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2007年9月23日

ゴーストペイン・・・

シリーズ・歯医者、その2ですよー!?

バカ止めろ。


初回に怖い目に遭って以来、薬物治療も併用しつつ、ほぅれ、ほぅれ、と
神経を責め殺し続ける事、一週間。
ようやく死に絶えたようで、やっと穴埋めに掛かる模様。

ところで、神経がほとんど死んでるからと、
麻酔無しでリューターが出てくると
初日の恐怖が蘇って体が強張ってしまうのですが、ドクター?
たまに痛いぞ、ドクター。


で、何か口の中で作業を始めるドクター。
相変わらず、何をしているかは聞かせてくれないし聞きたくないし。

・・・・・・って、この臭い!この刺激臭!?

プぅ、プラリペア!プラリペアだ!

なぁ!何を!ナニをしてくれちゃってるんですかーーー!

ぺたぺた。

たぁすけてー!たぁすけてー!


一時間は飲食をしないように、って、
何をクチに入れてもプラリペアだよ。アクリル溶剤だよ。


オチ。

型をとったところがその日のうちに欠けてしまったり。
型取りなおし確定・・・。
ドクター、薄く削りすぎ。
三千円オーバーの費用と、プラリペアの洗礼をまた受けるのかと思うと、
少々ガックリする。

しかし、土台が欠けてしまったせいで、
もうダメだ、抜きましょう。
とか言われないだろうか、と微妙にビクビクしている。

2007年9月22日

エイリアン

伍長

なんかあまりのバカっぷり(賞賛)に思わず買ってしまったり。
中田譲治だし(笑)。
いや、なんかやたら良くできててビックリ。


高速機動形態

この見たまんまの簡単ながらまとまりの良い変形に、惚れた。

05210014.jpg

コックピット部、ソーサーの分離ギミック、
スタンドのネームシールが妙にシュールで笑えてしまうのですが。

システムインジェクションで、関節部完成状態という恐るべきバンダイテクノロジーによる、
パイロット・・・、というかケロン人(笑)。
ソーサー着座姿勢はもちろん、ぺたん座りやら、あんなこんな、それらしいポーズが
実に簡単ながら巧みな構造により良く決まる。
マスプロもののケロン人では、費用対効果の点で最強かも。
後は、伍長さんらしい手持ち武器があれば完璧だったなぁ。

アターック!

もはや当然と言わんばかりに、本体の可動もバッチリ決まる。
ていうか、ヤダナニコレ、本気でカッコヨク思えてきちゃったんですが・・・!?
もう、ドキドキです。

脅威のメカニズムぅ?

このアングルの密度感が実に美味しい。

簡単組み立て高品質仕上がりで、
可動、変形、パイロットフィギュア、そして集めれば合体(!)までこなす、
実にハイスペックな内容をぎゅうぎゅうに凝縮されたワンパッケージ。

オイオイ!これで600円台だったらBB戦士の立場無いだろ!
・・・と、思ったら、定価は840円だった。
さすがに結構高い(苦笑/小学生基準)。

しかし、こういう心躍るプラモは最近中々無いですね。
やはりおなじみ、老舗にして現役の『BB戦士』や、
比較的若い年代なら、『ワタル』『プラクション』あたりを思い起こさせる、
遊べる遊べる、遊び倒せるスタイルですね。

個人的には、30代前後かそれ以前のホビーファンの方なら良くご存知と思われる、
『オモロイド』の方が近いと感じたり。
デザイナーとエンジニアが、好き放題にガチになって作った、という感じがするのですよね。

今だったら、やはり、というかカトキ氏か。
すっかり、ガンプラデザインのご意見役の立場に据え込まれてしまった感がありますが、
もうちょっと若い頃のぶっ飛び加減で、今のこなれた技術を好き勝手に使って、
ニヤニヤしながらカッカしつつ、やりたい放題な商品作ってくれないだろうか。

ああ、また『オモロイド』欲しくなってきてしまったなぁ。
再販話が流れたのが残念至極。

ここはひとつ、正に現代版オモロイドといった趣の、
この『ケロロ』シリーズでも集めてみますか。

・・・暮れに合体大箱セットとか出そうで、今買うのはちょっと恐いけど(苦笑)。

2007年9月21日

転びそうな杖

なんかのび太の部屋のガラクタみたいなタイトルだな、
と書いてから思ったり。

若い方というかドラエマニア以外の人置いてけぼりのネタ。
”割れたコップは水を飲みたくない時に”
とか、至言だ・・・、と一瞬思ってしまう。
ほぼ禅問答の域。


軌道修正。
惑星間機動なみに。


本題。

ようやく、よ う や く、よぉーーーーやく、
HDDのバックアップを作成しました。
ようやく。

パソコンの使用率というか依存率から考えると、
まともに使い始めて7年くらいの間、よくもまぁ、無防備に過ごしてきたものです。
ぞーっとしますね、ぞ~~っと。


幸いにも、派手なHDDクラッシュには一度も遭遇した事無いのですが、
マシン自体のクラッシュ(大泣)で、分解してHDDを拾い上げたり、
地味~に電源エラーでHDDが読めなくなっちゃたりで
ファイナルデータ様のお世話になったことはあったりして、
そのたんびに、

ああ!なぜ小銭をケチってバックアップを残しておかなんだかオレよぉ!

と嘆いたものですが、
でもなんだかんだで、いずれの時もデータの損失はほとんど無かったりで、
強運といえば強運だったり。

少し間違えば、WEBサイトのデータとか、ネット上で拾った画像とか、
ダメなゲームのセーブデータとか、
取り返しの付かない損失になるところだった、と考えると、
やはり、ぞーっとしますね、ぞ~~っ。


なんか、某WEB検索サービス大手会社殿が自社のサーバーのHDDの
故障率を調べたら、一般に言う、
長時間使っていると、とか、冷却が悪いと、とかは、
要因になりえても、直接原因と言えるほどの因果関係が出なかった、とか。

・・・なんか、
ダメなHDDは初っ端いきなりぶっ壊れる(一ヶ月から半年くらいで)
みたいな感じらしく、逆に、当たり、というか良い個体は、
結構酷使してもなかなか頑張って壊れない、みたいな・・・。
つまり、HDDそのものの歩留まりでほぼ決まっちゃうんじゃないか?
とのこと。


その線で行くと、買ってから5年くらい
夜毎にギガ近い容量を読み書きしつつ、
電源を切ると立ち上がらなくなることがあるという、
謎の病魔を抱えているが故に、
ここ3年ほどほとんど電源を切っていない当方のVAIOさんは、
かなりの頑張り屋さん、という事になりますかねぇ。


ぞぞぞ~~~っ!


先程の話の続き。
壊れない頑張り屋さんのHDDは、
大体、3年目くらいから故障率が跳ね上がる、との事で、
大体この辺が耐用限界なのかも、とのことで。


ぞわぞわぞーーーっ!


しかし、なんというか、もう安心ンンン!、というほどの
完全なバックアップは、結局、予算の都合で無理だったのですがねー。

”5年様”の内蔵Cドライブは、
HDD買ったら付いてたイメージデータ作成ソフトで完全バックアップ作成。
ただし、このバンドル版?ソフト、機能制限付きらしく、
何かCドライブ以外のHDDのバックアップは作ってくれない。ガッデム。
結局、フリーウェアのバックアップツールを拾ってきて、
WEBサイトの親データとか、画像他ダメなデータの類とかが入ったHDDも、
それなりの形式でコピー。

ベラボウに容量を食ってる、録画したテレビ番組は、結局バックアップまでは取れず、
新しいHDDに移しただけ。

なにより不完全なのは、バックアップの入ったHDDを、
結局日常使うドライブとして繋げてしまっている事なんですよねぇ・・・。
いやー、予算不足で、テレビ録画の増設用に買ったドライブ兼用だったり。

切り離して塩漬けにしておかないと、ウイルス感染とか、落雷サージとか、
根本的なダメージから逃れられないから、
せいぜい、偶発的な故障とかしか回避できないので、まだまだ不安。

ま、ひとまずは、
「生きていてくれてありがとう・・・!」
という域に入りつつあるCドライブの心配を(あんまり)しなくて済むようになった、
ということで満足しておいて、
また冬の賞与か、衝動買いとかでHDDを補充しますかねー。
待つほど安くなるものだし。

2年前に買った160GBより、今年の夏に買った320GBのが安かったりする。


さて、容量も増えて、Cからシステム以外のファイルをどかした、
(かつての自身が如何程に素人だったか思い知りつつ。)
ヨロヨロのHDDをフルにぶんまわした際の万一の故障に対する準備も出来た、

さあ、

デフラグだ!

3年ぶりにね!

2007年9月18日

拾ったバイクで走り出す

さいしょに言っておく!

最初に言っておく!
肩の傷は、不 良 だ !


ぅあい。何となく旬を外してしまった感のある、『装着変身』ゼロノスです。
ええ、届きましたよ、欠品してた部品。
しかし、オレも甘かった・・・。
最初に請求する時に、コレに気付いていれば、一緒に請求して良品を得られたっちゅうのに。

えー、よぅくご覧になられると分かるかもしれませんが、
塗料はみ出したところを鉄串か何かでこじり落としています。

・・・・・・(怒ゲージチャージ中)。

ええ、はみ出した塗料をツマヨウジとかでこすって落とすってのはアリでしょう。
しかし、下地のプラごと削り落とすってのは良い根性だな、
どこぞのお国の工場ヨォ!(あーオイオイ、ちょっとガラ悪いですよ!?)

あい、スイマセン。表稼業でも色々とやらかしてくれちゃってるので、つい。

『許容願います』の字だけ達者に書いて来てんじゃネェヨ!
(職業ネタ。)

こっちもだ!

さーすがに、ハンカチまでもらっちゃって(苦笑)、同じ客同じ個体で、別件でまた、
ってのも、お互い気まずすぎる(とか考えるのはオレがお人よしだかららしいが。)ので、
もう、放置。

あー、チクショウ、カッコイイな!ゼロノス!

本編の方では、彼の変身に関する悲劇的な真相が明らかになると共に、
ついに最後のカードを使い、変身不能に!どうなる!?侑人!?

・・・・・・まぁ、トイの発売カレンダーを睨んでいると、ある程度のネタバレは
入ってくるのが、ちょっとばかし情緒が無いっていうか(苦笑)。


さて、今回、ちょっと面白いものと絡めてみたり。

というわけで、侑人を宜しく。

『装着変身』仮面ライダーゼロノス&・・・・・?

というわけで、『装着変身』ゼロノス。
いや、実はほぼ年一くらいでしか『装着変身』買ってなかったりする(苦笑)ので、
今回の新素体の進化っぷりは感動的。

ぶっちぎりの可動力!これは素晴らしい素体を作ったものです。
着脱部分が極端に少なく、とうとう素顔造形までやめてしまった、
"ナンチャッテ"装着変身、ではありますが(苦邪笑)、
"様式美"レベルの仕様になってしまっていた装着をあえて省いたのは、
まとめ方としては英断とも言える。
装着変身サイズの新玩具ー、みたいな気もするが。

まぁ、またG3みたいな強化服ライダーが出て来た暁には、
改めて再考願いたいところ。


胸の顔は!飾りだ!

これだけ可動を誉めておいて、しかしポーズは仁王立ち。

いや、ホビー誌でベガフォームのこのポーズを見た瞬間、購入決定でしたからねぇ。

それにしても、やはり『装着変身』というフォーマットに適合するのは強いですよ~。


こういう遊びが出来ちゃうからな!

誰のバイク・・・!?

「最初に言っておく!俺はバイクに乗っても強い!」
「待ってよ侑人!それ違うよ!まずいよ!」
いーんだよ!デネブ!サイズぴったりじゃねぇかよ!」
「あああ、持ち主の方、ゴメンなさいゴメンなさい侑人も心の中では」
とっとと行くぞ!デネブ!

走り出す!17の夜!?

何も違和感ねぇじゃねぇかよ!デネブ!
「あああ、何で怒られているのか分からないけどオレもそんな気がしてきたゴメン侑人・・・。」


センタースタンドは金属ばね入りで気持ちよく折り畳み可能。
後輪サス可動。これもばね入りで中々好感触。
あとはハンドルが切れれば言う事無かったが、触っていると意外と気にならない?

・・・っていうかそれより言うことはないのか!?
それこそ最初に言っておく事は!


「あああちょっと待ってなんか来てるよマズイよ侑人・・・!」
よし!来いデネブ!
「ダメだよ侑人!ちゃんと謝ろうよ!」

何か来てるなんか来てるよ!


フォームチェンジ!
ゼロノス・ベガフォーム アンド・・・、

フォームチェンジ・・・!?

「侑人!なんかすごい事になってるよ!」
気にしてんじゃねぇよデネブ!
「何か排気量増えてるよ!ダメだよオレ大型二輪持ってないよ!」
どうせそれ車検通ってねぇだろデネブ!


プロップでは、ほんとに排気量が増えている(笑)けど、
トイでは、フロントフォークの角度変更&後輪サスを下限位置で固定して車高を変える、
という芸の細かい変形で、バイクとしてのプロポーション変化を再現している、
手に取るまで気付かなかった中々に面白いギミックを搭載。


「とにかく侑人をヨロシくゥ!
もうネタいいよデネブ!

金の力・・・!?

というわけで、『装着変身』つながりで、『仮面ライダークウガ』の
『ライジングビートゴウラム』。

いやー、最近、装着サイズのバイクが全然リリースされなくて寂しいですよね。
このビートゴウラム、トイ的にかなり前から気になっていたものの、
何となく購入を先送りにしていたら、あんまり行動圏内で見かけなくなってしまっていて、
しまったなぁ、と思ったら、先日思いがけなく秋葉某所で発見即購入。

・・・2000円くらいだった。恐ろしくお得感。

付属の携帯電話と絡めた、かなり凝ったボイスギミック付き。
しかし、今回はネタの都合丸々割愛。
いやでも、スゴイ凝ってて面白いので、原作ファンならオススメ。

かーなーり、強い!

それにしても、どうでしょう、このハマリっぷり!
"持ち主の方"こと、クウガの装着(アルティメットフォーム)が、
なんか値上がりしてお値ごろ感が無かったのでパス。
それじゃ、と思って、目に付いたゼロノスを乗せてみたのですが・・・。
正直、こんなに格好良く決まるとは思わなくて、自分でやっておいてゾクゾクしてしまったり。

アルタイルフォーム&ベガフォームの変化に伴って、バイクのシルエットも
"軽戦">"重装"といった感じに変化するのが我ながらしてやったり!な感じ。

いやはや、こうして過去の良作をどんどん復活させて使いまわせるというのは、
正に統一フォーマットの強み、というものです。

個人的には、"フォームチェンジ"とか"バイク付き"とか、
いちいち違うフォーマットで展開しないで、"一番デラックスで遊べるトイ!"の立場を
そろそろ装着変身に返してあげて欲しかったり(苦笑)。
んで、装着変身シリーズのバイクの新作で、こう変形したり派手なのを一つ、どうでしょ?


ハマリ過ぎ。

緑のゼロノス

特に言うことは、無い!

2007年9月17日

秋の夜長の

って、まだエアコン使ってるけどね。
ガンガン。

何だかんだいって表稼業は全然忙しいはずですが、
色々あって3連休ガッツリ休んでいたり。

そして、

初日 :昼過ぎまで寝て夕方から秋葉へ
2日目:夕方まで寝てそのまま徹夜で考察文作成

という、大変ゼイタクな使い方をしていたり。
いやはや、やはり考察文は夜中に書くほうが断然はかどる。

で、徹夜明けの3日目。

・・・・・・ああ!夜が明けちまったじゃないか!
しまった、考察文は夜中がはかどるが、
夜が明けると眠くなってくるじゃないか!


このドラキュラ体質が、オレを一般社会から遠ざけ続ける。


貴重な連休3日目、意地でも有意義に使いたいところ。
しかし、眠いままではロクに動けない。
だがしかし、寝れば夕方かヘタすりゃ夜まで起きない気がする・・・。


関節構造考証』の記事が夕方くらいまでに載らなかったら、

「・・・やっちまったな。」

と思って、何も突っ込まないでやってください。
多分凹んでる最中だ。

チクショウ!そうはさせるかー!

2007年9月11日

潜れ!飛べ!(そして落ちるな!)

ス ペ ラ ン カ ー !

はい、虫歯の痛みについに気が触れたか、と思われたかもしれませんが、
別に人は痛み以外にも正気を失えるという判例にすぎません(笑)。

数年ぶりに、あの『スペランカー』をプレイする事ができました。
ああ、もう、こんなに恋焦がれているのに、
なんでこんな苦労しなけりゃならないんだ!ってくらい紆余曲折がありましたが、
その辺はグレーゾーンな手段が多々含まれるので割愛。

・・・昔々は、ソフトを買ってきたらまず、
バックアップを取って親ディスクは大事にしまっとくもんだったのですがねぇ。

というか、最近は、ファミコン互換機がお天道様の下に出られるようになったので、
わりと簡単かつ安価に買えるので、
実はそんなに困らないっちゃ困らないのですがね。

久々にレッツプレイ!
あー、やっぱクソオモシレェや、これ。

誰デスか、クソゲーと言うヤツぁ!容易に否定できないじゃないか(笑)。


まぁ、ほんとのところ、比較的敷居の高いムズゲーではあるものの、
同時代、そもそもクリア不能とか、バグで一瞬でクリアできるとか、
色々スヴァラシイ仕様のソフトが大量にリリースされていた中では、
そもそも(慣れれば)きちんとクリア出来る、という段階でまず一定の評価を(オイ!)

と、それはまぁ、それとしても、
テンポの良いアクション性が気持ち良い、良作だと思えるのですが。

・・・・・・まぁ、3周目4周目以降の難易度は正にクソゲーと言うに値するらしいですが、
逆にそこまでいける人は、もう今更クソとは言わんのだろうなぁ。


ところで、元々考察屋の私としては、
(ええ!そうだったの!?と言われてしまうと容易には否定できないのですが。)
ミスター・スペランカー(仮)が虚弱体質と言われてしまう事に、
あえて異議を挟んでみたくなったりするのですよ。

そもそも、同時代に一躍スターダムへの道を踏み出した配管工
”スーパー”マリオ氏と比較してしまう事が間違っているのですよ!
彼は地球人とサイヤ人ほど、とは言いませんが、
地球人と天津飯くらいには別種の生命体ですよ絶対!
キノコを摂取して巨大化!って超人ハルクとかポパイの同類ですよ!

そして、彼の足腰は決して弱くは無いと思ったり。
確かに、”身長分の高さを落ちる”と死ぬ。
しかし、身長の3分の2の高さを飛び続けても死なないのです。
彼がまだバリバリの10~20代だとしても、そのうち腰を痛めそうだと思うのですよ(邪笑)。

時には機関銃(?)を構え、
大量の装備を背負ったまま縄を上り下りし、次第に薄れる酸素(たぶん)にも屈せず、
深遠なる地底を駆け抜ける彼は、恐らく人類の基準ならば
十分なタフネスを備えた探検者に申し分ない人間なんではないでしょうか。

じゃあ、

なんで死ぬのか。

一つ思ったのです。

彼はもしかすると、非常に諦めが早いのでは!?

前述の”超人”マリオ氏は、
どのくらい落ちると死ぬのか良く分からないくらいの肉体的耐久力を有すると同時に、
落ちて死ぬその瞬間まで、決して臨戦態勢を解こうとはしない!のです。

我々プレイヤーは、彼が「落ちて」死ぬ瞬間を決して目の当たりにしません。
彼は、画面から消えるその瞬間まで、あの右手を力強く掲げたファイティングポーズを
崩したりはしないのですから・・・。

対して、ミスター・スペランカー。
彼の場合、踏み外して、ある程度落ちると、
下が仮にマシュマロだろうがマシュマロマンだろうが、
あー!死んだわこりゃ!
で、もう全てを放棄してしまうのではないでしょうか。

いや、放棄ならまだ全然マシなんですが、ショック死してないか!?

彼に、最後の最後まで諦めない、心の強さが宿ったならば、
某ジョーンズにも負けない、不屈の冒険野郎になるに相違無いであろう。


ついでに。

未踏査の遺跡とはとても思えないほど、エレベーターやらトロッコやら、
人手の入った形跡の色濃い、舞台となる遺跡ですが、
アレは、なんと言うか、最高峰クラスの雪山登山みたいに、
いろんな探検家チームが、少しずつ前へ前へと進んでいった痕跡、
なんじゃないだろか、とか思ったり。

エラい深部に、都合よく爆弾やら酸素(?)やらがあるのは、
前のチームがデポした(?)からなんじゃないかなぁ、とか。

いや、実際、2面3面あたりの奥に行くと、もうせいぜい梯子くらいしか
それっぽいものが無かったりするし。

そして、それらをフル活用し、
取ったもん勝ちで財宝を手にするミスター・スペランカー!
アンタ、あとで国際問題になるぞ!


ところで、当の私は、まだズル無しでは、一面の途中までしか行かない初心者。

おおよその人が投げちゃうであろう、落ちると死ぬレベルを
まず越えないと、ゲームとしての難しさが味わえないというのが、なんとも。

とにかく、”縄”。
掴まっている位置から左右に移動可能、だけど、その幅が著しく狭く、
縄からどこかに移るには、横にジャンプするしかない。
たいてい、ここで死ぬんだわな。滑り落ちちゃって。

上級者になると、縄から縄へと滑らかに移動したりするらしいですが、
とりあえず、縄から死なずに下りる技術を身に着けると、
とたんに面白くなってきますよ、このゲーム。

個人的には、オバケのが怖いと思ったがな!
足元に急に出られたりすると対処不能。

・・・上級者は、オバケの出現抑制もしているらしい。
もう、驚嘆の域です。

もう、語られつくしてどうでも良くなりつつあるが、
オバケって機関銃で死ぬのか!?
とか、
あの機関銃、どこに撃っても効くんじゃあ!?
とかですが、
なんか実は機関銃じゃなくて、呪術的用具なんじゃないか、とか
一瞬思ったり。

銃だとしても、弾は聖別された銀に違いない(笑)。


極めつけ。

どこでもいっしょ!

ポケットスペランカー。

感 無 量。

2007年9月10日

アンブレイカブルボディ・・・!?

はい、どうもです。
またも音信不通になりかけていた八端です。

いや、なんか口を開くと表稼業に対する悪言しか出てきそうになかったので、
引っ込んでいたのですよ。


ええ、なんというか・・・、
ボロを探して指摘する、というのが現在の業務なのですが、
ボロを指摘される立場の人間が逆ギレして泣き出したら、何故か、

「何か全然事情は分からないが、多分オマエが全部悪い!」

と、理屈抜きで業務そのものを否定されるような結論になってしまい、
非っ常に仕事がし辛くなってしまったり。


というわけで、なんかもう、どうでも良くなってきたので、表稼業は
しばらく開店休業で通ってるだけでいいや、という流れに。

思いがけずヒマになったので、
放っぽらかしだった虫歯の治療に専念しようかと思い立ったり。

ええ、虫歯ですよ虫歯
上の職場の話なんてただの状況説明ですよ前座ですよ怖いのはここからですよ。

オレの恐怖を、お す そ わ け ですよー!


ゴメン。
ほんとゴメン。そんなに恐くないから。だから泣かないで。
鉈を投げないで。ノコを持ち出さないで。


上記の件で、およそキリキリしそうな部位をことごとくキリキリさせつつ仕事をしていたら、
なんかずっと小康状態だった奥歯までもがキリキリしだしたので、
ああ、これは頃合だ、と判断、
自宅近辺の歯医者をネットで探して、電話で予約して、そのまま定時帰りで診察。

仕事ですかぁ?

「はがいたいのでかえります!」

「・・・ええ、業務に支障が無ければ全然構いませんが。」

「大いに支障がありますが、はがいたいのでかえります!!

「・・・ああ、うん、お大事に。」

な感じで万事OK。
虫歯でお悩みの社会人諸氏、こんなもんですよ、職場なんて。
言ったもん勝ち、帰ったもん勝ちです。早く診てもらってください。


歯科医は、口コミで良いところを探して・・・、とか言いますが、
何しろ、2時間前に思い立って即来院!な勢いだったので、正味のところ賭け。

いざ、ドアをくぐると、

うお!看護婦看護師さんだらけ!

なんでこんなにいるの!?患者の3倍は居るぞ?
ていうかドクターは何処!?もしかして、女医さんなわけですかー!?


注:幸か不幸か、ワタクシには白衣系の属性は無い。


と、思ったら、奥の『院長室』からぬっと現れましたよ、

・・・何というか、
分かる人には大変なインパクトを持って分かるであろう表現をすると、

漆原教授みたいな(『動物のお医者さん』参照)先生です。


漆原教授的な診察に期待した方、残念でした(覚えてろよ)。
漆原教授に細かい所作と慈悲をプラスしたような方で、
今のところ文句は無いです。

初日は、患部の特定と、レントゲンだけ。

その数、14箇所
うち、神経抜取を要する重度が2箇所

ここで気を失いそうになってはいけない。実の所予想済みだったりする。
それどころか、何も言わずに診てくれただけで御の字くらいにその日は思った。

何しろ14年。自覚的に虫歯、と気付いて以来、
金が無いか時間が無いで、全く直す機会が無かった虫歯。

いつしか、あんまり痛みを感じなくなり(ここ伏線)、
じゃあいいや!(良くない!)とますます放っておいた、とっておきの虫歯。

先生にも、

「これ、すごく痛いでしょう・・・?」

と聞かれてしまったほどですが、

「いえ、実はあんまり。」

「そりゃおかしいなぁ・・・?」

というやり取りがあったり。

実際、
「これはもう、外科医の仕事だね。」
とか言われたらどうしようかと、そっちを心配しておりました、はい。



オチその一。

さて、月曜に神経抜きね、と言われ、
とりあえず、大穴が開いた歯に『薬』を詰めておいた、とのこと。

診療所を出てから、小1時間でそれは襲ってきたのです・・・。


先ほど、先生に言われた、

『これ、すごく痛いでしょう・・・?』

・・・はい、『薬』を詰めた事で、
普段から麻痺していたその痛覚が、
完全に機能しだしてしまったようです。

ああ、もうちょっと早ければ、診療所に引き返していたのに。
頭を抱えてのた打ち回る、なんて漫画的表現を実演するとは思わなかった。

というか、

「殺してくれ!今すぐ殺してくれえェェェ!」

のお約束台詞も、もう一息で叫びそうだった。

ドラッグストアに駆け込んで、とりあえず某*ファリンを購入し、
自販機で比較的水っぽいものを買って飲み干し、
そのまま車の運転席で頭を抱えて唸り続ける。
よく警察を呼ばれなかったものだ。

30分ほど経過。
幸いにも、*ファリンは額面どおりの鎮痛作用を発揮。
不完全ながら、正気で居られる程度に楽になる。

が、痛みが強すぎるのか、
効果が2時間持たないのですよコノヤロウ!

『服用は一日2回まで、5時間は空けて服用してください』

バカヤロウ!クロスボーンガンダム3号機のIフィールドだって
両手で使えば数秒しか隙は出来ないんだぞ!

注意書きを無視して、即座に再度服用し、
そのまま痛みが消えている隙に急いで就寝。

翌日、診療所に行って鎮痛剤を処方してもらうまで、
正気を保てると良いのだが・・・。


翌日、ずいぶん寝坊して目覚める。
なんと、痛みは全く感じなくなっていたり。

夜、痛みに起きて眠れなくなる、という展開を覚悟していただけに、

朝、目が覚めるということはなんて素晴らしいんだろう!

とかガラにも無い事を思ってしまったり。

いや、昼過ぎだったけど。

結局、何で痛みが引いたのかは不明。
そのまま、2日間は何事もなく経過。
アイス食ったりしたし(うわ)。


神経抜取、一本目。

・・・はじめ!


さて、あんまり怖いことばかりでも何ですので、希望も示しておきましょう。

漆原先生の持ち出した不思議なマッスィーン。
電動注射器だそうで。
なんか14年も前なのでかなり覚えてないのですが、従来、割と痛い、と定評のあった(?)
麻酔注射を、劇的に痛くないものにする御仏のごときアイテムだそうで。

実際、ほとんど苦痛は感じませんでした。
痛くなる直前に、麻酔が効いてきて良く分かんなくなっちゃう、みたいな。

麻酔さえ掛かれば、あとはちょっとばかり痛いのをガマンするだけで事は済むはず。
やーれやれ・・・。

ところで、

先生が今、自分のクチに何をしてくれちゃっているのか、なんて、
説明して欲しくも、一生知りたくも無いですが、
(元)モデラーの勘所か、何となく、手の動きで分かっちゃうのですよね・・・。


「・・・あー、リューターだ・・・。」

「うーわ、ガンガン削ってるよ、ガンガン。」

「・・・って、さすがに痛くなってきたなぁ、って痛い!これははっきり痛い!」

「んんむむ、しかしまぁ神経を扱ってるわけだから多少はしょうがギャア!


左手を授業参観の小学生か、という勢いで挙げる。

先生、うぬ、こしゃくな、という感じで、もう一度電動注射器をスタンバイ。

今度は、歯茎中に執拗に刺しまくる。


ゴメン。

表現はまるで拷問だけど、そこら辺は麻酔が効いてるから無痛覚なんだ。

接圧しか感じない。


再開。

いきなり遠慮なく”ホットスポット”を削る先生。

給食の余りプリン欲しい人ー?と訊かれた小学生の勢いで、挙手する私。


はい、伏線を思い出してください。

・・・どうやら私の奥歯は、
人よりも痛覚を感じにくく、麻酔も非常に掛かりにくい模様。

しかし、さすがに神経をいじればそれは痛い。

でも麻酔は掛からない。

果たして!?


先生、何か決意した感じで、もう一度電動注射器。
ああ、もうシャブ付けにしちゃってくださいよ、どうせソレは痛く無いし、

って痛い!すごく痛い!アンタ何してくれちゃってんですか!

「はい、すこぅしガマンしてて。」

左手がザリガニのケンカみたいな勢いで上下するけど、今度はお構いなし。

そう、効かないならば効かせよう。

どうも神経近傍に直接麻酔針を差し込んだ模様。

いや・・・、体質を呪うしかないって事もあるんだなぁ、と。

今度は、速攻で効果あり。

”ホットスポット”をかなり大胆に削り込んでいる”手ごたえ”がするけど、
全然感じない。

しかし、コレが効かなかったらナニをされるんだろう、と
考えるとそれは怖ろしい。

やはり、少々歯科医を甘く見ていたようだ・・・。


ところで、もう見るのもイヤだったので、作業中ずっと目を閉じていたのですが(照)、
なんか神経近傍を削る時に、看護師さんが

「はい、コレをしっかり握っていてください。」

と、ハンドル?常のものを出してくるのが、
一瞬、江戸時代辺りの麻酔無し外科手術を思い出してしまって、
それはそれは、とても恐かった。


さて、現在。

ようやく麻酔が切れて、かなり遅めの晩飯をいただきました。

歯が(まだ仮施工状態だけど)安心して使える、というのは
こんなに頼もしいものだったか、と14年ぶりに思い出した気分です。

明日も予約を入れたし、
決心が鈍ったり、恐れを為したりする前に完治させる予定。

あの頭抱えて転げまわった経験から、歯を理由に仕事を早上がりするのは
立派な(立派じゃないが)理由になりうる、と分かったし、
歯が治るまでは表稼業は開店休業だなぁ。

歯が治るのと、職場が”治る”のと、
どっちが早いやら・・・。

2007年9月 8日

白い太陽と赤い焔と黒金色のアイツ

総・火・演ー!

空へ吸い込まれてゆく

はい、行ってまいりました。
今年も彼等は熱かった。

画像重いです。


いい景色

大体今回もこのあたり。
とにかくスタンドに陣取らないと話にならん。

富士

今回も見せてくれました、同時弾着射撃による、空中に描かれる富士山!
朝から場所取りに入ってもらっていた兄者曰く、
「晴れている時に見える富士山の手前の位置。」
との事。芸細だなぁ。


はい、その気になれば空だって飛んじゃうよー。

Fly in the sky

ええ、着陸している余裕が無い場合の兵員回収方法だそうで、4人くらいぶら下がっています。
何やら大変な事になっている気が。


飛んじゃうよ、飛んじゃいますよー。

高く羽ばたけ

今年は数年ぶりに天候が良く(日照りで死にそうになったがな。)、
空挺降下の演習も見せてくれました。
”空の中”から舞うように現れる白いパラシュートは中々に見事。

参上

着地。
中央スタンド前にピンポイント。さすがの技量。
パラシュートを素早くまとめて、たったったー、と走って退場。何か茶目。


飛んでるぞー!

羽撃たく鋼鉄

というかヘリです。
細身で機敏。

茂みから撃つ


陸に戻りまして、74式。
まだまだ現役。有機的なラインの砲塔がなんとも超兵器っぽい。


そして・・・。

・・・来る!

真打!

・・・来た!

登場!

今回も、奥の道から十分に”溜め”を持たせて登場。
結構、自衛隊の方々は”ご期待通り”という事を良くご存知のようで。
というか、この砲塔をひたと据えた状態で列を成して進む様は、
演出抜きで十二分に格好良い。


んでもって、ファイヤ!

激!

今回も、どうにか撮れましたバックファイヤ。
ううむ、凄まじい。
もちろん、空気を振るわせるこれまた凄まじい砲声付き。
あの衝撃波が体の中をズバッと通過してゆく感覚は、現状あらゆるメディアで伝達不能でしょう。


ファイヤ!といえば、こんなのも撮れました。

吹き飛ばせー

これは初速が遅いから結構狙っていれば撮れる。
迫力満点の、地雷処理用の榴弾発射シーンです。
コレ、このあと空中で細切れの輪切りに分解して、
ヒモでつながった状態でポロポロ落っこちます。
で、その辺りの地雷をずどーん、と。


で、そろそろ、

そろそろ・・・

クライマックスの予感。
会場上空の端のほうに、徐々にヘリやら待機する車両が増えてきます。

クライマックス!

そしてクライマックス!
戦果拡大。なだれ込むが如く攻め立てて、一気にやっつける!なシーン。
空いっぱいにヘリ!、陸いっぱいに戦車!、な、
毎度おなじみの大迫力のラストシーンです。

幕切れ

状況、終わり。
ほんとは花火なのですが、煙しか撮れなかった。
盛り上がったまま、すぱーん、と終わらせてくれる清々しさ。


退場行進。

ノリが良い

なんか今年の方々は、例年よりもだいぶノリが良い気がする。
砲塔の中から旗とか出してきちゃったり。


ラストシーン

冒頭にも使った一枚。
全て終わって、飛び去ってゆく後姿。

自衛隊の方々、今年も良い物を見せてくれてありがとう!

2007年9月 1日

最初に言っとく!

どうすんだよ

オレはかーなーり、凹んでいるぞ!

やる気の無い写真が心情を物語っておりますでしょうか。
よりによって、ベガフォーム用のマント固定部品が見当たりません。

バンダイ殿、別にこの手のネタ提供してくんなくていいですから!
っていうか何してくれちゃってるんデスか!

ムッチャ楽しみにしていて、『8月末に延期』と聞いた段階で
頭を抱えて床ゴロゴロ転がった『装着変身・ゼロノス』、
やっと発売で仕事放っぽりだしてダッシュで買って帰って、
ワクワクテカテカというかもはやギラギラしつつ開封ー!

・・・したら、いきなりパーツ欠品かよ!
どぉすんだよ!デネブバンダイ!


もう、親サイトの掲示板とか、ココの更新とか、いろいろやろうと思ったけど、
今日は寝る。止めないでくれ。