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2007年8月26日

西へ西へと砲声追って

総・火・演ー!

いや、これから行くのですが。

今年は、ウッカリ応募を忘れて、あわや行けないか、と思っていたのですが、
兄者がどうにかチケットをかっさらって来て下さいました。

で、

まぁ、急な話で宿もとってないので日帰りなのですが。

そこ!御殿場くらい日帰りで十分とか言ってんじゃねぇYO!

場所取りの都合で、朝4時とかにはもう出発なのですよねー。
ええ、こんな時間まで起きてる私は、もうTE・TSU・YA!確定です。

総火演行ったこと無い方は、とりあえず、真夏の運動会観戦と思っていただければ、
概ね合致いたします。

徹夜で未明の中央道(下り)をぶっ飛ばして、
そのまま美しく燃える太陽の下、鉄火場(演習ですが)に首突っ込むワケでございます。

前衛・突入部隊(会場で場所取り)は兄者、後衛・輸送部隊はワタクシなのでございます。


帰りも運転するよー。
オレの車にゃ誰も乗れぬ。


ちなみに、私の愛車・お嬢ことスバルR2Sですが、
未だにカーナビは積んでおりません

ったりめぇじゃん!
トランスフォーマー買ったら弁当買えませんでした、って暮らしで、
何で十数万からの買物ができようもんかよ。

つうわけで、現地で道に迷わない事を、
今からモーターゴッドとか地元の大師様にお願いしたい気分です。

去年は迷った。
自衛隊の仕掛けたブービートラップにも掛かったし。


というわけで、これから参陣ー!

この夏、最後のイベント、開始。

2007年8月22日

金は無くとも心はHEAT

職場で缶コーヒーを買うのをためらうくらい金が無いスペシャルなタイミングに
救いをもたらさんが如く、食玩の季節がやってきましたよ!

かーなーり激気が高まる

この変態的なまでのこだわりの出来は何事!?

ほぼDXと同様の変形合体に加え、
DXトイを、並みのアクションフィギュアをも凌駕する可動域の『ゲキファイヤー』、
カンフーファイターなゲキトージャに対し、レスラー的マッシブ体型に燃える!
なんか、”ムキムキィ!”なポーズとか普通に出来る上にキマる(笑)。
分離時のペンギンがちゃんとボードに乗ってるポーズになるんですけど!?

何気に、膝に合わせ目が来ないとか、仕上がり方面のこだわりまで導入し始めたあたり、
もう果てしないものを感じるミニプラ戦隊シリーズ最新作。

そして、
全身の可動とフォーム変換ギミックを備える『チェンジライダー・ゼロノス』
マントが布って段階でビックリ。
すごく簡単な構成ながら、要所に絞り込んできっちり造り込んでいるので、
ちゃんと格好良いアルタイル/ベガフォームとして成立しているのが見事なコスト配分。
しかもカキコキよく動く!素晴らしい。
申し訳程度の武器だけは惜しい点。

さらに、
DXトイの売りである連動アクションこそ無いものの、
スプリング一発変形や、ローター回転などのインパクト&プレイバリューを内装する、
『ゼロライナー』
やたら簡単なギミックながら、小気味良く動作して、実に気持ち良い。
特にナギナタ。ぶぉんぶぉん風を切って回る。収納時のロックも器用で好印象。

これとゼロノスは、塗装済み完成品ってのが何よりビックリですよ。
モールドや塗装は思った以上に細密で満足度高し。


こんなにガッツリガシガシ遊べて、1個300円と来たもんだ!
あまりの素晴らしさに、思わずゲキレン、ライダーともに全種一気買い。

ん?1個300円だけど、6個で・・・?

2007年8月19日

不抜

『祭』、真っ只中ですねぇ。

・・・・・・今回は、参加せず。
多分。

ここ数年、何を犠牲にしても!という勢いで参加していたのですが、
今回は、企業・同人ともに、
「なにが何でもこれは当日会場で手に入れねば!」
な、物件が見つからなかったのですよね。
いや、私のアンテナが低すぎるせいかもしれませんが。
まぁ、前回など、それでも
「行けば何かしら必ず素晴らしいものが!」
と、どこに並ぶかは入場待機列で考えよう、というある意味達観した状態で
参加したりもしたのですが、
今回は、それに加え、

かなりマズイレベルで金が無い

という状態でして、ええ。

どうも500円レベルで節制管理しないと来月までもうつながらない状態みたいな。
つながっても、来月は来月で全然楽じゃない、みたいな。
ぶっちゃけ、冬の賞与まで余裕なし、みたいな(ぷふー(自嘲)。)

そして極めつけ。

月曜は普通に出社

えー、もー、あちこちで無茶しちゃってるし年末にも無茶するので、
有給はこれ以上使えませんしー。
冬ならまだしも、夏の空の下、5時間も並んだ上に、あの人ごみを歩き回って、
その上翌日出勤なんてでっきゃしませんてー。
ワハハハハハハ!

・・・・・・・・・めそめそ(泣)。


メディアワークスのトランスフォーマー本、
あろうことかワンフェスで買うのを忘れてしまったので、
それだけでも買いに午後から行こうか、とかいう考えが脳裏から離れない。

午後だろうと行けば疲れるし、何がしか金を使ってしまうだろうし、
どうせそうなるなら、朝から並んだ方がより楽しめるからすぐに出発・・・、

いやだからそう出来ればこんな所でクサってネェヨ!コンチクショウ!

ああ・・・、改めて、私はこんなにも戦場が好きだったのか、と。
誰でも良い、何でも良い、今の私に大儀を与えてくれれば・・・!
無窮の闇をも一息に馳せ渡り、諸手に得物、胸に命のある限り、
暴れとおしてくれるというのに!


明日の昼頃、自分がどうしているか、正直想像できん・・・。

ここまで精神的に追い込まれて、
結局、一番の物理的障害はであると結論。
1、2万も自由に使えれば、絶対に行ってただろうな、こりゃ。

さすがに懲りてきた。
自分内倹約令発令。
暮れは気兼ね無くイベント参加できるくらいの余裕を作る事を決意。

珍客、去る

かぶと虫、客死。
色々と負傷してるせいでやたら転ぶので無駄に体力を消耗していた所に、
先日の暑さが堪えたのか、とうとう動かなくなってしまった。

生前から、じっとしていると死んでるんだか寝てるんだか判断に困る、と思っていたが、
実際死ぬと足を不自然に折り畳んで固まってしまうのだと分かった。


結局、野に放つ事はできず。
わりと体調を快復してきているにも関わらず、動き方が変なのが直らないので、
「あんまり見たく無いなぁ。」
と思いつつも摘み上げて、間近で観察した所、
当家に来る以前の段階で相当の深手を負っていることが判明。
足の動きが明らかに変。羽は開くけど飛べないらしい。
そしてこれが致命的。触角が片方失われている。
だからこいつ、物に登ろうとすると頻繁にひっくり返る。そして起きるのが絶望的に下手。

そして、これは私の不注意でもあるので悪い事をしてしまったが、
その状態であちこち歩き回ると、爪が何かに引っかかっても、
上手く外す事ができずに、最悪、爪がもげてしまうらしい。

夜中にカーテンに登ろうとして絡まり、どうやら一度ならず落下してへし折れた足先が
周囲に落ちている、という状態で、朝に発見。
その段階でなお、足に引っかかった糸を強引に引っ張り続けていたので、
デザインナイフとピンセットでどうにか解いて救出。

いつも放っておいても、朝には皿の上か植木鉢の中にもぐりこんでいるか、
たまに台所まで歩いてきて、そこで力尽きている程度なので、
特に囲いを設けなかったのがこんな形で災いするとは、うかつだった。

歩くのも難儀な状態になってしまったので、
もう家から出すのは断念。
菓子箱の中に一通りの生活圏を設けてやり、

「もう自活しろとは言わんから、飽きるまで生きるといい。」

と、見届ける事に決定。

そして、およそ半月、というわけで。


平均寿命どおりなら、あと半月は生きただろうし、コンディション的にも
天寿を全うとはとても言えないだろうが、
果たして、飽きる程度には生きたのだろうか。

この類の生き物はそもそも思考をしないし、動きもメカメカしいので、
そういう懊悩があったとは思えないが、
やはり手元で生き物を死なせてしまうのは切ない。

庭の一隅に埋めて葬る。他に特に弔いはしない。
盆にここに戻ってこられても困るし。

2007年8月16日

マキシマイズ!

なにはさておき。

今回のワンフェスの最大の収穫。


私にいいかんが・・・

エアゴリラ。

・・・って、ぅオイ!
何しにワンフェスくんだりまで行ったんだこのアんダラ!

いや!ホントに掘り出し物だったのですよ。
あいにく、箱説一切無し・本体ポッキリ(ポッキリ?)という状態ですが、
本体そのものはそれなりに良品、破損剥げ傷見当たらず、音声ギミックも良好に作動。
ええ、電池入りっぱなしだったし(苦笑)。

何しろ、これが500円と来たからには、
そりゃ開場20分で買うわな!

ああ、いや、そりゃもちろん、他のものも買ってますがね。
コレとか。

デウス・マ(違)

『スナッピーズ』とやらの『アル・アジフ』。
造形と分割を精細化した"ピンキー"といった感じでしょうかね?
出だしがニトロキャラって辺りが妙に濃い口ですが(笑)。

もう一種も買っていれば、組み換えでネコミミ・ネコしっぽに出来た、
という事に気付いて、軽く目眩を覚えたり。


・・・いや、正味のところ、スナッピーズと同じ企業ブースで売ってた、
大変にナニな代物も仕入れておりますが、はい。
まぁ、ソレがかなりの大枚だった、というわけですね、はい。


ただ、今回は、実際それっきりしか出費してなかったり。
いや、これはホントに。

いやいやいや、確かに、
見渡す限り、常人なら気がふ(自粛)程の高濃度な空間にごまんと並ぶ
ソレ系のガレキやグッズを前にして、何一つ買わなかった、
というのは、もはや不自然ですらあるのかもしれませんが。

何というか、今回、やっと(曲がりなりにも)自作の製品を売ることが出来て、
だんだん私にとってワンフェスが"『買う』<『売る』<『出る』"場になりつつある、
とでもいいましょうか、
ええ、参加する事自体でかなり目的が達せられてしまっているというか。
これもまた、ワンフェス参加の一スタイルなのかな、とか。


まぁ、実際問題のところ、

劇場版トランスフォーマー祭で金を使いすぎてとんでもない事になってる、
というのがかなり響いているのですがねー(邪苦笑)。

キミの生活費がアイアンハイドに!
車検積み立てがスタースクリームに!トランスフォーム!WoW!

(あのCM調で)

何だかんだで今まで出てるデラックスクラス以上とリアルギア連中は
ほっとんど買ってたり。それもこの一ヶ月ちょいで。
リーダーサイズのオプティマスには辛うじて手を出してない。
手を出してないが・・・。
後で吹き替え版を見に行って、玄田節を聞いて尚、平静を保てるかはオレにも分からん。


ところで、以前から対策せねば、と考えていた、
トイレビューをトイの名前で一覧表示出来る仕組み。
結局、未だに有効な策が思いつかないので、
当分、"日記"パートと"レビュー"パートに分ける、という、
あまりに簡単なやり方で凌ぐ予定。

というわけで、
オプティマス プライマル

エアアタック オプティマスプライマル

いい考えが(黙れ)

トイざラス限定・『エアアタック・オプティマスプライマル』。
色々な経緯でザらす限定というスタイルで販売された、『BEAST MACHINES』のトイですね。
いやはや、やはりこのデザインはぱっと見、日本ウケしづらいのか、
一時は結構リーズナブルな価格で販売されていた(苦笑)らしいですが、
どうして中々、かなりの良トイである、との評判を聞いて、
最近になって探していたのですよね。

まさか、状態が状態とは言え、500円で手に入るとは、
お釈迦様でもホワイトアウトですね。


あいにく、本編は英版・日版問わず、未視聴。
結構面白そうなので、是非見てみたい、とは思うのですが。
出来れば英版シナリオ、字幕付きとかで(苦笑)。
いや、結構好きですヨ?日本版アドリブ。

怖いゴリラだ!

で、人呼んで『テクノオーガニックゴリラ』。
今までのゴリラで最高に恐い。いや怖い。
もっとも、初代なんか見様によっちゃ面白い生き物だったので(苦笑)、
このくらいドスの効いた造形の方がカッコイイとも言える。

美少女と野獣

変形用の関節も駆使すれば、二足立ちも可能。
頭部がちゃんと回転するのが嬉しい。既知のゴリラオプティマスでは、こいつくらいかも。

本来、背中を曲げて、よりゴリラらしいポーズにする事も目論まれていたらしいですが、
どうも設計上の手違いか、組み立て上のミスで、出来なくなっている(?)とか?
かなり強引に背筋を曲げてやれば曲がる、という話も見られましたが、
ちょっと恐いので当方では未確認。


このトイの売りは何と言っても、サウンドギミック!
操作面で特徴的なのが、胸部のクリアー部を押し込むことによって、
"発動待機"とでも言える状態になること。
押し込むのと同時に、クリア部の赤色LEDが発光し、まずは一発咆哮サウンド!
そして、"ウォン・・・ウォン・・・"と、待機サウンドが鳴り続けます。

この間に特定の操作を行うことで各種のサウンドエフェクトが作動するわけです。
ただスイッチを押すより手順がある方が面白いのは勿論、
この手のトイでありがちな、"ただいじってるだけでうるさく鳴ってかなわん!"
という煩わしさも防いでいます。良いアイデア。

・・・まぁ、発動スイッチ自体が押されてしまいがちなのですが(苦笑)。

ビーストモードでは、頭部を押し込むことで、

うおおおおおおおお(意訳)という感じの大咆哮サウンドと、
オプティマス・マキシマイズ!というトランスフォーム時のセリフを喋ります。

この時、頭部内の赤色LEDが点滅発光し、目が光る!

・・・のですが、LEDの実装位置の都合か、角度によってはちょっと見えにくいかも。
案外、バラしてLEDを置きなおせば済む問題かも?


では、トランスフォーム!

変身!

ご覧のとおりの長身・筋肉質プロポーション。
これは中々の格好良さ!

そしてメタルス以降のロボっぽいゴリラがゴリラっぽいロボへ!
しっかりと踏襲!ある意味ありがたみが無いぞ(邪笑)!

この形態ではサウンドも変化!
待機状態にして頭部を押し込むと、
胸部が塗装越しに赤く発光し、目は緑に発光、
そして、

「うおおおあ!ぇああ!」(意訳)な大絶叫、
ぅんんんマキシマイズ!と変形ボイス、
そして、もう一種、どうやら劇中で言う台詞らしいのですが、
残念ながら私の英語力では聞き取れずー。うわ情けない。
『・・・Seed of the Futuer・・・』あたりは辛うじて分かったが・・・。

尚、音声はかなり明瞭。本編の声とどのくらい似ているか、は残念ながら未確認。


ところで。

今回購入のブツは、500円だけあって、箱説その他、一切付属せず、
動作確認用・・・というか入れっぱなしの電池しか付属しない状態での渡しだったのですが。

「特に武器とか無かったはず。」

との事で、私もぱっと見大丈夫そう、と思ったので、構わず買ってきたのですが。

Oops・・・!

うっは!ディスク発射ギミックの事、すっかり忘れてた!
欠品してるー!
まぁ、それでも500円なら買ったでしょうけど。
幸い、発射するものが無いという以外の不具合は一切無いので、
そのうち、ジャンク漁りで見つけるとしましょう。

背部のトリガーを押し込むと、(本来はディスクが射出されつつ)
"バシュウ!"と射撃音!ディスクは装弾数一発らしいですが、
サウンドは連射可能、コレまた中々気持ち良い。

あと、これは前のオーナーの扱いというより、設計の不具合ですが、
腹部のカバーがプラが磨耗してパカパカ。ここは直してやらにゃなぁ。



さて、いよいよ真骨頂!
このトイが『エアアタック』である所以である所の。

コンボイジェット・オン!

背部スラスター展開&飛行サウンドギミック!

背部のスイッチを押し込むと、青白いクリアパーツ部分が展開し、
下に折り畳まれていたスラスター部が展開!
この時、サウンドギミック待機状態ならば、スラスターノズル部のLEDが赤く光り、
ジェットサウンドが発動!
どうやら、青白い部分はジェットの噴炎のエフェクトのようです。
収納時は背中の毛皮に見立てている、というのが大胆で何か良い(笑)。

そしてここで驚いていてはいけない!

ジェットサウンドは、オプティマスを上向きにすると上昇音に!
下向きにすると下降音に!変化させることが出来るのです!
コレ、触ってみると実にワクワクするギミックなのです。

ハッキリ言って、誰しもこのギミックの前では、
年甲斐も無く手に持って

「ぎゅうううう~ん!」

とやってしまうこと請け合い!

トドメに、スラスターボタンをもう一度押すと、
徐々に噴射音が終息する演出とともに停止。
うううむむむ、完璧!

尚、ジェット音は放っておいても止まらないので、そこはそれで注意。
最初、焦った(苦笑)。


さあ、雄たけびを上げ、変形し、弾を撃って空を飛ぶ!

後は、渾身の力で、

ぶん殴れ!

ぶっ壊せ!

右肘を思い切り後ろまで引き絞り、勢い良く離せば、

うあ!と気勢を込めてパンチアクション!

単純な動作で、しかもコレのせいで右腕の可動がかなり制限されてしまっているのですが・・・。

・・・・・・あああ、気持ち良い!

何か思わず、立て続けにうあ!うあ!とぶん殴りアクションをしてしまったり。


というわけで、エアゴリラこと、エアアタック オプティマスプライマス。

ゴリラ/人型の変形の完成度や、各関節の堅牢な作りなど、
トランスフォーマートイとしての基本的な完成度は勿論、
何しろ、遊んでいて楽しい!これに尽きる。

もう、気が付くとサウンド発動待機ボタンを押し込んでる。

大気震わせ

こういう、てらい無く遊ばせてくれるトイは、いじっていて実にワクワクして良いですね。

願わくば、音量調節とかイヤホン端子とか有るともっと良かったのに!

と、夜中に撮影してて思ったり(苦笑)。

2007年8月15日

駆け抜けてった嵐

・・・ああ・・・、

よく寝た


すいません。ごめんなさい。物投げないで下さい。
いやせめて尖ったものと爆発物は勘弁してください。

というわけで、今回は恒例の『これより出陣!』なテンション高い記事も
『只今戦場!』なテンション上昇中な記事も載らず、今の今まで音信の無いありさまで、

「こりゃあ、今度こそ死んだか?」

と思わせてしまったかもしれません。
ご期待に沿えず(?)申し訳ないです。

ただ、半分シャレではなく、月曜日は、ほとんど目が覚めませんでした(泣)。


ワンフェス後、兄者と打ち上げ兼デブリーフィングというか反省会というか兼、
次回(・・・?)への作戦会議、を某馬車道でやらかして、

・・・考えてみれば、オレそろそろ2徹目突入ですよ兄者。」

とか呟きながら兄者を送っていく私。

車で

どうやら自宅に無事故でたどり着き、
(かなりセンターラインに寄ったり離れたりしていた事はおぼろに憶えている。)
冷たいスポーツドリンクを煽って寝床に倒れこんだ辺りが、最後の記憶。

こちら系の趣味人の方々には、言わずもがなですが、
念のため、多くの一般的成人の方々へご説明しておきますと、

人は場合によって、アルコール抜きでここまでヘベレケになれる、というわけで。


それはそうと、火曜はナニをしてたんだ?と訊かれてしまうと、
ええ、寝すぎで体調崩していましたとか言ったら、
改めて物が飛んでくるでしょうか・・・(泣苦笑)。


さて、気を取り直して。

こんな所で兼ねて言うのも難ですが、

『CLICK_a』をお買い上げ下さった皆様、

大変ありがとうございます!

主に複製技術の関係で、かなり見栄えの悪い、また、
使いづらい状態の物となってしまい、その点では大変恐縮に思っております。

次回、出場のチャンスがあれば、品質の底上げと、使い勝手の向上も
検討しておりますので、今後ともよろしくご愛顧のほど、お願いいたします。

また、重ねて恐縮なお願いですが、
使用してみた際、もし、何らかのトラブル、
割れた、折れた、磨耗してクリック感が無くなった、
また、樹脂やばねの材料的な劣化など、
お気付きの問題点がございましたら、大変お手数ながら、
当方(このブログ、または説明書に添付のメールなど)へご連絡いただければ、
開発の上での貴重な情報として活用させていただきます。


さらに、『90式戦車G型』をお買い上げ下さった皆様、

大変ありがとうございます!

正直、前回で打ち止め、という可能性も危惧していたので、
(宣伝効果を期待していた某模型誌は前回からワンフェス載せなくなったし・・・。)
まさか完売まで持っていけるとは思いもよらず。

最後の一個、譲ってくださった方、ほんとに申し訳ないことをいたしました。

前回販売時にかなり舌足らずだった取説を補完する形で、
サイトの方に取説補足と設定補足を掲載しておりますので、今回は組み立ても多少は楽?かもしれません。

再販の方ですが、残念ながら、検討しておりません。
実は、製造コストに大きな問題があり、正味のところ、売るほどに赤字になってしまうのです(泣)。

その分のコストは、次回作へとつながる、という事で、
どうかご容赦願います。

そう、次回作。
展示をご覧になって頂けた方も居られると思いますが、
兄者こと谷保の次回作は、着々と進行中!
どうぞご期待下さい!

・・・着々と、ッスよねー、兄者。

2007年8月11日

最前線は今・・・、

直前情報。

遅い!

申し訳ないです。

現在、『CLICK_a』は緊急生産中。
どうやら、予告の16個はクリアできそうですが、
コレは本来、5個10個同時に使うはずの物なので、
どうにか作れるだけ作って持って行きたいところ。
ううむ、20個くらい・・・、全然変わって無いか。

ちなみに、ばねの発注数の関係でどうがんばっても
40個くらいしか作れません。まぁ、そんなに時間も無いのですが。

念のためですが、今回はのみの市は実質なし。
前回でもうこりたわ(苦笑)。
あー、トランスフォーマーEZコレクションのバンブルビー、
300円でよろしければお売りします。
根性でバラ買いフルコンプしたものの、
何故かバンブルばっかダブるもんで・・・。
ジャズとかバリさんは全然出ねぇのですよ。

尚、今回は色々考慮した結果、

物販は11時30分より

とさせていただきます。

今回、最激戦の時間帯にお売りできるもの無いのですよ、ウチ。
早い方はもう出立されてしまったでしょうか。告知が遅れて申し訳ないです。

というわけで、乱戦を勝ち抜き、昼飯食って体勢を立て直し、
・・・後に、ゆるりと御来訪下さい。

2007年8月10日

俺は復活する男だ・・・!

硬 化 成 功 !

うーーーーわぁお!(キンゲっぽく。)
ワンフェス開催52時間前にして、
やっと『CLICK_a』のまともな複製品が出て来ましたよ!

しかし、ムチャクチャ(?)な作り方のせいか、それともまだ何かミスってるのか、
シリコン型がボロボロ壊れる!当然複製品の形も変になってくる!
えー、あー、そのー、
ごめんなさい
一応、修正で使える範疇で選別しますけど、直して使ってください!

ほんとに恐縮です・・・。
しかし現状の歩留まりだと、
当日に10個持っていけるか分からないくらい危うい計算になるので、
どうかご容赦を・・・。

その代わり、取って置きの朗報が。

価格改定します

『CLICK_a』 1セット 500円>1セット200円

どうでしょう!
これは、決して出来が悪いから、とか投売りではないのです。

高値の元凶であった、同梱のスプリングの仕入れ値が、
爆発的に(爆縮的に?)下がったのです!

実は、これまで、設計に合う出来合いのスプリングが見つからなくて、
オーダーして作ってもらっていたのですよ。

お値段1本400円

つまり、従来『CLICK_a』の価格は、ほとんどばね1本分の値段だったわけで。
はっきり言って諸々のコストを差し引くと明らかに赤字です。

しかし!

その1本400円を、

暗黒要塞の上空でぶちまけてしまったため、

数が全然足りなくなってしまい(この時はもう、何もかもやめたくなった(泣)。)、
急遽、新たなばねを作らなくてはならなくなり、せめてもうちょっと安い業者は無いか・・・、

・・・と探していたら、なんと以前探していた時にはノーチェックだったメーカー殿が、
規格品でほとんど同じばねを作ってるじゃないですか!

1本10円。

これはこれで、なんかもう何もかもやめたく・・・、

・・・なってる場合じゃない!
こうしてる間にも、ホットプレートではシリコン型が焦げる寸前の温度まで加熱され、
ウレタンが急速に硬化し、新たなシリコン型がじわじわと固まりつつあるのです!

折角、ばねも安価かつ大量に入手でき、あとは複製品さえ取れれば、
幾らでも売れるのに!
(いや、売るのは勝手だが、買い手が付くかどうか、という問題が。)

なのに!これから会社に出社しなければならないという理不尽さ!

うおお!息苦しい!

・・・あ、ウレタンやり始めてから全然換気してなかった。やべぇやべぇ。

2007年8月 7日

今日はこのくらいにしておいてやる!

開催前にもう半分くらいは先に謝っておきたい気分なのですが、
まだ物理的に可能である以上は手を止める事はない。

いえ、『CLICK_a』の複製が全っ然、上手く行ってないという話です。

上手く行ってないって、もう正味5日無いのですがねー。

土壇場で使ったことの無い素材に変更したのがそもそも危険だったのですが、
なまじっか、最初の数ショットが偶然上手く行っちゃったのが
事態の発覚を遅らせることに(泣笑かつ呆れ)。

いやーぁ、会場に持って行ってお見せしたいですね、
成型失敗した時の地獄まで掘りぬいた井戸みたいな発泡と硬化不良っぷり。

今更になって、正常な硬化には型と液の加熱は必須と気付き、
ホットプレートを準備しつつ、成型試験段階で限界に達したシリコン型を再度製作。

発泡は・・・、仕様書曰く、

”水分が原因。真空脱泡するか脱水剤を添加のこと。”

・・・・・・、
今からどうしろと。


全て終わったら、良い思い出とノウハウが残って良かった、
と言えるようになっていると願いたい。

いや、頑張りますので、はい。

2007年8月 5日

Roll out!

オレのカマロ

見てまいりました、『劇場版・トランスフォーマー』!
さすがにまだ字幕版しか見れてませんがね!

ネタバレ関係の情報を一切断っていたのですが、
漏れ伝わってきた前評判に改めて納得。

「いつものトランスフォーマーだった。」

原作有りの大作映画としては、ある意味、これ以上無い誉め言葉かと。

ほんとに、あのオプティマス(コンボイ)、あのメガトロン、なんですよね。

これはますます吹き替え版の玄田氏の演技が楽しみでしょうがない。

なにより、これが”夏の話題作”として
一般向けに大々的に上映されているという素晴らしさ!

ええ、ガンプラで例えれば、

マスターグレードアッガイ発売!赤鼻付き!

が実現しちゃったみたいな衝撃!
・・・これもホントに実現してるんだよな。
ナニこの素晴らしきトチ狂った世界。


いや、それにして改めてトイが欲しくなってしまいますね、これは。
もう結構買ってるのですが。
改めて、ほとんどデザインと違うのに、イメージはぴったり!という
トイのアレンジの素晴らしさをかみ締めた次第で。

上の写真は、『EZコレクション』ですが、コレの販路の狭さは何とかならんのか。
地元のスーパーはどこも入れてなくて、どうにか秋葉のコトブキヤで購入・・・、

・・・したものの、未開封のボックスが無くて、その場に有った6個つまったボックスを
「・・・たぶん大丈夫だろう。」と買ってみたら、全然大丈夫じゃなかった、というオチ。

バンブルビー、さすがに3つもいらんですよ!

さらにオチ。

今回行った映画館は脇にゲーセンがありまして。
キャッチャーの景品がなんと『EZコレクション』。
上映前の待ち時間にちょろーんと・・・、とれたー!
500円のEZコレが100円で手に入ってしまった。さぁて中身はー!

・・・もちろんバンブルビーさ(泣笑)。

ちなみにその後再チャレンジするも、一個も取れず。

しかしアームの可動圏には掴める景品が2個くらいしかなくて回りは全部ダミー、
というオニ配置を子供向けゲームコーナーでするのはどうかと思うぞ。

秋葉かヤフオクで、バラで買うしか無いかぁ?

とりあえず、盛り上がったTF熱で明日はデラックスサイズあたりを購入予定。
あるいは奮発して、まだ買ってない『アイアンハイド』でも行っとくか~?


・・・とっとと仕事しろ、というご意見には大いに賛同したい。

2007年8月 4日

夏、もうそこまで

造形サークル『CTRL+N<シンキサクセイ>』の夏フェス情報~~!

・・・・・・ぁぁ。

今回は大した事をしないはずなのに、ここまで予定が詰まるとは思わなかった。
ずいぶん放置したままで大変申し訳ないです。

というわけで、サークルサイトの方、更新いたしました。
参加は勿論のこと、前回御高評いただいた兄者作『90式G型』
極少数ながら、在庫を販売させていただきます!
そして、”打倒!リボ*テック!”を呼び声に開発を進めてまいりました、
我が『汎用関節素材 CLICK_a』・・・!

・・・・・・泣きそう(苦笑)。
素人の浅はかさとはこのことか、
製造プロセスから材料に至るまで、徹底的にケチがついてしまい、
現在、未だに生産可能か検討中

何らかの形に落とし込んで販売は出来ると思うのですが・・・。

尚、販売予定数は16個くらいじゃないかと思われます。
コレは生産能力の問題というより、
使用しているスプリングのコストがかなりバカなことになってるためで。
信じてください、価格1個500円にはほとんど利益は乗せてないのです!(号泣)

これでリ*ルテックなみの可動フィギュアを作ったら超合金魂の価格になってしまう・・・。
今回の展示販売の結果次第で、
コストを落とした大量生産バージョンのGO/NOGO判断を行おうと思っておりますが、
はてさて・・・。


今回のある意味目玉!
兄者こと谷保の、最新作展示を行おうと思っております。
冬頃?販売予定で現在進行中の作品です。
こちらは掛け値なしに「ご期待下さい!」と言える内容になりそう。


というわけで、もう来週に迫ったワンフェス!
追加情報は逐次このブログで発表いたします!

珍客来たりて

もうワンフェスカタログが売ってる時期になって尚、
出典物の性能確認が終わっていないという危機的というか、
ダイハードな状況下に、テンパった状況判断だけで休出を命じようとした上司に
殺気を浴びせて、休日の本日。さて今日明日で終わるかどうか。

ああ、とうとうメガトロン様の写真を載せないうちに映画公開日になってしまった。
特典前売り券は買えず終いだったが、果たして、今日見に行けるだろうか。

・・・な、昨日今日に転がり込んだ珍事。


SN250535.jpg

カブト虫。
桃は朝には丸かったはず。

・・・先に注釈を入れておきますと、
ワタクシ、背骨の無い連中とは顔を合わせるのも御免被りたい、というような性質で、
エビカニも「うっま~い!」と思わず言ってしまうにもかかわらず、
形を見るのがイヤで食わない、という節足動物キライ人間なのですよ。
何でこんな足が6本もある野郎を置いてやって、メシまで食わせてやってるのかって・・・。


スーパーから帰ってきたら、袋の中のレタスに引っ付いていたのです。
状況から、おそらく野生や人家から逃げたものではなく、
スーパーの虫かごから脱走し、腹を空かせてヨレヨレになり、
レタスについた水滴をすすろうと私の買い物袋の中に入り込んだ模様。

おのれ、この虫野郎、店を出る前なら、
いや、せめて家につく前に気付けば、放り出してやったものを、
ここでこのヨレヨレの虫を放ったら野垂れ死には必至。
こいつは糖度の高い樹液やら果実しかすすらない上に、セミとかみたいに
自力で木を穿孔したりかじったりするタフな食生活はムリだろうし、
放り出して、翌朝ウチの門前で猫やカラスにバラされて死んでいたりしたら、
寝覚めが悪いじゃねぇか。


・・・と、ながい前置きがあって、この虫野郎は今こうして、
当家の居間の鉢植えの根元で、桃なんかちゅーちゅー吸ってるわけで。

昨夜は、くっついてきたレタスの葉にとりあえず蜂蜜を溶いた水をかけてやったら、
もう、無言で(いや大概何も言わないが)レタスにしがみついて、
ごろり、と横倒しになってしまって。

いや、最初ソレを見たとき、『ああ、やはり弱っている、長くは無いな・・・。』、と
思ったのですよ。生き物は自力で起き上がれなくなったら最期ですから。
連れてきてしまった縁で、死に水を取らせてやるぐらいのつもりでいて、
あとで庭に埋めてやろう、とか思ってたら、
翌朝、変わらずゴロンゴロンと転がっているのですよ。
ええ、巷では虫キングなどと呼ばれる雄雄しい印象はどこへやら、
ほとんど抱き枕をかかえてゴロゴロしてるようにしか見えない体たらくで。
コノヤロウ、ただダラけてるだけなのかよ。

結局、全然弱る兆候無し。


さて、親戚のお子にでもあげてしまおうか、
それともたっぷり栄養をやった上で外に放り出すか、
未だに処遇を決めかねている次第。

真っ当に生きても、あと1ヶ月そこらなんだろうが、
その間、こうして果物やらハチミツを与え続けるのか・・・。

いや、砂糖水でも別段文句は言わずにすするのだろうが、
こうしてゼイタクを憶えさせてしまった事には多少の責を感じなくも無い。

しかし、なんというか、
工場みたいなところで養殖されて生を受け、樹も太陽も生殖すらも無縁に、
ジャリっ子のなぐさみものにお子達のひと夏の友として生を全うするはずが、
こうして空調の効いた部屋で(快適かどうかは知らんが)、
人間様もそうそう口に出来ない桃丸ごとをちゅーちゅー吸ってる、というのは、
桃源郷には程遠いものの、
どうして中々、それなりのところにたどり着いたのかもしれません。

・・・なんだか微妙に腹が立つぞ、この居候虫ヤロウ。


ところで、カゴもケースも全くないですが、
植木鉢と横に置いた皿から全く離れる気配がありません。
およそ、食ってゴロゴロするだけの生物と化しているため、
離れる必要も欲求も存在しない模様。

・・・やっぱり放り出すか、この虫・・・。