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2008年10月31日

撃つよー

"狙い打つ人2世"の機体こと、『ケルディムガンダム』HCM-Pro版。
なんか、恐ろしく前倒しに発売されたとの報を聞き、思わず買いに行ってしまったり。

適当に狙い打つぜ!


バンダイ製品、ことにガンダム系は、
どんなにコキコキ、ワキワキ動いて面白そうでも、
なんとなぁく、"取り扱い注意!"な印象があって、
ガチャガチャ遊ぶ派の当方としては、どうも避け気味(苦笑)なのですが、
それでも、結構ガマンできずに買ってしまうHCM-Proシリーズ。

斬るよー

相変わらず、やたら良く出来た完成品。

品質管理でズッコけるメーカーが多い中、やはりこのシリーズの出来は素晴らしい。

・・・まぁ、シリーズ中でも出来不出来がある、との事ですが(苦笑)。

ガンカタっぽく撃つよー

これこの通り、上半身に関しては、
ガンカタがカッコ良く決まるほどに、よーく動く!
肩口の、ぐっと突き出して構えられる可動範囲は、素晴らしいと言える。

ただし、ちょっと難点も有り。
同シリーズの『ダブルオー』では、"もはや極限!"と言えるような、
恐るべき可動範囲と接地性を誇っていたにも関わらず、
コイツの足回りの可動は、何か実に普通
股関節に至っては、明らかに最近の可動MSのスペックでは無いのですが・・・。

撃ちつ撃たれつ

ヒートホークみたいな、GNナタ包丁ピストルというか、そんな武器は、
可倒式グリップがこんなサイズなのにちゃんとクリックが入るようになっていて好印象。

背部ラックに取り付けた際、ちょっとポロポロしやすいのか勿体無い。
サイズ的にやむを得ないのかもしれませんが・・・。


そして、ひとつ、とても大きな難点が・・・。

この『ケルディム』のデザインが発表された時、
機体の各部に装着された、六角形状同型のパーツを見て、
ああ、コレを組み合わせて"フルシールド"みたいな見立てをするんだろうな、
とは思っていましたが、
先行して発売されたプラモデル(HG)版で明らかにされた、
予想を半歩飛び越えたそのギミックは、
自在に組み合わせを変更可能な浮きシールドという、
という、インパクト溢れるものでした。


で。
このHCM-Pro版も、
付属の透明スタンドにビットを付け替えることで、
浮きシールドに出来るのですが・・・。

コイツったら、"自在に"どころか、(ほぼ)一通り
一番、普通っぽい形態にしかできないのですよ・・・。

ちゃんと狙って撃つぜ!

隙間を空けて組むこと自体はできますが、
抜いた部分はフレームが丸見えになるので、結局、"抜けてる"雰囲気にはならない。

狙撃姿勢の時は、銃眼を空けた状態で組んで、砲身とセンサーだけ露出!とか、
白兵戦の時は、肩のラックに増結してやって、残りは周囲に浮かべて、とか、
"念力~~~!"って感じに、変カッコイイ幾何学模様に並べよう、とか、
色々妄想していたのに、なんかガッカリだよ!

隠れながら狙い打つぜ!

ヒザがやたら深く曲げ込めるので、立膝姿勢の狙撃がきちんと決まる。
このポージング自体は、見事。
先の上半身の可動と併せ、脇を締めた狙撃姿勢に出来る。

しかし・・・、
この周囲に、みゅいん!みゅいん!と、ビットを浮遊させたりしたかったのに~!


ところで、さっきから換え手首も、狙撃用センサーパーツも使ってないよね?

ええ、余剰部品になりそうなランナーパーツは、
(ライフルを肩ラックに付けるためのパーツ以外、)
全く切り出していませんので!


だから、"トランザム射撃モード"と称して付属している、
『フォロスクリーン』パーツも、もう、バックパックに付けっぱなしですよ。

真っ正面から狙い打つぜ!

どんな風に使うか分からなかったので、"全力射撃!"っていう感じで、
あえて狙撃姿勢を取らせずにガッチリ構えてみたり。

すごいケレン味表現。

なんか、もう、いろんな意味で"スパロボ"の域に入っているのですね、
最近のガンダムは。


というわけで、ケルディム。

本当に、"惜しい~!"のですよね。

全体的には、実にカッコ良く仕上がっているし、抜群に出来が良い!個所も多くあるし、
それなのに、色々、大事な所でコケてくれちゃって。

どれも、バンダイのスペック的に、やって出来ない事ではなさそうなのが、
ホントに惜しく思える。

バンダイ、出来るヤツのくせに、たまにこういう事しでかすんだよな・・・。

次、買うとしたら、謎のギミックを有す、"背中に顔"ガンダム、『セラヴィー』でしょうが、
今度はくれぐれもよろしくお願いしたい所。


ところで、このMSのパイロット、『ロックオン・ストラトス』(偽名)氏。
先代と二代目、共に言う決め台詞、

「狙い打つぜ!」

ですが、当方の兄者に、ツッコミを頂いております。


「じゃ、なにか、他の連中は適当に撃ってるのか?」


「テキトウに撃つぜ!」

それは弾幕です。

それに、二代目!

「兄さんは、戦う時に何か言ってたか?」

って普通、そんなこと気にしません

だいたい、

「レッツビギンさ!キリングタぁイム!ルルラララ~!」

とかだったら、どうするんだ。

2008年10月29日

異変

ここ数ヶ月来続く、かなり深刻な経済難ゆえの倹約的思考が、
とうとう基本的行動指針に焼きついたてしまったのか、
給料日にわざわざ秋葉に行ったのに、手ぶらで帰ってきてしまった。

だって、オカシイじゃん!
給料日ったら、トイとかフィギュアとか同人誌とか、
1万2万ぱかーん、と使っちゃって、
ああ、やっちまった、今月もまたカード暮らしかー、とか、
ニヤニヤしつつ、
微妙に苦い思いをしたりするはずの日じゃない?

・・・・・・どの辺が倹約的なのかと聞かれると、
そんなのオレが知りたいわ!、と逆ギレるので注意。
ココロの撃鉄は常に下向き。

まぁ、なんだ、
そのかわり、ささやかー、な、
死亡フラグもとい、願望を果たしましたよ。

「オレ・・・、給料入ったら、
『うれしいプリン480』買って食うんだ・・・。」

たべるぞー

「たべるぞー。」
「たべるぞー。」

ん?

「・・・・・・?」
「・・・・・・。」

「誰?」みたいな。
身長差以上に、思ったより雰囲気が違う。
(脳内補正により)キャラ的には、すっごい似たもの同士に思えるのですが。


えー、感想。

ごちそうさまでした。
もういいです(苦笑)。

まぁ、中々美味い。
コンビニで買える、"日保ちのする洋生菓子"にしては、上出来じゃないかと。

特筆すべきは、恐るべき域に達する卵風味。
ほんとに、「ああ、これタマゴ入ってるわ!」というすごい卵味。
そして、甘さはあっさり、あくまで控えめで、中々に品が良いというか。
洋菓子店のプリンの、あのしっかりした弾力こそ無いものの、
これは中々にレベル高いかも、と思える。
しょうゆ垂らしたらウニになってしまうようなエコノミークラスとは、
文字通り一味違う。

しかし。
その品の良い控えめの甘さと、とびっきりのタマゴ味が、
じきに圧倒的な故に、
おかしな方向に・・・。

なんというか・・・、
途中から、甘みは麻痺して、しかし、卵風味はしっかりと感じて、
弾力自体は普通のプリンなので、
卵豆腐食ってる気がしてくるのですよ。

これこそ、しょうゆ掛けたら、ソレとしか思えなくなりそうである。


まぁ、とはいえ、
もういい!、とか、卵豆腐!とか言いつつ、
結局、一気に完食しきってしまったので、
これは十分、"美味かった"と言って良いかと。

以前に、某プッチンプリンの徳大サイズに挑んだ時には、
正直、本気で途中で後悔しかけた(苦笑)のに対して、
最後まで楽しめましたので。

忘れた頃に、また買ってしまいそうな気がする一品です。


長門さんとお友達?の写真はかなり失敗。

ISO200の手持ち撮影でも十分イケるはずなのですが、
長門さんの髪みたいな色合いは、明るめに写さないと、
何でか著しく解像感を損なう、という事をすっかり忘れていた。

ホワイトバランスも大失敗して、
GX200使い出して初めて、フォトショの色修正に頼ってしまった。

構図もイマイチ決まってないし、なんでこんな失敗やらかしたかって?

そりゃプリンの魔力にきまってんじゃないスか!

(オチ)

2008年10月27日

伝えたかった、言葉がある

モタモタしているうちに旬を外してしまったけれど、
トランスフォーマーアンコールシリーズ・『メトロフレックス』

メトロフレックス

かつて、不本意な別れをしたコイツと、よもや新品でまた出会えるとは、
喜びで胸いっぱいなアイテム。

どんな不本意な別れって、パーツ失くしてなんかもうイヤになっちゃって。

いや、何しろ、どの形態でも余剰パーツが出る、という、
ある意味、私に嫌われる為に存在するような(邪笑)仕様のトイなので、
ガキャに扱わせると、まず、何か失くす!

おかげさまで、中古市場では常に弾数不足。
在っても、"パーツ紛失"とかがほとんど。

で、再販されると聞いたときには、嬉しさ反面、ちょっとためらいもしましたさ。

「我、余剰を許さず!」

なもんですから。

しかし、だから故に、私は伝えねばならない!

実は、ちょっと強引に余剰無しに出来るということを!


まずはコイツ。

シックスガン胴体

・・・いや、そんなに違和感無いですよね?よね?

で、更に、

脚部格納庫・・・

これで、"失くすパーツ群筆頭"の支援ロボ『シックスガン』の胴体は、
完・全・収・納ですよ、ダンナ!

単体で成立してるけど、なんか居場所なさげな戦車『スレマー』も、
この向きにすれば足の格納に収まる!
(向きが違うと砲塔が干渉する。外しておけば入るけど・・・。)

これで、ロボ形態は、完全余剰無し!


お次はこの形態。

開いた甲板が空母っぽくてカッコイイ、移動基地形態。

移動基地形態

先の、『シックスガン』胴体に加え、
地味ぃ、に始末に困る、"コブシ"をどうするかっていうと・・・。

移動基地・背面・・・

外さない

悪いか

い、いや、こんなの、わざわざ外さなくても、っていうか、
そもそも出っ放しでも機能的になんら支障も無いし!
そうだよ!わざわざ収納する方が非合理じゃないか!ねえ!

・・・・・・えー、先の、シックスガン胴体収納をやらなければ、
脚収納庫内に放り込んでおく事も可能でした。昔持ってたときはそうやってました。

ええと、
これで移動基地も、完全余剰無し!


さて、最後にして最難関、スクランブルシティ形態!

"都市"に変形、という、画期的なモチーフが、
ガキャ時代の私にはクリーンヒットで、むちゃくちゃ惚れ込んで、
考えてみれば、初めて発売日チェックまでしたアイテムだったなぁ・・・。

スクランブルシティ

武器類に関しては、パッケ裏の"活躍予想イラスト"でもやってる通り、
ヒザ部の装甲に空いた穴とかに付けておけるので、両肩の武装架も合わせて、
何とかさばく事が可能。

武装都市

しかし、今回は、コブシの穴には、戦車が変形したタワーが突き刺さっている為、
外さない、は許されない・・・。

その上、右肩のは収納できるのに何故か収納できず、
都市形態では取り外さなくてはならない左肩のアンテナ

(何故かっていうと、左腕の凝った移動機構が干渉するからみたい。)

どうなる!?

通信アンテナ・・・?

・・・こうなった。

わ、わわ、悪いか!

都市形態の、平面的に展開した足の部分は特に固定は無くてぶらんぶらんで、
なんというか、持ち上げて振り回して遊ぶような造りじゃないんだから、
物陰に変形用の資材(コブシ)のひとつふたつ押し込んであってもいいじゃん!
という、ひらきなおり的解釈。(解釈って・・・。)

問題は、付け根の径が武器とも何とも互換の無い、肩のアンテナ。
まぁ。上の論法なら、
どっかすみっこに転がしておけよ、となってしまうのですが(苦笑)、
まぁ、なんだ、
あんまり散らかった都市ってのも、なんか駄目じゃんというか。

で、写真の場所の丸ボスっぽいモールドの部分のみ、
かなりムリヤリ、入れて入らないことも無い、という程度に、
はめ込む・・・?事が出来て、見た目もなんとなくそれっぽい。

ここだけは、寸法の個体差で駄目かもしれないレベルなので、
お試しの際には、くれぐれもご自身の責任にて、ということで。
ここ、肉厚も薄いからヘタすると割れる。

ちなみに、コブシが置いてあるだけってのが許せん!
という、ハードコアな方には、

武装支持架強化?案

こんなプランもあったりなかったり・・・。

ん、まぁ、なんだ、
これで、スクランブルシティ形態も、完全余剰無し!


と、いうわけで、
見事、完全余剰化を達成した、
メトロフレックス!

十と余年の時を経て、わだかまりも解け、ますます惚れ込んでしまいますね。

三人(+1)揃って・・・!

アンコール版では、余剰を減らすような追加仕様が!、と聞いて、
バンザイ!と思ってて、いざ公開されてみたら、
別に昔っから処置に困った事の無い戦車の砲塔が余らない、だったりで、

それよか都市形態以外で盛大に余る『シックスガン』の胴体はよ!?

と、タカトミ方向に向かって吼えたものですが、
いや、なんとかなって良かった、良かった。

メトロフレックス、アターック!

ちょっとクリックに負担が掛かるけどハの字立ちもいけるんだぜ、みたいな。
精悍なディテールにずんぐりプロポーションで、
アクションすると意外なくらいにカッコよくて、また惚れたり。

こういう、芯まで惚れたけど、訳あって手放して・・・、
みたいなアイテムが帰ってきてくれるのは、ホントに嬉しいアンコール。

ここまで来ると、いよいよ残るはヘッドマスターか!?
あるいは、日本未発売軍団か!?

トイ市場が寂しくなりつつあるからこそ、
良いトイがどんどん帰ってきて、活気も戻ってきて欲しいところ。

2008年10月22日

そこは地の果て、まほろぼの棲みか

なんか、そろそろ、
実は、一月くらい前、旅行に行ってきまして、と、
説明の必要な頃合になってしまいましたが、ようやく最後の記事完成。

かなり長いネタになったので、総括として今回の"旅"シリーズを列記しておいたり。

Ctrl+N(シンキサクセイ)、西へ!
名古屋な朝
そこは地の果て、夢の棲む里
そこは地の果て、流されて(略
そこは地の果て、大空の下


さて、ラストは、
そこは地の果て、夢の棲む里
中にて予告したネタなのですが。

えー、
今回は、かなり、悪ノリを・・・、
いや、いつもしてるのですが、いやそうではなく、

いつもと違う、かなり"限定的趣向向け"にハメを外していますので、
ノれない方は、全然駄目かもしれません。

というわけで、

少女人形

こういうドールとかは、ベクトル違うな、という方は、
恐縮ながら、今回は見なかった事にしておいてやってください。

イケる!という方、

「こんな出会い方をしていなければ・・・、アンタとはきっと・・・グフぅ!(末期)」

という感じにタマシイが通じ合いそうでGOOD!ですね。

と、いうわけで、名古屋旅行シリーズ、ラストネタ、開始。

教会で少女人形を写すの巻

2008年10月17日

撮るよー

撮影場所がどうにか復活。
やぁれやれ・・・。

とりあえず、ちょうど手元に出してあった『メガザラック』をまたぞろ写してみたり。

アイゼン・リッター

以前に載せた時と大体似たような構図にしてみたけど、
さっすがに、カメラの違いが如実に出たなぁ、とか思ったり。

前の時は、フォトショ修正バーリバリに入れまくったのですが、
今回は、WEB向け圧縮保存以外、なんらの修正処置もしておりません。
白飛び風味も、撮影時の露出設定で。

よ・う・や・く、
3年以上もトイ写真を撮っていて、ようやく、お見せする"だけ"なら、
修正無しでどうにかなる写真が撮れるように!(泣)

打ち壊せ!

まぁ、相変わらずロクに光源も無いし、ほとんどカメラの性能頼りですが、
"撮る・即・載せる"が出来るのは、テンポ良く作業できて気持ちイイ。

今まで、どうもちょっとボヤけた感じの絵になる事が多かったので、
やたらでっかいファイルを載せていたのですが、それも解消!素晴らしい。


あとですね、
今更、いまさら、い ま さ ら!

フォトショップエレメンツの"フィルタ"機能の手軽便利さに気付いた次第で。
というか、なんで今まで試さなんだか・・・。

他所様のトイレビューで、きれいな演出効果バリバリ入ってる写真みて、

「ああ、こういう器用な人も居るんだなぁ、どうやってるんだろう・・・。」

とか思ってたら、テメエんところでも出来るじゃねぇか、という。

フランメン・リッター

"風"とかで遊んでみる。びゅんびゅんぶん回して!みたいな。
面白いけど、使いどころを選ぶか。

ストラーレン・リッター

"逆光でビカッ!と光って!"とか、
グラデーション使って、ちまちまちまちま作る割にあんまりカッコ良くできねぇー!
って、標準装備で有るじゃないですかぁ!
うあーああ!

あーもー、なんか、もー。
『ハイパーレッド』の記事作成前に気付きたかった・・・。
写真もあらかた編集しちゃった後だし。orz


というわけで、写真の品質は向上、こちらの作業時間は削減、と、
イイとこ尽くめの改革となって、大満足。
ああ、ホントに12回ローンでも買ってよかった、カメラ

2008年10月15日

プライスレス

命拾いしたと実感する瞬間。

接触が悪くて点いたり消えたりする蛍光灯に、
エアダスターを吹きかけまくったあと、

実は可燃性と気付いた時。


今夜はもう、点ける気になれん。
換気扇回して寝る・・・。

2008年10月14日

そして光あふれる世界で

気付いたらですね、
片付け終わったこの部屋、
写真撮るスペースが消滅しているのですよ。


というわけで、3連休のシメは2本くらい一気に記事を上げてやろうかという企みは、
見事に、箱・本・コンテナタワーの摩天楼と化した、この真説・暗黒要塞の、
いずこに撮影用の平面を確保するか、という新たな冒険にとって代わられたわけで。

何か、"撮って載せたい記事"タスクが、
えっらい蓄積してる気がするのですがー。

とりあえず、"旅行ネタ"は後1本。
そのあと、"ハイパーレッド"の完結編。
しかし、その前にタイムリーネタも2、3本挟みたいなぁ。

・・・・・・ううむ、
基礎体力、って大事ですよね?

と、久々に発掘された『ガングレイブOD』を、
ようやく座れるようになったゲーム席でプレイする甘美に酔いしれるうちに、
連休1.5日を消費し、
後1日を「バテたー」と言って浪費したやづまが言ってみたり。

2008年10月 6日

闇に光を!

または、
私は如何にして暗黒要塞を切り崩し、生還するに至ったか


こなさん、みん(止めろ)
御来訪の皆様、ご無沙汰しております、八端です。

とりあえず、親サイトの掲示板の方にコメント下さった方、
(見ていらしたら)大変申し訳ないです。

私事にて、かなり泣きの入った多忙さでした。


まぁ、先の述べたとおり、暗黒要塞の攻略だったわけですが、

今回は、ちょっと本格的にやる事となってしまいまして、
普段、踏み込むどころか光すら届かない深部までも、

侵攻し

暗黒の門が開かれた・・・

侵攻し

闇の軍勢が地を埋め尽くす・・・

侵攻し

そして秩序は失われ、混沌が世を支配する・・・

侵攻し尽くす事となったわけでございます。


あ。
さ、さすがに、上の状態は片付け途中ですからね!
か、勘違いしないでよね!


いやはや、途中までは、
掘り出し物(笑)見つけては、こんな写真撮ったり、

スカルドン

普段光が入らない窓から入る朝日で自然光撮影ー、とか、

朝日の中のメガザラック

如何に散らかった背景をボカして撮れるか実験とか、

ブキヤのクド公

している余裕があったのですが、

その余裕自体が全くの見積もりミスだったわけでございまして。

最奥、入り口の反対側の壁収納まで到達し、
ついに捨てることを決意した(泣)PC98(2機)を玄関に出した所で、
絶対的に時間が足りない事に気付いたのが先週の月曜。

そこからがデスマーチの始まりで。

水曜なんか有給まで使ったのに、
火曜の帰りにカゼひいて、戦闘力大幅ダウン。

薬の副作用のダルさにフラフラしながらズルズル作業を続けるも、
何か一向に終わる気配がなく、

「何で同じ部屋から出て来たものが同じ部屋に入んねぇんだよ!
物も減らしてるのにPC982台分も!」

と、泣き言こぼしながら、どうにか目処が付いたのが、
実に、日曜の22時

土曜に至っては、形而上表現抜きで、メシ食うヒマさえなかった・・・。

ええ?
じゃあ、もっとスゴイ事実を。

もう、1週間も秋葉に行ってません


結局、後半、「ヤバイ!」と思った段階で、分類整理を中止しちゃったから、
またガラクタごった煮のコンテナが天井まで詰まってる状態にしてしまった・・・。

ほのかに期待していた居住空間の拡大も果たせず、
かなり捨て身で挑んだ割に、結局、捨てる予定だったものをようやく処分できた、
程度の成果しか上がらなかったのがとても不満。

ただ、序盤の、余裕~余裕~、の段階で導入した"隙間収納型本棚"は、
今回、数少ない戦果と言えそう。
評判は聞いてたけど、コレ、良い!
省スペースで天井まで本!しかもドカ積みじゃなくて、
ちゃんと、いつでも取り出せる!背表紙こっち向き!素晴らしい!

今までどうだったかって、上の写真でも見といてくださいよ(泣笑)。


で、
片付け終わった部屋の写真は?

・・・・・・、いや、無論、写真の状態より格段にマシではあるものの、
あんまりにも達成感の無い状態なのでやっぱり衆目には晒さない(苦笑)。


というわけで、一週間ほど、とんだ禁欲生活、秋葉にゃ行けねぇしさ!

で、さっき、
「ああ、やっと終わった!
結局、今日も秋葉行けなかったし、こんな時間で出来る事・・・、
そうだ!今こそ"ケロケロA"と"三国伝"の単行本買ってきて読んでやる!」

と、深夜までやってる本屋(車で20分)に突撃したら、
売り切れ

orz


明日・・・、明日、いっぱい遊ぼう・・・(泣)。


いやはや、
まったく、気楽なつもりで始めたら、とんだ地獄を覗くハメになってしまった。
さすがは暗黒要塞、そのフタを開かば、
この世は腐海に飲み込まれてしまうのですね・・・。

それでも、
燃 や す し か な い よ 。
と、ババ様のファイナルアンサー的断行には至らなかったので、
努力した甲斐はあったか。

依然、紙一重ではあるのですがね。

趣味人として生きることを選んだ段階で、何者も逃れることの出来ない宿命・・・、

さて、貸し倉庫とかアパートとか借りられるくらい出世するのが先か、
ババ様降臨するのが先か、
いよいよ、その臨界点が迫っているようです。