リベンジが始まる・・・!
いよいよ、リベンジ。
いよいよ、リベンジ。
蠢動する、鋼鉄の骸
さて、いよいよ劇場版トランスフォーマー第2作、
『トランスフォーマー リベンジ』のトイシリーズが解禁間近。
出迎えと言わんばかりに、劇場版第一作バージョンメガトロン登場!
しかも、こんな豪華パッケに収まった、
メタリックフィニッシュバージョンのアレです。
リベンジ前夜祭!的に、さらっとご紹介ですよ。
押しなべて傑作・佳作ぞろいで、
当時のトイ売場を久々に活気付かせてくれたムービー版TFにあって、
氷結表現の蛇足っぷりとか、変形がほとんど寝ただけ、とか、
色々芳しくない評価で、劇場版ワゴン軍団のほぼワンマンアーミーと化してしまった
デラックスサイズメガトロンなのですが。
プロポーションや造形面では、
白鋼の骸骨のような劇中の悪魔的印象によく似合い、
手にとってみると、実はかなりカッコイイと思うのですよ。
これ、造形を引き立てるように、劇中を思わせる金属質なシルバー塗装を施したら、
実は痺れるくらいカッコいいんじゃなかろうか?
どうせワゴン軍団なんだから、もう一個買ってきて塗ってやろうか・・・、
とか思ってたら、なんと商品化されている!という驚き&狂喜!
うおお!ホラ言ったじゃないですか!カッコイイって!
コイツこそが真骨頂だ!と思わせてくれる、
異様なほどに存在感を放ち、強烈なほどにカッコ良い!
全身の装甲をほぼ余す所無く、メタリックシルバーで塗装され、
隙間から覗く生物感のある内部は成型色のブラック、
スミ入れ的にウォッシング処理、
そして要所を締めるようにブラスゴールドで彩られたその姿は、
正に、金属のエイリアン、又は銀色の悪魔!
良い!実に!
このドクロの如く恐ろしげな顔の造形!
目は集光になっているのですが、
塗装されているので、ほとんど発光は期待できない。残念。
ただ、ノーマル版でブルーだった目が、赤くなったのはポイント高し。
やっぱ、メガトロン様は禍々しい赤目だよなー。
もちろん、エイリアンジェットに変形可能。
超絶技巧ぞろいのムービーTFにあって、ほぼ寝ただけ、
というのがマイナス評価だったこのエイリアンジェットですが、
いや、こりゃ塗装の勝利ですな。
メカニカルさと情報量の強調によって、なんかメカに見える。
塗膜によるギミックの動作不良なども無し。
デラックスサイズのオリジナルギミック、アタックモード。
長大な氷の刃?を展開。
左右の翼はギア連動で、ガシガシハサミみたいに開閉できる。
結構楽しい。
ロボットモードでもアタックモード。
全身可動はそこそこ。
ただ、持ち上げるとばねで足首が閉じる、
一応オートモーフの範疇らしい、余計なお世話ギミックのお陰で、
いじってるとすぐ足首が閉じてしまって、やりづらいのが惜しい所。
あと、ヒザがやたら硬かったり、左モモのクリックが瀕死だったり、
といった、パーツ精度の甘さも有り。まぁ致命的なレベルじゃない。
肩のサイドアーマー?がばねで開閉したり、
しっかり曲げ込めるモモ、ヒザなど、良いポイントも有り。
プロポーション的な素性は良いので、結構ポーズは決まる。
気の効いた事に、
レバーを引いて閉じた翼を、そのままロックする事も可能で、
ポージングの迫力を更に増してくれる。
リーダーサイズでは背面に折り畳まれた機首は、
左腕に移動し、まるでG1メガトロンの"融合カノン"を思わせる武装に!
劇中では腕が変形して出現した融合カノン、
リーダーサイズには搭載されていたそのギミックの替わり、と言った所だろうか。
巨大な異形の砲身を頂いた様は中々凶悪で、
これはこれで悪くないアレンジと言えそう。
先端の弾頭をスプリングで発射可能。
いつも、この手のギミックは暴発が怖いので、
デザインが崩れない限りは外してしまうのですが、
この発射ギミックは、当方が見てきた中でも、暴発し辛さは指折り。
弾頭の下の長いほうの機首部分を、付け根方向に押し込む、という
結構珍しい構造の発射スイッチの賜物と思われる。
と、いうわけで、劇場版 メガトロン メタリックフィニッシュバージョン。
ガチャガチャいじれる手頃なサイズや、遊び勝手の良いギミックといい、
中々悪くないTFとしての素地に、この素晴らしい質感のメタリック塗装!
メカニカルさと生物感を織り交ぜた、
ムービーシリーズのデザインだからこそ映える、この処理は、
素晴らしいの一語に尽きます。
いやはや、初めて見て以来、ず~~~っと欲しかったけど、
日本では正規に販売されてないお陰で、かなり高かったんですよね。
ムービー第2作直前のせいか、
秋葉で半額になってて、ようやっと入手できたのですよ!
・・・・・・って、また投げ売られてるんですか!?何故!?
おかしいなぁ、ホント、ホントにカッコいいんですよったら、コレ!
さて、そうこうしているうちに、Xデーはもう目前、
いよいよ、リベンジが始まる・・・!
「もっとだ!もっと強力な銃だ!
この銃では仕留められん!」
「創り出せ!お前なら創り出せる!俺なら撃てる!」
―――閃光、まるでビジョンの向こう側から、この世界めがけて、
自分が投下した爆弾が飛び込んできたようだった―――
―――"ハロー、モンスター"―――
や、また『マルドゥック・ヴェロシティ』読みかえしてたもんで。
"64口径の銃"誕生のエピソードは熱い。
これ読んだあと、『マルドゥック・スクランブル』読むと泣ける。
というわけで、
当サイトの少ない閲覧人口の中でも更にネタ判別人口の少なそうなネタでスタート。
今回のブツは、ご覧の通り、
"コンボイ feat ダッジラム"
しかも、
"トランスフォーマーキスぷれ"版
です。
今更の上に、その金はどこから出て来たのさ。
(知らん、もう、何もかも。)
劇場版第2作公開が近いので、慌てて買うことに。
前の"劇場版効果"で、
中古トイショップでも投売りだったTFにみるみるプレ値が付いたのが
もはやショックとして脳裏を離れず。
今回は、前ほどの事にはならない(というか高騰したままそんなに下がってないし)、
とは思うのですが・・・。
あとね。
当方、結構好きなんですよ、大嶋殿。
まぁ、ともあれ。
"キスぷれ版"コンボイなわけです。
キスぷれ自体のどうこうは、もう語られつくしているので、割愛。
ただ、個人的には、こういう果敢な企画は大好きでしたが(笑)。
ただ、メディアにああもそっぽを向かれちゃ、戦いようが無いよなぁ。
連載が雑誌のモノクロ1Pとあのラジオドラマだけってのは・・・。
ビークルモードは、ダッジ・ラム SRT-10。
8.3リッター、500馬力、時速247Km/hをマークするという、バケモノトラック。
何に使うんだ、何に!という。
"世界最速のトラック"としてギネスに・・・、
ってだから何だよ!世界最速のトラックって!
コンパクトカーばっかの日本では、そもそも存在する動機が理解できない(笑)、
ちょっとうらやましい車。
バイナルテック/オルタネイターの標準仕様、
各ゲートの開閉ギミック&ステアリング連動可動ギミック。
ただ、前タイヤは変形ギミックの兼ね合いもあって、
そんなに大きくは曲がってくれないのがちょっと残念。
あと、ステアリング連動、って皆言うから、てっきりハンドル連動かと(苦笑)。
フロントタイヤ左右連動だけなのね。
ボンネットがあまり大きく開かないので、
折角エンジンが再現されているのだが、あまり見えない。
・・・何か見えています。後述(邪笑)。
エンブレム類のタンポ印刷は中々きれい。
塗装の質感も良好。
ただ、当方の個体は、右リア側にシルバーの塗料をこぼした跡が(泣)。
前のオーナーの過失か、工場出荷時からか。
何か後者って気がするぜ。
ガンダムマーカー消しペンで一応薄くはなったものの、
本格的にこすると、多分下地も落ちるなこりゃ。
あと、さすがにガシガシ遊んでると印刷は落ちちゃうっぽい。
早くも右のドアの文字が少々・・・。
インテリア類も、結構頑張っている。
シート側は、質感をもうちょっと頑張れと言いたいが、
まぁここは変形ギミックの影響モロだから、その辺追求するのは気の毒か。
床下になんかあるぞオイとかも同議(笑)。
カーステレオやメーター部分を塗り分けてくれているのがちょっと嬉しい。
もうひと頑張り、メーター類はデカール貼ってくれれば・・・!
特徴的なグリルはメッキ処理。
ホイールや、クリアパーツの灯火類内側などもメッキ。
結構いい感じ。
モールドの細密さはややぬるいですが、
価格や特異なギミックを加味すれば、
カーモデルとしてもかなり健闘している部類と思われます。
そして、
"キスプレイヤー"メリッサ嬢。
キスをすることでトランスフォーマーがパワーアップ云々、
「キス?どこでもいいの?」
と、バカな事を考えてしまった当方はともかく、
"なんで!?"と言ったら負け、みたいな設定。
フィギュアとしての出来は・・・。
まぁ、ベストアングル限定で62点、標準で45点ってところでしょうか。
塗りがちょっと荒いが、
アイペイントなどは(ガチャフィギュア基準で)そつ無いレベルだし、
モールド品としての出来もそう悪くは無い。
だがどうも、顔の輪郭に、原型の大嶋氏のクセが、
あまり良くない方向で強調されてしまったような気がする。
ベストアングルがかなり限定される造形。
で、そのベストアングルが、
どうも普通にディスプレイするとあまり見ない向きな気が・・・。
・・・・・・この記事用の写真を撮っていて、理由に気付いてしまった。
"理由"を楽しめれば、プラスもう5点。
大嶋殿・・・、アンタ、冒険者だな・・・。
美点としては、
バイナルテック/オルタネイターと同スケールのフィギュアとして、
こうやって乗せて遊べたりすること。
1/24カーモデル用のフィギュア自体は、それなりにあるけど、
アニメ調キャラクターでこのスケールは結構希少?
腕のパーツを組み替えて、運転ポーズにも。
ハンドルが引っかかるので、乗せるのは結構大変。
しかし、免許を持ってる歳に見えないぞキミ。
立ちポーズの下半身も付属。
パケ絵っぽく、サーフボードにもたれかかるようなポーズ。
腕2組、下半身2個を適宜組み替えて色んなシチュを作ろう!みたいな事らしい。
パケ絵のポーズとかはさすがにそれっぽく、ぴちっと決まる。
パケ絵っぽく、コンボイに襲い掛かるポーズ(笑)。
に、にげてー!司令官、にげてー!
というわけで、トランスフォーム!
ほとんど、立ち上がるだけ、とも言える、おおむね簡単な変形。
ただし、部分的に、知らないと厄介な個所があったり。
どう厄介かと言うと、まずフトモモ。
説明書に、はっきり"伸ばす"と記述されているものの、
あまりに固くて、しかもあまり見た目に大きく変化しない伸び方なので、
随分経って偶然伸ばせた時まで、ホントに伸びるとは思わなかった(苦笑)。
そして、ここを伸ばせないと、次の肩~腕の展開で地獄を見る。
クリアランスが確保できずに、腕のロックピンが上手く抜けない。
だから、フトモモが伸ばせる事を知るまでは、
力ずくでパーツを曲げて変形させていた。
ぶっちゃけ、この時点でかなりこのトイに対する評価を誤解していた。
尚、フトモモ関節は依然としてとても固いので、どうしても伸びないときは、
足を投げ出して座ったようなポーズにすると、
伸ばさなくても変形のクリアランスを稼げる事に気付いた。
ついでに、肩を折り畳む関節も、初回では全然動かし方が分からず、
そのくせガッチリ固定されていて、ずいぶん難渋したが、
ここはまぁ、憶えれば何とかなる。
バイナルテック/オルタネイターではおなじみ、
エンジンが銃に変形!するギミック。
エンジンのカムカバーだけじゃんと突っ込んじゃダメですか?
変形完了!
G1コンボイのイメージとは一線を画す、マッシブなプロポーションが素敵。
それでいて、目に鮮やかな全身のレッドが、"コンボイである"ことを主張。
一見して、ヒザが無いように思える、ずどん、と落ちた足のラインとか、
このどっしりしてるけど鈍重ではないプロポーション、好みだわ。
フロントやドアのパーツを上手く配した、肩周りのフォルムもカッコイイですね。
荷台がほとんどそのまま脚部、というのが良く分かるリアビュー。
ヒザ裏のカバーがスラスターなのかな?
なんか、ロクに動かなさそうなプロポーションだけど、
このスラスターが無茶な推力を発揮して、スゲエ勢いで機動しそう。
取説どおりだと、リアウィングを畳んで、
リアゲートを半開きに支えてカカト、という事ですが、
どう見ても強度が負けてて怖いので、リアゲートの開閉軸を瞬着で渋くして、
自重くらいは支えられるように。
これ、総亜鉛ダイキャストの"バイナルテック"版だと無理だろうなぁ・・・。
バストアップ。
紛う方無き、コンボイ顔。
目が奥まって細められた、中々凄みを利かせた造形。良い!
武装。
前述の、エンジンが変形した、『イオンブラスター』"改め、
メリッサ命名、"コンボイガン"(本当)。
ドライヤーみたいな形状はともかく、この分厚くマッシブな体躯で構えると、
ほとんどハンドガン。
メインアームとしては、ちょっと物足りない所。
そこで、こんなもの登場。
先ほどの、メリッサさんのサーフボードが、組み替えて・・・、
剣になる!
"高周波ブレード"改め、
メリッサ命名"サーフブレード"(いや本当)。
分解状態で、2刀として使う事も可能。
これは、"キスプレイヤー"の能力で、TFと融合(!)したメリッサさんの、
ナイフ使いとしてのスキルを活かした武装だとか。
ていうか、あの娘、そんな恐ろしいスキル持ってたのか・・・。
(詳しくは『マスターキートン』あたりで。)
武装類は、手のひらのピンに差し込んだ上で、可動指で握らせて保持。
可動指はしっかりしたテンションで、ピンの渋みも中々、
十二分な保持が出来そう・・・。
なのですが、コンボイガンも、サーフブレードも、
なんか、何故なのか、指を完全に閉じると、
グリップと指が干渉して、ピンが抜けてしまう。オオイ!
適当に干渉しない位置を探る必要有り。
ブレードは、ピンを挿さずに、指だけで握ってもしっかり保持可能だったので、
それはそれでOKか・・・。
さてさてさて、
武器は揃ったけど。
だけど。
やっぱり必要じゃないですか?
もっと強力な銃が!
この分厚くマッシブなボディに相応しい、重圧(プレッシャー)を放つ、
強力な銃が!
そう、そこで、
冒頭のこのブツなのですよ!
コレは何かと申しますと、ご存知の方はご存知と思われますが、
いわゆる同人トイなのですね。
海外の有志、というか企業なのか、『FansProject』なるところの製品、
『ABT OP UPGRADE SET』です。
こちらは、色々と熱いTFトイ対応製品を作ってることで、
ここ近年、一躍有名になったところ。
日本的認識だと、"明らかにソレ用"でも、ちょっとはボカすところ、
こうも堂々と?出せるのはお国がらなのか、何かうらやましい話。
どうもオフィシャル側も嫌がってはいないっぽいし(笑)。
何か、近年増えた"劇中の徹底再現"だけしか眼中に無い
ハイエイジ向けトイばかり見ていると、
彼らのトイ魂の熱い輝きに、目が潰れそうになりますよ、ホント。
そう、トイ魂・・・!
この銃、これこの通り、ガキガキ変形!
燃料タンクにトランスフォーム!
ビークルモードの荷台のフチにはめ込んで固定できるのです!
さっきから写りまくってますね。
どうよ、オフィシャルが物足りないから、もっとカッコ良く!
でもプレイバリューは崩したくない!
それを具現した行動力には、トイファンとして敬意を表したい。
正直、国内の小規模メーカー製トイ同様の出来を想像して、
大幅な手直しも覚悟していたのですが、
成型品の出来も、新興メーカーとは思えぬ上々ぶりで、
ビスとロールピンで堅牢かつ、確実に組み上げられた構造は、中々に好感触。
変形ギミックも、部分的にタイトなすり合わせがあるものの、
あれだけの複雑さにも関わらず、スムーズにしっかりと動作。
これは嬉しくなってしまいます。
"劇中再現のためだから、手首とかくらい差し替えてもいいよね"
とか、
"劇中を再現したから薄くて脆いんだ、気を付けて!"
とか、
実質、据え物にしかならない"トイ"の多い近年にあって、
ホントに欲しかったのはコレじゃないか?
とすら言っても差し支えの無い、"業物"を見た、という思いです。
ただまぁ、難点が無いわけでもない。
荷台への固定が、やや甘い事とか。
しかし、これはコンボイ側部品の寸法の出来にも依存されるので、
後付でこれだけやったのだから、これ以上責めるのも酷か。
あと、価格。
輸入トイ、という事で尚更割り増しになってもいるのですが・・・。
当方は、秋葉近辺で4,800円で購入。
首がどんどん締まってゆくぜ・・・!
実は、他にも手放しに誉められない重篤なポイントがあるんですが・・・、
後述(苦笑)。
さぁ、戦いだ!
コレだ!来た!
分厚くてマッシブなでかいボディに、威圧感に形を与えたようなでかい銃!
保持も、ちゃんとピンに差し込んで可動指で握らせられる上に、
親指を引っ掛けて位置決めもしているので、イオンブラスターよりしっかり持ててる。
ポージングに関しては、このTF、まぁまぁ、と言ったところ。
ご覧の通り、とにかく足回りはちょっと身を沈めるポーズが出来るくらい。
ただ、重心が低いデザインなので、つま先とカカトを接地させれば、
思いの他、立ってくれる。
モモの付け根自体は動くので、ヒザに依存しないポーズならこの通り。
腕周りは、変形の都合も有りそこそこ動くが、上腕のロールが無いので、
ややクセがある。
肩の関節を大きく開けるので、さほど不自由でもない。
総じて、ポーズの効く方ではないものの、
この厚みあるプロポーションの迫力がその辺の不具合をねじ伏せている感触。
これはカッコイイ・・・!
「あんたの恐怖を消してやる。全て残らずな。」
―――"限界点(クリティカル)の突破、その証し"―――
さてさてさて。
実は、前述した銃、というか、『ABT OP UPGRADE SET』。
まだ続きがありましてね。
ロボットのボンネットを開けると・・・、おお!マトリクス!
何と、本来何も無い胸部に、マトリクスとその収納部を追加出来てしまうのです!
マトリクスは、取り外し可能。
メッキ加工されており、雰囲気はバッチリ。
いや、コンボイだからって、しかも変形の都合、胸が開くからって、
よく、コレにマトリクスを入れたよ・・・。
そして!
もう当然の如く、このパーツ、取り付けたまま変形可能!
ビークル時に、元々空っぽだった部分にきれいに収まってしまいます!
もうホントに!ホントに!やってくれるよ!
・・・・・・、
はい、お待たせしました。
懺悔劇場の時間です。
オチともいう。
まぁ、ご存知の方はよぅくご存知だと思われますが、
実は、さっきベタ誉めしてたこのセットの、
まずい所は概ね、このマトリクスパーツの方なんですね・・・(苦笑)。
実はですね。
このパーツ。取り付けると。
胸がちゃんと閉じなくなるのですよ。
ええ、クリアランス不足で。
orz
更に、取り付け方法の問題で、
ステアリングのギミックが非常に渋くなるのですね。
orz
まぁ、こちらは、取り付け方法がだいぶ苦肉の策的なものなので、
ギミック追加のトレードオフとして許せないでもないのですが・・・。
なんか、前述の銃を作った方々にしては、まるで
「勢いでついやった。反省はしていない。」
な出来。
特に、胸が閉じないのは結構重篤で、プロポーションが目立って崩れるんですね。
ついたあだ名が肥満体。ああああ(泣)!
と、いうわけで。
ガリガリガリガリ!ガリガリガリガリ!
切ぃれちまったぜぇぇー!(当方の中の理性が。)
外見に明らかに影響するくらいなら、
内部の、それも所詮後付けのモールドなど、捨ててしまえ、と。
ガリガリガリガリ!ガリガリガリガリ!
出来るだけモールドを活かせる方向ではやってみた。
ボンネット裏の、インテイクの裏打ち&フロントグリル固定パーツなんて、
ネジ止め部分を残して、透けるほど薄くしたりしたものの、それでも無理。
結局、追加パーツの方も、
ボンネット/フロントアーマーを懸垂するパーツが当たるセンター部分は、
強度を保てるだろう限界まで削り取り、
一見、当たらなさそうだったその両サイドの部分も、
モールドどころじゃ無いくらい削り込んだり。
当たり方がどうも分からず、手探りの作業になったため、
ひょっとしてまったく当たらない部分まで削ってしまった可能性は否定しがたい。
一応、最後の理性で、元々の形状を自在樹脂で転写しておいたので、
根気次第でそれらモールドの復元も可能といえば可能。
フロントタイヤの連動ギミックは、根治には至らなかったものの、
ツメのテンションを落とすように削り込んだ上で、
新たに本体まで貫通するシンチュウ線を打ち込んで強度を補完する処理で、
ちょっとはタイヤが軽く動くようになった・・・、
けど、まだ想定外の負荷が掛かってる状態なんで、
そのうち何か不具合が起きなきゃ良いが。
しかも、このツメ、変形時には片方だけ外れるので、
幸い、外見からは分かりにくいが、増加パーツが傾く。
シンチュウ線をセンターに打ち込んだ事で、気持ち程度軽減されて、
まぁ、外見からだとおよそ分からない、我慢できるレベルになったから、
忘れる事にするか・・・(苦笑)。
おおら!どうだ!
もう太っ腹とは言わせない!
力と叡智、共に掲げて!
スペシャルサンクス。
ミフさんにもらったTFクロスオーバー ハルク。
実はむっちゃカッコイイ上に、
スプリングでぶんぶんぶん回せるパンチのギミックが
トリップしちゃうくらいキモチイイ。
烈火大斬刀はコンボイに持たせようと思って買ったが、
結局FANSPROJECTさんのアレを買っちゃったからハルクに進呈。
あと、文章・セリフを引用しまくった『マルドゥック・ヴェロシティ』は
かなりイケてると個人的に思う。
というわけでー。
ほとんど非純正オプション調整の手間とはいえ、
ここまで手を入れたトイは久しぶりだぜ、な事になってしまった、
キスぷれ版コンボイでしたが、
いや、何気に、かなり気に入りの一品になってしまいました。
気に入ればこそ、ここまで手間も掛けましたさ。
バイナルテック/オルタネイター系商品は、実は初めて手に取るのですが、
何しろ、ビークル形態の造りこまれた存在感と、
その存在感を損なわず拡張したかのようなロボット形態に、惚れた。
何に使うんだ!的なラムSRT-10という車種選択も、
考えてみれば、コンボイというキャラにはよく似合っているように思われますし、
タフでパワフルなこの車自体、結構当方の好みだった模様。
そして、その存在感に見合う武装が手に入ったというのも大きい。
考えてみれば、やはりこの銃を作った方々も、
同じくこのオプティマスの存在感に中てられた方々なのでしょう。
外装の作りこみ程に、パーツの造りや変形ギミックが繊細には出来ていない、
という難点もありますが、
逆に、ガチャガチャ遊ぶには程よいとも言える位で、
リアルな車>カッコイイロボット、という、
カーロボット系トランスフォーマーの原典にも触れて楽しめる、
中々の逸品であると言って良いのではないでしょうか。
それで、ええ、まぁなんだ。
フィギュアの方も、存在感は負けてないと思いますよ。
しかし、イロモノ企画ゆえに、乾坤一擲の完成度が求められてもいた、
というのが、厳しい事実か・・・。
買うのが恥ずかしいパッケージングについては、
当方的には正解。
ぶっちゃけ恥ずかしがっていて成立する企画ではない、
というか恥ずかしがらせないと成立しないと思ったり(邪笑)。
そっちをメインに据えるか否か、というバランス感覚はどうあれ、
ロボットもの作品に、可愛いキャラクターを添える、というのは、
非常に古典的な常道とすら言える手法なので、
ここまで冒険しないまでも、今後もやって良いと思うのですがね。
まぁ、美少女がカーモードに変形!とかはカンベン。
あ、アーシー・・・。
完 ・ 成 !
カーナビ搭載いたしました。
走り出したら、道を知らなかろうが、土地勘が無かろうが、
壁にぶち当たるかガスが尽きるまで止まらない暴走機関車、
との定評のある当方の車も、
これで安心して未踏破地へ乗り出すことができるように!
もちろん、新品だろうが中古だろうが買う金は一切無いのですが、
この春、ついに新車を導入された兄者に頂いたお下がりなのです。
よって。
この際、どうあっても極限まで安く済ませたい!
という、費用対効果は度外視の貧乏根性発揮で、自力施工。
念のため申しておきますと、当方は、車は酷使はすれど、
自分では満足に整備も出来ない、カーユーザーとしては極北の人間です。
オー*バックスで見てもらったほうが良いのでは、
と、何度もご忠告いただいた兄者の心配を他所に、
「とにかく開けてみないと始まりませんぜ!」
と、どこぞの美術ディーラーみたいな口調で言い放ち、
兄者の車に猛然と襲い掛かったのでした(邪笑)。
結局、下ろすのに半日、
積むのに、資料探しと材料探し込みで、3日。
繰り返しますが、ほんっとに、何も知らない状態からスタートだったので、
えー・・・、電源ってどっから取ってるの?
という状態からですよ、ええ。
やめろよ、そういう人間がダッシュボード開けるの・・・。
まぁ、この間、色々あって、
他の車のカーオーディオをイヤってくらいいじったので、
多少免疫は付きましたが(邪笑)。
前車から引きずり出したはらわたスパゲティ状の配線を前に、
組付け説明書片手に呻吟すること、しばし。
「何故!?何で!?***の線にアースが"入力"されてるの!?」
とか、仕様外の仕様もあったせいで(邪笑)、余計迷ったし。
内張りをバリバリひん剥き、助手席下に設置した本体まで配線。
「・・・イス、やっぱり下ろさないとダメか。」
ダメです。
しかも、イスを乗せ直したあとに、
肝心のGPSアンテナを配線し忘れてることに気付いてまた下ろしたり。
他にも、ラジオとVICS情報が受信できない!
と思ったら、アンテナ配線繋ぎ忘れてたり、
モニターが映らない!と思ったら、ビデオ配線が抜けてたり、
配線関係のミスで何度も同じ作業を繰り返しましたとも、ええ。
いやはやコレ、オー*バックスの工賃、2万円からってのは、
真面目に工数考えると、もしかして激安何じゃないか、と思えてしまったり。
まぁ、出さないのですが(邪笑)。
DVDプレイヤーも一緒に頂いたので、純正オーディオを下ろす事に。
そして、空いたスペースにDINボックス用の接続アームを取り付けて、
モニターを吊るレイアウトに。
ノーズが短い車なので、これよりも上にすると見切りに掛かっちゃうし、
下にすると、シフトレバー操作に干渉するし、
助手席側に逃がすと、乗客が地蔵になるし、と、
やはり狭い車なんだなぁ、と改めて思う次第。
オーディオ操作がし辛いのは、まぁ慣れろ、としか言い様が無い。
課題が残ってないわけではない。
音声入力スイッチを固定するブラケットを自作せねばならないのと、
(今はハンドルの下にぶら下がっている。)
何故か、ACCを入れるとラジオに酷いノイズが入るんですよね。
こりゃ何とかせねば。
あと、地図データがちょっとばかり古い・・・。
まだ秋葉原駅が改装前だったり、ロケットさんが営業中の頃の地図だぜこりゃ。
引き回し、完了。
機器固定、完了。
内装、完了。
後片付け(笑)、完了。
うはー!終わったー!というのが、昨日の午後。
微調整がてら、試運転、と、早速秋葉。
だって、他に用も無ぇし。
無論、最近のナビだから、しゃべる。
「さっきの角を曲がればよかったのれす!らめらめなのれす!」
・・・とは、言わないけど。
いや、そんなナビ借金してでも買うわ。
「"まもなく、左方向、中央道八王子インターです。"」
「・・・・・・(知ってる。)」
「"この先、カーブがあります。"」
「・・・・・・(あるねぇ。)」
「"300m先を、左方向、中央通りです。"」
「・・・?(いや、ここは迂回だろ。)」
まぁ、分かっちゃいたけど、
知ってる場所を走る分にゃ、使わないですね(そりゃそうだ。)
むしろ、不慣れということも大きくて、
視界に入るソレが気になってしょうがない(苦笑)。
やはり未踏査地で使ってこそ、か。
はやく試してみたいところ。
ただ、VICS情報は便利!
今まで、カンで渋滞を探っていたのに、客観的な情報が加わる事で、
さらに渋滞予測はし易くなりそうです。
いやはや、車に乗り始めて、6年。
交差点の名前も満足に書いてない地図を片手に、
あっちこっち迷走しまくった日々とも、これでおさらば!
これで、真に"どこにでも行ける"ようになったと言えるのだろうか。
もう、誰にも止められない・・・(邪笑)。
もー、いかにも、遊んでますー、的な記事を載せたっきり、
全然レビューも載らなければ、親サイトの方の関節考証もピタリと止まってしまって、
いったいぜんたい、ナニをさらして居るのか!と、
仰られる方も居られることと思われ、
全くもっともな事とは思われるのですが、
当方も、たいがいに戦闘中だったりですので、
もうしばし、ご容赦の程を。
もう3日、身動き取れねぇ。秋葉行きてぇよ!秋葉!ハァハァ・・・。
おー・・・。
トイ記事を載せずに2週間近く?過ごしてしまった。
orz
いや。
準備はしている。
しているが、中々出来あがらねぇー。
そして、作業に疲れるとプレステばかりやってしまうので、
ますます進まねぇなぁ(苦笑)。
『侍道3』は、
・・・どうも、はやくも飽きてしまった。
い、いやいやいや、ダメだったわけじゃないのですが、
ちょっと性急に遊びすぎてしまった、というか。
最初のうち、イベントフラグの立て方が全然分からなくて、
刀の強化ばっかやってたせいで、
もう早くもそこそこ使える刀が出来ちゃった、というのと、
イベントフラグの立て方が判明したら、ひたすらエンディングを消化し、
さぁ、あと何やろうか、という所で、ハタ、と手が止まってしまった。
今回の侍道3、意外と、自由が感じられない。
非戦闘員への暴行(苦笑)が、かなり厳密に減点対象となってたり、
どこでも抜刀&土下座が、真面目にゲーム進行しようと思うと、ほぼ無用だったり。
制限日数が無い、と言いつつ、
真面目なENDを目論むと、結構細かいスケジュールに縛られたり。
どのENDを見よう、くらいの明確な目標を持って、
(もしくは、刀を強化しよう、金を稼ごうみたいなテーマを持って、)
その筋道無いで出来るだけの事をやりつくす、みたいなプレイだと、
とても面白いのですけどねぇ。
で、何か違う味わい(笑)を求めて、
ほぼ放ったらかしだった、
『トリガーハートエグゼリカ エンハンスド』を
ようやく再開してたりして。
前も言ったかもしれないが、改めて言おう。
オレは!
オレはもう現役ゲーマーじゃ無いのかあぁ!
orz
残機5
ボム5
残機増25,000,000点エブリ
という、設定できる限りの極甘設定にして!
ええ、3日くらい一心不乱になって、
ようやくノーコンティニューで4面にたどり着けました!
バンザイ!うわあい!
"orz
言うな。
皆まで言うな。
クリアすら出来ねぇ(泣)。
しかも、中途半端に上手くなると、
プレイヤー技量に応じてボスが強化!
システムのせいで、一気に死亡率が増す。
おおう、フェインティアさん(偽)が!オレの残機を一面から減らしてくれる・・・!
シューティングゲームにおける最悪の悪霊、
よけたつもり
が肩から下りねえええ!
せめて、ナイスボムできれば・・・。
スコア?聞くなよ。
現在、メイン、エグゼリカさん、
ちょっと鬱屈してくると、レーザー超強ええフェインティアさん(本物)で、
ガシガシ攻略中。
なんかね、全然知らなかったのですが、
ノーコンティニュークリアで、真ENDが有るとか無いとか聞いちゃいましてね。
コンティニューしまくってEND見たものの、
何とも物悲しいENDだなぁ、とか思ってたので、
これは気になる気になる気になる!
で、2時間くらいプレイすると、
「・・・・・・、しゅーちゅうりょくのげんかいだ。」
と言って、またレビュー作成に戻る。
それが、ここ1週間の生活。
ううむ、充実?
ネガティブな事を書き残すと、
見返したときにやはりネガティブな気分になるから避けたいが、
書きたいときもある。
気楽でバカバカしい話題を期待した方は、大変恐縮ながら、
このエントリは読み飛ばしていただきたい。
対戦ゲームで、相手の着座を確認した上で、
相手を無視して帰る人間を、当方どうにも許せない、という話。
相手がバカ勝ちしていて、途中で飽きて、疲れて、などなど、
そういう場合にしばしば、悲しいことに当方が行く場所ではしばしば見られる。
理由は色々。
顔も見ず、会話もする事無くマッチメイクが出来る弊害、と言えばそうであろう。
一般論的な礼儀の問題でもあるが、
何故、そうまで腹を立てるか一言であえて言うなら、
"その場で勝負に関わる人間全てを、一方的にバカにした行為であるから"、
と言えるだろうか。
時間の都合、集中力の都合、とにかく個人の都合で、
その席を立たねばならない事はしばしばあるだろう。
だが、そうした都合を克服できずに勝負の座に着いた事を敗因として、
負けた、という意思表示をすべきであろう。
せめて、相手に一言あるべきだ。
当方、一度だけ、手を骨折してる時に調子に乗って対戦していて、
途中で痛みに負けて席を立ったことがあるが、
その時は、相手に詫びて退席の許可を求めた。
相手が、"骨折ぐらいで勝負を投げる気か、バカにしてるのか!"、と仰るならば、
それはもう、ぐうの音も出ない。
土下座でもするか、痛みをねじ伏せてでも勝負を続行すべきだろう。
なにしろ、そういった周りをバカにした輩を、
同じゲームのルール内で叩きのめせない自分が情けなくて嫌になる。
弱くなった。明らかに。
四六時中、一日10時間ゲーセンに居たクソ学生時代とは違うとはいえ、
意地も通せないくらい弱いのがホントに嫌。
しかし、そうした感情をすらバカにするならば、
そうした輩は、果たして己の人生において、"敵"を知っているのだろうか?
こいつを消さねばならない、と思った相手は存在しなかったのか?
帰属する集団を向こうに回してでも意地を通さねばならなかったことは?
自分の"死に時"を感じたときは?
幸い、というべきか、当方は無いでもない。
というか、無いまま一生を終える人間は、
随分と周りに大事にされて生かしてもらっているのだろう。
"たががゲームで"と言うなら、
"ゲームだからだろう"、という、古びた反論を述べておく。
結局、このネガティブを克服するには、前述どおり、
無礼な輩を同じルール上で叩き伏せるしかないのだろう。
もしくは、一生、負けたまま引き摺るかである。
車検、終了ー!
当方の無茶無謀をそっと支えてくれる、健気なお嬢、
スバル R2sの車検がどうにかこうにか終了。
"無事に"、と付けられない程度のオチはあったのですがね・・・。
後述。
今回のお値段、およそ67,000円。
・・・勝った!
いや、前回の車検時の自分に。
悪夢のような前回の車検は、足回り徹底的に交換されて、ざっと18万。
有無を言わさず、借金を背負うハメになったのですが、
今回は、まぁ、なんだ、自前のクレジットカードで何とかなりそうな額ではあります。
いや、それ、何ともなってないじゃん。
まー、結局、前回は自分で丁寧に見積もりしなかった上に、
今より輪をかけて未熟な運転で、確かに足回りはだいぶ傷んでいたようなので、
かなり高くついたのですがね。
今回は、事ある毎にお世話になっている実家(ディーラー)には
ちょっと申し訳ないと思いつつ、
安さと近場である事から、近所のオート*ックスに。
・・・いや、なるほど、
ちゃんと見積もりしないと、安くならないわけだわ。
当方「えー、実は、ATFもオイルも、年明けに変えたばっかりなんですよ。」
オート*ックスの兄ちゃん(以下オ)
「あ!そうなんですか、いや、ATFやけにきれいだったんですけど、
普通車検時に変えるから見積もりに入れちゃったんですよね。」
これだけで2万近く違うし。
当方「ちなみに、タイヤは・・・?」
オ「あー、まだ山全然残ってます。しばらくイケますね。」
やった!
しつっこくタイヤケチる運転をしていた甲斐がようやく見えた。
オ「でも、ブレーキパッドは残り少ないので、この機会に・・・。」
当方「変えなきゃ、通らない?」
オ「・・・一応、法定は通りますけどね。」
当方「じゃ、限界まで引っ張ります(邪笑)。」
結局、ファンベルトとエレメント関係ちょこっと変えただけ。
そーだよ!普通、こんなもんなんだよ!
ちなみに、"近場で"という条件を入れたのは、
当方、代車は金が掛かる、と頭ッから思っていたからで。
件のオート*ックス、当家から歩いて帰れる場所なんですよね。
当然、予約時に代車は断っていた当方、
しかし、当日の陽気にちょっと気が重くなって、思わず聞いてみたり。
オ「代車は無料ですよ?」
おお!ブラボー!
その場で借りましたさ、ええ、もう。
しかし、なんだ。
厚意でお借りしておいて、ホント、何だが。
代車は、軽自動車の雄、ス*キのア*ト。
年式は良く分からんのですが、
とにかく何も無ぇ車だな!
・・・ちょっと心象を柔らかくしようか。
『けいおん!』の唯さんを脳裏に浮かべて、
「言葉にし辛いんですけど、何にもない車ですね!」
とか、変換すると良い?ダメ?
最近、色々あって、高級外車ばっか間近に見ているのですが、
いや、こうも間逆の存在が見られるとは・・・。
"所有する喜び"も"走る快感"もあったもんじゃねぇ。
ただ、ほとんど自分のR2しか運転したこと無い当方でも、
全くなんの違和感無く操れた、というのは、まぁ、"代車"としては美点ではあるのか。
そんな車だから、
「おおっ!スゲエ!カーステレオ付いてるぜ!」
とか、つい思ってしまい、こんなペラペラとは言え折角借りたのだから、
ちょっと音楽聴きながら買物でもするか、と、
入れた『けいおん!』のCDが出てこなくなったり。
ええ、初回版のピクチャーレーベルのやつね(邪苦笑)。
正味のところ、ピクチャーレーベルじゃ無かったら(苦笑)、
普通にオート*ックスに文句言って取り出してもらった。
じゃあ、どうしたかっていうと、そりゃ(以下、口が裂けても言われん。)
今読んでた『マルドゥック・ヴェロシティ』(冲方丁著)的に言うと、
"冷静さでは突破できない壁"
"己の焦げ付く匂いを感じた"
みたいな。
疲れた。
ほんっとに、コレが無ければ、
全く平穏無事で、何ら心配も後ろめたさも無かったのだが。
翌日。
半徹明けの当方、げっそりしたツラを平然と取り繕い、
お嬢を迎えに。
当方「ところで、お借りした車、CDプレーヤーが・・・。」
駆け引き。
オ「あ!そうなんですよ!スイマセンね。調子悪いんですよね。」
知ってたのかよ。
・・・ならば、これで問題ない。
オ「CD、大丈夫ですか?取れました?」
当方「・・・、大丈夫です。」
以上。
駐車場に引き回されていた、愛車、スバル R2s。
丸一日ぶりに乗車。
エンジン始動。
・・・おお!おお!何というパワー!(65馬力だけど)
そして快適さよ!(軽だけど)
己の意志に吸い付くように追従するこの応答性はどうだ!
まるで自分のもうひとつの体のように、
どこまでも行ける、そんな力を感覚する・・・!
一晩ア*トに乗った反動は、絶大であった(邪笑)。
何しろ、CDが詰まったりしないしね。
まるで遠く以前に失ったファンクションを、唐突に取り戻した感覚。
嬉しくて、何となくどこかに走りたい気がして、
何も考えずに走っていたら、やっぱり秋葉。
うんうん、そうなるよなー。
人に見せてもいいように(苦笑)、きれいさっぱりしたダッシュボードに、
新たにフィギュアを1個、設置して、夜の中央通りを走る。
こんなオーナーに見初められてしまったこの車に、
せめて車としての幸福がありますように。
前にも言った気がするが、
何で使おうとすると出てこないんだよ!
両面テープ!
いったいこの部屋幾つ両面テープ有るんだよ!
一個も見つからないけど!
あと20分で出てこなかったら、また1個買ってくる。
絶対、4個以上はあるはず。
先日来、スイッチが入ったように本業、SD戦国伝考証のブログの更新をしていて、
スタイルシートの表示があまりにおかしいので、
いろいろチクチクいじっていて、気づいたのですが・・・。
どうも、当方、
ブログのインストールに 失 敗 し て 無 ぇ ?
複数ブログ間で共通テンプレートが連動しないとかおかしすぎだし、
よくよく見ると、同じファイルを生成するテンプレートがいくつも重複してたり・・・。
結局、アーカイブのページが未だにおかしいのも直せないし、
(ご迷惑お掛けしております。orz)
どうも、面倒がってないで、インストールしなおす覚悟が必要なのかも・・・。
ところで、
想像してください。
窓の開かない4畳間
全力稼動するデスクトップ&外付けHDD
&17インチ液晶TV&プレステ3
しーんーでーしーまーうー。
なんだよぅ、この陽気はぁ。
オレは冬の生き物で夜の眷属だって言ってるじゃないか・・・。
ホントは6畳間だけど2畳分は物が天井まで詰まってたり。
ああ、冬は暖かかったですよ、暖房要らずでしたね。
色々あって、久々に研究を本格始動する運びとなったものの、
「月1でかならず更新する!」
と吼えておいて、全く放置した報いか、
(もう情けないのでリンクも張らない。)
優に万円単位でストックしておいた素材用BJPMがどうも
暗黒要塞
の土台あたりに埋まってるらしい事が発覚。
これが自分への誓約に背いた報いか・・・。
どうせ、中断した時と今とでは事情が大きく変わってるから、
BJPMが決定的な素材になるとは限らない!
と、自分に言い訳というか慰めを吹き込みつつ、
最後の試作素体を組みばらし開始。
周辺状況を考えて、今度中断したら後が無い気がする。
もうレポートにまとめて、とか体裁整えるのやめ。
どうせ頭悪いんだから手、動かす。
本年度の暗黒要塞攻略戦~!
難攻不落の城塞に挑む、愉快で頼もしい仲間たち!
・・・・・・ではなく、
モノの上にモノ、状態で動かせない物を動かすため、
居住空間たる居間へ退避・・・、というかほっぽり出した者たち。
そもそも、色々のスケジュールの都合で、
暗黒要塞に大きく踏み入れるチャンスは、年に数度あるかないか、
盆・暮れ・正月は、コミケと親族行事で埋め尽くされるので、
それ以外の長期休暇、ということで、まぁ、ゴールデンウィークは筆頭なのですよ。
ハンターチャンスなのですよ。
というわけで、愉快な魔窟攻略パーティの紹介。
今回は、非常にテキトウに朝日で自然光撮影。
逆光にギャー。
先鋒、鉄槌少女。
白ヴィー太さん。@ユージンガチャ
・・・なんだ、出来良いじゃん。
シャープさとかはガチャ相応ながら、
アイプリントの雰囲気とプロポーションや細部のバランスは良好。
それにしても、当方、先端ピック付きのロケットハンマーというと、
『銃夢』のイド先生が真っ先に浮かんでしまって、
"ビュキッ!"とか怖い擬音が脳裏に・・・。
次峰、宇宙戦士。
同じくユージン製、"シューティングゲームヒストリカ3"
"スターソルジャー"、MSX版は2周出来るくらい、すっごいやりこんで、
随分後になってから、本家・ファミコン版をやってみて著しく凹んだ覚えが(苦笑)。
ゲームスピードとか敵のカタさとか全然違うじゃん・・・。
劇的ビフォーアフター。
なんということでしょう。
変態巧の手によって、変形ってか変身してる無茶なドット絵が、立体物に!
定型文ながら、「もうね、アホとしか(笑)。」という賛辞しか思いつかない。
出来としては、中々良いけど悪い。
ナニを言わんとしているかというと、工場での組立てが劣悪。
造形や彩色、クリアパーツの使用など、中々高いクオリティで、
「バカだ!バカが来た!」(賛辞)なデザインにも惜しみない拍手を送りたい。
なのに、その足を思いっきり引っ張る、
斜めにねじ込まれた可動軸とか、
組み損なってるのにボンドぶっ掛けて強引に止めてあるタボとか、
たっぷりはみ出した瞬着とか、
「これを組んだのは誰だ!」
と、当方が、というか大概の日本人が品質管理責任者なら、
某美食家の如く怒声を張り上げて、下手人を探し出すレベルの組みミス満載。
オイオイ・・・。
何か、コストアップの末に、
こういう工場しか使えないベンダートイメーカーは、もはや気の毒。
ちなみに、上記の2点は、いずれも定価400円、定価購入。
ガチャフィギュア200円時代を知っている人間としては、
来る所まで来たなぁ、とも思えるものの、
出来にさえ満足できれば、さほどの割高感は感じない。
ただ、遊びで「ちょっくら回してみるかぁ!?」という気分にはならないなぁ(苦笑)。
中堅 暗黒戦士。
"スターウォーズ ビークルコレクション2"の、
『タイ・アドバンスド』
これは、とても出来が良い。
ちょっと割り増しでバラ買いしたけど、満足感非常に高し。
暗黒卿がいっしょにディスプレイされてる、というのは、やはり高ポイント。
奇しくも、一番後ろの御仁と同モチーフ(?)。
サイズ的には、ヒストリカのシーザーより小さいのですが、
品の良い台座や、質感の良い塗装などが、製品価値を高めてくれていますね。
この辺の、ちまちましてて出来が良い物件は、
金も無ければ置き場も無ぇ、
玩具趣味人の末期症状が、
更に終末症状にまで悪化している当方としては、
非常にありがたい鎮痛剤です。
まー、こうして調子よくポコポコ買ってると、結局出費になるのですが。
なお、副将・暗黒巨神は、
撮り始めると連休が終わるので略(苦笑)。
団長は前の記事でたんまり出て来たからご辞退願ったり。
さーて、日も暮れたし、そろそろこいつらをまた、
暗黒要塞
に戻すかなぁ・・・。
・・・・・・ああ・・・、今年は入り口近辺から中へ進めなかった・・・。
orz
やぁっとできたー。
バンダイ HG『トランザムライザー グロスインジェクションバージョン』
組んだだけ&シールという、今時小学生でも略、な仕上げなのに、
結局、途中でメゲる事2回。足掛け3日掛かってしまった。orz
まぁ、途中余計な事も色々やってもいたのですが。
しかしなんだ、
設定を読んでいると、コレ何かスゴイ。
おもわず、団長も飛びついてしまうくらい。
「ちょっと何よアンタ!すっごいじゃないの!
この、ちょろっとした砲口からどばどばビーム出して宇宙戦艦まとめて撃沈!とか!
呆れるほどバカでかいサーベル振り回して要塞ごと問答無用で斬る!とか!
イカしてるわ!燃えよ!燃え!
スーパーロボってのはこうじゃなきゃよね!」
「"2倍じゃなくて2乗化"とか"機体を量子化"とか!
もう"神"よね!"神"!こんな神か悪魔みたいな力を振り回して、何する気?
"世界を革新"!?良いわ!それ!バンバン革新でも開拓でもしちゃいなさいよ!
アンタとは気が合いそうだわぁー!」
「決まりよ!アンタ、ウチの団に入りなさい!
そーよね!よく考えたら、『御意見無用の無敵ロボ』っての抜けてたわよね!
これでもう、何者も我々を阻む事は出来ないわ!
強いて言えばイデ*ンかナイトオ*ゴールドくらいかしら!
でもでも!アンタもどうせまだ全力じゃないんでしょ!?
"純粋種として覚醒"?それってアレでしょ!
爆発的な怒りでパワーアップ!とか!?
勇気が無限の力になる!とかそういうのよね!まるで勇者お 」
"ゴッ"(固いもので頭を殴る的な擬音)
さて、団長にご退席いただいたところで、
『トランザムライザー』ですが。
組んだだけ&シール使用ながら、
それなりに見られるのが最近のガンプラの恐ろしいところ。
桜の如く艶やかな紅に彩られたダブルオー&オーライザー。
やや透明感のある光沢を含む表面質感、これが"グロスインジェクション"か。
成型材に何か添加してるのか、確かに、つやつや。
金型自体を磨いたグロス仕様みたいな鏡面的な光沢ではないですが、
なるほど、"トランザム中"という演出には合ってるかもしれません。
そして、合 体 !
違った。
いやしかし、しっかり騎乗してバランス取れるのが凄いというか笑えるというか。
合 体 !
ダブルオー+オーライザー合体形態、"ダブルオーライザー"。
更に、トランザムを発動した、
"トランザムライザー"状態。
こりゃ、動く動く!
動くデザイン、という事もありながら、もう、"技術"としか言いようがない!
長モノ武器も相まって、派手なポーズが格好良く決まる!
フトモモ、足首も、ボールジョイントに安易に依存せず、
しっかりした回転軸があるので、安定感も可動範囲も申し分なし!
腰の入ったポーズも違和感無くガッチリ決まる!
特に無理なポーズをきっちり安定させてくれる、足首の執拗な可動はスゴイ。
ガンダム系のデザインには前々から必須だと思っていた、
"ダム"((c)トニーたけざき)のあたりにヒザの軸がある事が、
ダブルオー系の画期的なところ。
ていうか人間以上に動いてるぞ。
GNドライブ部に接合された大型のバインダーも、複数の可動部で懸架され、
自在に表情、というか粒子噴出方向を指向でき、
それでいて、全っ然ぐらつきがたつきが感じられず、
いや、全く動かして遊ぶのがこれほど面白いとは、今のガンプラ!
今回の"余計な事"。
余りパーツが出るくらいなら、連結ランサーなんてイラネェヨ!
と、思ってはみたものの、
右手の事実上固定武装、GNソードIIIに負けないケレンな武器が左手にも欲しくて、
どれ、と持たせてみたら、うほっ!カッコイイ・・・!
これは何とかせねば、と、
ランナーの切れっ端で適当に連結パーツでっち上げてみた。
しまう時はこう。
要するに、タダの角柱(笑)。
別に違和感無いよね?よね?
連結シールドみたいに、単体できれいに連結したかったけど、
設定に無ty(略。
おお、やはり両手に長大な武器、カッコイイ!
右手がふさがると、GNソードIIが片手でしか使えないので、
フル装備に出来る連結モードはイイ感じです。
"セブンソード"に代わって得た、新たな断罪の刃。
振るいし双腕は神判か、堕落か。
「トランザムっ!ラぁイザアアアあああああァ!」
必滅断罪殲滅奥義"ライザーソード"。
問答無用ぶっちぎりの威力を見せ付けていた必殺技も再現。
てっきり、"トランザムライザー"が技名かと思っていた。
刹那君がよく叫んでいたから。
劇中のあまりのチートキャラっぷり(邪笑)にもはや笑った。
もう、あれだ。
艦船とか要塞とかは、
ダブルオーが出てきたら、もう、オシマイって事ですな。
ところで、いつもは
余りパーツになるくらいなら(略)
と、しまいっぱなしのクリア刃ですが、
今回はGNソードIIIのライザーソード状態の迫力と、
ダブルオー本体をも上回る長刃と化すGNソードIIのカッコ良さのために、
装備させてみたり。
いや、何しろ、
余らねぇし(邪笑)。
言ったじゃないでスか!
「主君の仇と余りパーツが憎い!」
と!
ところで、このキット、
クリアパーツ4色(台座を入れれば5色)も使ってるんですね。
一色しか無いクリアパーツをどの色に割り振るべきか?
なんて論争はもう遠い過去か・・・。
"オレが考えたGN兵器"シリーズ
"GNオメガキャノン"
高濃度圧縮粒子を、強力な粒子制御能力で収束し、撃ち放つ。
たぶん、破壊力はセラヴィのフルバーストの3倍。
そもそも劇中でやってた気がする。
"GNメガバスター"!
GNソードII・ライフルモード二門の粒子収束偏向能力を限界まで発揮。
たぶん、ケルディム並に命中する。威力は5倍くらい。
弱点は、GNソードIIIが余る。
"GNオメガスマッシャー"!
ツインドライブが生み出す莫大な量の高濃度圧縮粒子を臨界状態に、
理論限界を超えた超粒子収束制御能力で一つに束ね撃ち放つ、
トランザムライザー、最強最後の砲撃兵装。
一撃でメメント・モリを3回滅ぼせる。
欠点は、危険すぎて惑星上では使用できないこと。
ゴメンナサイ。orz
というわけで、久々のガンプラ、"トランザムライザー"でした。
まったく、たまーに作ると、その進化っぷりに驚くガンプラ。
今回のトランザムライザーは、HGとしても結構ボリュームのあるほうでしたが、
組んでいて全くストレスを感じさせず、
(まぁ、当方の作業時間の遅さは別問題ですが(苦笑))
組みあがってみれば、ギミック満載、見た目抜群、な、
驚くべきパフォーマンスを発揮するキットでした。
唯一心配だった、遊び勝手、というか、取り回しも、
普段、トランスフォーマーとか頑丈なトイばっか触っている当方的にも、
とりあえず普通に遊んでいて壊れない確実な構造。
合体・可動・武器いっぱいで、トイファンとしても、かなり満足。
これで、量販店実売1,410円とかあり得ねぇ・・・あり得ねぇよガクガクブルブル。
劇中では、有象無象の区別無く、無敵っぷりを遺憾なく発揮し、
ついには乗ってる刹那君が新人類に覚醒しちゃったりで、タイヘンな代物でしたが、
最終回補正で、最後はあっさり破壊されて、アレー?
ラストバトルを、先代主役機エクシアに譲るための演出でしょうが、
それまで、あんまり無双だったから、ねぇ。
リボンズガンダムが、ホントにツインドライブの性能を発揮できていても、
ぶっちゃけ待ち逃げしちゃえば、所詮擬似太陽炉なんだから、
そのうちタイムアップで停まるんじゃね?
とか思ってしまう邪悪な当方(邪笑)。
あとは、刹那君があの無表情のまま目の光彩の描き込み無くして、
停止したリボンズガンダムを
「・・・・・・駆逐する。」
「・・・・・・破壊する。」
と、抑揚無く呟きながら、ひたすらフクロにしてれば、
そのうち中のリボンズさんも、
「スンマセンしたっ!マジ、スンマセンしたっ!パネッス!マジ!スンマセン!」
とか言い出さないかなぁ(悪)。
念のため、
「イヤだよぉ・・・!死にたくないよぉ!」
と、泣き出すまでボコボコにすれば確実じゃないかな?
ホントに破壊すると、十八番の意識転送で復活しそうだし。
ゴメンナサイ。
orz
余禄。
「・・・あるーはれーたひーのことー。」
「まほーみたいにゆーかいなー。」
「あああ・・・。」
いや、figmaも相変わらず、出来すごいな、って話だったのですが。