!超を付けてしまいそうなほどシンプル!
ただ、安易に"ディスプレイ部分が頭"、なのではなく、
前述の肩甲骨スライドにより、いわく絶妙なバランスになっている事を、
手に取ると気付かされます。
本来、そのものが高い意匠性を有する、
"携帯電話"というオブジェクトの持ち味を十分に生かした、
これは実に味のある良いデザインに思えてしまいますがどうでしょう?!
そして、見たまんまのフルアクション仕様!
およそ、"ここが動かない!"みたいな不満は無い、十分な可動域。
腕がちょっと短めなので、腕組みとかはやりづらいかもですが、
バランスとしては良く見えるので、これはこれで有りか。
ただ・・・、
ちょっ・・・と、言いづらいのですが、
関節の造りとか、前述のメンブレンも含め、何というか設計が、
いつものバンダイらしい"手堅さ"を感じない、
正味のところ、ちょっと頼りない感じ。
このトイ、実はというか見たまま、というか、
ちょっとポーズを取らせると実に立たせ辛いのですが、
これは、見た目の足の小ささとか重心の高さも要因ですが、
関節のテンション不足が主因。
特に、耐磨耗材としてチョイスしたと思しき、関節部の柔らかい樹脂が、
ぶっちゃけイマイチ。
磨耗はしないものの表面摩擦が無さ過ぎて、
締め付けないとテンションが出せないので難しい素材なんですよね・・・。
同様の設計は、10年前くらいのトイには頻繁に見られましたが、
近年では、バンダイは勿論、
主要なトイメーカーのほとんどがやらなくなったはずで、オカシイな・・・?
と、思っていたら、これ、実は生産はバンダイではないのですね。
>バンダイ プレスリリース(2008/2/27)
あー、たまごっちとか作ってるところかー。
トイの経験自体は豊富そうですが、
意外と、可動モノ苦手だったのですね・・・。
しかしまぁ、"白目剥いて腕をクロスさせる"位にダメって訳じゃないので、
可動範囲を利用し、
バランス感覚でフォローすれば、まぁ、ダイジョブ!立てる!
ちなみに、モバイルフォームで既に携帯電話大なので、
手足が伸びると、なんというか、結構でかい。
「・・・(そわそわ)。」
対比は、いつもの地球外(略)インターフェイス少女。
何気に相性いいんじゃないって気も?
>きっと、一方的にいじられるでしょう。ケータイが。
このアクティブモードでは、ELギミックも専用のものが起動!
コールボタン("受話"ボタン)を押すと・・・!
「アナライズ」
のセリフと共に、『アナライズ』モードが発動!
パソコンの画面に潜ってゆくようなイメージのアニメーションが表示され・・・。
いかにもっぽい?演出ののちに、数種類の結果がランダム表示。
取説曰く、"全6種類"ですが、未だに全部見れません(苦笑)。
何故か天気予報?を探り当てて"ギャッ!"って顔をしたり、
出し抜けにゲームオーバーだったり(解析失敗?)、
"LOST"したり、(解析失敗・・・。)
結構パターン豊富に思えたり。(6種だってば。)
ちゃんとサーバーらしきものを探り当てたりすることもあったり。
そして、さらに、"コールボタン"によって発動する機能がもう一つ!
(ぽちっ)
「シンギング、黙って聞け。」
・・・エエー!?
他のフォンブレイバーでは、ここには『サーチ』という機能があるのですが、
何しろゼロワンは特別です。なんか、色々と。
この"シンギング"モードは、文字通り、ゼロワンが独唱します!
あのしぶーい声で!セクシーに!ダイナミックに!
「るーるー、だんだんだだん、だんだんだだんっ・・・」
う、わあ・・・。気持ち良さそう・・・、楽しそう・・・。
バディといえど、とても止められる雰囲気ではありません。
歌のパターンも、組み合わせで数通り?
気持ち良ーく歌い終ると・・・、
何と!自分で採点し始めます!
オイ!ケータイ!
低っ!
このゼロワン、己の世界に浸っても、決してただのナルシストではないのです!
自己評価がおそろしくシビア!
自分で点付けておいて、こんなにガッカリするし。
たぶん、これもランダムなのでしょうが、
どうも低めの点になる事が多いような気が。
それだけに、
もう、たまに100点出した時の、この有頂天っぷりったら。
こいつ・・・、ホントに不器用なヤツだなぁ(泣)。
"コールボタン"を押すごとに、
"アナライズ"と"シンギング"のどちらかがランダムに発動します。
ちなみに、アクティブフォームでは、"待ち受け"にならないから?
コールイベントが発生しません。
コールがうるちゃい(笑)方は、肩をスライドさせておくと、
とりあえず黙らせることが出来ます(苦笑)。
アクティブフォームでは、トークもアクティブ!?
この状態では、【1~9】の数字キーに対応した"決めセリフ"を喋る!
人呼んで、"ブレイバートーク"モード!
「バディ、行け。」
と、ケータイに逆に命令されてしまうアレとか、
殺し文句たる、
「お前は圏外だ。」
など、あのシブねっとりした声で決めてくれる!このケータイが!
もう、コレわざわざ買った理由の6割くらいが、
コレといっても過言ではない。
収録セリフは以下の通り。
「お前は圏外だ」(【1】【AC】)
「私がゼロワンだ」(【2】【AC】)
「お前の望みを受信した」(【3】【AC】)
「バディ、行け」(【4】【AC】)
「ネットワークアクセス(効果音)」(【5】【AC】)
「その力、私が与えよう」(【6】【AC】)
「クラックシークエンス(効果音)」(【7】【AC】)
「オブジェクトダウンロード(効果音)」(【8】【AC】)
「コアシステムクラック(効果音)」(【9】【AC】)
「任務遂行」(【0】【AC】)
(着信音)【*】
(着身音)【#】
『サウンドミニプラ』では物足りなくなった方、
これだけ喋ってくれるゼロワン、如何でしょうか(笑)。
ん・・・?
おぉ!?
「理解不能だ」が入ってないことに気付いた!
エエー!?
それとも、コールイベントとかに入ってるんだろうか・・・。
「クラック・シークエンス!」
【7】【AC】で、
"イニシエイト・クラック・シークエンス"発動!
(気分だけ。)
確かに平手が無いと感じが出ないけど!
と、
いうわけで。
かつてないほどの長文というか量というかで、
『DXフォンブレイバー 01 (ゼロワン)』
の、レビューをお送りいたしました。
ELトイのレビューがこんなに地味ぃに手間がかかるとは、
予想が甘かった。3日も掛かるとは・・・。
写真なんて、アニメーションが上手く撮れなくて、途中で連写に切り替えたから、
ざっと180枚。(大半が捨て(邪笑)。)
今気付いた。かつて無いのは、当方の根気だ。
"サイバー犯罪と戦う、歩く携帯、01"
実は、この記事を書くに至った今でさえ、
まだ『ケータイ捜査官7』本編は、
最新の一話分(36話)しかまともには見ていないのですが、
これは未見であったことが実にもったいない傑作だったかもしれない、と、
思いつつあります。
"明日未来"というキーワードの舞台設定、
携帯電話、という、現在における、限りなく身近なアイテム、
そこに、エスピオナージ風味(・・・?)と、"おもしろカッコイイ"的アレンジ。
トイ的にも、ジオメトリ的な美しさと、擬人的コミカルさを併せ持ちつつ、
なんかカッコイイ・・・。
出遅れに出遅れ、今更ながら、
「期待したい。」
と言わせる作品、
「面白い。」
と思えるトイを"受信"できた幸福を、
このゼロワンを通じて存分に堪能したいところ。