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2009年9月30日

うしろー!

今更知ったのですが、
顔認識密林に潜んだ人間の顔まで見つけて認識できちゃった、
ていう、Nikon S60の広告のネタ。
(ググると画像も出てくる。)

これ、ホントだとしたら、対アンブッシュですっごい役立ちそう。

米軍とか、本気でやってたりして・・・。

サバゲーの人たちとか、
スナイパーライフル+望遠レンズ付きデジ一眼とかで、密林を狙撃ー!とか、
やるようになるんだろうか・・・。

今話題?の、"セカイカメラ"みたいなAR技術と組み合わせたり、
いや、なんかホントに『功殻機動隊』みたいになってしまうのかも。

2009年9月23日

デウス・エクス・マーキナー

さて、いきなり。

顕現、機械神
(クリックで拡大)

"電脳冒険記ウェブダイバー"DXウェブナイトシリーズ
ダイタリオン登場!

舞台となるネットワーク内仮想世界において"時の神"と呼ばれる、
なんか恐ろしく強い敵キャラ。

倒した後に、そこそこ強い味方になる、というのもお約束どおり。
主人公を絶体絶命に追い込んだ、"3秒だけ時を戻せる"とかの凄まじい能力も、
味方になった後は使ってなかったような・・・。

作品、トイ共に、わりとマイナーな代物ですが、
このダイタリオン、変形トイとしてはすこぶる面白い一品。

ボリューム、プレイバリュー、共に申し分無く、貫禄を見せ付けてくれています。

ずっと飾ってあったのですが、久々にホコリを払ったので、ご紹介。


あ、何となくお察しと思われますが、
写真、多いです。ページ長いです。
さらに、巨大感~、とか思って、(クリックで拡大)画像がちょっと多め。

それと、被写体のプロポーションが独特だったので、
今回、いつもの"3:4"比率だけじゃなく、"1:1"とか"3:3.5"とか、
変な比率で切ってます。こーいうの、アリなんだろうか。

というわけで、以下、とても重いレビュー

追記
あんまり容赦なく長いので、さすがに今回は分割しました。
程度ってもんがある。さすがに。


それでは、さっそく"ビークルモード"から。

ダイタリオン飛空挺形態
(クリックで拡大)

飛行船?ですねか。中々珍しいモチーフです。
設定によると、"大型飛行艇"。
巨大感ある・・・、というか、実際でかい!

飛空挺上面
(クリックで拡大)

左右胴体の中央に、さらに胴体がある3胴構造。
飛行船、というか、実際の所、謎テクノロジーのメカ。
でも飛行船と言われれば飛行船にだんだん見えてくる、という、妙味のあるデザイン。

飛空挺正面
(クリックで拡大)

ユニットごとの間の取り方やボリューム配置が上手い。
3胴がちゃんと分離していて、細いフレームで結合されているのが見事。

ただ、さすがに構造が難しいのか、各部の寸法誤差の蓄積で、
左右胴体がちょっと吊り上がり気味になっちゃってるのが惜しい。

飛空挺艦首
(クリックで拡大)

煽ると迫力!
船舶的雰囲気の中央胴体舳先や、
左右胴体とその下部を連結するフレームなど、
構造の積み重なった印象が、巨大感をさらに増して良い感じ。

飛空挺艦橋付近

中央胴体前方、ブリッジですかね?
枠の入った丸いキャノピーや、舳先から突き出たセンサーマスト?みたいなのが
スケール感を引き立ててますね。

艦橋下方

何気に、下方にも窓があったり。
デザインへのこだわりを感じる。

下部砲塔

左右胴体下面には砲塔。左右旋回と俯仰が可能。
トイ的巨船にしては控えめな、わりとリアリティのあるサイズ。
だがその控えめっぷりがセンス良い。

その後ろには、錨。
こっちは全然控えめじゃない巨大な代物ですが、
船舶、ってイメージ作りということで。

艦体側面

そして、側面には、バイキングを象った紋章。

後部推進器

左右胴体後部、スクリュー?は、
外側の大きな羽と、中央のスピナー部分がフリー回転可能。
というか、デザインは飛行船だけど、コレやっぱり"気のう"じゃなくて、
何か推進器なんだ・・・。

艦底部

艦底部。
リフトファン?みたいなディテールがあったり。
車輪のようなものはトイとしては意外なことに全く無く、コロ走行は出来なかったり。
降着装置的なものも、中央船体船首にあるスキッドみたいな着陸脚のみだったり。

コロがせないのは別にいいけど、
実質の接地部となっている、リフトファンのあたりのメッキの剥がれがちょっと心配。


そして、飛空挺の主、本体とも言える存在。

タイタン
(クリックで拡大)

小型ウェブナイト『タイタン』

劇中の他のウェブナイトに比べてかなり小さい、けど、十分反則じみて強かった。

タイタンボディ正面

何か色んな国の神話美術の折衷、みたいなデザイン。
幾何学模様の大振りなショルダーアーマーと、
ファラオみたい?なシルエットの頭部が目立つ。
塗装が中々きれい。
特に、白は塗膜がしっかりしていて光沢もあり、透けも無い。

タイタン背面

リア。背びれ的なパーツはクリア成型にシルバー塗装。
良く見ると、回路みたいなパターンがモールドされている。
この意匠は、ビークル側も含めて、全体のあちこちに見られる。

タイタンアーマー内面

肩アーマー内側にも同様のパターン。
ここは無塗装だったけど、ちょっと寂しかったので塗装してしまったり。

タイタンバストアップ

バストアップ。
これは、中々の色男!目に力入ってます。
胸元の丸い宝玉?状のものは、クリアパーツ、というか(後述)。

そして、トサカの部分のクリアパーツを押し込むと。

タイタン腰部発光

腰部のバックル部分が発光!
赤く激しく点滅します。

ダイタアックス装備

飛行船に収納されている、『ダイタアックス』を装備可能!
劇中では、この馬鹿でかい長戦斧みたな代物を、
なんとブーメランみたいにぶん投げて攻撃。これがまた強い強い・・・。

巨大な斧を突き立てる

関節はあんまり動かなかったり。
足はモモ、ヒザが曲がるが、開脚が出来ず、
腕も左右に開くだけなので、ちょっとポージングに見立て補正が必要。

腕は、斜めの位置でクリックというか、ガコっと止まる構造。
何故か左右で保持角度が違う。右腕は45度、左腕は60度くらい。
巨大なダイタアックスを持たせても垂れ下がらないのは嬉しい。

また、ヒジに、微妙に角度が付いた造形になっていて、
意外とポーズをとって見えたり。

左右に開かない足ではあるけど、変形の都合もあって、ヒザが深く曲げられ、
足首も、変形時の固定位置からずらすと踏み込んだ角度を付けられるので、
接地性はそれなりに良好。
アックスを持ち上げるポーズはさすがにかなり辛いけど、
刃を地面に着けてしまえば、結構安定するんので、
踏み込んだポーズなら、カッコ良く決まる。

斬るような視線

斬り裂く視線・・・!

さてさて、ビークルと、小型ロボ、ときたら、やっぱり・・・、

騎乗!

乗せてみた

色々やってみたけど、
中央胴体と左右胴体の間に足を滑り込ませる感じが、一番安定するみたい。

・・・・・・っていうか、

乗せるギミックは無いのかと!

何気に、ココがこのトイの不満点なんですよねー。
乗せたくなるじゃん、こういうメカは普通!

まぁ、これはこれで十分キマってるので、これ以上追求するまい・・・。


(クリックで拡大)
時をも割り行く戦船

進撃!時空を超えて!


~続く~
>デウス・エクス・マーキナー (2/3)

2009年9月21日

侍x5+町人1

最近の『シンケンジャー』はセルフ突っ込みが激しくてコーヒー吹きそうになる件。

ちょうちんロボ・ダイゴヨウ+シンケンオー手足の、
"トイの都合だね"合体に、ことはさんの渾身の一言。

「なんかようわからんもんになってもた!」

とか、

寿司恐怖症になった寿司屋の悲鳴、
「くっつけると 寿 司 に 見 え る か ら !」

「お前がそう作ったんだろうが!」

とか、


「岡引は、侍 じ ゃ な い ぞ ?」

とか、

いやぁ、視聴者にツッコまれる前に、自らネタにするあたり、潔くて良いなぁ。

しかし、部外者で町人の寿司屋が、
まるでデウス・エクス・マキナの如くのハイスペック、ってのはどうなんだろう(笑)。

2009年9月17日

微妙に改善?

地味ぃなところですが、
カテゴリの細分化の作業中です。

当ブログ、気になってはいるものの、
未だに過去の記事から特定テーマで探そうとするとまずムリな有様なので、
せめて、標準実装されているカテゴリ分けの機能で、
メニューもどきな使い方ができないかな、みたいな。

現状、あまりに多すぎてカテゴリの役を成していない、
"日常雑記""おもちゃレビュー類"カテゴリは今後廃止の方向で。

最も多く、今後も増えるであろう、トランスフォーマー系を独立カテゴリとして、
さらに、サブカテゴリでシリーズもある程度分類。

その他のトイも、
よほど少数派な部類で無い限り、なるべく細かくシリーズごとにカテゴリを起こして
せめてトップページから探しやすくする方向で。

現在、全記事の半数くらいを再分類完了。

残り半数は、今週中くらいに順次進める予定です。


トランスフォーマーカテゴリが大量になってしまって、
カテゴリ一覧がかなり長くなってしまったのですが、現状、解決法が不明。

まぁ、どうやらトップカテゴリだけを表示して下を畳む方法があるらしいのですが、
現状のブログですらあちこち壊れたままなので、
これ以上不勉強なまま未知の機能を突っ込むのは避けたい・・・。

ブログのソフト部分であるところの、『Movable Type』(通称MT)、
当方、『MT4』を使用中なのですが、MT3からMT4に移行する際、
もともとあんまり理解できてないまま使っていたのが、
バージョン移行で上手く使えなくなってしまい、この現状に至っているのですが、
モタモタしているうちに、どうもそろそろ『MT5』が登場する模様。

なので、もう中途半端にドロナワしないで、MT5への移行が完了してから、
必要なところは改めて覚える、と割り切ってしまっています。

なので、恐縮ながら、もうしばらく、この体裁でご勘弁願います。


正直、分からなくても結構いじれたMT3に比べて、
"良く分かってる人ならきっと便利に使えるよね!"的機能が大幅に増強され、
その分構造が良くわかんなくなった(シロウト的印象)上、
どうも、当方が不勉強なだけでは説明できないような不具合も散見されるMT4、
MT5移行で、また同じ苦行を味わうハメになるのか、
或いは、今度こそ、快適な使用環境になるのか・・・。

まぁ、無料版ライセンス使ってる身としては偉そうに言えんのですが、
ぜひとも、良いものに仕上げて欲しいところ。


それにしても、カテゴリをちょっといじるだけ、と思いきや、
数で言ったらもう100じゃ効かない数のレビューが載ってたのですね、ココ。

半分直したところで、夜半を軽く回ってしまった。

昔の記事を読み返すと、何というか、

うわー、変わって無ぇー・・・。

というか。

果たして、3年、5年後、同じ事をやっているのでしょうか・・・。

2009年9月13日

君は輝いてる いつだって

テレビのまえのみんなー、
半田ゴテを使うときは、


じゅーっ

明るいばしょで、ものから離れて使おうねー?


当たり前の事を言ってみた。

しかし、暗い場所で物が密集していた上に、
電気スタンドのコンセントと間違えて半田ゴテ入れてた、というのが真のオチ。

・・・いや、もう、
フィギュアの顔、とか、携帯とかカメラとか、
取り返しのつかないものじゃなかったのがホントに不幸中の幸い。

というか、むしろ何も焦がさず、気付かないでずっとそのままとかいう
恐ろしい展開も有り得ただけに、ゾーっとしますね。

ちなみに、被害者は、以前にもご紹介した、
"ビーストウォーズネオ"ビッグコンボイ

背面のスラスター部分ですね。
真っ黒い部分は、焦げた!・・・わけではなく、補修した跡です。
というか、ネタにするなら、あのじゅうじゅうブスブスいって溶けた状態を
何故写真に撮らないか、と、数時間前の自分に突っ込みたい所だが。

実は当方、ビッグコンボイ2個持ってるので、無事な方を型取りして、プラリペアで復元。
さすがに、部分的に少々形がガタついてたり、色までは直らなかったけど、
正直、あのグズグズ煮崩れ状態がここまで復元できただけで文句無いです。

・・・いや、ホント、これ一体どんな樹脂なのか、気泡がボコボコ沸いてスゲエ事に。


しかし、別にトランスフォーマーを煮立たせた話が本題ではない。
そもそも、何故半田ゴテかというと。


特撮じゃないぜ?

マトリクスに光が宿る!

日曜大工で、ビッグコンボイの胸に電飾を仕込んでみました

前のレビュー記事のときに、"マトリクス/胸部発光!なんてのも"とか言ってたのを、
何となく、思いつきで実践してしまったりで。

今回は、残念ながら"マトリクスを発光"ではなく、
"マトリクスから光が透けて発光"、つまり、本体側が光っています。

スゲエ頑張れば、全部マトリクスに押し込むのも不可能じゃ無さそうだけど、
とても日曜大工の範疇に収まらないので、今回は普通に本体を改造。

バッテリー追加装備

スイッチはここ。
というか、バッテリーも見えてますね。
"普通に本体を改造"、とは言ってみたものの、本体の中身、実は全然場所が取れない。

変形時に上半身がスライド・回転する構造の都合、
胴体中央と下半身には何にも配置できないし、
組立ての都合を考えると、背面側もやり辛い。
結局、胴体前面だけで、全部の構造を完結させないと上手く行かなさそうな模様。

分解してこの事実に気付いた段階で、しばし愕然。
適当に穴あけてLED突っ込めば終わり、くらいに思っていた・・・。

内部構造

で、結局こんな構造に。

LED自体は、あっさり入った。
胸部の表側に、マトリクス取り付け用?のボス?みたいな、
直径4mmくらいの突起があるので、Φ3mmの穴を空けて、
同じくΦ3mmのLEDをねじ込んだだけ。
ちょっと先端がはみ出たけど、
LEDの頭を切り飛ばす、という、鬼のようなドロナワっぷりで解決。

マトリクス基部にLED内蔵

胸の裏側に突出するLEDの足(端子)は、胴体のスライド部に干渉するので、
ミゾを彫って回避。胴体パーツの肉厚がかなり厚かったので助かった。

配線の引き回しも、同じくミゾを彫って、真ちゅう版で配線。

電池が、どうやって置いたら良いか、結構途方に暮れた。
一時は、ビッグキャノンの中しか無いか?とか、かなり追い詰められたけど、
実は脇の下、変形時の腕の収納部に隙間が在るのを発見して、天に拳を突き上げた。

しかし、途中までLR41とか、普通のボタン電池で検討してたけど、
どうしても配置が1個ずつバラバラとか、斜めとか変則的になりそうだし、
そうすると配線の手間とか、電池交換の利便性とか考え出すと、
なんかどんどん面倒になってきて(苦笑)、
結局、高っかい酸化銀電池(1ヶ400円)直径4.9mmに変更。

電池交換は、スイッチ>電極版>電池収納筒、の順にずらすと一応外せる・・・。
ううむ、十分やり辛いか。
まぁ、利点は構造が簡単で故障率が低いのと、収納筒の部分から
外部電源を引き込める、といったところ。

変形できる!

そして、もちろん、マンモス形態に変形可能!
そりゃそうだ。

マンモス形態だとスイッチに触れられないが、
この状態で光ってもどうにもならないので、別に問題無し。


マトリクス開放!

YOU GOTTA POWER!

さぁ、闇に光を照らしてくれ!

はい、マトリクスのクリア部が光っています。
・・・が、前述どおり、光源が胴体側なので、取り外して"あのポーズ"には出来ません。
ううむ、今後の課題だなぁ・・・。

ところで、

闇に光を・・・!?

光源だけ剥き出しで光らせると、烈光
目を焼きそうな強烈な光。
まさか、こんなによく光るとは、予想外。
拡散用のゴムキャップも買ってきたけど、開けた穴の径がギリギリで入らない。

構造検討中は、あんまり強烈で、正面から見たら危ないから、
真正面を銀で塗ってしまっていました。
それでも、周囲のプラが透けた光だけで胸全体が光っていたから恐ろしい。

・・・が、これは後に解決。
というか、
撮影時に、5分くらい点けっぱなしにしてたら、
なんかみるみる輝度が落ちてくるのですよ。

アチャー、何か消費がでかすぎるって事?
一度OFFにして少し間を空けたら回復したけど、
出っ端みたいな強烈状態では無くなったみたい。

さすがにLEDライトみたいに通電させっぱなしに出来るほどの持続力は無いみたい。
ちょっぴり残念。

まぁ、それでも、うっかり真正面からじっと見てしまうと、
ムスカ様状態になるので気を付けなければ・・・。


というわけで、
日曜工作でマトリクスに光を!
みたいな。

瞳は黄金、胸に叡智、手には破壊!

このビッグキャノンをぐわっ!と構えたポーズで、
特撮とか脳内補正無しで胸のサイバトロンマークから光がほとばしってるのが嬉しい。

異能のワンマンズ・アーミー、ビッグコンボイ!
やっぱり何度見てもカッコ良いなぁ!

これで、"腰バーニアの可動範囲"、"ビッグキャノンの後ろのマンモス鼻"に続き、
長年、漠然と考えていた"胸の発光"まで、
当方的にビッグコンボイのトイに抱いていた要望があらかた実現されました。

とはいえ、文中でも触れましたが、実際にやってみると、
まだまだやれる事はありそうに思えてきて、
中々"これで決定版!"とはならないものです。

ビッグコンボイの左右非対称のデザインは、長い戦いの中で、
ボディを修復した跡、みたいなイメージらしいですが、
当方のこのビッグコンボイも、どんどんパワーアップさせていきたいものです。

あ、傷痕はなるべく増やさない方向で。

半田ゴテ恐いよ半田ゴテ・・・。

2009年9月 6日

続・撮っても素敵

「いや、それって光源もそうだけど、そもそもピント合ってないだけじゃない?」

メメタぁ!

昨晩、どうも納得のゆく出来の写真にならず、
めずらしく速やかに克己心が沸き起こったので、色々ググってみたら、
かなり"今知りたい"レベルの情報を教えてくれてるサイト発見。

なんか、今使ってるリコーGX200の導入時に、全然使いこなせなくて
色々試行錯誤してるつもりで変なクセが色々付いていた模様。

というか、カメラ買った時書いた記事で、

"オートフォーカスは当てにならない"

って、しっかり自分で書いてるのにさ!

いつも望遠側いっぱいで写しているけど、ピントの合う距離がかなり狭いそうです。

あと、大サイズからムリに小さくするときれいにならない、と思い込んでましたが、
少なくともセオリー的には間違っているらしい。
というか間違ってる。今回確認した。
最初の頃、12Mで写した写真をいつもの450幅にリサイズするのが
上手くいかなかったのを変に解釈していた模様。


というわけで、そこだけ注意して、もう一度同アングルで写してみた。

スマートガン・モード
(クリックで拡大)

並べて比べないと分からないレベルですが、前よりは幾分マシになったかも。

いやー、ブチ切れて36,000円の照明とか買った後じゃなくて良かった。

まぁ、照明も確かに欲しいけど。
ライティングの自由度が、いまの撮影台だとかなり限定されてしまうので。

うつくしいエレアさん

エレアさんも、この程度の写りなら、まぁ、許してくれるかもしれない。

くちもとがキュートですよね

やっとホワイトバランスも多少まともに合わせられるようになってきた。

どうにか、"カメラがあれば出来る事は出来てきた"レベルか。

あとは、ライティングとか、構図とか、やっぱり地道にピント合わせとか、
ようやく、慣れとか技量とかの話になってくる・・・。

撮っても素敵

撮影環境、復 活 !

スチールラックとか背景固定用のクリップとかわんさか買ってきて、
朝っぱらから昼過ぎまで色々試行錯誤の結果、
どうにか前より若干マシな撮影スペースが構築できたっぽい。

長射程砲撃形態
(クリックで拡大)

とりあえず、手元に転がっていたナイトスクリームを写してみたり。

べつに前より劇的に上手い写真になったりはしない。撮ってるのが当方なので。

でもね!でもね!
ようやく、
あー、やっぱり照明って直接照り付けちゃダメなんだね
ってところに気付きましたよ!
ワーイ!

・・・バカモンがここにいます。


ディフューザー?っていうんですかね、
拡散シートとして使えそうなシボ入りPPシートを切って
照明の前に置いてみたら、確かに、ちょっと自然な感じになったかも?

でも今度は光量が足りない気味。加減がつかめてません。
暗いとやっぱり解像感が出にくいですね・・・。
照明の新調も考えたけど、考えれば考えるほど底なしに金が掛かるのが恐ろしい。

このドロナワ式で、
何年経ったら"そろそろ1眼欲しいかもね!"とか言える技量になるのだろか。

砲安定機構
(クリックで拡大)

ナイトスクリームはやっぱり遊べますね。
後ろの翼に、長砲身に見立てたクリムゾンブレードを接続して、
スマートガン・モードみたいな。

・・・狙い撃つ!

―――"MAN OF CRYMSON"、ヤツこそ真紅の死線―――


久々にロボ撮影してたら、女子成分が足りない、とゴーストがささやいた、気がした。

エレアさん

ので、昨日買った"ブラスレイター"エレアさんを写してみる。

いくらなんでも、1,980円は買う。なんだこのデフレ。
放映当時、金が無くて止む無くスルーしたのがここに来てまさかの大逆転。

おなかのあたりがうつくしい

ああ、こうなってたんだなぁ、という服の構造。
劇中、ジョセフのバイクから出てくる映像しか登場しなかったから、
こう、まじまじと見るのは中々新鮮。

せなかとかいろいろうつくしい

こんなカーナビ(違う)の付いたバイクがあったら、張り切って2輪免許取る。

写真、やっぱり暗いし、なんかホワイトバランスが一発で上手く出来ない。
もしかして、オートに頼るのが間違いなんだろうか・・・。

いや、これでは「美しくないわ!」と怒られてしまう。

もちろんお顔もうつくしい

ま、それはともかく、フィギュアの出来は、昨今のレベルで中々だと思われますが、
顔の造作にちょっとクセがあるのが、好みが分かれたんですかね。
アングルによっては、結構"悪魔的"な顔なんですよ。
いや、デザインどおり、なのかもですが。

ちょっと見上げ位置から目線方向がベストですかね?
このあたりが実に良い。


と、まぁこんな具合で、とりあえず思いつきで撮影が出来る環境が復活しました。

相変わらず、光源がネックか・・・。
業務用の、強力で配置も自在なヤツがノド手状態で欲しいのですが、
軽ぅく数万するのが恐ろしい。

というか、全然撮れない分際でこう言うのも不遜かもですが、
"プロユース"の撮影機材って、
なんか、ある所には普通にあるものを、専用パッケージに詰めて、
パッケ分だけ値上がりしてるプ*ホビー現象になってたりしてませんか?

どうみても、タオル掛けにしか見えないような(暴言)
"背景用紙ホルダー"が数千円したり・・・。

まぁ、とは言っても、
自分で部材集めて切った張ったして組み上げたら、
それはそれで結構なコストなんだろうな・・・。

ともかく、手元で出来る範囲から鍛錬することとしましょう。

当面の目標は、自分で見返してヘコまない事
(低ぅー!)

2009年9月 5日

脳の力を解き放て!

人間の脳って、結構挙動がコンピュータに近い気がする。

いや、哲学問答ではなくて。

よく言う、

"ヒトは寝てる間に記憶の整理を云々"

ってことは、寝ないとメモリの一時記憶領域が散らかってきて重くなるんじゃない?
みたいな。

あんまり睡眠時間が取れなかったときとか、
1、2時間くらい寝るだけでとりあえず"再起動"出来て、
まぁ、眠いけど徹夜より断然マシだったり、
時間をかけた睡眠と、"とりあえずいっぺん落とす"のは別な気がしたり。


んで、ときたま、"再起動"に失敗して、寝る前より意識が混濁して、

ダメだコレ、15分で良いからもいっぺん寝ないと使い物にならん!

ってこと、無いですか?

いや、今だ!今のオレ!

フラフラガンガンする・・・。脳がブルースクリーンってこんな感じか。

?って方は、"二日酔いみたい"と言ったら分かっていただけるか。

経験的に、10分くらい突っ伏して一度意識を"落とす"と、
ウソみたいにスッキリ回復することが多い。
この"落として入れなおす"感じがいかにもパソコンっぽい。

しかし、いまは寝ると多分午後まで寝過ごす自信があるから寝るわけには・・・。
うーあー、フラフラガンガンする。

今日は一仕事あるので、さすがに寝潰すわけには・・・、いかない・・・。


脳絡みで、眠気紛らわしについでにダラ話。

人間の脳のクロック・・・、というか動作速度が変わるのを実感する方法。

朝の通勤時に、数日~十数日?くらい、同じ曲を聴き続けてみる。

寝起きが良いときや、遅刻しそうで(苦笑)自らの限界を引き出している時など、
明らかに曲が遅く感じる

逆も然り。
フラフラガンガン状態だと、若干早回しに聴こえたり。

ありますよね。

よね?


当方、"元ゲーマー"なんで、やや悟り開いちゃった気味の状態なんかも
ちょっぴり経験があったり。

なんか、意識して思考しなくなる
普段より、倍近い手数が、何も考えずに淡々と出てくる。
情報が知覚されて、処理されて出てゆくプロセスが、
頭のすごく浅い部分で完結してあっという間に終わるみたいな。

感情的にはひどく冷めてるのに、
5分くらいすると、息が上がってきて、頭からドバッと汗が噴き出す。

単なる集中状態、何でしょうが、
何が"悟り気味"かって、既知の人生でほんの一月ほどの間、
この状態に任意に、瞬時に入れる時期があったんですよ。

あん時ゃあ、安直な表現ですが、"ほぼ無敵状態"だったなぁ。

一月しか保たなかったのは、それが当方のポテンシャルの限界なのか、
そこが人生のピークだったのか・・・。


と同時に、"ここまでやって変な負け方するって事はゲームの方が悪い。"
という、ある種冷めた考え方に確信を持つに至った時期でもあったり。

いや、これは脱線。


とか言ってる間に、どうにか脳が立ち直ってきた・・・気がするけど、
結局、コレ寝るまで直らないんだよなぁ。

ものの記述などによると、
"気持ち"も"理性"も、想像よりはるかに機械的、化学的な作用で、
まさか当然のこと、みたいな思考も、ちょっと脳が"動作不良"起こすだけで、
容易に覆されてしまうそうです。

脳を機械的に"操作"して、色々設定変更出来るなら、
やりたい事は結構あるのですが、医学的な安全性と、倫理的な安全性から、
中々実用化はされないんでしょうねぇ。


・・・あー。
「寝てる時以外は眠い。」
とは至言だと思う・・・。

2009年9月 4日

シリーズ・身から出たサビ

更新してねぇなぁ・・・。

んんー。

あ"-。


いや、気合が足りない気味、っていうのもあるのですが、
実は、この前から言ってる、撮影スペース問題が思ったより深刻で。

前の食玩レビューの写真とか、半分寝落ち状態でやってて、後で見てビックリ。
なんだこのすっごいノイズ!みたいな。

上からの照明が足りなくて解像感が今ひとつの写真を、
強引にフォトショでシャープ掛けたら、こんなザマに。

ちょっと前の暗黒要塞攻略の時、部屋の中央のボンボンタワーとダンボールの壁を
ようやっと撤去できたは良かったものの、
ソレは今まで、暫定の撮影台として使ってたんでした、みたいな。

それでも、所詮間に合わせの台なんか別にいいや、と思ってたら、甘かった。
ドロナワとはいえ2年くらいの間、ウナギのタレ的に、
本人もよく分かってないアップデートを色々施していて、
なんかよく分からんけど、とりあえず撮影は出来ていたんですよね。
(まぁ、詳しい方から見たら、"どこがよ!"と言われそうですが。)

他の部屋とかで色々間に合わせ環境を作ってみるけど、どうも上手く行かない。
これは、そろそろ観念して、
(多少は)ちゃんとした撮影スペースを作らなきゃならないのかも。

今まで、それなりに上手くいっていた要因は、
部屋の照明の真下、ほとんど胸の高さまで、という照明環境のおかげではないかと推測。
色々訳あって、12畳用のムダに強力な電灯が付いてるんですよココ。

このアドバンテージは捨てがたいが、
困ったことにこの旧撮影スペースの場所は、
今後の中・長期部屋再建計画にて、
通路として開けておかないとならないスペースなんですよね。
そうしないと、また部屋の奥が暗黒の底に沈むことになる・・・。

選択肢としては、
通路の位置に、折り畳みか移動式の台を設ける。
または、
邪魔にならない位置に台を設け、新規にメインに足る光源を設置する。

前者は、当方の習性からして(邪笑)、出しっぱなしにしちゃって、
結局通路がふさがるリスクが大。
また、折り畳みや移動式にするコストも考えなきゃならない。

後者は、台自体はただのラックで十分だけど、目下のところ、
それだけのスペースを新たに確保するのが難しいのと、
やっぱり光源に掛かるコストが未知数、というのが恐ろしい・・・。


とはいえ、さすがに思い立ったタイミングで写真撮って更新できないのは
結構ストレス。

ぶっちゃけ文章もあらかた書き終えてるネタが控えているのに、写真が撮れない。

こりゃ、黙示録的危難真っ只中の財源に血反吐を吐かせて、
ちょっと気合入れた設備投資が必要か・・・。