« 2009年5月 | メイン | 2009年7月 »

2009年6月28日

人類補完とかも始まる?

"エヴァ"破""も早速観てきたり。

なんなんだ、今月のマスト観賞映画の多さは!
すごいよ、毎週のように映画館行ってるし!
"リベンジ"、"ターミネーター4"、"んで"エヴァ"、
あ、"リベンジ"もあと2回は見に行くぜ・・・。

何か入会したばっかの映画館ポイントカードがすでに満了寸前。
でも、このラッシュ終えたら、あっというまに失効しそうだなぁ。


あやなみさん!それメガトロンだぜ!?

なんかビックリの連続で、何を言ってもネタバレになりそうなので、
凄かった!としか言えぬ。

ただ、前作から変わらず、地味なメカニックまで、実に良く描けていて、
動作一つ一つにキレのある説得力に満ちていてカッコ良く、

っていうか
このひとら、どんだけ電車好きなんだ!というか。

あと、
色んな方面の期待も多分にしてOK(邪笑)。


これ、最初のテレビシリーズから通して見てると、
ある意味、ものすごく感慨深い。
もう一度この作品が作られた意義が見えた気がした。


で、
映画館走り出て、

「うおおーー!マリさんのフィギュアも買うぜ!うおおーー!」

と、突撃するも、うわあ、全滅!
封切日効果恐るべし。

すっかり補完されてしまった当方、既に
第3作へ向けて正座で待機態勢なのですが、まだですか!?

顔が恐いつながりで、
リベンジメガトロン変形させたり戻したりして落ち着いてくるぜ・・・。

2009年6月26日

"正義の名の下のカツアゲ"

なんか、

"車の助手席に調理酒が積んであるのを見つけてきて、

これは準飲酒運転だ!違法にしよう!

って、ギャアギャアわめき立てる脇を通り抜けてゆく、ワンカップ片手に運転する原付"

みたいな光景。

政治屋に目を付けられると、
"政治的闘争"の手段を持たない者はここまで蹂躙されるのか。

こっち系の趣味人のディストピアが見えてきた。

何か具体的に出来る事があるならしたいが、
現状、天と祖霊に祈るくらいしかないのか。

2009年6月25日

REVENGER

―――暗く、壊滅的な深度の海中に縛られ、
    停滞に囚われたその精神を
     不活性にしていたメガトロンは、
    他のディセプティコンたちが彼の残骸を求めて、
      必死に捜索していた事を何も知らなかった。―――

暗く壊滅的な

―――彼がついにオンラインに蘇生した時、
     しかしディセプティコンたちの努力と犠牲は、
      メガトロンにとって瑣末な事に過ぎなかった。―――

蘇生

―――彼にとって意味を持つのは、ただ一つ、

復讐であった。―――

復讐

―――メガトロンは、
     己の価値をだまし取った人間の少年に復讐を望み、
      そして、煙吹くオプティマスプライムの残骸の上で、
       祝勝する事を誓った。―――

(パッケージ裏面より、意訳)


えー、なんだ、その。

耐え切れなかった

耐え切れませんでした。

ああ!こらえきれない私を!罰して!罰して!

アハゥン!(昇天)


しかしまぁ、店舗で見かけでもしない限り、耐えられそうだったのに、

まったくもう!誰だ!オレに輸入トイショップの存在なんて教えたのは!

ゴメンなさい、勝手に調べました!

ググリまくって、見つかった店は片っ端からチェックしました!

ええ、最終的に、
埼玉の、某レドマ本店まで行きましたとも。

「明日には上野にも入る」って兄ちゃんに言われたのに。

どうよ、この戦慄すべきこらえ性の無さ・・・。


と、いうわけで、
(並行輸入版)
"トランスフォーマーリベンジ"版 『メガトロン』(ボイジャーサイズ)
です!

並行輸入版、といっても、たぶん、ですが、ムービートイに関しては、
取説の違いや、同梱のカタログ、アンケートシートが無いこと、
そして、パッケージに日本版のシール貼り付けが無いことくらいしか
違わないかと思われます。

つまり、中身は実質いっしょと予想。

いつもは、一見同じに見えても、仕向け地(出荷先)によって、
製品管理のやりかたが違うことがあったりするので、
慎重に日本版のみ買っている当方なのですが(邪笑)、
英語版パッケにシールのみ、という仕様や、世界ほぼ同時販売の都合とかで、
たぶん、ムービートイはきっと一括製造なんじゃないかと予想。

まぁ、なんだ。
もし、2ヵ月後、仕様の違いが発覚したら、
その時は嬉々としてもう一個買う。

あ、ちなみに、日本語ですら分かり辛くて(苦笑)、気になっていた取説ですが。

輸入版取説

何のことはない、ほぼLEGO方式だった。
(無言、図解のみ。)


さて、せっかく、多大な犠牲(主に金)を払って入手したのですから、
ガッツリご紹介しましょうか!


まずはビークル形態!

エイリアンタンク
(クリックで拡大)

"エイリアンタンク"形態!

リーダーサイズでも同形態に変形しますが、
こちらはずいぶんデザインが違う。

このボイジャー版がかなり劇中に近いかも?

エイリアンタンク上面

小山のような重戦車、という印象だったリーダーに対し、全体は薄め、
上面全体が装甲で覆われ砲塔はボディと一体のシルエットに、
さらに四方の翼も加わり、
まるで飛びそうなデザイン、というか、飛んでたし
結局、"エイリアンジェット"にタンク属性が追加された、みたいな感じ?

エイリアンタンク背面

背面には、ぶっといノズル?のような形状。
上面の装甲部分にもサブスラスター的なものが、ずらり。
いよいよ飛ぶぞ・・・。

エイリアンタンク頭部

特徴的な前面に配置された頭部はしっかり健在。
やはり、バンパーというがガードに覆われています。

フュージョンブラスト!

上部には、やはり砲身。
箱裏いわく、"フュージョンブラスト"とのこと。
ロボ時の可動ギミック共用で、砲身の上下俯仰角付けが可能。

先端に添付の弾丸を装填し、スプリングで発射!

・・・やっぱり普段は外してますが(苦笑)。

どーでも良いのですが、
外しておいた弾丸をいい加減にひとまとめにストックしておいたら、
どれがどれだか最近わかんなくなってきちゃった・・・。
モノの成型色とか有力なヒントになりますが、
色も形も無個性なヤツはいったいどうしたものか。


さぁ、トランスフォームだ!

メガトロン、トランスフォーム!

変形パターンは、リーダー同様簡単。
というか、サイズによって機構が全然違う、という事が常のTFには珍しく、
コレは変形前後の形状が特徴的すぎる(特に頭)せいか、
実質のユニット配置は全く違わず、手足の畳みかたが違うくらい。

メガトロン後部ノズル/脚部変形

背面のノズル?部分は、上下ともスプリング接続。
足はリーダーサイズより輪をかけて単純な構造。

メガトロン頭部展開

頭部のガードは、こちらはフルフェイス形状。
特に変形させず、背面側にひっくり返す仕組み。

組立ての都合なのか、何か意図があるのか、
ヘルメット?の左右の結合は真ん中のピンのみで、引っ張ると分離でき、
また可動軸がボールジョイントになっているので、
分割して角度を付けることが出来る・・・、
が、見た目ほとんど変わらないので、何かの痕跡ギミックなのかも?


変形完了!

リベンジ版メガトロン(ボイジャー)
(クリックで拡大)

これまたカッコイイ!
ガッチリした脚部のフォルムはこちらでも健在、
武器のかたまりとなった右腕や背後のアーマーの形作るフォルムが実に力強い!

メガトロン前面

ただ、四肢のバランスは良いものの、リーダーの文句無しのプロポーションと比較すると、
どうも胴体のボリュームが足りなさめなのがちょっと難点か。
かなり頭でっかちに見えてしまい、何か妙に腰が細くみえちゃうんですよね。

「・・・メガ様、ずいぶん痩せたな。」

みたいな。

あと、成型色が謎(笑)。
これはこれでこういうものとして悪くは無いのですが、
イメージ的には一貫してシルバーじゃないの?メガ様は。
もしかして、前作の"フローズン"みたいな位置付けで、
"深海に沈んでいる時のイメージ"とかなのか?

各部、ハイライト部分のみシルバー塗装されているのも、
そう考えると理解できるが・・・。

メガトロン背面

背面のアーマーは、ヒンジで左右に角度を付けて開いたくらいで、ほぼそのまま。
何気に、ヒザは逆関節気味になっていたり。
このアングルだと、腰の細さが全体のガッシリさとのコントラストになって、
欠点とは思えないのが中々悩ましい。

ウイング展開

ちなみに、インストでは前部ウイングはこういう風にする、とあるのですが、
折り畳んじゃっても良いんじゃないかな、というか折り畳める構造だったので、
畳んでしまっています。
防御シールド展開時には、開く!とか脳内設定して遊ぶんだぜ。

あと、背面のアーマー、インストの説明だと、
中途半端な位置で固定もされずに放置、なので、どうしたものか、と思ったのですが、

背部アーマー固定

機首?部分を畳む際、同じく背面に畳まれているヘルメットにこうして引っ掛けると、
全くぶれずにガッチリ固定され、今のところ副作用も見られません。
少しスカスカした背面とアーマーの隙間も隠せて一石二鳥。
というか、「これが正解なんじゃね・・・?」と思えるしっくり具合。どうなんだろう。

リベンジメガトロン頭部
(クリックで拡大)

そして、バストアップ!
愛も変わらず、恐ろしいお顔!これは見事な出来!
顔つきのバランスも文句なしですし、ギザギザした歯まで再現!
ううむ、怖い!

ムービーTFならでは、とも言えますが、
"っぽい"ではなく、確実にデザインに似せようとしていますね。
頭がちょっと大きいのも、もしかして再現度を優先したためか・・・?

目、そして口の中まで!クリアパーツ。
そして嬉しいことに、
リベンジTFでは何故か塗りつぶされてしまっていることの多い
目の集光ギミックが、ちゃんと機能しています。
・・・ちょっと光量が弱いんですがね、形状的に(苦笑)。

メガトロン、メックアライブ!

メックアライブ!
ボイジャーメガ様のメックアライブは、ボディ内。
腰を旋回させると、アバラ状装甲の隙間から覗く複数のギアが、
連動して回転!

・・・・・・地味だ!すごく地味だ!
やろうとしている事はスタースクリームとほぼ同じなのですが、
動いている部位が見え辛い、
また、動いているものがかなり普通にインボリュートギア、しかも地味な成型色、
ってあたりが、とっても地味な印象・・・。
ううむ、せめてギアがメタリック塗装とか、もっと見えるようにすればいいのに・・・。

リベンジメガトロン右腕

右腕。
リーダーとはまた違ったバランスの巨大な武装。
まるでカニのハサミ。
劇中やデザイン画には、リーダーよりこっちの方が近いみたい。

変形の都合もあり、肩口はかなり大きく上下に動かせる。
イカリ肩・なで肩自由自在。

メガトロン右上腕

メックアライブ・・・、という程ではないですが、
二の腕の装甲の隙間から、肩からつながる骨格が見える。

そして、ギミック!

メガトロン右腕展開

ヒジを曲げて、伸ばすと・・・、

エナジーソード展開

下碗の爪がブレードとして展開!
エナジーソード

ギア&リンクで、中々面白い感触。
ヒジを曲げこんでから"ジャギィン!"と伸びる、
発動シークエンスまで楽しませてくれるのが気持ちいい!

メガトロン左腕

左腕。
リーダーでは、細い骨のような独特のバランスだった左腕ですが、
ボイジャーでは普通に腕です。アレ?
何気に、劇中でも普通に腕だったしなぁ。
こちらも、変形の副産物でイカリ肩なで肩自由自在。

鉤爪は、形状はそれっぽくて良いのですが、
軟質パーツがヘタヘタでクセが付きやすいのでウッカリミスに注意。

メガトロン左上腕

上腕のメックアライブ未満(笑)的ギミックは、左腕の方がそれっぽい。
ヒジから下を回転させると上腕の中の骨が動いて見える感じ。

左腕フュージョンブラスト

ギミック!・・・というか、タンク時の弾丸発射ギミックは、
ごつい右腕ではなくこちらに付いてたり。
右腕の"フュージョンキャノン"とは別なのか?

両碗にみなぎる破壊の炎

結果的に、ボイジャーメガ様は両腕キャノン!
ぶっ放せ!


さぁ、戦いだ!オートボットを捻り潰せ!

破壊してくれるわ!
(クリックで拡大)

大振りな右腕が良く動き、また両肩を大きくいからせる事が出来るので、
力強いポーズはお手の物。
また、変形の都合もあり、
頭部が前方にかなり突き出したり、また大きく上を向けたりするので、
表情もじつにメガ様らしい感じに付けられる。

叩き割ってくれるわ!
(クリックで拡大)

ちょっと動かすと、実に見栄えするアクションになってくれるのが気持ちいい。

ただ、下半身にちょっと難点。
実は、腰とフトモモが、ガッツリ干渉してしまっているのです(泣)。
関節としては、クリックの入った関節がほぼ完備されているのですが、
自由自在にポージング、ってわけにはいかなさそう。

幸い、可能な可動範囲を上手く組み合わせれば、
大きく足を開いた感じには出来る。

復讐者

今こそ、復讐の時!
砲火を、刃を、叩き込め!


と、いうわけで。

禁断の領域、並行輸入版のリベンジ・メガトロン(ボイジャーサイズ)でした。

いやはや、はやる心を抑えられず、とは正にこのことか。

実は、劇場公開寸前に買ったのですよ。
公開寸前のあのテンションに突き動かされて!

そして、映画見た後は、さらに気に入ってしまったりで!

いや、まったく後悔も反省もしていない、困ったものです(邪笑)。

蘇るメガトロン

リーダーサイズの、バツグンのプロポーションと大迫力も捨てがたいですが、
総合的に劇中のデザインに近い、といったら、ボイジャーですかね。
それに、トイとして遊び買ってとボリューム感のバランスが、
ボイジャーくらいが一番好きなんですよね。

リベンジ版メガトロンとしての異形で迫力あるデザインを余さず取り込んだ上で、
遊べるギミックもしっかり搭載した密度の高い仕上がりは、
正に期待通り!

あの劇中のオプティマスVSメガトロンを見ると、
やはり同サイズのオプ手に入れて、"あのシーン"やりたくなってくるなぁ・・・。
え!?イベント限定!?

ますます火が付いて加速するリベンジ!
生き残れるのか!?

2009年6月23日

「これでは何も頼めぬではないか!」

By 『天誅』(無印)郷田松之信
チュートリアルステージで遊んでる(最低評価取る)と怒られるんですよねー。

はい、"リベンジ"真っ只中ですが、
ちょいと箸休めで無駄話。

天誅4

PSP版『天誅4』

当方の"人生に危機をもたらした2大ゲーム"の一柱たる、
『天誅』の(名前上は)末裔。

ちなみにもう一本は、"『バーチャロンOT』"。
今もリアルタイムに私の生命を脅かしています。


最近、1,980円という中々のお値段で入手でき、
やっとプレイ出来たのですが・・・。

正直、うーむ・・・、だったなぁ(苦笑)。

あくまで個人的には、と一応言い添えておきますが・・・。

ゲーム的には、「うん。こういうのも面白いかも。」なんですが、
ゲーム性がどうとかじゃなくて、
何といういうか、やたら操作ミスを誘発される操作系なんですよ。

で、本作は実質、ほぼアクションパズルなので、
操作ミスはほぼイコール"死"

しかも、操作を練習すればどう、というのではなくて、
オートマチックが足を引張る系なんですよ・・・。

勝手にくるくる向きが変わって、
気付くと敵に向かって押し流されてる"自動回避"ボタン、とか。
発見されそうな場合、押さないとゲームオーバー
どうすりゃいいんだ!

トドメに、リトライのレスポンスが悪く、
多くの場合、中断セーブ&リロードの方が早いくらい。
つまり事実上、リトライのたびにタイトル画面まで戻ってロード
という、恐ろしくセーブ&ロード反復プレイに優しくない仕様。
いちいとUMD読みに行くから、電池もガンガン消耗するし。
ぶっちゃけ、コレだけでも何とかしてくれれば・・・。


しかし、まぁ、なんだ。

ここまで言っておいて、

コンプリート・・・

結局、
全ステージ最高評価&全隠し要素オープン
するまでプレイしてしまったあたり、まだ当方も性根はゲーマーなんだなぁ、と。

ぶっちゃけ、何度キレたかわからない。
でも、やったんだけど


なんつかねー、いや、コレに限らず、
ゲーム性以外のところを攻略しなくちゃならないゲームって、
はっきり言ってダメじゃないかと。
少なくとも当方はダメだと思う。

将棋で勝つために、いかに相手の気を散らすか、に血道を傾けるようなもんじゃね?


どーでもいいが、
前述のバーチャロンOTも、最近対戦してると、
"いかに相手の気を散らすか"どころか、
"いかに棋版を振動させてこっそり自分のコマを動かすか"
みたいなヤツが優越感に浸ったツラで座ってる、
ってのによく遭遇してウンザリするんだよなぁ・・・、
いや、コレはただのグチですが、スイマセン。


と、いうわけで、気楽にサクっと遊べるゲームで気晴らしのつもりが、
気分の行き詰まった感じが累乗化してしまったので、

THE GAME!

・・・、
結局こっちに舵を戻すのか!

今度こそサクっと遊べるゲームを求めて、
やっぱり1,980円(中古)だったコレを購入。

・・・・・・、
いや、コレを買ってまで遊びたいタイミングって、
今をおいて他に無いんじゃないか、と(暴言)。

ちょっとだけ遊んでみたけど、うわあい、大味~!
まぁ、前述の2本のタイトルよりは、ずっとゲーム性が誠実なので、
リベンジ祭補正で、しばらくギゴガギ遊んでようかと。

わたしにいいかんがえがァ!
あたーーっく!

インストのコレで既に元は取った気分。

2009年6月20日

リベンジは、いま此処から!

観 て き た ー !

世界!最速!証明書!

認定証もらえたー。

んで、リベンジ!

面白かった!カッコ良かった!

とりあえず、当たり障り無く言えるのはこの位か(笑)。

いやー、鈴を持って土に潜ってた甲斐あって(よしなさい)、
ほとんどネタバレ無しで行ったので、実に驚きに満ちていましたとも。

いやー、もう、見てる間中、ニヤニヤしたりポカーンしたり、
全力で楽しんでましたが、さすがに細かいところまで見きれなかったので、
もう一回くらいは行きたいなぁ。
あと、今度こそ吹き替え版


んじゃ、当たり障りのあるところ、以下。

注意
続きは"トランスフォーマーリベンジ"のかなりネタバレを含んでいます。
観賞予定の方は、くれぐれもクリックされないようご注意願います。


さらに、用心のため、反転させておく。

見た直後の興奮そのままで、だばーっ!と書いてるので、
同じテンションの方じゃないと、ちょっと辛いかも(苦笑)。

















というわけで、もう全力全開で楽しんじゃいました、"リベンジ"!

いや、色々ビックリな展開もあったりで、

古代TF"ザ・フォールン"や、"七人のプライム"など、
TFムービー世界の根幹の設定もちょろっと出てきたりで、
もう、始終、"な、なんだってぇ!?"状態ですよ。

メガトロン様が敬語を使う相手というのも意外。
てっきりメガ様は、
"オレの行く道、オレしかいない道"的な方かと思ってた。

オートボットたちは、相変わらず、クールでカッコイイ!

冒頭の上海バトルはもう、釘付けで見てましたよ。
オプティマスの空挺降下シーンで、席から立ち上がりそうになってしまった。

オートボットと共闘する、新組織"ネスト"にニヤリ。

いやー、何か和製アニメとかだと、何故か軍隊が出てくると、
やたらバカで無能でヒーローの邪魔をする存在、
として描かれる事が多いのですが、
この作品での人間の軍人たちは、実に精強!そこがちょっと嬉しい。
ちゃんとプロフェッショナルなんだな、と思えるから。

精強さをアピールするかのように、今回も米軍は大盤振る舞いでしたね!

戦闘機!爆撃機!無人偵察機まで出てくるし、
なんと空母!すっごいわ・・・。

オートボットのサイズにあつらえられた司令設備とかもニヤリ。
人間との絡みを見ていると、

「ああ、トランスフォーマーだ!」

と、妙に感慨深く思ってしまう。

全然別々の形の車両形態で連なって走ってるところとか、
G1だなぁ、とか思ってしまったり。


新キャラ、サイドスワイプのアクションのキレに、シビれまくり!
足の車輪でぎゅんぎゅん走る姿に興奮!

追跡するのは・・・、おお!アウディ!ということは、コレが"サイドウェイズ"・・・、

あ。死んだ。

ま、まさか、ザコキャラ扱いとは!

バリケードのニュースタイルだ、とかいうのはハズレだったか。

サウンドウェーブの地味な大活躍は、
誰にも見咎められることが無かったので、
ヤツの絡みはそのまま第3作へ持ち越しか。

何気に、ほんのちょっぴり、

「ラヴィッジ、イジェークト!」

と言ってくれることに期待していた・・・。

で、今回も、すごいハイテクでえらい大雑把に基地に潜入するディセプティコン。
なんかこいつらの大雑把さは、ターミネーターに通ずるものを感じる(笑)。


メガトロン復活シーンは、
前作から思ってた、
"だから海なんかに捨てるなよ!"をちょっぴりは説明してくれたか。
しかし、空母まで派遣して監視するんなら、
手間掛けてでも完膚なきまでに破壊しておけば良かったんじゃ・・・。

「部品が足りない。小さいのをコロせ!」

うわ、ひでえ。
トイのパッケ裏の文はこういうことだったのか。

で、

「あ。・・・飛んだ。」

エイリアンタンクの初お披露目は、いきなりの成層圏突破でした。

ていうかコレ、キャタピラが付いただけで、
飛行性能とかいささかも変わってねぇんじゃねえか・・・?

しかし、そのままびゅーん、と飛んでいった所、
あそこってどこ!?
地球から目鼻なイメージでしたが、見落としたのか、謎のままなのか・・・。

そして、おお、今回もスタースクリームを叱責

「よくも置き去りにしてくれたな!」

いやだってアンタ死んでたじゃん今さっきまで、
という言い訳は間違っても口に出来ない勢い。
ていうか、このまま処刑じゃなかろうか、という勢い。
ガクブル・・・。
前作の時は、大して怒ってなかったのか・・・。

ていうか、スタスクの"自らがリーダーに成り代わる野望"っていう
原作の要素を知らないで見てると、
メガ様亡き後、頑張って指揮官代行してたのにこの仕打ちか!という恐ろしさ。

殺しても死なない怖い上司を持つと、苦労するね・・・。

この後も、こと有る毎に殴る蹴る踏まれるのパワハラに晒される今作のスタスク。
しかも悪いことにサムには逃げられっぱなしで、
いつメガ様のカンシャクが炸裂して処刑されるのか、ヒヤヒヤ(笑)。

ところで。
そのスタスクの全身に施された"エイリアンタトゥー"
その秘密とは!

・・・特に無かった模様。オォイ!

単なるイメチェンかよ!


人間陣営も、キャラがいよいよ動き出して良い感じでした。
みんな、キャラ濃い濃い!

サム君、大学進学おめでとう。
ミカエラさんとも、無事にお付き合いを続けているようで、何より。

あー、前作の時はそんなに気にしてなかったですが、
なんというか、その、まぁ、なんだ。
ミカエラさん、結構、良いプロポーションですね(笑)。

人間・・・、じゃ無かったけど、"アリス"さんも凄かった・・・、ええ、ソッチの意味で。

何となく盲点だったけど、人間にトランスフォーム出来るヤツも居るんだ・・・?

んで、大学には連れて行けないんだ、で、ショゲるバンブルビーがキュート。
というか、サムんちのガレージに居候だったのか・・・。
エイリアンと知れても自家用車の待遇。実に大らか。

あー、ここで出てくるのか、トースター。

そいつらを家ごとぶっ飛ばすバンブルビー。やっぱりこいつら大雑把だ(笑)。

キレるサム母に、「政府が保証してくれる。」と、平然としているサム父。
この2人も相変わらず、濃いキャラだ。

前作ではチワワのモージョーが**中毒疑惑が持たれていましたが(笑)、
今度はサム母かよ!うわー、ヤバイヤバイ。

入って早々、悪友が出来たり、ハイになった母が暴れまわったり、
初講義で自らもハイになったり(違)で、
とんでもない大学デビューを果たしたサム君、

エンディングでちゃんと講義を受けていて、妙に安心・・・。

しかし、まさかサム両親がギャグキャラに終始せず、
終盤にまで絡んでくるとは夢にも思わず。

ミカエラさん、といえば、この娘さんは、頼もしいなぁ

斥候タイプ?の戦闘力の弱いディセプティコンとは言え、
ウィーリィがよもや、あの体たらくとは。

「目を壊しちゃってごめんなさい、
情報を話してくれたらもう片方は潰さないであげる。」

ヒィィィィ!

んで、結局ミカエラさんに懐いた状態で3作へ持ち越しなのね。
ウィーリィ、なんか確かに憎めないキャラなので、続投はウェルカム。


ところで、なんというか、マイケル・ベイ氏の趣味なのか、
結構、言葉遣いとか、シチュエーションが、エグいとこ多いですよね。

オプティマスの言葉責め?まで含んだ残虐ファイトっぷりに、
正直、ちょっぴり引いた(笑)。
特に、ラストのフォールン戦の、顔面引き剥きとか、ひぃ!と思ったり。

ラストのオプといえば、ジェットファイヤは良いキャラだったー。
死んでしまったのが惜しい、オンボロ頑固ジジイキャラ、素晴らしい。
オプティマスと合体、というのが、まさか自害してパーツ提供とは(泣)。

あと、オプ、今作では何か異様に強かった印象が。

前作では、ボーンクラッシャーをサシで首チョンして屠ったシーンもあったものの、
メガトロンには全く歯が立っていなかったのに、
今回は、ブラックアウト(アレ?生きてる?)、スタスク、メガ様三体同時に相手して、
互角か、一時は押している奮闘っぷり。
まぁ、最後は不意打ちでやられてしまうのですが。

オプティマスが戦士として優れている、という事だけじゃないのか、
"ザ・フォールンはプライムにしか倒せない"ってジェットファイヤも言ってましたし、
彼には何か隠されたパワーでもあるのかな?

結局、フォールンは確かにオプティマスが倒したものの、
いったい、なぜ"プライムにしか"倒せないのかは、分からなかったしなぁ。

その辺も含めて、
謎の行方は、やはり第3作をお楽しみに、という事ですね!

ジェットオプに完全に圧倒されたメガトロンは、
結局リベンジどころか、さらに恨みを重ねる事となったし、
スタースクリームは、何だかんだ言って、メガトロンにあてにされてるようですけど、
果たして次ではいよいよ上司の暴力に耐えかね翻意を見せるのか!?とか。

世界観も大きくなってきたし、3部作、という事は、地球人とTFの関係にも、
もしかして、何らかの決着があるのかも・・・?

いや、もう、今から待ち遠しくてしょうがないです!

映画の全貌は明らかになったけど、
まだまだ細かい所が気になってしょうがないですよ!?
今回は早期にブルーレイが出てくれることが期待できそうだし、そちらが早くも楽しみ!
(ホラ、前作は、HD・・・、いや、なんでもない。)

そして忘れちゃいけない、トイの全貌の方はまだ片鱗が見え始めたばかり!

上映するまでがお祭り、
上映が始まったらリベンジ開始

ここはまだまだ折り返し点!
さぁ、リベンジだ!

2009年6月18日

SHOOTING STAR and CRESCENT MOON

「オレ、トランスフォーマーリベンジ見たら、
その足でとなりのトイざラス行ってスタースクリーム買うんだ・・・。」

(死亡フラグ)

異界からのシューティングスター

・・・はい、待ちきれませんでした
これで死亡フラグ回避だぜ・・・?

当日は、ウィーリーでも買うかなぁ。

しかし、今、並行輸入版のボイジャーメガを、
思わずポチってしまいそうな誘惑とも戦っていたりする・・・。

万一、店舗で見かけてしまったら、感情がハジケる気がする。

落ち着け、オレ、あと2ヶ月待てば半額で買えるぞ・・・。

って、2ヶ月か・・・。うぉうあうぁぅあぅぁああぅあ・・・・。


というわけで、リベンジへの更なる一歩、ということで、

トランスフォーマーリベンジ版『スタースクリーム』です!

今日はビークルモードから。

スタースクリーム・ビークルモード

ビークルは、おなじみ、現用最強?戦闘機、F22 ラプター
ぜひ空自も導入して欲しいところですが、なかなか難しいようで・・・、
と、話がそれた。

スタースクリーム上面、エイリアンタトゥー

どうでしょう!これは中々の完成度!
前作では、ちょ・・・っと分厚すぎたり、オリジナルの巨大武装のおかげで、
ラプターとしてはナンチャッテ感が拭えませんでしたが、
今回は、わりと文句の出ない出来なんじゃないでしょうか?

機体上面に、びっしり施された、不可思議な幾何学模様は、
"エイリアン タトゥー"だそうで、
何やら、物語上、重要とかなんとか・・・?

あ、当方、ネタバレ封止のため、
情報サイトとか一切見てません。

トイレビュー目当てでググってると、思わぬところでネタバレに遭遇しそうになって、
もう、上映日まで鈴を持って土に潜ってしまおうかと
(不謹慎ネタ。)

スタースクリーム、ビークル後方

まぁ、後ろから手が出てるのは、当方は別に気にしない。
ノズルはクリアパーツで、中々良い雰囲気。(ああ!写ってない!)

ビークル下方

薄くなったお陰で、今回はちゃんと降着脚が装備されております。
まぁ、なんだ、まだまだ分厚いから、ノーズギアが妙に長いけど、
それでもエアクラフト物のトイとして十分見れる出来になったのは素晴らしい。

翼下には、付属のミサイルを懸架可能。
・・・ラプターだと滅多に無いシチュエーションのはずですけどね(笑)。


それでは、トランスフォーム!

スタースクリーム、トランスフォーム!

な、なんと大胆な!
前作とは似ても似つかぬ大胆な真っ二つ変形!
特筆すべき点は、
かなり大胆なユニット移動ながら、機構自体は実にすっきりとまとまり、
かなり変形させやすくなっています。
これは遊び勝手が向上して嬉しい改善点。

また、"メックアライブ"(後述)の機構が、

スタースクリーム、変形中

なんと、ビークル時には水平尾翼に隠れていて、
変形時に胴体中央へ連結させることで完成する、
という、なんともアクロバティックな構成になっていてビックリ。
これで、ちゃんとスムーズに動くのだから、2度ビックリ!


変形完了!

こ、これは・・・!

スタースクリーム、ロボットモード
(クリックで拡大)

ヤベエ、ストレートにカッコイイ!

スタースクリーム背面

前作の「・・・うん!これは面白いね!」と言うしか無かった、
(いや、実際他意も無く面白いデザインなのですが)デザインが更にブラッシュアップされ、
フリーキーな魅力を残したまま、実に洗練された格好良さをも内包してきましたよ!
タカトミさん!何てモノ作ってくれるのさ!

スタースクリーム、アタック!

異様に広く薄い肩、というか胴体、逆関節気味の足、長く、鉤爪のついた腕、
そして、"エイリアン"、としか言いようの無いフェイス。

劇中のデザインはきっとほとんど一緒なんでしょうが、
かなり"いい図体"だった前作にくらべ、シャープにまとまったフォルムになり、
実に奇怪な印象を受け継ぎつつ、"異形のエア・ウォーマシン"といった風情が
ほとばしっております。

空を切り裂く

また、"エイリアンタトゥー"は、ビークル時には上面、
ロボット時には前面に集中するよう配置されてるそうで。
なるほど、そこまで考えられた変形デザインなのか・・・、スゲエ!

スタースクリーム、バストアップ

バストアップ。
印象を、ぐっと引き締めている新たなアレンジになった頭部。
こっちのほうが、前作より劇中にも似てるしで、非常にイイ!

そうなんですよねー。
同型のサンダークラッカーを手にして思ったのですが、
前作の評価を、"うん!面白いね!"止まりにしてしまった主因は、
私的には、ビークル時の分厚さでも、両手のガトリングでもなく、
顔のデザインだったのですよね、ぶっちゃけ。


メックアライブ!

スタースクリーム、メックアライブ

生き物のようなマシンの表現としてシリーズを通して盛り込まれたギミック、
メックアライブ。
このスタースクリームには、首の左右回転と連動して、
胴体内左右の複数のシリンダーやギアが連動回転する機構を搭載!

メックアライブ機構部

メガトロンのものと同様、非常に凝った機構が仕込まれており、
また同様に、動き自体は地味だったりしますが、
しかし、メガトロンのものに比べて、動作部分の露出が多いのと、
任意に好きなだけグリグリ回せるので、
ギミック単体としてはこっちのが取り回しが良い。

スタースクリームの場合、
胸部の"謎メカ"部分のデザインにも良く似合う形で仕込まれており、
リベンジトイ第一弾日本投入分の中では、
最もコンセプトに沿って完成したメックアライブかも。


あと、腕のガトリングからミサイル発射のギミックもあったり。
例によって無くすので普段はしまってありますが(笑)。

スタースクリーム、ミサイル発射!

ここは、前作の巨大ガトリングも好きだったんですが、
この鉤爪もスマートさと凶悪さが混同していて中々の格好良さ。

しかし、前作のずっしりみっしりギミックだった腕に比べると、
ずいぶん淡白だよな・・・、
と思ってたら、その原因は、コスト減のための大幅な部品削減だそうで。

"ハイパーホビー"誌7月号(別冊付録)に掲載された、
やもすると問題発言にもなりかねないほどの赤裸々な、
設計開発の方々の血を吐くようなコメントがホントに泣ける・・・。

にしても、セント単位での削減を求められてたんなら、
やっぱりネジ種類は減らすべきじゃないか、とか思ったり・・・(苦笑)。

このスタースクリームの場合、
その部品削減具合が実に顕著に分かってしまう。
何故って、パッケージ写真では、削減前バージョンだから

どうも、ホントに土壇場で変えたようで、パッケージには、

"ガトリングガンがポップアウトする"(意訳)ギミックの表記と、
確かにガチャガチャ動きそうな部品類が見えるんですよ(泣)。

ああ・・・、なるほど、銃全体が、前方にガチャっと出てくるギミックがね、
そりゃカッコイイな。

ああ・・・、orz

あと、ビークル時のむき出しの鉤爪も、インストでは、
折り畳んで収納している図解になっているので、本来しまえた模様。
う・あ・あ・・・、orz

なんか、足の方は、結構部品数も多めで、
関節を伸ばす時、"すチャッ!"って感じに、小気味の良いロックが掛かったりで
機構的にも凝ってるのに対し、
腕の方は、妙に部品数が少なくて、関節の展開ギミックも、
一体成型の上腕に段付き軸が突っ込まれてるだけ、とか、
たぶん、腕まるごと"廉価版"に差し替えることで対応したんじゃないかなぁ、
とか、勝手に思ったり・・・。

思えば、このシリーズ、目が集光の構造なのに、みんな塗りつぶされているのは、
本当は目の色専用にクリア色の金型を起こすはずが、他のクリアパーツと
共取りにするしかなくなっちゃったんじゃ無いかなぁ、とか・・・。

泣ける・・・、ホントに泣ける・・・、orz


"Ready GO,to star heaven"

ALL RIGHT!時を翔けよう
(クリックで拡大)

「クレイジーだわ!あなたって!」
「ああ、満月の夜には特におかしくなっちまう!」


問題:いくつのネタが混ざってるでしょう。(配点8)


というわけで、"リベンジ"上映直前企画
スタースクリームでした。

星間にこだまする叫び

いや、何しろ、シャープなカッコ良さにしびれた!
新作映画に併せて、前作の主要キャラもリメイクされる事は
事前に聞いていて、その中でも最も情報の露出(というか流出・・・)が早かった、
このスタースクリームですが、
一度商品化されたキャラを、こんな短いスパンでリメイク?デザインも変えずに?
と思いきや、この全く素晴らしい姿に生まれ変わったスタースクリーム、
正しくスタッフたちにとっても"リベンジ"ということですね。

まぁ、それだけに、費用削減は彼らにとっても我々にとっても堪えますが・・・。


今日のBGVは、またぞろ衝動買いしてしまった
ブルーレイ版『トランスフォーマー』(第一作)

スゲエ高精細で、ぶっちゃけ劇場だと良くわかんなかったディテールもはっきり。
ストーリーもしっかり復習しつつ、
何気に見逃していた吹き替え版もやっと視聴。
おお!玄田コンボイ!

そして、"リベンジ"はついに、いよいよ明日、先行上映!
もうチケットは確保済!

さらにトイの方は、なんと10月まで予定が入っているとか!
我々の"リベンジ"は、正にこれから・・・!

2009年6月13日

続・ホカホカなマシーンたち

何が"続"かって、先日の日記の続きですが。

ビデオファイルの救出は、多分成功。
全部見て確認しないと何ともいえないのですが・・・。

前に同じくビデオのファイルを復旧したときは、
ファイル名とファイルサイズだけ復活して、
長さ0分っていうファイルが大量に出来て泣いたなぁ。

で、患者を再フォーマット・NTFS変換までやって、ようやく退院。
やっと一本録っては一本消し状態から開放されそう。


さて、あとは、結局、"患者・救助・援軍"とずらり3台並んだHDDの、
どれを今後の常用にしてどれをバックアップ用として保存するか・・・。
出来れば、バックアップ用のヤツは、非常用のブートドライブとしても使いたい。
非常?例のHDD認識しなくなる病気です。


1台(患者)がBUFFALO製、2台がアイオーデータ製。
アイオーデータのやつらは、アルミ冷却ジャケット採用で、
ファンレスというのが売り、今も一台使ってるのですが、
コレさすがに、夏場はガクブルするくらい熱くなるんですよね。

いや、ジャケットが放熱してる分には正常なんだろうし、
そういう設計なんだろうけど、見ていてハラハラしてならない。

と、いうわけで、患者ことBUFFALO製のものなのですが、
こいつは純正オプションで、外部ファンが付く。
電力消費も大ききなるし、スマートとは言えないですが、
まぁ、長く使う事になるから、負荷を減らしてやった方が長生きするかな?
とか思ってのことで。

しかし、昨年秋口に導入から瞬く間に"患者"になってしまったので、
今回、復活させて、初めて気温の高いシーズンを経験させ、
ようやく、そのファンの効果を知る事が出来たのですよ。

・・・・・・、

・・・・・・スゲエうるさい

PS3よりうるさいと言ったら、どの程度か察していただけますか?

ううむ、PC本体のFANよりうるさいってどういうこと?

「すっごく言葉にしにくいんですけど、
設計良くないですね!

とかまた某唯さんに言わせてしまいそうな。

うわあ・・・、どうしよう、明らかに、常用向きのファンなんでしょうし、
常用にしないと、わざわざ付けたファンが全くムダになってしまうのですが、

この風巻くサウンドを春夏秋と半年近く間近で聞き続けるのか?


あまり長考していたくない。
とっとと使用中のHDDのバックアップを取って、安心したいんだ。

こんなてんこ盛りにHDDを用意して、バックアップしようかな?
と思ったとたんにHDDクラッシュ!なんて、
いかにもココでありそうなオチじゃあないか。

ネタの神様、今は間に合ってるからどうかご容赦下さいますよう・・・。

2009年6月11日

屋外で更新できました(再編集:0612)

システム刷新記念で初運用ー。

写真が野外更新でも貼れる喜び!
バカ写真だけど。


(0612追記)

・・・って、
ウチに帰って見返したら、あまりにその場の勢いすぎて内容が無かったので、
"今日の日記"として再利用。
写真もピンが出てなくてイマイチだなぁ。
GX200をなるべく持ち歩く方がいいのかもしれん。


というわけで。

今日は朝っぱらからいろいろごちゃごちゃやってたのですよ。

いやー、
"とっておきだぜ!と、最後に残したアジ天が気付いたら猫に食われてアアッー!"
みたいな感じ?で、
もったいつけて中々買わなかったら、やっぱり難民になりそうだった
リベンジ版サウンドウェーブ
再入荷、っていうウワサを聞いたもんだから、
わざわざ開店直後に地元のトイざラスに特攻
なんら問題なく、さくっとゲット出来たぜ!とか。

結局、ほんの一週間(当方の行動圏調べ)、市場から消えただけで
別に難民でもなく、ふつーに再入荷してくれるのが、やっぱりムービー祭。

頭で分かっていても、『ギャラクシーフォース』後半あたりからの争奪戦が
もう体に染み付いて離れねぇ・・・。

「洗っても洗っても・・・、血が落ちねぇんだよ・・・。」

的な染み付き方です。

最近、良く似た写真を撮った気がしますが、
トップの写真のサウンドウェーブさんは、そういうわけで、
今度は当方のモノなのです。

となりの、なんか水色っぽいノイズメイズ?は、
なんとボットコン限定"スカージ"

ミスターM!アンタ何とんでもないモノ買ってるんダヨ!

うわあ、良いなぁ。顔、似てる似てる!
しかも、普通に格好良いスカージって何かすごい新鮮です・・・。


さて、そんなバカ騒ぎやって、自宅に帰って、部屋に戻り、軽くのけぞる。

スゲエ・・・、暑いナニコレ。

ああ・・・、忘れていた。

"朝からいろいろごちゃごちゃ"、の、前半部分を放りっ放しだったのです。

実は、本日は以前トラぶって以来、ずーっと使えなくなったままだった、外付けHDDから、
データをサルベージする作業をPCさんにやらせていたのです。


部屋の最奥、PCデスクの周囲でうなりを上げるマシーンたち!

外付けHDD320GB・外装ファン付き(患者)

外付けHDD160GB(データ保存用)

外付けHDD500GB(データ保存用)

外付けCD-RWドライブ(ファイナルデータ読み込み用)

プラス

本体&ディスプレイ

こいつらが、陽炎が見えるんじゃないか、という、
フルドライブのがんばりやさんっぷりで数時間動き続けていたんですね。

密室で

あああああ・・・orz。

いや、救出用として買ってきた500GB、データ移し始めてから
実はNTFSフォーマットで4GB以上のデータが扱えないって分かって、
急遽、もう一基、160GBのやつを援軍でつなぐハメになったし、
しかも、こいつらの冷却ジャケット、

稼動中はホカホカにあったかくなってるし、

リカバリソフトをCD起動させようにも、本体のドライブは前に壊れたまんまだから、
ジャンクで300円のCDRWドライブをIDE/USBコネクタで適当につないだけど、
なんか古めかしい機械だからかえーらくブンブン音立てて、

ホカホカにあったかくなってるし、

触手に襲われたみたいにUSBケーブルまみれのPCさん、
ずっとデータの抽出と書き換えでいっしょうけんめい動いていて、
ファン、ぶぃんぶぃん回ってて、
うっかり点けっぱなしだったディスプレイとともに、

ホカホカにあったかくなってるし、

こんなの閉め切った正味4畳のスペースに放置したら、
もう、ホカホカじゃ済まないレベルなんですよ!

ドア開けて12秒でエアコンつけた。
茹で上がる、オレは茹で上がる。オレが茹で上がる。


やっと人間もパソコンも生息可能な温度になった・・・。

HDDだけでも涼しくて人の居ない部屋に置きたいところだけど、
そんな設備投資どころか、そもそも本体PCの致命的な病気を治す金も無い。

今年の夏も、熱っつい熱っついHDDたちと一緒に過ごす事になるんだなぁ・・・。

2009年6月 7日

リベンジ!さらにリベンジ!

あー、さて、のっけから注意書きです。

今回ご紹介の処理は、ホントに製品を破壊しかねないので、
くれぐれもご注意の上、自己責任にて・・・、というか真似しないように!

いや、何って、前回ご紹介した、リベンジ版 メガトロンですけどね。

エイリアンタンク形態

文中でも書いた、変形時、左足だけ何故か固定が甘いってのが、
どうも気になってきてしまって、どうにも気になってしまって、ええ、気になって。


で、まぁ、瞬着、もしくはプラ版貼り込みか、はたまたプラリペアとかで、
"パッチン"とまでは行かずとも、引っ掛かりを増強してやろうか、
とか思って、どう料理しようか、と、マジマジとエイリアンタンクを眺めていたら、

「・・・・・・、なんか、左足、ちゃんと真っ直ぐ付いて無ぇんじゃね?」

・・・気付くなよ!んな重箱隅!

いや!ホントに、ちょっとだから!
定規で測ったら、ああ、そうかもね、ってレベルだから!
写真だと全く分からないし!
普通、気にしなくて良い部分ですから!

・・・・・・だから、万が一、この記事見て、気になってきてしまった方、
ホント、ゴメンナサイ。


気になっちまったモンはしょうがねぇ!

ぜったい、手間のが効果を上回るぜ!と思いつつ、

メガトロン内部

オラァ!と思い切り良く分解。
メガトロンの胴体内部構造、ご開帳!

こんなのWEBに載るの、世界でも10指の最速じゃなかろうか。

懸念していた、複雑な"メックアライブ"構造部品が、
開いた瞬間"バッカーッン!バラバラバラ~!うわぁもう元に戻せない~!"
になる事は避けられました。

というのも、

メックアライブ機構部アッセンブリ

さすがに組立てが難しくなりすぎるのを避けるためでしょう、
メックアライブ機構部分だけ、胴体前面に全部組み付けてフタをした後に、
ライト&サウンドや手足といっしょに組付けている構造になっているから。

なんかの間違いで開けてみよう、という方、ちょっと安心しましたか?
(居ねえよ。)

さて、開けて、足の固定部分をあてがってみたりして、
即座に原因が判明。

えー、ぶっちゃけ、設計ミスの範疇じゃないかと・・・。

左肩側、矢印のあたりにご注目。
スピーカーが入っているのですが、このスピーカーのおかげで、
右肩側の固定部のような、ガッチリした固定ジョイントが入らなくなってしまった模様。

で、左肩の方だけ薄いジョイントになっているのですが、
黒いジョイント基部パーツの、赤い四角で塗りつぶしてある部分。

ここ、基部の強度を増すための形状なのですが、
ここがきれいに干渉していて、足側のジョイントが深く入りません

うううむむむ、これは悩む・・・。
ここを切り飛ばせば、ジョイントが入るスペースが復活しますが、
設計上想定された部品強度よりも明らかに弱くなりそうです。

写真撮り忘れたのですが(苦笑)、
L字の角をリブで補強したような感じなんですよ。
そのリブが丸々邪魔、と。

ううううううむむむむむ・・・・・・。















切りました

ジョイント基部パーツが、胴体外殻に結構がっちりはめ込む構造なので、
あっさり"メリっ!"へし曲がったりはしないだろう、という、
当方の独断により。

組みなおした感じ、強度の低下は感じられないと思います。

しかし、万が一、後々の商品展開で、ここに何かが!
となったら、ちょっと困るだろうなぁ。

改修完了!エイリアンタンク!

というわけで、左右のキャタピラがしっかり真っ直ぐになった上に、
ジョイントが深くはまるようになったので、強度も増したエイリアンタンク!

んー、まぁ、手間とリスクと効果とを、真面目に天秤に載せたら、
バラすの好きな人はくれぐれも自己責任で、としか言いようが無い。

とりあえず、当方的には、「ああ・・・、スッキリした・・・。」


余談。

今に始まった事じゃないけど、ホンットにバラすの辛い構造ですね・・・。
打ち込みピンのある個所、今回は当方の腕と設備ではムリ。
どうも、かなり強く圧入の上、接着剤も併用しているようで、尋常の力では抜けない。

某2chによると、
ピンかと思ったら頭を落としたネジだった、なんていう、
極悪な組み方をしている商品もあったようで。

今回のメガトロンの胴体は、
幸い、ピンは抜かなくてもばらせる構造だったので、そこはひと安心。

しかし・・・、

ネジの種類、多すぎ!

3規格、長さ違いで5種。
しかも、1本だけ1mm短い、とか、
良く似たタイプを同じ組立工程の隣り合った穴に使用、
とか、もうちょっとねじ種減らそうよ!と言いたくなる有様で・・・。
家電製品なんかとは、それこそ生産数も設計思想も違うのでしょうが、
これ、せいぜい2種類までは減らせるんじゃないかと、半素人は思うわけですが。

まぁ、タカラトミー殿の設計陣のタフさは、今や誰しも知る所ですから、
決して、気付かなかったという事は無いと思うのですが、
モノ的に、そこまでケチった設計は求められてないのかもしれませんね。

しかし、前後間違っていても全く干渉せず組めるパーツてのは、
コレはいただけない。ポカ避けしておいてくれよぉ!
ネジ12本全部締めてから間違いに気付いたときのオレの落胆を!
どうしてくれる!

しかし、まぁ、なんだ。
そういった、庶民的な小うるさい所をいちいち省みるヒマに、
どんどん面白い設計を盛り込んでゆくから、
こんな面白いトイが生み出せるのかもしれません。

似たような職の人間としては、実に羨ましい限り。


しかし、気付けば、最近、切った貼った開けたが、増えてきた。
というか、なんかあんまり抵抗を覚えなくなってきた。

パンが無ければケーキを以下略のノリで、

ダメなら直せばいいじゃない!

とか思えてきてしまった当方は、何かいけない方向に突っ走っているのでしょうか。

でも、多少は直すけど、それムリ!な場合もあるから、
メーカー各位、なにとぞよろしくでございます。

2009年6月 6日

REVENGE OF SILVER EVIL

―――他のディセプティコンを喰らい、
己をリビルドしたメガトロンは、再び彼の軍勢を率いるべく立ち上がる。

リベンジ オブ メガトロン

一度は彼を破壊した"オールスパーク"、
彼は今、その力が己のサーキットを駆け巡るのを感じる事が出来る―――

(パッケージ裏面解説より、意訳)


というわけで、リベンジ版 メガトロンですよ!

銀色で、でかくって、恐ろしいロボットだ!

銀色ででかい物は何かコツがあるのか、今回、写真の出来がちょっとしょんぼり。


前作でオートボットとサム青年に敗れ、
オールスパークによって破壊されたメガトロン、
ボディを一新し、ここに復活!

ああ、だから海なんかに捨てるなと!地球人!

メガトロン リベンジ版
(クリックで拡大)

"他のディセプティコンを喰らってリビルド"したとされる、新ボディ。
金属の悪魔、といった前作の印象を引き継ぎつつ、
どうでしょう、このマッシブなフォルム!
分厚く重量を増したかのようなボディを支える、柱のような足!
頑強を描いたかのようなたくましさ!
すっごい好きですよ、こういうの!

メガトロン リベンジ版 背面

首を囲い込む、盛り上がった肩から背面のボリュームが異様さと力強さを同居させる。
巨大な脚部は、キャタピラが装備され、
この威容が地を滑って襲ってくる!と思うと、恐ろしいのなんのって!

フュージョンキャノン

ご覧の通り、両腕は極端な左右非対称。
右腕は、巨大な"フュージョンカノン"

肩から先が一体ユニットで、ヒジらしき関節は無し。
それっぽい節みたいなモールドはあるので、もしかして曲がる予定だったのか・・・?

無くすから(苦笑)装填してませんが、スプリングで弾頭を発射するギミック有り。

凶悪な鉤爪

左腕は、打って変わって、細い骨のような鉤手。
しかし、長くいびつな中指が、相変わらず禍々しい印象を放っています。
前作では、ジャズを引き裂いて屠ったメガトロン、
この腕も、なまじ小型化した分、凶悪さは増したような錯覚を覚えます・・・。

この非対称は、修復が不完全だから、という説もあるようですが、
"TFは質量が同じならどんなものにも変態できる"みたいな事が言われていたので、
フュージョンカノンに質量を集中したのかも?とか思ったり。
背面も、翼を廃して脚部に質量を集中して、
機動戦重視のセッティングにしたのかなぁ、とか。

鋼の形相

怖い顔なら歴代5本指に食い込んだ、と思われる、怖ぁ~いお顔!
しかし、このいかつさがたまらなくカッコイイのです!
フォルム的には、前作の、"よく見れば確かにメガトロンに見える"から
"ぱっと見メガトロン"になりました。
リーダーサイズの大きさの利点をフルに活かし、
細かいところまで、それこそ歯やら目の中まで造形されています。

目は後述の発光ギミックのため、集光のギミックは無く、
無発光状態では黒く見えてしまうのですが、実は眼球まで造形されている細かさ。
口も同様なのですが、ギザギザしたノコギリみたいな歯が生えていて、
もう怖いのなんのって!
しかし、それがたまらなくカッコイイ。

銀のアバラ

全身のフォルムの変容に対し、変わらない記号として引き継がれた、
アバラ状の装甲がずらっとならぶ胸部。
生物的であり、機械的であり、
いや、突き詰めれば両者は同じものなんだとかなんとか、そんな話がしたくなってくる。

全身を覆うシルバーは、
やはりサイズ的に辛いのか、前年と同様、成型色に甘んじていますが、
前年のものよりはメタリックの発色が良くなり、まぁ、気にしなければ気にならない、
と思いきや、よくよく見れば、
装甲のハイライト部分とか、要所要所を狙って、塗装してある!
おお、これは意地を見せたな、スタッフ殿・・・。

メガトロン様の所信表明

そして、その胸骨のあたりの、
ブラスに塗られたディセプティコンマークつきのレバーを下げると・・・!

アイ、アム、メガトロオオオォォン!

「アイ!アム!メガトロオオオオォォン!」

頭部、胸部装甲、内部のギアが、連動可動!
同時に胸部、頭部が点滅発光し、喋る!

これが今シリーズの新機軸、メックアライブだ!

首を左右を睨みつけるように振りながら、雄たけびのように名乗り上げる!
それと共に、アバラのような装甲が蠢き、その内部は赤く光り、ギアが高速回転する!
正に生きる機械のアクション・・・!

中々に禍々しげなアクションで面白いのですが、
複雑な機構に比して動作自体はこじんまりまとまっていて、
派手に感じられないのがちょっと勿体無いところ。

鋭い眼光

ただ、この怖いお顔の目と口から真っ赤な光りがほとばしり出て、
怖い怖い声で叫ぶだけでも、十分なインパクトと言えるかも・・・。

レバーはスプリングで元のポジションに戻り、
セリフ後も僅かな時間、発光しています。

アバラやギアだけワシワシ動かし続けてみたい所ですが、
セリフ発動ポイントが広範らしく、レバーを動かしている限りセリフを延々喋るので、
アバラを堪能するには、メガトロンの所信表明を延々聞く事になります。
セリフは1セット言い切るまで、次の入力を受け付けない仕組みで、
連打しまくると結果的に喋らない、とかも不可。
まぁ、喋ってる間なら、好きなだけアバラバラバラできる、とも言える。


さあ!戦いだ!

右腕が、ヒジも無い上、左右にもあまり開かないので、
キャノンを正面方向にぶっ放すポーズにしかならないものの、
巨大な足が、結構よく動く!全部の関節にクリックが入ってるのが見事。

フュージョンカノン!轟く砲火!

ずしりと重く、しかしアグレッシブに!

個体差も有りそうですが、当方の個体は、ちょっと関節が緩かったので、
クリック部のねじをやや増し締めしてやったら少し良くなりましたね。
ただ、限度がありそうなので、緩いからとあまり締め過ぎるのは禁物。

メガトロン!蹂躙せよ!
(クリックで拡大)

バランスを取れば、前屈みでも全然OK。
埋まったように前傾して付いた首から背面のボリュームが実に迫力満点。
首は、左右には、メックアライブの可動範囲でしか動きませんが、
(手動で可動させられる。)
上方向には、変形の都合もあり、かなり動きます。
・・・が、このメガトロン様は、
こうして下からギロリと睨みつけるアングルがカッコイイかも。

そして、さらにサウンドギミック!
右腕を動かすと、フュージョンカノンの発砲サウンド!
同時にやはり目と胸部が点滅発光!

・・・なのですが、ちょっと様子がオカシイ。


なんか、サウンドが発動するのが、砲が真上・真後・真下の時なんですよ。
普通、真正面じゃね?と、調べてみると、

メガトロン 肩部ジョイント内側

えー、分っかるかなー、
右肩の、トランスフォーム時に外す肩関節の内側なんですが。
左が正面、右が背中。写真の状態で、腕は真下向き。

本体側のスイッチを、肩の関節軸と同軸のこのカムが押したり離したりすることで
サウンドが発動するのですが、ご覧の通り(?)、
腕が真下~真上までは、スイッチが押されっぱなしになって音が出ない。
真上で、一度リリースされてサウンド、その後、またスイッチが押されサウンド、
真後ろでまたリリースされサウンド、今度は真下までフリーになり、
真下付近で今度は押されてサウンド。

何故か、と言うべきか、正面方向では一切鳴らない仕組みになっています。
そして、現状のギミックでは無意味な事に、
スイッチのONとOFFを明らかに区別する構造なのですよね・・・。

もしかして、当初は、スイッチONでチャージアップサウンド!
OFFで発砲!みたいな、2段階サウンドだったのかも・・・。
しかし、それにしても正面には撃てない事には変わらないけど。

あるいは、実は、このギミック、パケにも取説にも記載されていないもので、
単なる記載漏れではなく、もしかして、今後の商品との連携によって、
初めて有効になるのかも・・・?とか、深読みも可能。ううむ。

しかし、とりあえず、現状、
正面では発砲できない変なギミックになってしまっているので、
もう、自己責任で修正を試みます。

最初、カムの向きが組み間違っている、という可能性も考慮して、
また、後々、もし"しまった・・・!"となった際に復旧もできるかな、と思い、
分解して組みなおそうと思ったのですが・・・、断念。

打ち込みピン穴が、反対側がふさがっているセメントな仕様。
仕方ない、外観にあまり出ない部分だから、と、割り切って開口し、
反対からボール盤のスピンドルで押したんですがね・・・、

ありえない固さ

よっぽど上手くやらないと、パーツが取り返しが付かない事になりそう。

と。
いうわけで、

ファイヤリングコントローラー・・・?

もう、さくっとカムのほうを加工してしまいました。
分っかりますかね?カムの、上側のところ、ミゾを追加して、
腕が真正面のとき、ここでスイッチがOFFになってサウンドが出るようにしました。

今回は、もう完全に自己責任。オススメしていいのかよく分かりませんが、
とりあえず、プレイバリューは増したんじゃないかなぁ、とか。
加工自体は難しくないですが、やる方は、ホント自己責任でお願いします。

後々、何か不具合があったら、埋め戻そう・・・。


そして、さらにまだまだギミック!

ブレードユニット・・・

右肩に固定された装甲が、アームで砲身の先端まで移動し・・・、

ブレードエッジ展開!

スイッチを押すと、スプリングでブレード展開!

メガトロンのブレード攻撃!

長大なキャノンが巨大なブレードに!接近戦をも制する!

アーマーの移動で右肩の可動範囲も大幅に増し、
派手なアクションポーズも可能に。
実はアーマーの固定ジョイントを外してしまえば、フュージョンカノン時も
ほとんど外観に影響なく動くのですが、まぁ、気分。

ブレードのスプリングがちょっと弱くてブラブラしてしまうのが惜しい。
巻きばねを入れ替えるか・・・。しかし、上記の通り、分解はとても面倒そう。
展開しきった位置に、軽く固定できるような掛かりを追加するか。


では、いよいよトランスフォーム!

メガトロン、トランスフォーム!

前モデルの、超絶複雑技巧変形に対して、打って変わって分かりやすい変形。
正直、ちょっと安心した(笑)。
両腕を背中に、股を割って両足を側面、キャタピラに、顔を前に向け、以上!

股間ブロックを回転させると、

ギ ゴ ガ ギ !

という、おなじみのサウンド!
いやぁ、最近メーカー殿も分かってきてくれました!
ちょっと尺が短いバージョンですが、コレがあると変形が盛り上がる!


変形完了!

エイリアンタンク

エイリアンタンク形態

前モデルのエイリアンジェットから一新!
今回は、重厚無比な戦車形態に変形!

両サイドの太っといキャタピラに、盛り上がった分厚い車体、
トップにそびえる砲塔!
正に"小山の如く"大迫力のフォルム!

エイリアンタンク背面

背面。
バックパック?というかエンジンというか、ロボット時背面モジュールは、
車体後方へ移動、なんだか理不尽な移動能力を発揮しそうです・・・。

何しろ、テックスペックの"SPEED"、依然として"10"なんですよ・・・!
ガクブル・・・!

各部は、ジョイントでガッチリ結合し、存分に振り回して遊べる構造。
ただ、左足と本体のジョイントが、構造的にちょっと固定が弱い。
ここだけ何故・・・?
重荷重部分なんで、慎重に調整したいところ。

ちなみに、重箱隅だけど、
今回の個体は、パッチン止めのジョイントが
どうやら固く作りすぎてしまったようで、
ジョイントのオス側の"T"字が全て、片側だけニッパーカットされ、
"「"みたいになってます。
今回は、別に固定が弱かったり外れやすいということは無いですが、
もしかして、次期ロットから金型改造されてるかも。

エイリアンタンク後尾部

エイリアンタンクの"厚み"が最も感じられるアングル?
イベント会場で、このアングルから見て、"でけえ!"、"かっけぇ!"連呼してたなぁ。

エイリアンタンク 前部

そして、やっぱり自己主張の激しい恐ろしいお顔。
両肩からバンパー的な装甲が展開し、ガード。
・・・しているものの、ほぼむき出し。

とはいえ、何気に、頭部モジュールなんて高度なセンサーが集中してそうな部位を、
変形時には全く使わない、というのも勿体無いので、
これはこれで合理的なんじゃ?とか思ったりも。
弱点むき出しかよ?いや、ごもっとも。
しかしメガ様の場合、顔に直撃食らわせても、

「今撃ったヤツは誰だああああ!」

って平然と言いそう。オートボット達は恐ろしくて撃てないに違いない。

そして、サウンドギミック!

フュージョンカノン!発射!

この形態でもフュージョンカノン、発射!
砲塔上部の赤いスイッチで、サウンドギミック発動!
そして、発光ギミックも発動!
弾頭を装填していれば、同時に発射されます。

というか、この形態でのサウンドは取説に記載されている。
ちなみに、こっちの時は、押した時のみ発動、離した時は鳴らない。

あと、この形態でもメックアライブ発動可能。
問題が有るとすれば、スライドレバーが車底部側になるのと、
頭の旋回方向が首を傾げる向きになる事が問題だって言えばそうか。

衝角突撃!

発動可能っていえば、この形態でも干渉せずブレードを展開可能!
まるで突撃衝角。
メガ様の場合、全くシャレにならず。

ディセプティコン、アターック!

蘇った偉大な大帝、ディセプティコンを率い、オートボットを蹂躙す!


というわけで、
待望の"リベンジ"TF第一期のフラッグシップ、
リーダーサイズのメガトロンでした。

ええい!破壊してくれるわ!

迫力満点のボディに、
ムービーの特徴たる、エイリアン的ディテールが満載され、圧倒的な存在感!
その存在感を更に際立たせる"メックアライブ"!
"ムービー版メガトロン"というキャラクタートイとして、
ハイレベルな仕上がりと思われます。

一新されたプロポーションが、何しろ当方好み!
しかも、メガトロン様、ということで、カウントダウンイベントでは、
全く迷わずこれを購入しました。

所々、ちょっと急ぎ足な荒い出来の部分が散見されるのが惜しい所ですが、
致命傷にはなってないので、気になる方は手を入れても良いレベル。

変形機構に主眼を置いた前作に対して、構造がだいぶシンプル化した分、
全体的にガシガシ遊べる造りになっているのも良い感じですね。

異形にしてカッコイイ、
トランスフォーマームービートイをガッツリ堪能できる一品と言えるでしょう。

これは今年も激しい"多々買い"になりそうな予感・・・!

2009年6月 3日

奴らがまた来る!

リベンジが!

リベンジが!始まる!

始まる!

リベンジイイイィィ!


というわけで、行って参りました、
『トランスフォーマー セレブレーション0530』

今回はどっかで、TFリベンジトイ世界最速解禁!のお株を持っていかれたようで、
こういうタイトルになったようですが、いや、今回も異様な雰囲気で、
実に盛り上がっておりました。

ゼロアワー!

ゼロアワーの瞬間。
先頭100人?に配布されたクラッカーが炸裂。

もー、ね、どうでしょう、この盛り上がりよう!
今回は発売日規制がしっかりして無かったようで、
あちこちでフラゲ報告もあったにもかかわらず。

さすが、オレら訓練された趣味人だぜ!


時間さかのぼって、前の記事のあたり。

高まる戦意・・・!

表玄関?あたりに待機列。

前の方で輝いているのは、
映画のプロモーションをエンドレスで流していたモニター。
上手く、列の折り返し先頭にいないと全く見えないぞ。

もうちょっと早く着く予定が、
当方がカーナビの使い方を間違えて
2回ほど池袋をランパスしてしまうというトラブルで、だいたい22時頃着。

後々判明した着順は、128番
実は先頭集団のすぐ後ろだったり。

大モニターがお出迎え

入場~。
23時入場。やっぱり、カウントダウンイベントじゃなくなったから、
早く開場するのか?と、おもいきや、中でもう一度列整理。
サンシャインアルバの閉場時間との兼ね合いか?
会場、トイざラス池袋は、今回も黒い幕で覆われ、中では絶賛準備中。

というか、一度、間違って待機列じゃなくて店舗の方に着ちゃったら、
まだパネルとか幕とか張ってる真っ最中で、
どうも閉店直後からかなり急回転で準備しないと間に合わないイベントらしい。

おつかれさまです・・・。

たぶん、列整理の段階でも、まだ中で準備中だったと思われ。

会場、列の前には、今年も大モニターがお出迎え。

あ、アストロトレイン!

待ち時間に、歴代アニメOPや、トイのCMが続々上映される。
ああ、心の芯に響くなぁ、G1アニメ。

そして、みんな何故ビーストのところで笑うのだ(笑)。

カウントダウン!

と、映像に見入っていると、突如、不穏なブザーと共に、
画面にワーニングが!
開場30分前から、10分おきくらいにコレが出て、
皆の気分を異様な方向に盛り上げる

そして、リベンジトイのCM上映!
ナレーションは、来ましたよ!政宗一成氏!
さらに、氏のインタビューも上映!
ああ!このビデオあとで配信してください!


そして、あとは開場、突貫あるのみ!

もらえましたよ!気になる特典!

特典Ezオプティマス!

『Ezコレクション オプティマスプライム』

"Celebration 0530"のラベル付き。
325名に配布、との事で、もらった整理券の番号は、前述どおり、128番。
前回は、開場30分前とかに着いてしまったからダメだったけど、
今回は無事に獲得できて非常に上々。

会場には、今回も商品ディスプレイや、貴重な資料が満載。

戦いだ!

市街戦のディオラマ。未発売のTFもたくさん展示してあったり。
写真でずいぶん見た気になってたけど、実物の魅力は格別!

デバステイター!

期待の『Ezコレクション デバステイター』
普通に単品ブリスター形式の販売のようで、ひと安心。

合体するぞ

7体合体でかつ、簡易とは言え単体の変形もこなす、今のところ唯一のアイテム。
セット箱とか出ないかなー。

デバステイター・・・?

おっと
こちらは、なんと初代デバスター
さらに前身の建設車ロボまで展示してあったりでビックリ。
たぶん、スタッフの私物。
部分的にTFデバスターのパーツで補填してあるところが時間経過を感じる。
こっちも復刻して欲しい。

新旧デバステイター

新旧デバス(テイ)ター揃い踏み。

サバイバリストは継承される

新旧生存者様揃い踏み。
旧の方の何かを超越したフォルムは言うに及ばず、
まさか、新の方でもそれに匹敵するレベルを叩き出してくるとは・・・!
いや、まぁ新の方は普通に面白カワイイロボ、の範疇ですけどね(笑)。

先鋒・中堅・大将?

『オルタニティ メガトロン』をモデルにした、開発過程の展示もあったりで、
その道に片足突っ込んでいた当方、不必要に興奮。
左の赤いのから、"テストショット"、"EP"、"FEP"との事。

放電マスターとか

金型が走っちゃえば、まぁほぼ無用だけど見た目のインパクト大なので、
しばしば展示される放電マスター。

カラーチップサンプル

カラーチップサンプルに、たぶん、型打ち合わせの写真。
知ってる人には常識と思われるが、
色味は、色差計という機械で数値化されて測定される。

ギミックスケッチ

ギミックのアイデアスケッチ。
ああ~、こういう仕事してみてぇ。

試作ブルーティカス!
(クリックで拡大)

なんと!どこから出て来たのか、
ブルーティカス(初代)のABS積層による試作品!
どうも加工の跡や直接書き込まれた鉛筆ケガキなどから、
加工屋ではなく、開発スタッフの方が手作りしたのではないかと推定。


寄せ書き。
結構達者な方やら、ちょ!おま!自重!(笑)な方まで。
TF好きに悪い奴ぁ居ませんねぇ。

TFC0530メッセージボード
(クリックで拡大)

ゴメン、居た。
ここに1人。極悪人が

私にいい考ぇぶほぁ!

情熱のクロスカウンター

こんなアホに強引に付き合わされるんですよ、当方のツレやってると(邪笑)。

スペシャルサンクス、ミスターM(仮名)

というわけで、
今年もありましたよ。等身大ブリスター
もう、アホか!オマエラ!(賞賛)みたいな企画側の熱いハートを、
アホなのか!オマエラ!(絶賛)なファン側がガッチリ受け止めて、
ほんっとに盛況でしたよ(本当)。

タコタンク!見参!リンクアップ!アルティメットプライム!

タコタンクとか、合体!アルティメットプライム!とか、実に傑作。

他にも、おおこれは!な方やら、ちょ!おま!自重!(笑)な方まで、
TF好きに悪い方は居ませんねぇ。

約一名を除いて


と、いうわけで、
買物も十二分に、貴重な展示も、バカ企画(笑)も堪能し、
皆がそれぞれ散ってゆく時間に。

まぁ、一部、移動せずに、その場で
ランページオフが始まったりもしてましたが。
(なんだったんだありゃ(笑)。)

始発までオフ会、とか、近くのヨドバシの開店の時間まで粘って、
マイクロン配布に開店突撃とか、色々思惑があるようですが、
我々は、車に撤収。

そしたら、はい、当然、

車上でリベンジ!

車上品評会でしょう!当然、人情として!

当方の購入した、サイドスワイプと、
ツレこと、ミスターM(仮名)サウンドウェーブ

どちらも、素晴らしい出来栄え。
サイドスワイプは、ビークル形態のスタイルの良さといい、
ロボット形態のヒロイックな造形といい、文句なしの格好良さ!
サウンドウェーブは、全身のフィンやらメカニカルなパーツ類の形作るフォルムが、
実に見栄えして、こちらもカッコイイ!

車上で!メックアライブ!

怪しいオドが不気味に光る心霊写真・・・、ではなく、
二人揃ってそれぞれ買った、
リーダーサイズのオプティマスプライムメガトロン
"メックアライブ"ギミックを発動させまくってる、の図。

いやー、こりゃ楽しい!
特に、オプティマスの胸筋ムッキムキ動かし、
頭部が連動して胸を張るようにアクションしつつ名乗り上げるのは見てて実に楽しい!

メガトロンは・・・、

I am MEGATRON!

怖い!

サメみたいな歯が生えてるし、
恐持て、という面では、歴代トップクラスに食い込みましたね、こりゃ。

メガトロオオオオオオン!

アクションはオプティマスより地味ながら、
アバラがワシワシ動きつつ、
左右を睥睨(へいげい)するように見回しながら、
おっかねぇ声で名乗り上げるんですよ!
"I, am, MEGATOROHOOOON!"って!怖ええ!

胸のギアもぎゅんぎゅん回ってるぞ!
目やら胸やら真っ赤に光って恐ろしカッコイイぞ!

今作も、楽しませてくれそうです!
トイへの期待に胸が高まり、出費への恐怖に背筋が凍りますよ!


余談ながら。

ホントは持ち込んだ携帯端末で、
ある程度、リアルタイム更新しようと思ってたのですが、
携帯端末のOperaブラウザと、このブログのソフトウェアであるところの、
Movable typeの、超絶相性悪さ!合わせ技一本!で、
ほっとんど記事を作成できず。

あの狂乱をライブでお伝え出来なかったのは惜しい。
会場の様子とかムービーで撮ってる方結構いたので、
動画落ちてるかも?
当方も撮ったけど上げ方知らんので遠慮しときます(苦笑)。


いやはや、今回も堪能させていただきました。

イベントスタッフ側の方々には、
ほんとに、お疲れ様&ありがとう!ですね。

大規模ではないものの、こんなイベントが企画され、こんなに盛り上がる、
という、TFの魅力を改めて認識したり。

出来の良いトイとしての、廃れない面白さと、
常に変化を求める、新鮮さ、
その辺が、もうそれこそ、20年以上も付き合っていて、飽きない魅力なのでしょう。

そして、その最先端たる、劇場版トランスフォーマー リベンジ
まだまだ、戦いはこれからですよ!

携帯形態不携帯

AUよ・・・、
オレにメタルダーになれと?

その心は、

怒る!


いや、ね、AUさんから、

"すっごい長く使ってくれてありがと!
ずいぶん長い事同じ携帯使ってるけど、いい携帯チョイスしたから変えてみない?
安くしとくよ!"

みたいなダイレクトメールが来てですね。

確かに今の携帯、もうすっごい長い事使ってるんですよね、

ソニーエリクソン A5404S

ソニーエリクソンの、『A5404S』ですね。
ソニーの恒例3年早いよ!テクノロジー、
モバイルムービー搭載、そのモバイルムービーをデスクトップで見るため、
として、くの字に折れた独特のフォルムの表示部、
シックで未来的な、黒&銀のマグロ的カラーリングなど、
当時、出た瞬間にベタ惚れし、未だにデザインが気に入って使ってるのですね。

まぁ、モバイルムービーは出た瞬間から死んでいたが・・・

え?録画とかから生成した低画質の動画を、
専用端末から専用フォーマットで出力して専用端末で見る、という、
ええ、今なら何ででも出来るし大して自慢にもならないけど、
着眼点はすごく鋭かったねだけど技術的に早すぎな、
ソニーのいつものアレです・・・。

いや、それはおいといて。
姿形が気に入っているとはいえ、さすがに古いことは否めない。

"着うたフル"が辛うじて対応してる、くらいしか事実上出来ないもんなぁ。

でも、事ある毎に、屋外でリアルタイムブログ更新、なんてしている当方としては、
やはりスマートフォンが出るまで待ちたかったんですよね。

え?出てはいますけどね、
HTC製の何とかってのが・・・。

ご存知の方はご存知とは思うのですが、
アレって、海外じゃもう1年以上前にリリースされた筐体で、
もう次世代機がアナウンスされているんですよ、海外じゃ。
機能的にもデザイン的にも、特にどう、ってわけでもないし。

ええ、ドコモ、ソフトバンクと、
各社がスマートフォン戦線に本格参入を宣言してるってのに、
AUが未だにこんな体たらくなんで、換えるに換えらんなかったんですよ。


とはいえ、確かに、もう通話用端末としてすら、ちょいと古すぎる。
最近の携帯が、まるで未来アイテムに見えるくらい。

最近リリースされた"iida"とかなんて、デザイン的には、久々にかなりのツボだし、
ネットブラウジング程度は、
近頃はPCサイトビューアとやらでフォローされてるって話しだし、

この際、換える事も、本気で考えてみるべきか・・・?


ああ、今は、野外のブログ更新とか、コレ使ってるんですけどね。

Willcom03

ウィルコム『Willcom03』(シャープ製)。

以前にココでも載せたW-zero3[es]の後継機ですね。
ネタにするタイミングを逸してしまったのですが(苦笑)、
こっちに切り替えてたんですよね。

ただ
問題は、コレのOperaブラウザと、このブログのMovable type4.xが、
恐ろしく相性が悪いようで、
何というか、ぶっちゃけ、

まぐれ狙いでしか動作しない

・・・・・・。

orz

名古屋旅行とか、この記事の真下のTFのイベントとか、
コレで更新してるのですが、ハイ、1記事更新するのに、
あれっぽっちの量で、30分~1時間掛かってます。

リセットリセットリセットリセットリセット・・・・・・リセットリセットリセットあ!動いた!

みたいな。


イベントの時に、いっしょに並んでたのに、
当方、一心不乱に携帯端末のリセットをしまくっていたため、
1人でヒマを潰させてしまったミスターM、ゴメン。


もっとも、この不具合に関しては、端末がどうこうというより、
Movable Type4の問題っぽいので、
当方が、このバグだらけのブログをご覧の通り、
スクリプトが読めないばっかりに、手も足も出ませんが、
スクリプト側をいじらないとどうもならんと思うんですよね。

一時は、ブログの乗り換えすら考えた・・・。

が!

くやしいのでググリまくったら、
なんと!ネット上の有志の方々のアイデアを組み合わせたら解決した!

ビバ!

まず、オフィシャルが配布している、
"iMT"っていう、ipod用の簡易更新プラグインがあるんですがね、
これ自体は、そもそもiPod用だし、画像のアップが出来ないという、
簡易にも程がある代物。

そこで、フリーソフトの"MTmyro Plugin"

こちらの方は、iMTベースに、ソニーの"Myro"端末用に、
画像もアップできるように改良したものなのです!
おお!これは!

しかし、これは文字通りMyro専用、このままではOperaには使えない・・・、

そこで、さらに、"iMT Opera"とかでググると、
iMTの認識ブラウザを書き換える方法が!
その方法を、MTmyroに適用すると・・・。

Opera端末でMovable type4

出来た!

か、感激です。
このWillcom03買ってすぐ、この不具合に遭遇し、
以来、一番したかった事が出来ないくせに2年縛り契約で、
もう、何度ちっくしょおおおおおお!と、
首都高代々木の大カーブから放り投げてやろうかと思ったこの端末も、
ついに!ついに本来の役に任じることが出来るのです!

出かけるたびに、更新できん、できん、と、
石のようになっていた当方に付き合わされた皆様、
お騒がせしました。もう安心です!


おお、話が果てしなく脱線した。

AU端末換えようか、って話でしたね。

まぁ、上記のごとく、スマートフォン、結構ハードに使ってるのですよ。
ただ、ウィルコムさん、最も使用頻度の高い自宅と秋葉でつながらない、
という、通話端末としては致命的欠点がありましてね・・・。
結局、AUも手放せずに、今、金が無ぇ無ぇ言いつつ、
2キャリアで月々ざっと、1万5千円は払ってる次第。

そもそも、AUがとっととスマートフォンを出してくれていれば、
もう10年も使ってるAUは年割りもたんまり効いてて、そりゃ安くなる・・・、


・・・・・・・・・、

アレ?いま、誰でも割ってのに変わってて、
年数縛り契約で、いきなり最大割引になる!?

ね、年割が惜しくてキャリア換えなかったのは全くムダだったのか!


となると、あとは、
他のキャリアも含めて、良い端末があるかどうか、ですね・・・。

しかし、まぁ、AUって、私的には結構キライじゃないので、
キャリア縛りが無くなったと分かったからと言って、
できれば変えたくないのですよね。

怪しいキノコとか犬より、Lismoのリスの方がセンス良いし(笑)。

んじゃ、せっかくチラシもらったんだから、
まずはAUから検討してみるか、と、ここでようやく話が冒頭に戻る。

ええ、
"すっごい長く使ってくれて( 略 )安くしとくよ!"
っていうやつ。

どれどれ、オレ向きにチョイスした、オススメ端末って・・・、

"かんたん操作"
"シンプルタイプ"

・・・・・・、
やたらでかい字の文字キーと、説明書が不要な操作が自慢の、
他に何の取り得も無いわセンスは悪いわ、の、アレ。

・・・・・・、
・・・・・・・・・、

AUさんよ、
オレを携帯ってよく分からんのうっていうシニアな人間
と言いたいわけか?

分からんから変えてなかったんだろう?と。


今日、速攻でドコモのスマートフォンのカタログもらってきた。

もし変えるとなったら、"キャリア変更の理由"で、
"使いたい機種が無いからあとオレ、メタルダーだから細かい字も読めるから"
と解答する予定。